Windowsバージョン解析更新。
10率が9割間近に加えて8系は停滞の気配+7も底打ちが見えて来ており、この統計もこれ入れて3回、12月の集計で終了予定。今回も10が9割に到達しておらず7と8系の根強さに感心。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
アクセス数を保存している2013年10月以降、過去最低を連続で更新。
Windowsバージョン別の利用率
GAよりWindowsのバージョン別シェア。
今回も9割行かず予想が外れる。
ということは単純にWindows内のバージョン別シェアの変化が鈍化していることになり、9割を越えても更に10シェアは伸びなくなるはずなほど10以外のシェアの地盤が固まりつつある証拠。
推移。
7(桃)が低空飛行の準備へ。
8系(紫)はサポート終了していないので停滞して良いとしても、7はすでにXPやVista扱いで良いはずなので0に近くなるところ着陸準備はまだな模様。
前月との差。
上下がほぼ無くなって来た時期は2020年6月からで、なぜ6~10月の停滞さ加減がひどいのかは憶測さえ浮かばない。
世界シェアをStatCouterより。
10の角度おかしくないか?と過去数ヶ月を確認すると、最新の10月含め8と9月がこっそり修正されており、その修正を踏まえたフォーキャストが以下。
国内(当サイト)と世界(StatCounter)の推移と予測。
国内は停滞、しかしStatCounterの方はここ2~3ヶ月上昇傾向か。
10が9割行かないWinシェア推移の終わり感
わかりやすくなるようグラフ化している以上に、実際の数値を毎月打っている私の方が体感で理解していると思われ、10はこれ以上大きく伸びないと実感しております。
Windows 8.1はまだサポート終わっていない、対して7と8は終了しているにも関わらず減り方に弱りがあるのは最初のGA円グラフや推移を見ての通り。
7サポート終了から今月の11月ですでに10ヶ月が経過しているにも関わらず私がいまでも7を使用しているかは、10=Microsoftが信用ならないためで、脆弱性アタックよりもMicrosoftアタックの方が怖いため。
そういう一部のヘタレ+住めば都なのであろう8系ユーザが頑なに10へ移行しないのは事実で、具体的にはUIや機能を勝手に変更されたり、自分勝手な大規模アップデートで仕事にならなくなるから。
8系は知らないけれど、実際に7はサポート終了前よりも遥かに快適に使えており、月に一度数十MBのDefenderアップデートが来るくらい。数秒で終わるため、これでいいんだよ感が凄い。
もっと言ってはいけないだろうけれども、Windowsだけ内でさえシェア6%、その他OS(MacやLinux以外にスマホOS)含むと7なぞ攻撃の対象として美味しくないのでは?とアタッカーの立場を考えると逆に安全な気も。※鵜呑みしてはなりません。
Windowsは10で終わり。本当にそうか?
サポート終了や新バージョン発売でカネ取らない代わりにMicrosoftが好き勝手するWindowsが10という名称なだけで「Windowsに慣れているから」はもうWindowsには通用しなくなるはず。
小ネタだけれども、Windows 10にサポート終了は無いと思っているなら勘違い。今度はビルド(Version、アップデートの段階)により2年くらいで細かくこっそりサポート終了するので「Windowsアップデートしたくない」は通用しない。
source:Windows 10 - リリース情報 | Microsoft Docs
アップデート回避し続けると2年でサポート終了するわけで、これ以上めちゃくちゃなUIは無理と感じても逃げられない仕様となっております。
Web分析のNet Applications、10月分でブラウザとOSシェア公開を停止 | マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20201105-1449227/
Net Applications終了のお知らせですね…
Windows 7が依然としてデスクトップOSのシェアで20%以上を占めておりWindows XPも根強く生き残っている - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20201104-windows-7-still-second-os/
10が使いづらいからですね…
>Windows利用率
私の周囲ではだいたいこんな感じです。
90%・・・・・・Windows10
5%・・・・・・Windows7(Windows10に移行予定)
3%・・・・・・そもそもOSという概念を知らない
1%・・・・・・Windows10以外(Windows10は断固拒否)
1%・・・・・・その他
新規でWindows7のPCを購入している方はほぼゼロでしょうから、時間が経つに連れWindows10が増えていくのは当然ですが、確かにここ半年くらいはかなり増加率が緩やかですね。JEITTAの統計では「個人向けが好調」という時期もあったはずですのに。