Windowsバージョン解析更新。
今月こそWindowsは10が90%を超えるだろうと予想して早4~5ヶ月。今回も超えておらず、とはいえ微妙に伸びはしており、7もまだ下降中なので9割超えは間違いないもののいつになるのか。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
アクセス数を保存している2013年10月以降、過去最低を更新。
Windowsバージョン別の利用率GAより
Windowsのバージョン別シェア。
またもや9割届かず。過去6ヶ月の10増減がこちら。
- 2020年4月:2.73%
- 2020年5月:2.46%
- 2020年6月:1.37%
- 2020年7月:0.46%
- 2020年8月:0.54%
- 2020年9月:0.48%
だいたい+2%前後で来た流れが6月から落ち、この6月の落ち込みは過去には7月で盛り返していたところ+0.5%前後が続いており、今回89.43%ということはあと+0.57%なので10月、遅くとも11月には9割行くはず。
推移。
直近の10の横ばいに近い図、と同時に7もここ4~5ヶ月は以前ほどの右肩下がりではなく8系の傾きに近付いている印象。
前月との差。
線香花火のラストスパートのような侘び寂びモードへ。
世界シェアをStatCouterより。
こちらもほぼ停滞。
横ばいスタート地点は2020年4月はテレワーク需要を無視したかのごとき圧倒的横ばい。
国内(当サイト)と世界(StatCounter)の推移と予測。
日本と世界シェアでの温度差とでも言いましょうか、同じ国でも米国や欧州と中国とかインドでは10移行速度が違うので世界シェアの方は薄まる。
Windowsシェア集計年内終了予定の後は?
まだ月あたり18万のアクセスがあるので何かと集計はできるものの、Windowsシェアは7が底打ちし10が上がりきれば毎月更新は無意味。なので10の9割到達を見届けるか、やるとしても7サポート終了から1年になる12月まででしょう。
代替えとしてOS全体やブラウザでやるとしても個人的に興味が無い上、アクセス数の減少により私のやる気も比例して落ちるので潔く終わるべきかと。
現時点で当サイト調べによるWindows 10のシェアは約9割。
サポートが終了していないバージョンは10以外には8.1のみで、数%のパソコンがサポート切れの状態。超少数派であり、多くの人が10を使用しているわけで今後を考えると10へ移行するべきかと。
「お前まだ7やろ」というツッコミはお待ちしておりません。
私が使用しているWindows7機は1台のみですが、記憶が確かならWindows7版WindowsDefenderは未だパターンファイルを更新中でした。MS製のWin7向けセキュリティソフトが更新を続けているのだから、Win7を使い続けても構わんだろう、と考えている方が少しは居そう。
>今月こそWindowsは10が90%を超えるだろうと予想して早4~5ヶ月
MSが宣言通り「Windowsは10で終わり」とするなら、いつか「Windows使用率:10が100%」になるのでしょうかね。
>Win7向けセキュリティソフトが更新を続けている
Windowsアップデートの形式で毎月来ますな。ウザいのでやめて欲しい。サポート終わったのならばパーフェクトに放っといてくれと言いたい。
私としてはサポート終了で何が起きるのか体験してみたいのだけれども9ヶ月経過する割に何も起こらず。また、日本で9割が10は良いとしても、世界シェアで75%は高すぎて予想外に安心してしまえる。
もし7が今でも5割くらいを占めるならば攻撃対象になりそうとビビるけれど、ここまで10シェアが高まったならばアタッカーもバカらしくなり、7をターゲットから外してしまいそうなので。
>いつか「Windows使用率:10が100%」になるのでしょうかね。
20年後にそうなっている可能性は微レ存。
少し前までWindows Meや2000ユーザがグラフに出ていたけれど消えたので2040年頃には100%に近付く可能性。