前月でWindows 10が9割を突破。
そして今回の2020年12月分でWindows 7サポート終了から丸一年経過。10台中9台以上のWindowsが10となり、10への移行は結局のところ上手く行ったと言えども過言ではないかと。
1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
Windowsバージョン別の利用率
GAよりWindowsのバージョン別シェア。
今回も10が9割をキープ。
他のバージョンは8.1以外全てサポート終了しているため、今すぐ買い換えるか今夜買い換えるか検討しましょう。と言いつつ私は終了した7を1年使い続けているのだけれども。正直、Windowsアップデートが皆無なので超快適、とか言ってはいけませんな。
推移。
10の角度が半年くらいなだらかに。
同時に7の微減も8系に近付いているように見え、8はほぼ8.1なのでサポート終了しておらず、7は終わっているので8系よりも下へ潜り込む可能性がありますな。
前月との差。
5月を過ぎてからは動きほぼ無し。
世界シェアをStatCouterより。
こちらはなぜか10が減少。
2ヶ月連続でブレが出ていると言いたいけれど、StatCounterあるあるで本当に2連続で減っているはず。どういう集計方法なのか不明なので不明。
国内(当サイト)と世界(StatCounter)の推移と予測。
線形近似の最新にピタリと寄った。
Windows利用率公開、8年間の歴史に幕
このコーナー(Windows利用率)はWindows 8が出た3ヶ月めの2013年1月分から始まり、今回の当記事で96ヶ月分もやっていたことに。小学6年生が大学生になるとか就職しているくらいと思えば割と長い歴史。
振り返ると、ゴリ押しで出した8が全然伸びず7がクソ強かったり、7と10のリリースから3年間の36ヶ月勢い対決辺りが集計していて面白かった。
Windowsは10で終わりらしいのでこれ以上続けても10が9割を維持しつつ微増し、他のバージョンは微減するは当たり前なのでこれにて終了。
Windows 10Xが出る話があるけれど、あれは2画面用という特殊な形なので普及するようなものではなく、10の亜種なのでバージョン別シェアとは関係ないとして。
個人的には原因不明で毎月落ちていくアクセス数のスクリーンショットを撮らなくて良くなるので精神的に楽。
以上、Windows利用率または普及率でございました。
自宅では念のため、Windows 7環境も 1台だけ残してあるのですが、最近はまったく利点を感じなくなって来ました。むしろ「Win10で出来るのにWin7で出来ない」ことが鼻につく次第。
>世界シェアをStatCouterより
ブラウザのシェアなんかも妙に飛び跳ねたり下がったりしますね。あそこは単月ではなく通年で見て、増減の傾向や平均値を出す方が向いている印象。
>8年間の歴史に幕
Windows 8から8年も経っているのに、Windowsの見た目や機能はWindows 7とあまり変わっていませんね。10年も経つなら1つくらい革新的な機能が欲しいところでした。
>10への移行は結局のところ上手く行ったと言えども過言ではないかと。
7ユーザーなら実質タダですから。
「タダより高いものは無い」とも言いますけど、他に選択肢は無いですからね。
Windows 7のシェアがとうとう20%を切る - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210107-windows-7-share/
Windows 7のサポート終了からまもなく1年 いまだ1億台以上のPCが利用 : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/57578631.html
世界的にも7のシェアは20%を切ったようですが、未だに利用されていますよ
【やじうまPC Watch】Windows 7サポート終了から1年。PC Watchへのアクセス数はどう変化したか - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1300112.html
PC WatchもWindows利用率の推移を公開しましたよw