サンワサプライ、ノートPCと一体化できるモバイル液晶 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1316976.html

何この既視感？と思えばあれは2画面。アレとはこれ。

なぜダライアス？と思えば画面はハメコミ合成らしい。ちなみに今はなき工人舎（後のSOTEC、それをONKYOが買収）の迷品。

話を戻し、ここ数年のサンワサプライは相変わらず価格が強気すぎる。

直販価格は1台モデルが3万8,500円、2台セットが6万9,800円。

1台で普通の24型フルHDが2台買える。

サイズが12.5型、解像度が1,920×1,080ドット、表示色数が約1,677万色、応答速度が11～14ms、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が700:1、視野角が上下/左右ともに178度

サイズが24型の1/4くらいな以外は普通のフルHD仕様。昔のこの手の外付モニタの弱点だった視野角がIPS方式の普及で死角なしか。

これを真に受けて事務所や自宅で固定設置しようと思っているなら誤り。それなら普通の24型フルHDが1.5万円くらいで販売しているのだから。

12.5型というコンパクトなサイズにした理由はどう考えてもモバイル用途。出張などが多く出先で効率よく作業したい人向け。

のはずが1台あたりの重量が755gという意味不明な重さであり、ノートPCが1.3kgとすると合計2kgは安い15.6型ノート並。3画面にすると2.8kgになるため、ちょっとしたゲーミングノート並に重い。

12.5型はタブレットと思えば納得するしかないかとも思うものの、中にCPUなど入っていないのだからもう少し何とかならなかったのか。私がサンワサプライなら重すぎて製品として採用しない。

これがどうしても必要と言い切れる法人向けでしょうな。

サイエルインターナショナル、Celeron搭載Windowsタブレット - ITmedia
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2104/01/news070.html

お値段29,800円（税込）。

• アイリスオーヤマ「」 

画面サイズが小さいところや解像度の高さがアイリスノートとは違うけれど、ほぼ同等の性能でアイリス～は49,800円（税別）、からのサイレント値下げで現在39,800円（税別）。

対してこちらは最初から29,800円（税込）なため、おすすめはドン・キホーテの19,800円（税別）のやつ。

• ドン・キホーテが2万円2in1タブレットPC刷新2020

おすすめとは書いたものの目くそ鼻くそ対決なので一番コスパがマシなのがドンキノートというだけで、パソコンとしては全ておすすめできない性能。

また、今回の新製品は2016年設立のサイエルインターナショナルという聞いたことのない従業員数5名（2020年6月時点）の会社。タブレットなのでCPUなどは画面側に内蔵、本体交換はできても修理は無理でしょうな。

そして8.9型でフルHDを超える2048ｘ1536はバランスが悪い＆無駄な高解像度。画像を良く見るとEnterキーは海外仕様な横長なので慣れるまで相当使いづらいはず。

これに3万出すくらいならば、3万の中古ノートがよろしいかと。最近の中古ノートは標準でSSD搭載、Core iシリーズで2万円台も普通に見かける。

しかし最近こういうの多いですな。Windows XPが終息間際にUMPC（ミニノート）専用になり3万円前後の10型ノートが乱発された時期を思い出した。

電話番号含む5億人超のFacebookアカウント情報公開 - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1316489.html

盛大に漏れましたな。幸いパスワードはバレていないらしいけれど、安易に生年月日や電話番号をぶち込んでいるなら今すぐ変更を。

日本も40万人以上分が漏れているらしく、調べるならこちら。 

• Facebookから流出したデータに自分の携帯番号があるか検索可能　HIBPが公開 - ITmedia
• Facebookから流出したか電話番号で調べる「Have I Been Facebooked?」 - GIGAZINE

電話番号は日本の「+81」から始まる場合、090～は90～に変換を。国番号が付く時は最初の「0」を削除してつなげるという意味で、+8190～になる。

Facebook IDや名前、住所(過去のものも含む)、誕生日、メールアドレス(一部のアカウントのみ)、アカウント作成日時、交際ステータス、経歴が含まれており、ソーシャルエンジニアリングや詐欺、ハッキング行為などに悪用される可能性があるとしている。

タイムリーに先日こういう記事を書いた。

• ソーシャルエンジニアリングとは？手口や手法を紹介

タイムリーというか、私がFacebookおもらしニュースを見てこの記事を書いたともいう。「なぜソーシャルエンジニアリングと関係が？」とか平和ボケをぶっ放しているなら脳内の花畑を少々刈り取りましょう。

IDは変更できないので後はパスワードさえわかれば乗っ取り可能。名前とメールがバレているならフィッシングの際に「〇〇様」と本名を載せて信ぴょう性アップ。そのメールがニセ楽天やAmazon系の「注文を受け付けました」なアレならば住所や電話番号まで記載すると更に本当くさく見えてしまう。

対策としてどうすれば良いかは1択。

• 何かと気を付ける

これしかございません。

アカウントを削除しても漏れたデータまでは消えないし、情報を変更しても無意味。パスワードを変更しても関係ないし、本名を変更すると規約違反な上にやはり無意味。

Facebookまともに使ったことがないので住所をどこまで入力するか知らないけれど、もし番地まで入れているのならば郵便でもフィッシングができるため、ニセの裁判所からお便りが来たり、当選詐欺も来るかも知れない。学歴もわかるならニセ同窓会寄付しろ詐欺もありえる。 

その他、Facebookごときに個人情報入れまくるような「危機意識のない情弱日本人リスト」としての名簿の価値は高そうですな。

何かと気をつける、または最初からFacebookのような本名SNSやるな。

公開前追記：何この連鎖反応。

• LinkedInから5億人分の個人情報が流出 - GIGAZINE

これも確か実名登録。Microsoftの子会社。

TikTokになぜか40代男性が多いなど日本のSNSの統計 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20210407-japanese-social-media/

40代おっさん若すぎて草。

Instagram（左）は40代が最も多く、しかも男性の方が女性より僅差で多く優勝。Tik Tok（右）も優勝しており、年代上がると利用が減る女性に対して男性は40代まで右肩上がり。

という見方をすると確かにそうなのだけれども、左端のy軸を見ると種明かしがわかる。％ではなく人（ユーザ）数なので団塊ジュニア世代にあたる40代は分母の時点で他の世代より多いわけですな。

そうしてみるとInstagramの女性の年代別は単なる年代による人口別にも見えるし、人口を踏まえるとTik Tokの方は人数少ない割に若い世代に人気あるとわかる。

もう一つやや驚きの結果がこれ。

左端は2016年1月、過去5年なので2020年12月までのはず。

TwitterとLINEは横ばい、InstagramとTik Tokは緩やかに上昇、しかしFacebookだけは右下へ急降下しており、左下の指数が約75に対し最新は25くらいまで下がっているので1/3に。

私の友人でFacebookジャンキーが居たのだけれども、ついに昨年秋頃に疲れたと言いアプリ削除。アカウントも消すべきか問われたけれど、出戻る可能性あるなら消すべき、無いならそのまんま放置を推奨。逆ではございません。

禁煙して二度とやらない意思があるなら手元に煙草があれども問題なく、再び手を出しそうなら捨てておけ、のような。また、Facebookの場合は過去のイイネや投稿まで消えると他人に迷惑かけそうなので可能なら残すべき。

話を戻すと、FacebookがInstagram並に廃れて来たのか、InstagramがFacebookに取って代わる勢いなのか。いずれにせよもうLINEやTwitterとは比較できないほど落ちぶれてしまったのか。

しかしこのグラフ、LINEよりTwitterの方が上を推移しているところが妙。複垢も全てカウントしているのだろうか。逆にLINEは例として私のアカウントは18歳以上認定をクリアしていないので知らない人からは見えないはずなのだけれども。

関係ないけれどこのGoogleのグラフは、全体で最も高い数値を1（100）とした相対的な絵な点にご注意あれ。

具体的には商品ABCいずれかが最大100個売れた月が100、別のグラフで商品DEFが最大10個売れた月も100。仕様なのか最大値は表示してくれないので前者と後者のグラフ同士は比較できない。 

【悲報】若者の63%がフリック入力を使用してる事が判明、QWERTYじゃないとパソコンで困るぞ | Tech速：てくそく
https://techsoku.com/archives/11276

source：フリック入力利用最低は意外にも30代 -INTERNET Watch Watch

>>1より。

パソコンと同じ配列のほうが後々困らないだろ…

何言ってんだこいつであり、その言い分がまかり通るならばなぜBlackBerryが流行らなかったのか。こういうやつ。ガラケー時代から存在。

「後々困らない」については、この1パソコンとスマホを混同しており「使い分ける」という単純な判断さえできていない。車のハンドルを付けた自転車、バイクのハンドルを付けた車が運転しやすいと思うのか。

このQWERTY信者でPC最優先な私でさえスマホを少しQWERTY表示で使用し「これはフリックに慣れなければダメだ」と感じたほどスマホならフリック。

元々パソコンのキーボードは英数が基本。プログラミングに全角は使わないし、MS-DOSのコマンドも日本語は使わない。カナ打ちができても英数は打てない、英数を打てるとローマ字入力ができる。

対してスマホのフリック日本語入力は、ガラケーから派生し指をすべらせることであの小さなテンキーサイズの画面内で一発で平仮名を入力できる。ガラケー慣れしていた人なら直感で「あ」の中の「いうえお」がどこにあるかわかるかと。

上のグラフ何か見たことがあると思えば2015年のモノ。対して当サイトでも2014年、約7年前にアンケートしていた結果がこちら。

source：スマホとタブレットの入力方法調査結果(2014年11月)

当時のスマホ普及率は約7割、ほぼ全世代で3人中2人がフリック入力することが多く、20代は4人中3人。

スマホはフリック、パソコンはQWERTYキーボードと使い分けが必要と思えば良いだけで、QWERTY慣れするためにスマホでもそうしろという考え方は頭固すぎだと思う。

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