タブレットPCとしたけれど、Android端末の方。
iPadでも似たアプリは有ると思うので良いとして。ここはBTOパソコン.jpなので単なるアプリ紹介はテーマ違いの為、パソコンと板PCを連携させる事に絞り便利かも知れないAndroidの無料アプリを5種類紹介。
板PCを所有していないなら、こんな事が出来るのか程度にどうぞ。
目次。興味が有る所だけでもどうぞ。
Google Playへリンクして行くので、Android端末からアクセスしているならダウンロードやインストールは自己責任にて。
1.PCキーボードで文字入力
これを早く知っていればBluetooth対応キーボードは買わなくて良かったかも知れない。と、思ったけれど、パソコンの電源を入れWindows上から操作するならタブレットPCは要らない事に気付き、やはりBluetoothキーボードは必要。使っていないけれど。
eType - Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.domobile.etype
実際に接続してPCキーボードから板PCのGmailへ文字を書いた所。
アプリをインストールし、設定から入力方法をe-Typeにすると、キーボードが表示される箇所へ「http://192.168.1.7.:8000/」のようなURLが表示。
この場合は私のPCの例なので、ローカルの7番に接続しておりポート8000で行っているという意味。WiFi(無線LAN)経由。
私の環境では、タイムラグ(遅れ)はBluetoothキーボードと同じかやや速いくらい。どうしてもタブレットPCやスマホへPCキーボードで入力したいならお勧め。
2.板PCでパソコンを遠隔操作
かなり前にWindows PC同士で遠隔操作出来ると紹介したTeamViewerのAndroid版。 パソコンとAndroid端末へTeamViewerをインストールすると簡単にタブレットPCからパソコンが遠隔操作可能に。
TeamViewerでリモートコントロール - Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.teamviewer.teamviewer.market.mobile
下は実際に起動(左)し、私のメインPCへ接続(右)したところ。
一画面では表示が長過ぎてしまうので、ここからは上のように2枚の画像を連結しております。画像下の時計やバッテリで2枚と判別有れ。
私のアンドロイド端末はGALAXY Tab(SC-02D)で解像度は600x1024ピクセル。メインPCの解像度は1980x1080なので、モニタの幅1/3以下の表示、上下は56ドットくらい切れた状態。
マウスとキーボードがタッチ操作になり、画像左の説明通り操作に一部変更有り。スマホではきついかも知れないけれど、どうしてもリモートコントロールが必要なら無料でこれは凄いと思う。
3.データをPCへバックアップ
以前インストールしていたアプリが使えなくなっていた為、新たに検索しこれが最も良いと感じたので紹介。
File Expert - Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=xcxin.filexpert
何でも出来る高機能なランチャーで、上の画面はローカルネットワークを検索し私のメインPCを探しているところ。
パソコン側で共有フォルダを作っておき、File Expertから必要なフォルダやファイルを選択。簡単にパソコンへデータをコピーや移動出来るわけですな。
結構日本語がおかしく、一部英語のみになるけれど操作は直観で判るくらい親切。無料で高機能なファイルマネージャは他にも多く有る為、必要に応じてとしか言えませんな。
アプリをバックアップしたいならそれ用のアプリを、写真などだけで良いならとか、無料のクラウド・ストレージ用などもございます。
パソコンに限らずバックアップは基本。機器がぶっ壊れデータが吹き飛び後悔せぬよう、2箇所以上に保存しましょう。
4.デュアルディスプレイ化
タブレットPC、スマホでも可能。パソコンの簡易デュアルディスプレイ。
Komado - Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.abt.lopnur.komado.mirror
source:Komado -スマートフォン外部ディスプレイ化アプリケーション-
写真を撮り忘れたので公式サイトよりイメージを拝借しております。
アンドロイド端末へkomadoアプリをインストールし、Windows PCにもソフトウェアをインストールし再起動すると、簡単な設定でセカンドまたはミラー表示が可能。
板PCやスマホは画面サイズが小さい為、セカンドディスプレイとしてメールソフトを最大化とかしておくと作業効率が上がるかも知れない。
私はメインPCのフルHD1枚で足りているので使っておりません。
5.WiFiリモートでPC電源オン
ラストはWOL(Wake On Lan)を利用したパソコンの遠隔電源オン。4つほど使ってみたけれど、WiFi用ならこれが一番シンプル。
オンLAN WOLdroid WOLウェイク - Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=de.thedelmann.wol
画像は私が実際に設定したもので、右の緑色の電源マークをタッチするとパソコンの電源がオンになりWindowsが起動。 950はメインPC、560は事務用。
このアプリは無線LAN用で、他にもWAN経由出来る高機能なアプリは有るけれど、PC側の電源が落ちているのだからIPを固定しなければならず一般向きでは無いとしてスルーさせて貰っております。
話を戻すと、これだけでパソコンの電源がオンになるわけでは無く、PC側のBIOS設定を変える必要がございます。
下はメインPCの例。
マザーボード(BIOS)により違うと思うけれど、ACPI(電源制御)を探し設定へ。
Wake On Lanの文字が見当たらないけれど、カーソルを合わせて変更し掛けているこれがWOLのようで、Enabled(使用する)へ。これでLAN端子へ信号が来ると電源がオンになる設定が完了。
ちなみにその下のPS/2~はキーボードを叩くと電源がオンになるという設定。この時に発見し、Enabledへ変更しております。
なお、BIOS設定を意味解らず変更すると不具合の原因になるので、自信が無ければやらない事をお勧め。
遠隔電源オンが何に使えるかは
- 別の部屋や階からPC電源をオンに出来る
- WiFiの電波が届く範囲なら屋外からも行ける
- IPを固定するかDDNSの利用で更に外からも
私の使用例としては、玄関にタブレットPCを置いたり自宅へ近付いた時に電源オン。とか2日やっていたけれど、板PCからWoldroidを起動しタップするのが面倒になり使っておりません。
キーボードを叩き電源を入れ、手を洗いうがいをして着替えていたら余裕で30秒(メインPCのWindows XP起動時間)は経過する為。
やはりタブレットPCは板PCとして使う物(まとめ)
パソコンと連携するアプリを実際に使用し紹介して参りましたが、現在私は全て利用しておりません。理由は必要性を感じない、またはタブレットPCを常備しない為。
やはり本来の用途は個人的には仕事用カーナビ代わり。2画面連結。
GPSが付いている為、位置情報は普通に取得可能。GALAXY Tabは左のように音声検索に対応しており、右は「東京スカイツリー」と喋りルートを表示したところ。
Googleのナビはカーナビのように「400メートル先を右折です」などアナウンスしてくれる上、Googleが更新しているので無料で結構新しい地図が出て参ります。
私はすぐハマるので何も入れない事にしておりますが、多くのスマホや板PCユーザはゲームにはまっており、無料が多く種類が豊富。
当然、電子本読み装置としても利用可。
source:全巻無料!ブラックジャックによろしく - Google Play
4巻まで読んだ。
それは良いとして、やはり私の環境ではカーナビ以外にタブレットPCを使う用途が見当たらず、本当はGALAXY Tabだけで3本くらい記事を書こうと思ったけれど、1年近く経過してもこれ1記事書くが精一杯。
カーナビ以外には、新幹線へ持ち込むと凄い勢いで位置が変わるので面白かったり、富士山が近く5分後くらいに左側に見えるはずとか、浜名湖を通過とか判るなど。
というわけで、一応パソコンと連携するアプリを挙げてみたけれど、私にはパソコンが有ればタブレットPCは使う機会が無く、更にタブレットPCをパソコン代わりにするほど暇でも器用でも無い為、高価なおもちゃとしか感じておりません。
携帯電話キャリアで契約すると最低でも2年縛り。購入や導入するなら、月額を財布と相談し良く考えましょう。また、タブレットPCは重くでかいので、スマホで無くとも良いかも検討を。
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