遺産とか認定って何の話かと思ったら、そういう社団法人があるようです。
マイコミは日立、INTERNET WatchはPC98。目の付け所が良いのは後者。
日立のコンピュータなど4点が「情報処理技術」の遺産に認定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/02/23/042/
第1回「情報処理技術遺産」に、PC-9801など23件を認定
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2009/02/23/22543.html
ラーメンやカレーなら知ってるけれど、パソコンかよと思ったものの
中々良いデキのサイトです。Flashだらけなのが気に入りませんが。
コンピュータ博物館:トップページ
http://museum.ipsj.or.jp/
いやいや、これはFlashで良いのか。
ノスタルジーとマルチメディアの融合。
PC-9801は,1982年10月に日本電気が発表した16ビットパソコン,PC-9800シリーズの初代機である.同機は,ビジネス向けに開発され,主記憶容量最大640キロバイト,日本語処理とカラーグラフィクス表示機能を備えていた.
これはヤバイ。既に26年と半年前。
当時、本体だけで80~90万円する代物です。14インチモニタ別売り15万の世界。
今と一桁違いますが、冗談でもウソでもありません。
日本市場で実質的にパソコンのスタンダードになっていた日本電気の「NECパソコン9801シリーズ」に対し,完全互換を実現した「PC286シリーズ」.
88互換機と思い込んでいましたが98のようで。
この後に、確か386ってのもありました。完全互換と書いてありますが、
一部アプリケーションが使えなかったと記憶。
MacintoshIIも同世代。今、iPhoneとかMacAir作ってるあのアップルです。
当時のハードウェアで思い出されるのが、40MBハードディスク40万円。
もちろん業務用。ギガではなくメガバイト。外付け。ちなみにSCSI。
この6年後辺りでも、ハードディスク「240MB」で2万4千円。
ギガではなくメガ。アホな友人がエロゲー満載にして壊してました。
やたらと振動に弱かったり、電源の切り方までコツがあって最悪でした。
パソコンが使い捨てと思う理由
上に出したような、当時のパソコンってのは滅多に故障しませんでした。 部品が高額だから、だけではなく構造が単純だったり発熱の問題も 知れませんが、ここ数年で一気に性能が上がったということです。当時はNECのシェアが尋常ではなかったので(9割以上?)独占でしたが、
Windows95(98辺りから?)とDOS/Vと言われるAT(IBM)互換機が
普及し始めてNEC様の天下が終了。
未だに国内シェアトップなのは意地でしょう。
さすがですが、もうNECで買う気はしません。(中身ほぼ同じなので)
オフィスにもPCが当たり前のように設置されて、ややセレブめな一般家庭にも。
そして、今は家庭用ゲーム機並に一家に2~3台もザラではありません。
ノートも3年くらい前までは、普通に25~40万ではなかったでしょうか。
17万で通販してると思わず手が出そうになりました。出しませんでしたが。
何度も書くようですが、問題は修理費用。
「買った方が安くなる」に近付き、もうなってるのではないかとも思えますが
4万のミニノートが○○タイマーで故障し電源入らず、ベア交換6万円
ってなことも充分有り得ます。
エコだリサイクルだと言うなら、ULCPCは全部リサイクル部品で作れば良い。
そんなことをしたら、保証内不良率が上がりまくって全部ヤマダ電機に買収
されるかも知れませんね。冗談です。
※○○には好きなメーカーを入れてください。タイマーは1年1ヶ月です
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