食事中の方はご注意ください。若干グロ画像です。
このファンの下でホコリをかぶっているものが「ヒートシンク」です。写真は、エアコンプレッサーでホコリを吹き飛ばしたところ。複数枚の熱伝導率の高いフィン(ていうの?)がCPUの上に載っていて
それをファンが外の空気吸って冷やしてます。
ヒートシンクは、専用の「グリス」とかシートでCPUにピッタリ密着していて、やはりこれも熱伝導が良いものが使われています。CPUは発熱する->グリスに熱が流れる->ヒートシンクに流れる->ファンが冷やすヒートシンクが冷える->グリスに伝わって->CPUが冷える。という仕組みです。
普通に考えて、
1.ファンは回ってるんだからホコリ吸います。
2.ヒートシンクのフィンは、場所を取らずかつ広い面積を持ちたいから金属板の
隙間にホコリが付きます。
3.掃除しないと付着したホコリに更にホコリが蓄積して詰まります。
4.ファンがいくら回ってもヒートシンクが冷えません。
5.ヒートシンクが冷えないからCPUも冷えません。
で、マザーボードが「CPU熱すぎない?これやばくね?」と電源が突然落ちます。落ちればまだ良いですが、無理に何度も動かそうとしたり、中途半端にホコリを溜めて高い温度のまんまCPUに負荷をかけていると、壊れます。
パソコン買う時は、ケースの開け方と閉め方を聞いておいた方が良さそうですね。
これだけで「分解すると保証が~」というメーカーのパソコンはぜひ避けましょう。
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