CPUの不具合について。
そうは言われても自作や分解などしないのでわからない、ならばそれでも参加できるよう選択肢をご用意しております。結果はだいたいわかっているものの、実際何%になるのか見てみたく。
休み明けなので手短に参ります。
元ネタはこちら。
CPUってなんで故障率低いの? : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/57723425.html
この「なんで」に対して珍しく納得できるレスが付いておらず、ツッコミを入れて行くと。
2:物理的に物が動いてないから
PC内で物理的に動いているのはファン、水冷ならば液体が循環、他にはHDDと光学ドライブが動くくらいでは。メモリ、マザー、グラボと電源(ファン除く)は物理的には動いていない。
ファンもアリにするとCPUクーラーやラジエーターのファンがあるのでCPUも動いていることになってしまうため、この理屈はおかしい。
3:ガッチリ固定してもらったりバカでかいクーラー付けてもらったり特別扱いされてるからでしょ
「でもグラボは壊れるよね?」というやつで、今なら2スロット当たり前、3スロット占有などという、冷却のためにガッチリ固定されたヒートシンクとファンが付いておりましょう。
13:メモリもcpuに次いで壊れにくいんじゃなかったか?
次いでというならCPUの次に壊れにくいのはケース、というくらいCPUの故障は滅多に無かった。ケースはスイッチ部分の物理的な劣化、フロントパネル壊した、サイドパネル下手に突っ込んでツメ曲がったなどユーザ過失が多いけれど。
私の経験上、デスクトップPCをだいたい3千台以上修理したとするとCPUの故障は3~4件だけなので故障遭遇率は約0.1%。内、1件は電源入れても画面真っ暗なあるあるながら、他3件は普通に動いてしまうので故障の判別が難しい。
どう動くかは普通にWindowsが起動してしまう。しかし負荷テストなどすると突然シャットダウンしたり勝手に再起動したり。ちなみにブルースクリーンは出たことがございません。
どう判別していたかは割と原始的で、もうCPUしか犯人居ないと推測したなら予備HDDを接続してWindows XPをインストールしてみる。するとIntel CPUの場合は最初の選択肢で「ディスクが入っていない」とか意味不明なエラー発生。CPU交換してインストールできたならCPUが犯人確定といった感じ。
1件だけ見たAMDの方は更に判別が難しく、Windowsを起動するとあるはずのデスクトップアイコンが全部非表示、または一部だけ表示、スタートボタン押しても無反応ながらフリーズはしていないなどの怪奇現象に遭遇しここで初めて「もしかしてCPU?」になるほど。ちなみにAMDの場合はXPインストールテストは通過してしまう。
なので自作していても「CPU故障、交換したら治った」というパターンはまず無いと思われ、電源とグラボとメモリ交換してもダメなら「マザーか」と判断してCPUと一緒に捨てられるはず。マザーは冤罪ながら仕方ない。
ところが逆にいうと、マザーが冤罪でCPUが犯人でも気付けるわけがないレベルに真犯人探せる可能性は低いため、「あのマザーは実は無実だったのかも」の可能性があったとしてもその確率はスーパー低い約0.1%とも。
初期不良でもOK、CPUの故障経験があるか否か。
ご協力ありがとうございます。
コア欠けや焼き鳥(AMD)という事なら可能性としてはあるでしょう。
私はずっとAMDですが、幸いどちらも経験がありません。
2回ほどリテンションの折損による不具合を経験していますが、いずれも焼けることなく落ちてくれましたし。
CPUかマザーかどっちか分からんと言う時点で、予備パーツでも無い限り更新のチャンスという事になり深くは考えないですね。
>CPUが故障した
物理的な故障は何度かネットで見かけましたが、製品寿命で壊れた個体は見たことありませんね。CPUの寿命って何年くらいなのでしょうか。
>ガッチリ固定してもらったりバカでかいクーラー付けてもらったり
どちらかと言うと「温度が上がりすぎたりファンが無かったりするとマザボが水際でストップしてくれる」が大きそう。