子ども用PCを監視したり何かと制限する件。
無料の監視ソフトと言えば過去にYahooあんしんねっとやノートンのソフトを紹介したけれど、YahooのWindows版はサービス終了、ノートンはクソ重くなっているとの事で別のサービスを探すとマイクロソフトが無料で提供中。
ファミリーセーフティの話。
マイクロソフトのファミリーセーフティとは?
詳しい解説はこちら。
ファミリー セーフティをセットアップする - Windows ヘルプ
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/set-up-family-safety
ダウンロードページのリンクへ飛ぶとWindows Essentialsへ。
Windows Essentials: その他のプログラム - Microsoft Windows
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials-other
ダウンロードしファイルを実行すると、OneDriveなどの抱合せセットが開きインストール開始。
ログインはマイクロソフトのライブアカウント。
Microsoft アカウントへのサインイン
http://go.microsoft.com/fwlink/p/?LinkId=158778
という、Windowsパソコンを初めて触ったりMSアカウントを持っていない人は混乱出来そうな流れとなっております。さすがマイクロソフト様ですな。ビル・ゲイツ氏に怒られそうな分かり難さ。
私のパソコンは自作用Windowsなのでファミリーセーフティは入っていなかったけれど、店頭で購入した完成品なら最初から入っていたり、いつの間にかマイクロソフトのアカウントを持っているかも知れないので、有るならそれでどうぞ。
利用前に管理者用と子供用のWindowsアカウントを作成
メインPCで試行。Windowsは7。
すべてのプログラムからWindows Liveを開きファミリーセーフティを実行、すると上のような窓が展開。Windows標準ユーザアカウントの新規作成をクリックし子ども用アカウントを作成。
お勧めされるままに子ども用は標準ユーザにしておきましょう。管理者にすると何かとやり放題になる為。
ローカル(Windows上)からでも制限などを設定出来るので、子どもと共用しているパソコンならオンラインに行かなくとも大丈夫。
子ども専用のパソコンなら、親が別のパソコンからオンラインで監視や制限出来るよう、MSのアカウントを作成しログイン。子どもPCの管理者アカウントはパスワード制限を忘れずに。
ファミリーセーフティは無料の割に高機能
無料なので大した事無いだろうと思いきや中々高機能。
左のメニューはツリー構造になっており、下はWebコンテンツの制限より、制限レベルの画面。
左のスライダーでどこまで制限するかを簡単に変更出来たり、画像下部のチェックを入れるとダウンロード禁止も出来るご様子。
ゲームはレーティングレベルでも制限可能。
ゲームは「ゲームリスト」で個別にも設定も出来、インストールされているソリティア禁止とかも行けるようで。何のゲームを入れたか丸分かりになるのはヤバいですな。
使用時間の制限も有り。
禁止にすると該当の時間帯はWindowsのログイン画面で「この時間は使用できません」のような感じでアカウント使用不可。ログイン中に追い出されるかは試していないので不明。
履歴も記録出来る模様。
ここでマイクロソフト様がサーバーエラーを出してしまったので、
翌日再挑戦してみるとログが取れておりました。
IEでは無くChromeブラウザでも大丈夫。この画面は16:40分頃に開いており、リアルタイムでは無いけれど数十分で反映。無料なのでエラーなどは御愛嬌。
全体的に分かり易く仕上がっております。マイクロソフトなのでどこか他社のサービスをパクったのかも知れない。
子ども以外に会社の従業員のパソコンへ入れてみたり(して良いかは知らないけれど良いなら)使えそう。奥方が御亭主のPCに入れると人生の楽しさが半減すると思われるのでやめてあげましょう。
ファミリーセーフティはWindowsシリーズのみ(まとめ)
マイクロソフトの提供でお送りされているので当然な気もするけれど、ファミリーセーフティが対応しているOSはPC用Windows、Windows RT、Windows Phone、Xbox。
Macや一般的なスマホには対応しておらず、今後も限定され継続するはず。仕組がOS側の制限プログラムをオンラインから操作し反映していると思う為。
他にも良いソフトが無いか探したけれど、無料ならノートン以外にはファミリーセーフティくらい。無料を条件にするとサーバの監視システムの制限版なども有ったけれど、使い方や監視の意味が違うので子ども用としてはやや的外れ。
どうしても更に高機能かつスマホにも対応したいなら、年額を支払いi-フィルタでも導入しましょう。
有害サイトフィルタリングソフト「i-フィルター(アイフィルター)」
http://www.daj.jp/cs/
1ライセンス1年間で4千円くらい。
特にお勧めというわけでは無く、昔から有るので何となく知っていただけ。最近は大手メーカーのパソコンにプリインストールされております。私が所有している富士通様のTH90/Pにも無駄にバンドル。
Windows以外にMacやスマホにも対応。但し、1機器につき年間4千円前後なので端末数や子ども数が増えると結構な額になりそうですな。
タダにこだわるなら、Windowsはファミリーセーフティ、スマホはYahooあんしんねっとという手も。
無料フィルタリング、有害サイトブロック - Yahoo!あんしんねっと
http://info.anshin.yahoo.co.jp/
良く見るとフィルタリング機能付きブラウザですな。どこまで監視や制限してくれるかは不明。いずれにしても無料サービスの利用は自己責任、ノークレームにて。
>子ども用PCを監視したり何かと制限する件
>ファミリーセーフティの話
なんだ子供の登竜門、スキルアップの話かw
>Windowsパソコンを初めて触ったりMSアカウントを持っていない人
>いつの間にかマイクロソフトのアカウントを持っているかも知れない
ONEDrive(かつてのSkyDrive)を使ってる若しくは使ってたことあれば、ライブアカウントは持ってる気がする
>お勧めされるままに子ども用は標準ユーザにしておきましょう。
>管理者にすると何かとやり放題になる為
Administrator権限ユーザにするとかインスコ、アンインスコ、サービスの有効化、無効化余裕なのにそら制限アプリ入れる意味ないわなw
>画像下部のチェックを入れるとダウンロード禁止も出来るご様子
自動実行踏まれるとヤバいもんな
>インストールされているソリティア禁止とかも行ける
ソレ共用じゃなくて子供用PCで禁止するならアンインスコすればよくね
>何のゲームを入れたか丸分かりになるのはヤバい
それは誰がヤバいの? そもそも共用じゃなくて子供用PCの話ちゃうのw
子供が入れてないならいったい誰がヤバいの入れたのw
>禁止にすると該当の時間帯はWindowsのログイン画面で
>「この時間は使用できません」のような感じでアカウント使用不可
よしセーフモードから解除やな(子供目線)
>履歴も記録出来る模様
まずは管理者アカのソーシャルハッキングからや(子供目線)
それで履歴をクリアっとw
>ここでマイクロソフト様がサーバーエラーを出してしまった
>数十分で反映。無料なのでエラーなどは御愛嬌
Microsoft「すまんな、タダやから作り込み適当なんや」
ユーザ「じゃあWindowsは適当やないんか(震え声)」
>全体的に分かり易く仕上がっております。
>マイクロソフトなのでどこか他社のサービスをパクったのかも
この先しばらくはUIが8ふうじゃ無いだけで模倣言われる模様w
>会社の従業員のパソコンへ入れてみたり
ドメインで管理してればログも取れてんでしょうから要らん気もするけれども、入れてエエかもね、あえてね
>奥方が御亭主のPCに入れると人生の楽しさが半減する
果たしてそれで半減するのは奥方と御亭主のどっちなんかなw(意味深)
>Macや一般的なスマホには対応しておらず、今後も限定され継続するはず
そらまあWindows使ってくれてることに付随したサービスですしw
>無料を条件にするとサーバの監視システムの制限版なども有った
事実上はちゃんと動作するか確認するための試用版じゃないかな
システム監視で機能制限とかされても使い物にならんですし
>近は大手メーカーのパソコンにプリインストール
え、工場出荷状態でフィルタ有効なん?
>富士通様のTH90/Pにも無駄にバンドル
つまり少なくとも富士通製は後入れ選択可ってことかな
>スマホはYahooあんしんねっとという手も
>良く見るとフィルタリング機能付きブラウザ
そんなんするなら子供にスマフォ持たせんなやw
電話だけならガラケーで足りるんやで(真理)
>画像下部のチェックを入れるとダウンロード禁止も出来るご様子
exeだけDL禁止とかにはできないのかな?w
>何のゲームを入れたか丸分かりになるのはヤバいですな。
エロゲ入れたのがばれるとかw
>マイクロソフト様がサーバーエラーを出してしまった
Webアプリなんですか?w おそらくASP.NETのエラーっぽいw
>会社の従業員のパソコンへ入れてみたり
っていうかグループポリシー適用したほうがいいと思うw
グループポリシー - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%BC
>マイクロソフトの提供でお送りされているので当然な気もする
>Macや一般的なスマホには対応しておらず、今後も限定され継続するはず。
Windows Phoneは一般的なスマホではないんでしょうな?w
OfficeやOneDriveやSkypeはMacやスマホに対応しているから、ファミリーセーフティも対応するでしょう(適当)
>タダにこだわるなら、Windowsはファミリーセーフティ、スマホはYahooあんしんねっとという手も。
Macはどうするの?w
制限されると無駄に突破したくなるのが今も昔も。
到達点ではなく、突破することに歓びを感じる子供に育てよう!
という主旨ですな。わかります。
まともな教育をしていれば、親子間で約束事をいくつか決めておくだけで良く、監視ソフトなど不要なのですがね。親からすれば見守る、ですが、子供からすれば見張られる、ですからね。
>ログインはマイクロソフトのライブアカウント
WindowsUpdateで勝手に入るならいざ知らず、MSのサイトから監視ソフトを見つけ出してダウンロードした方なら、この程度で混乱はしないでしょう。ただしメーカによっては、PCへデフォルトでインストールされている事もあるという罠仕様。
>Windows標準ユーザアカウントの新規作成
これはアカウントが1人しか無い場合で、基本的には既にあるアカウントから制限(監視)するユーザアカウントを選ぶ、という形でしょうか。
>ダウンロード禁止も出来る
これをオンにしておけば、かなりセキュアなブラウジングが可能という事ですね。3万円くらいのWindowsタブレットを利用して、危険なサイトへのアタックを敢行するのに便利やも。
>ゲームはレーティングレベルでも制限可能
勉強や仕事専用のPCを作る際には有用。即効で動画サイトへ離脱する恐れもありますが。
>ログイン中に追い出されるかは試していないので不明
残り15分になると警告が表示され、時間を過ぎるとロックされる模様です。
dynabook.com サポート情報
「ファミリーセーフティ」お子様がパソコンを使用できる時間を制限する方法<Windows(R)8>
http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/013744.htm
私の感覚がおかしいのかと思っていたけれど、ほんこれ禿同。
>子供の登竜門、スキルアップの話
制限されると突破したくなる。
ゲームは1日1時間時代を体験した当時、ゴミ捨て場に捨ててあったテレビを自室へ持ち込み、RFスイッチ1chでファミコンしていたら家中のテレビの1chにドラクエ実況が映ってしまいラスボス(父親ともいう)がマジギレした記憶が。
今なら内科医から「焼酎は1日1合まで(180ml)、肝臓は週休2日(休肝日は週2回)」と言われた私が何かと戦っている感じ。※年中無休で毎日1800mlやっております
他人が親としてやること、他人の子どもがどうしようと知った事では無し、な私が親ならば、子どものパソコンは制限しない。馬鹿して炎上しようと騙されて援交しようと、その程度の判断しか出来ない子どもが悪いわけで、その子を育てた自分が悪いわけで。フィルタなどで適当に制限するのは親の傲慢や緩慢では。
本物の監視や制限はオフラインで接する親が最強なのだから、子どもにPCやネットワーク使わせるなら、まずは親が子どもと一緒にパソコンでインターネットを使い、やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ、というやつでしょう。いや少し違うか。
しかしLINE詐欺やP2P違法ファイル交換や出会い系然り。大人でさえ騙されてしまうのだから手っ取り早く制限したいのは解るけれど、そこまで知っていてなお子どもにPC&ネットワーク環境与えるのは早すぎるのでは?とも言えましょう。
歌舞伎町へのどこでもドアを与えてしまうのだから制限しても意味は薄い感じ。痛い目に遭い、第三者へ迷惑をかけ、親に頭を下げる理由を思い知った方が良い。
大人でさえ騙されたり炎上したり犯罪に巻き込まれるのが現状というなら、インターネットは18禁どころか未成年お断りかも知れない。そんな事を言えども
>子供の登竜門、スキルアップの話
になってしまうけれど。
本文で書き難かったのでここで。
> >Windows標準ユーザアカウントの新規作成
> これはアカウントが1人しか無い場合で、基本的には既にあるアカウントから制限(監視)するユーザアカウントを選ぶ、という形でしょうか。
選ぶ、または作るのいずれか。難しく考えすぎと思われ、共用PCなら親が管理者となり子どもは標準ユーザ。子ども専用PCなら子どもを管理者には出来ないので標準ユーザ、となるとそのPCの管理者アカウントは無くせないので管理者が別に1アカウント必要。
>RFスイッチ1chでファミコンしていたら家中のテレビの1chにドラクエ実況
まだこんなネタ残してるから侮れないw ニコ厨先取りし過ぎて草
>今なら内科医から「焼酎は1日1合まで(180ml)、肝臓は週休2日
>言われた私が何かと戦っている感じ。※年中無休で毎日1800ml
いったいどの辺がスキルップなんですかねソレは(白目)
>その子を育てた自分が悪いわけで。
>フィルタなどで適当に制限するのは親の傲慢や緩慢では。
そらそうなんですけれども、ほら、放置しといたら強烈なの貰ってしまって家庭内LANで自分の端末にまで感染来るのとか、すっごい請求とか来るの嫌じゃないw
親には子供の保護義務があるんで、出来が悪いからってPCみたいに窓から投げ捨てたり、ライオンみたいに谷から突き落としたりするわけにもイカンですしw
>やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ
>というやつでしょう。いや少し違うか
長官はちょっと見積が甘いというか米国人の気質見誤ってると思うのよ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD#.E6.8C.87.E5.B0.8E.E8.80.85
真珠で太平洋艦隊沈めれば米国世論が嫌戦になるだろうとか(その上結局機動戦力逃してるし備蓄燃料も破壊せんのだもの)
米国は911とか真珠湾見てもわかるけども、直接国土攻撃されるとマジギレして本気出すけれども、ベトナムとかイラクみたいに大義無く海外で自国の若者(兵隊)が死ぬと嫌戦になるのよ・・・
いや、話の主旨が少し違うか
>子どもにPC&ネットワーク環境与えるのは早すぎるのでは
結論じゃなかろか
大人すらやられとるのだから子供だと早過ぎるという理由は微妙な気はするけれども、コントロール出来ないものは扱わないのが正解よ
ちな、原発はコントロールできるから再稼働はよ
>歌舞伎町へのどこでもドアを与えてしまうのだから制限しても意味は薄い
歌舞伎町は行くだけじゃなくて先立つモノもないとアカンなw
>インターネットは18禁どころか未成年お断りかも知れない
問題ない 自分の幼少の折に照らして考えて、18になるまで18禁のものに一切見ず知らずで来るとかまずねぇからw
頭絞って考えて苦労して入手する過程で、洞察力だとか交渉力だとかのコミュ力の基礎が身につくのよ
もっとも、その点においてネットは逆にアッサリと手に入ってしまうから、むしろダメかもわからんですねw
「iフィルター」は端末別。
端末が増えれば増えるほど価格が。
ということで、
無線ルーターにURLフィルタの機能があるのでそちらを有効にしています。
悪質サイトブロック/TOPページ :
http://gbb.netstar-inc.com/100084nsonline/index.php
端末にインストールする必要がないので、どこかの学校で支給された端末を
初期化して制限が外されたのがありましたが、そんなものは端末でやるから
回避されるのであって、ネットワークでやれば問題ないと思うのです。
あと、Yahooあんしんねっとのアプリですが。
iOSの機能制限でアプリの年齢制限を12歳以下にすると、利用できなくなるはずです。
Yahooに確認したところiOSの制限らしいですね。
なんだかなぁと思った次第です。
あとAndroidの場合は、「まもるゾウ」というペアレンタルコントロールアプリがありますので、これと「Yahooあんしんねっと」を組み合わせれば「iフィルター」を入れずともそれなりのことができますね。
と、親目線で言ってみました。