CPUは何をしてメモリの容量はどのような意味が有るのか。
修理現場へ入る以前の為5年以上前の事ですが、ビックカメラの店員に受けた親切な説明を思い出します。メモリの容量は作業台の広さで、ハードディスクは引き出しの数。この2つでしたが納得。
ヤマダ電機だったかも知れません。
自分でも驚く程初心者用なので、自作変態や改造マニアは本日はこちらへ。
- PINUPS - 上田新聞 blog版
http://nueda.main.jp/blog/ - 北森瓦版
http://northwood.blog60.fc2.com/ - DOS/Vラボ 自作パソコン研究所 最新自作PCパーツニュース&レビュー
http://www.dos-v.biz/
パソコンの機能や役割を分かり易く説明
CPUは回転の速さや同時に考える脳
CPUは脳の考える部分の速さや同時に処理出来る数とします。
1+5は一瞬で6と判りますが、978+589は暗算が得意で無ければ数秒、或いは数十秒かかります。固まってしまう人間も居りましょう。私は今7秒くらい要しました。小学生でもフラッシュ暗算のように瞬時に大量の計算が出来る人間も居れば、社会人になっても7秒も必要とする者も居ります。
CPUのPentium4とかCeleronという種類が小中高校生などとしても、計算だけなら小学生でも速い人間は居ります。この速さがクロック数というやつで2.80GHz(ギガヘルツ)など。一般的にシリーズが上になれば処理も速いものですが、一概に比較は出来ません。Core2だから、Pentiumだからという比較は出来ない。
同時に色々な事が出来る脳とは女性の事で、電話をしながら雑誌を読みつつ、ポテトチップを食いながら料理をするなど。1コア4スレッドというインテルも驚きの性能を発揮します。
今有る最新のCPUでCore i7の980xは6コア12スレッド、要するに6人の女性が同時に2つの事が出来る様子です。そんなに沢山何をしてもらうのか、仕事が無いので高性能なCPUを搭載しても用途によっては意味が無いわけです。
パソコンはCPUを中心にバランスを取るため、CPUの性能で値段が決まると言えるので高価なら良いというものではありません。
メモリは脳の記憶する部分
考える(計算、処理する)部分がCPUならメモリはそれに直結している記憶する所。一昨日の夕食は何だったか思い出せますか。私は思い出せません。このように人間は曖昧に忘れてしまいますが、パソコンは電源を切るとメモリで覚えた記憶は一旦全部無くなります。有る意味良いですね。
別の例えにすると、デジカメや携帯電話に入っているminiSDカードなどの記憶装置。これは消えないメモリ。昔のファミコンやPCエンジン、メガドライブなどのカセットは記憶が焼き付いて消せないメモリ。パソコンのメモリは塗ったアルコールが瞬時に乾くような揮発するメモリを使っています。
大容量ならCPUの処理を大量に一時記憶したり、グラフィック基板が別になっていないメイン基板で映像を賄っているならメモリで記憶したり。消えるものの、後に出るハードディスクより遙かに高速なので、アプリケーション(ソフトウェア)の一時的な何かを覚えておく為に都合が良い、速いわけです。
メモリの場合、大は小を兼ねますが容量が大きすぎても無駄になります。しかし、2010年5月現在は値下がりしており大きくても良いでしょう。Windowsが32bitなら3~4GB有れば充分です。
ハードディスクは白紙のノートとペン
早くも人間に例える事が難しくなり脱線しましたが、ハードディスクは体内に無い記憶出来る部分です。買い足せば大量に保存データを増やす事が出来、コピーも容易。一度書けば眠っても書いた内容は消えません。
但し手で書くため遅く、劣化したりペンがぶっ壊れて書けなくなる事も有ります。水に濡れてもコピーしたり手動で書き写せば良いものの、火災で燃えるとどうにもなりません。
常にコピーして1冊駄目になっても予備ノートにバックアップし、いつ燃えてしまっても大丈夫なように備えましょう。ノートには文字だけでは無く、写真が貼ってあったり取り返しの付かない事になるわけです。(実際には数十万出せば復旧出来る可能性は大きく有ります)
マザーボードは神経
CPUやメモリ、ハードディスクに限らず全ての部品を繋げている母基板、メインボードとも言います。このデカイ基板にはパターンという神経が大量に通っており、何か切れてしまうとその部分は動かなくなったり、パソコンそのものが起動しなくなったりします。
数年で規格が時代遅れになり、「最近の若い者は」などと言う状態になっても現役で動いている私が使っているような年代物(とは言っても5年程度前)も有ります。頭を冷やす為にファンがぶん回りうるさい所もジジイに似ていますが、古いから使えない事は無く。
神経というよりもっと広い範囲で全体を接続している部品ですな。人体に詳しく無いため上手い言葉が思い当たりません。
グラフィック機能は表現力
かなり無理が出て来ましたが、目にすると入出力が違うという事に今気付き表現力として誤魔化します。人間が対人に何かを伝える際、表情のみでは無く物を使って伝える事が有ります。
仕事なら見易い資料を作り、書道なら個性的な文字を表現するなど。試算表ならレポート用紙と鉛筆が有れば何とかなりますが、書道なら紙や筆、硯(すずり)や墨の質で差が出ます。絵画なら絵の具の色数やキャンバスを立てられる台の種類。芝居をするなら化粧や、などと表現力の必要性に差が出ます。
試算表しか作らない割に歌舞伎の舞台装置やコンサート会場までは必要無く、何をしたいのか先に決めておけば、紙と鉛筆で良いかも知れません。
電源ユニットは心臓と血管
運動量が多くなると血液の循環が速くなり、大量の酸素や何か色々と回さなければなりません。電源装置は心臓の動力部分で、運動量に合わせて血液を回します。バイアグラを常用していたり毎日速く走るためのドーピング用アンプルを打ちまくっているなら、心臓もデカイものが必要。
容量を超える前にノートを持てなくなったり記憶が曖昧になるなど妙な症状が出たりしますが、普通は電源が切れます。人間と違い、再起動する事で回復する為の安全装置が働くわけです。
運動量が多かったり表現力の豊かな人間は心臓にこだわる必要大有りです。が、スリムケースやマイクロ(ミニ)タワーのように心臓が小さめでもメーカー(サイボーグの博士)が行けると言えば行けるわけで、普通は何万円もする電源などこだわる必要は有りません。
CPUで飛ばし過ぎ中盤から後悔した事は言うまでも有りませんがもう2つ。
ケースは容姿やファッションなどの見た目
通気性の良い服は誰もが好みますが、派手な赤や崩れそうな化粧は人それぞれの好み。格好良い炊飯器やお洒落な冷蔵庫が欲しいかと言えば私は要りませんが、ブランド物の時計やバッグなどでは有名な物が良い人も居られます。
延長保証は生命保険
生命保険に入っていないなら、癌になったり入院で莫大な費用を請求され誰も負担してくれなくとも当然です。自分で治療出来る人間が多く居りますが、そうで無ければ安く長い保険を選びましょう。
コメントする ※要ユーザ登録&ログイン