壊れまくるロジクール製品。今度はM510マウスが故障。
私が所有している2製品の各1個という非常に狭い範囲では有りますが、購入して1年以内という期間も狭め。不具合の症状は左クリックの自動ダブルクリック化。M570トラックボール同様に2週間程度で新品交換となり任務完了。
運が悪過ぎると思いつつ問い合わせると、実は修理していない件。
ロジクール製品の故障は修理せず新品交換
修理しないとはどういう事か、2行にすると。
- 保証期間内の故障は、新品交換になる
- 保証期間外の故障で、新品在庫が無い時は諦めろ
ロジクールのマウスなどは修理という概念そのものが無いという意味らしく、保証期間を過ぎたなら新品を買え、生産終了なら別の製品を購入しろという状況。
なぜ私がこのような事を知っているかは、M570が2回目に故障した時のようにメールでは無く電話で問い合わせ、ロジクールの故障受付担当に聞いた為。
「M570(トラックボール)とM510(重いマウス)を使っており気に入っているが、3年を過ぎた場合は有料修理になるのか」と問うと、修理はしておらず終息していなければ新品購入になるとの事。
なぜそのような対応になるかは少し考えると予想出来、実売3~4千円程度のマウスやトラックボールなどを人経費を割き部品を在庫管理し修理すると、元から安い商品のため高額になるのでしょう。
検索すると、私の話を裏付けてもらえる対応になってしまった個人ブログのページを発見したので、一部を引かせてもらいます。
ロジクールからメールが返ってきたので、趣旨は変えずにまとめたものを。
- 購入日の確認のため、領収書、もしくは保証書は必須。
- ロジクールは、修理は一切せず、製品交換で対応する。
- 2年保証の期間内なら交換するが、その期間を過ぎている、もしくは保証外のことをした場合は、大人しく新しいのをかってくれ。
source:ロジクールのヘッドセットが壊れたので問い合わせてみた。
先に検索してから問い合わせで聞けという話では有りますが、やはり修理はしていない御様子。上の記事は2ヶ月前なので最近はという意味でも有ります。
単純な計算でロジクールのやり方を考えると
- 製品代=(原価+利益)など/推測の保証期間内の不良交換率
例として、原価3千円のマウスに2千円の利益でメーカーの言い値が5千円なら、3年間保証で発生する不良率が50%とすると小売希望価格は1万円。
家電製品のような高額商品は保証が基本1年など短く、修理も毎回本体を交換するわけにも行かず、故障率が低くなければやって行けないと思うけれど、そうでは無し。
ロジクールがぼったくっているという意味では無く、廃棄しまくる(と思われる)割に安めな良い商品を連発し続けていると感心。
私の予想通りなら、故障品を集めてニコイチや部品取りなどやっているわけも無く、保証期間内の不具合なら毎回新品が送られて来るという安心感。
やたらと賞賛するけれど、ロジから金をもらっていたり私が関係者という事でもございません。個人的な感想として。
ロジクールの製品は本当に頻繁に故障するのか?
私の環境では約12ヶ月間で述べ3回の故障。使用頻度は
- M570(無線トラックボール)・・毎日、6時間以上
- M510(重めの無線マウス)・・週4~5日、2時間くらい
いずれもクリックボタンの故障なので消耗と考えるとクリック回数が関係しているやも知れず。
今回この記事を書こうか迷っていたタイミングでデジマガ編集長のロジクール製品も故障したようで本記事へ。
ちなみにデジマガと当サイトは無関係。私が勝手に以前から愛読しているのみ。関係無いけれど、最近は猫とiPhoneとまとめ記事の率が高く濃度が落ちておりますな。他人様の事は言えないけれど。
2年前に購入したロジクールのマウスが壊れたのでサポートに連絡したら新品と交換してくれた話 | デジタルマガジン
http://digimaga.net/2011/12/logicool-mouse-g500-chattering-change
要点を箇条書くと。
- 2年前に購入のG500(ゲーミングマウス)が故障
- 酷使していた為かチャタリングが発生し始めた
- 箱と保証書は紛失、Amazonの領収証は有り
- 新品交換してくれたロジクールは神対応
- プロファイル抽出の解説など
バラして修理しないのだから新品交換しか無いわけですが、私も知らなかった当時はM570の初回故障記事でも素晴らしい対応と書いた気がします。書いていないかも知れないけれど。
お役立ち新情報としては、保証書が無いにも関わらず購入が証明出来るなら保証期間内で対応してくれている所。これは神対応と言えど過言では無いでしょう。
私がロジならお断り。逆に、そこまで緩く対応しても良いほどの不良率計算で商品代に上乗せされているとも言えるけれど。
他にはどのような故障が有るか、リンクを貼りまくりたく無い事も有りGoogle先生に問い合わせた結果を画像で貼ると。
ロジクール 壊れた は35万件、同じく故障は25万件。という数値は分母が無い上にGoogleの仕様なので何の指標にもならないけれど、ヒットしたブログ記事を見て行くとチャタリングのような現象が様々な製品で頻発している模様。
チャタリングとはスイッチの接点が不具合を起こし、オンオフを瞬時に繰り返してしまう現象。簡単に言うとマウスのクリックが一瞬でダブルクリックになっていまうような不具合の事で、私の所有マウス&トラボが3/3、100%でこれを起こしております。
ちなみに私が過去にチャタリングと表現していない理由は、私が検証したわけでは無く本当にチャタリングか判らない為。ソフトウェアがバグったとか、ハードウェアが暴走した、なども使わない事と同様。
それは良いとして、10件ほどのページを見た勝手なまとめとしては
- ロジクールの修理対応は新品交換してくれる
- 問い合わせ受付の返信メールは迅速
- 正常な交換品の配送(納品)は遅め
- 外国人のような片言な電話アナウンスが気になる
- 家電店を通すと更に遅め(放置されている可能性)
気になる人は注意しましょう。
ちなみにロジクール製品に限らずパソコンも家電店などを通すと返却が遅くなる事が多め。原因として考えられる事は、家電店は販売が目的なので修理依頼は後回しになるヤマダ電機やヨドバシが多いのでしょう。
初期不良交換で行けそうな程の短期間(多くは2週間から1ヶ月くらい)なら販売店へ。それ以外はメーカーや代理店へ直接問い合わせする方が話が早うございます。
余談で関係者宛になるけれど、画像のトップに当ブログの記事が来ている理由は、タイトルや本文や構造以前にブログのテーマが関係しており、姑息な被リンクスパムなどではございません。
ロジクールの製品を購入する際に注意する事(まとめ)
ここまで得た情報と、私が経験した過去情報をまとめると。
- 機種問わず故障は普通に有り、マウスはチャタリング現象率高め
- 分解修理はせず新品に交換が基本なので生産終了=入手困難
- 修理受付の返事は休日を除き迅速、交換品の手配や納品は遅め
- 購入証明出来るなら、保証書を紛失しても保証対応の可能性大
- 2回目以降の同製品の不良交換は履歴が有り購入証明さえ不要
- 安く良い製品が多い(と個人的に思う)けれど故障を前提にどうぞ
私の経験でいうと、納品まで2~3週間くらい見ておくとよろしいかと。送料は全てロジクール持ちなので保証対応なら出費はゼロ。
注意する事は
- 故障した際、問い合わせが面倒で捨ててしまう人は割高
- 対象の製品が例としてマウスなら予備マウスの在庫必須
- 故障関連でロジクールの対応が気に入らないなら買わない
- 同じ製品を馴染ませて保証期間以上使おうと思わない事
エコや環境問題としては地球に優しくない企業なので、その方面でも気に入らないならご自由にアンチにおなり下さい。私はエゴ矛盾が気に入らないので気にならず、安くて良い物は好きなので今後も使い続け、購入の選択肢に入るメーカー。
ちなみに2chの面白かったスレタイに倣(なら)い、タイトルを本当は「ロジクール製品故障は新品交換、今すぐ壊せ」にしようと思ったけれど、ハンマーでぶっ壊されて保証対応されず文句を言われても困るので中止したという、どうでも良い経緯がございます。
一言でまとめると、ロジクール製品は期間限定の使い捨て。
公開前追記:当記事は昨年(2011年)12月に書きストックしており情報がやや古くなっている可能性有り。明日上がるM570故障3回目の故障ネタが最新なので引き続きどうぞ。
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