無料のRAMディスク作成ソフト、Soft Perfect RAM Diskの紹介。
私がXPからWindows 7 64bitへ移行し再びRAMディスクを設定しようと思い、改めてフリーソフトをいくつか試すと、SoftPerfect RAM Disk が他のソフトと比較し簡単、高機能、日本語対応にて感心。7や64bit以外でもOK。
メモリが余っているなら読むだけでもどうぞ。
XPの頃は、Gavotte RamdiskというRAMディスク作成ソフトを使っており、こちらも無料かつ安定しており結構長い間愛用しておりました。
しかし使い方を学び慣れなければ、英語表示のみな上に設定方法が万人向けとは言えない難易度。時にはレジストリをいじったりもする明らかなマニア向け。
RAMディスク初心者向けとして解説出来るほどSoftPerfect RAM Disk(以下時々、SP RAMディスク と省略)は分かり易い。
但し、フリーソフトなので不具合が出たりデータが吹き飛んでも自己責任。私も紹介しているだけなので、試すかの判断は知った事ではございません。
なお、本文では簡単とか手軽など書いているけれど、RAMディスクの利用は主にWindowsやソフトウェアの動作や設定を良く知っている人が使うものなので、深入りするに比例して不具合と遭遇する確率が上がる覚悟でどうぞ。
簡単にいうと、RAMディスクをやるならSoftPerfect RAM Diskはおすすめとしており、RAMディスクの利用を推奨しているわけではございません。
※私がこの記事の検証中に出会った不具合の例(via:ゲストブック)
SP RAMディスクのダウンロードとインストール
公式はこちら。ダウンロードページヘ直リンク。
SoftPerfect RAM Disk
http://www.softperfect.com/products/ramdisk/
Google広告による偽ダウンロードボタンが数箇所出ていると思うのでご注意有れ。2014年1月現在はページ下の方、本物のダウンロードボタンを探しましょう。
Windows XPから8まで対応。32/64bitの選択はインストールファイルがやっているようで、とりあえずダウンロードして実行すれば自動で判別してくれるので、落としたならダブルクリックでインストール。
64bitの7なので、Program Filesの無印(x86ではないフォルダ)となっており64bit版が入る仕様。
このバージョン(3.4.4※2014年1月15日版)では罠は無かったけれど、旧バージョンではAVGとかオマケソフトのインストールが標準設定だった頃も有るらしい為、Nextを連打せずチェックされている内容を良く見ましょう。
インストール途中で、このような表示も出るはず。
おそらくRAMディスクを制御する為に必要な何かと思われ、信頼出来ないと思うなら中止を。使うなら入れなければ正常動作しない気がするので、左のチェックは入れずにインストール続行。
最後まで行くと、完了ボタンと同時にSoftPerfect RAM Diskが起動。
RAMディスクを普通に設定してみた実例
下の画像左上が起動直後のウィンドウで、メニューのRAMディスクからRAMディスクの追加/編集を選択すると右下のウィンドウが表示。
この例は私のPC、メモリ総量18GBで試しているので10,240(約10GB)にしているけれど、4GBなら1,000MB(約1GB)とか控えめに。やり過ぎるとメインメモリが足りなくなってしまう。
画像を例に上から行きましょうか。
- 容量(MB)・・・MB単位でRAMディスクの容量を設定
- 「~MBの空き」・・・リアルタイムでメモリ空き容量表示
- ドライブ名・・・アルファベット後方が良いと思う
- ファイルシステム・・・フォーマットの形式 ※解らないならNTFSで
するとこうなる。画像左上の窓をご覧有れ。
C~Fの4つは元から搭載のHDDなどなので気にせず。
その下へRドライブが出来ており、容量は約10GBで合っております。この状態では単なるメモリのドライブ化なのでPCの電源を落とすとデータが消えてしまう。
RAMディスクとは本来そういう物だと思うけれど、SoftPerfect RAM Diskでは手軽にバックアップが可能。画像右下、メニューのイメージ作成と仮想ディスクからイメージの作成をクリック。
上から行きましょう。
- イメージファイル名(必須)・・・イメージファイル保存場所と名前
- 容量・・・RAMディスクを作った内の何MBにするか
- ファイルシステム・・・意味が分からないならNTFSで
- ボリュームラベル・・・ドライブの名前 ※任意
OKをクリックするとイメージ作成開始。私の環境では10GBで40秒くらい掛かったので終わるまで放置しましょう。
イメージファイル作成後に上のような窓が出るので、書かれている通りメニューからイメージ作成と仮想ディスクを選び、仮想ディスクのマウントを選択すると、以下のようになるはず。
左下の窓、DVDドライブの右、Sドライブにご注目。
何となく作ってみるとこうなったというだけで、この例ではイメージを半分(5GBくらい)にして、消えても良いRドライブと保存用のSドライブに分けた方が良さそうですな。
ちなみに、ドライブ「R」はRAMディスクのR、「S」はSave(保存)のSという意味としております。今考えた。
とりあえずRAMディスクが出来たのでCristalDiskMarkで転送速度を確認。設定は何もさわらず初期設定のまんまスタート。
用途にもよるけれど、RAMディスクにGB単位のファイルを置いたり動画エンコードする人は希少種だとすると、Seq(連続アクセス)は無視し512Kもスルーで、ランダム4Kだけ見ておきましょう。
SSDなら2桁、HDDは1桁以下なので、ここが3~4桁無ければメモリがおかしいのかも知れない。
上の数値が速いかどうかは、他の3種類のRAMディスクのベンチマークと比較し2~3番目。しかし、ランダムアクセス重視で4桁も行っているなら体感では差が判らないと思うので気にせず。
データが消えないRAM Diskの設定と自動起動
ここまででやった設定は、
- RAMディスクを作る
- イメージファイルを作る
- 仮想ドライブとしてマウント
という、特に何も考えずに直感でやった手順。今度は、
- 先にイメージファイルを作成しておく
- Windowsログイン前から認識するRAMディスクを作成
- 同時にイメージファイルのマウントもWindows起動中に
これをやると「Windowsを起動しています」が私の環境で8秒くらい長くなり、起動後にマウントするより処理はやや速かったので少しでも速い方が良いなら。(SSD搭載で通常16秒なのでHDDなら更に長いと推測)
Windows起動途中に割り込むという感じが個人的には気持ち悪いので、おすすめとは言い切れないけれど、SP RAMディスクの特徴かと。
1.先にイメージファイルを作成しておく
何となく設定した時とは違い、先にイメージを作成。
手順はメニューから、イメージ作成と仮想ディスクよりディスクイメージの作成。ファイル名が先ほどと同じなのは、最初に作った10GBのイメージを消している、上書きしている為。
容量を2GBへ、ファイルシステムはNTFS、ボリュームラベルは自分が分かり易い文字列へ変更してOKボタンで決定。
2.Windowsログイン前から認識するRAMディスクを作成
メニューの「RAMディスク」より「起動時に作成されるRAMディスク」の追加へ。
1で作成したイメージを指定したので容量は自動的にそのイメージのファイルサイズへ。
ドライブは適当にS、リムーバブル~にするとごみ箱など無駄なフォルダを作らないのでチェックを入れ、RAMディスク~保存する も消されたくないならチェックしてOKボタン。
3.同時にイメージファイルのマウントも早く始める
RAMディスクが作られると同時にイメージもファイルの設定もWindows起動中に実行。「~起動しています」の時間が長くなるので見ていると少し怖かった。
また、起動時にRAMディスクを作成する意味はRAMディスクが出来るまでの速さでは無く、デスクトップ画面で作業を開始した直後からRAMディスクが使える点が便利というものと解釈しております。
具体的には、家族で共用しているPCへRAMディスクを作ったとし、Windowsが起動した直後に何かを実行した際、ドライブが無いなどのエラー防止用として。
私のPCの事例では、NAS(ネットワークドライブ)の管理ソフトがRAMディスクより早く起動し常駐してしまい、Windowsの一時ファイルをRAMディスクへ変更していたのでエラーが出てしまった。このような問題が解決。
RAMディスクを作成し利用する際の注意点(まとめ)
簡単にパソコンを高速化出来るのは良い事と思うけれど、このRAMディスク作成ソフトに限らず、メモリをRAMディスクというドライブとして使う場合に注意する事を3つ。
- 速度優先なら消えてはまずいデータを置かない
- PC仕様により性能不足や容量不足になる可能性
- 不具合が出る確率はRAMディスク無しより高い
1.データを消さないものとしてイメージファイルを設定すると体感出来る、イメージをマウントする際に容量の大きさに比例してRAMディスクを使えるまでが遅くなるでしょう。私はそれが嫌なので消える前提で使っているけれど、消さない前提なら必ずバックアップを。
RAMディスク(メモリ上)->イメージ、だけでは無く、イメージ->バックアップのように三つのデータを持つべき。RAMディスクとイメージは連動しているので、RAMディスクが何らかの不具合を起こした際はイメージが壊れるやも知れず、外部の操作によるコピーや同期でのバックアップを推奨。
2.今回の説明では私のPCでメモリ18GBとか、一般的に4GBとしたけれど、古いノートとか最近の物でも安いノートでメモリ2GB未満とか、XPだから3.数GBなどなら、メインメモリとしての容量不足になり、RAMディスクが足を引くやも知れず。
3.RAMディスクは一般的では無くどちらかと言えばマニア向けの為、もし不具合が起き質問しても「自分で何とかしろ」と言われる可能性大。また、本来はストレージでは無いメモリをドライブとして使っているのだから、何か起きた時は自分で何とかする気合で挑みましょう。
おまけ:SSDの延命用としてRAMディスクはどうなのか?
SSDの記録部品、NANDフラッシュには書込容量による寿命の目安が設定されており、それを気にしてキャッシュファイルなどをRAMディスクへ移行する人も居られましょう。考え方として正しく異論無し。
ゲストブックでSSDの延命をテーマに1記事、とリクエストが有ったものの、私はSSDもHDD同様に使い捨ての消耗品扱い、常にバックアップしているから延命に興味が無く、答えようが無かったという。※TakaQさんの返信にほぼ同意
私のメインPCのSSD書込ペース(約4TB/年)では、NANDフラッシュの寿命より早く、ある日突然SSDそのものを認識しなくなる、または私の方がNANDの寿命より先に逝くと予想しており、SSD故障率とSSD延命の手間を天秤にかけるとやる気が失せてしまう。
しかしせっかくRAMディスクが出来たなら、SSDへ書き込みまくらずRAMディスクへ少しでも移動させた方が精神的には良いでしょうな。
個人の考え方の違いなので、どちらが正しいとか、やった方が良い悪いは無いでしょう。
>Google広告による偽ダウンロードボタンが数箇所出ていると思うのでご注意有れ
最近のは広告ブロック系エクステンション入れてても出るから困るw
>おそらくRAMディスクを制御する為に必要な何か
きっとRAMディスク用の仮想デバイスなんで、他のメーカーのRAMディスクアプリでも似たようなのは入りますよ
>OKをクリックするとイメージ作成開始。私の環境では10GBで40秒くらい
端末停止時に毎回SSDに10GBの書込みは嫌だw
イメージ保存先をHDDにすると作成時間は倍くらいになるんですかね
>速いかどうかは、他の3種類のRAMディスクのベンチマークと比較し2~3番目
確かにRAMディスクアプリの中では遅い方ではありますな
きっとデバイスの処理が安全優先になっているのでしょう(適当)
>「~起動しています」の時間が長くなるので見ていると少し怖かった
Windows7インストール時に余計なデバイスつないだままやっていて、最初の再起動の時に無限「~起動しています」になって3時間放置しましたな
いや、結局起動しないんですけどね(震え声)
っていうかインストールからやり直しなんですけれども(白目)
>Windowsの一時ファイルをRAMディスクへ変更していたのでエラー
コレ防ぐためなのか、RAMディスクによってはTEMPフォルダはイメージからのリストアとは別で制御(早い段階で作成?)するのありますな
私が知ってるのだとVSuite Ramdisk
実際、XPの時ですがシステムのTEMPとTMP、ユーザーのTEMPとTMPRの4つのフォルダ全てをRドライブにしてましたがエラー出たこと無いです
>PC仕様により性能不足や容量不足になる可能性
チップセットで数字の差結構出ますしね
Q9650 + G41
http://bto-pc.jp/btopc-com/assets_c/2013/04/10-ramdisk-i7-875K-H55-4GBx2-thumb-450x247-12563.gif
i7-875K + H55
http://bto-pc.jp/btopc-com/assets_c/2013/04/09-ramdisk-Q9650-G41-4GBx2-thumb-450x247-12561.gif
>不具合が出る確率はRAMディスク無しより高い
無限再起動ループとかになると慣れてない方は詰むのじゃなかろうかw
>容量の大きさに比例してRAMディスクを使えるまでが遅くなる
そうね、XP時代の経験上、4GBでさえ耐えられませんでしたよw
>せっかくRAMディスクが出来たなら、SSDへ書き込みまくらずRAMディスクへ
結局のところコレでしょうな、せっかくRAMディスク作ってあるなら使わないと意味ないのだから有効に活用しなさいよという
RAMディスク自体やらないのなら移動させる先も無いのだから、どっちかっていうとRAMディスク自体をやるか否かで決まる話だと思いますね
Soft Perfect RAM Disk を使い始めて1年弱になります。最初はやはり「直感的に操作して」イメージを作ってた。けど各種ソフトウェアのキャッシュやワークフォルダなど、PC断で消えてもいいものばかりを置いているにも関わらずイメージをマウントするのは腑に落ちず。そしてそのイメージファイルは圧縮してくれないのでRAMdisk全容量そのまんま。加えてSSDなんぞ持ってないからアンマウントやマウントに時間が掛かる。けどイメージマウントをやめてドライブのルート直下に全部を放り込みたくはない。
「フォルダ構成だけ再現してくれるといいのになぁ」と思っていたら、ちゃんとその機能が有りました。以後イメージは作らず用いず。このフォルダ構成再現機能があるので使い続けてます、秀逸。めんどくさいあるいはおっかないので消えてもいいものしか置かない人でも、フォルダ構成を恒常的に作り込めます。
大事なこと書くの忘れた、連投スマソ。イメージをマウントしなくていいのでディスクの出来上がりが速くなります。
> 広告ブロック系エクステンション
こういう事でしょうな。
GoogleがAdBlock Plusを支援しているという話が議論に | スラド
http://it.slashdot.jp/story/13/07/09/0330215/
最近では、AdBlockへ金払えば表示されるという上手い商売をしているという記事を見たけれど、どこだったか忘れた。私も数時間試したけれど、ブロックしているから全部広告では無いと勘違いして妙な自称Flashプレイヤーが落ちて来たので無効へ。海外の「これは宝探しゲーム?」のようなダウンロードボタンまみれのサイトではオンにしております。あれは疑い深い私も何度か騙された。
> 無限再起動ループ
私の経験では、有料なのに凄い確率で青くなるRamPhantomとかラムファントムとかIOデータの2千円くらいするRAMディスク用ソフトとか。パソコン使い始めて十数年かそれ以上、初めて金を捨てたのは良い思い出、では無いけれど。
慣れている人なら「またか」とか「だめか」で済むけれど、修理に出してしまう人はRAMディスクはやらない方が良さそう。
> やすとし さんの経験談
有益が情報有り難うございます。数時間しか使わなくとも1年くらい使った経験を一部得た気がする。RAMディスクは自分の環境で安定させるまでが問題。そしてRAMディスク無しより有りの方がリスクは高まる、という覚悟も必要、と。
イメージにすると大量の細切れデータをシーケンシャル速度を活かした高速バックアップが出来る、くらいしか思いつかない・・・「イメージファイル」の「マウント」だからでしょうな。私もイメージ作るのは何か違うと思う=消えて良いファイルなどがRAMディスク用 ※但しpagefile.sysの移動は要注意
私も32bit版Windowsの管理外メモリーを有効に活用するために使ってみようかなー。メモリーは4GB搭載、うち3.25GBが利用可能です。64bit版Windowsには全てのメモリー領域が利用できるので入れないw
>最近のは広告ブロック系エクステンション入れてても出るから困るw
私の環境では出てきませんでした。偽ダウンロードボタン広告や偽エラー広告や記事閲覧前に強制的に表示される広告や勝手に再生される動画広告のみブロックできる拡張機能が欲しいですw
> 高速バックアップが出来る、くらいしか思いつかない
アプリケーションソフトを丸ごとRAMdiskにインスコしたい人用でしょうね。RAMdiskへインスコ後イメージ作成、以後は起動毎にマウント。ただし実行ファイルと同一あるいは配下のフォルダ内へ設定を保存しているソフトにおいて、ソフト内から設定変更した場合はRAMdiskとイメージファイルに差異が出るため再イメージングが要ります。当然手動では可能としても、アンマウント時やシャットダウン時に自動化できるか否かまでは調べてません。なんせ消えてもいいファイルしか置いたことがないもんで。
> 32bit版Windowsの管理外メモリーを有効に活用
やすとしが試した版ではできなかったはず。管理内オンリー。もしかして版が上がって今は出来るようになったのかもしれないけれど、それはたぶん大改造だろうから望み薄いなぁ。
どんなソフトを使ったか忘れましたが、昔RAMディスクにメインメモリの半分である8GBを割り当てたらOSが起動不可、6GBでも不可、4GBなら可能という使い勝手が微妙な事態に陥ってから、RAMディスクには手を出していません。
RAMディスクは容量が少ないですから、用途は限定されますね。現状はキャッシュの保存先に指定する以外には、大して効果を期待できません。体感ですが、ポータブル版のソフトをRAMディスクへ放り込んで動かしても、HDD上とRAMディスク上での違いは始めの起動速度だけでしたし。
>SSDの延命用としてRAMディスクはどうなのか?
試用が使用になったアイ・オー・データのマッハドライブですが、キャッシュにデータを書き溜めてから一挙に書き込むのだとかで、書き込み頻度をこれだけ%減らせてますよアピールをして来ますよ。
寿命が不明な機器に対して延命できますと言われても対応に困りますが、とりあえず書き込み量や頻度が減れば機器の消耗度も減りますから、RAMディスクを利用できるなら気休め程度とはいえ効果はあるかもしれませんね。
ふと気がついて現用版3.3.3から記事にある3.4.4に(初めて)上げてみた。OSはwin7pro64。上げるの初めてだったので初心者風に気がついた点を幾つか。実行順。例によって直感的操作。泥縄的操作とも言うw 要点言うとCCleanerとぶつかる。
1) 敢えてRAMdisk稼働中にインストーラ起動。おっかないので(というほどでもないけど)そこをキャッシュに使っているソフトは全部閉じた。WindowsのtempをRAMdiskに置く設定は敢えてそのまま残した。RAMdiskを使っているのはOSのみの状態。
2) インストーラから「上書きインスコはダメ。旧版を先にアンインスコし、次いで新版をインスコしろ」言われる。とともに「設定をXMLファイルにバックアップしとけ」言われ解らずに焦るが、何のことはないGUIからFile->Export Disksを辿ることだった。そこにはInport Disksも居るので、新版インスコ直後にソレやれば良いと理解。なお叱ったインストーラはそのまま進めば素直に閉じる。
3) 設定書き出し後アンインスコ。スタートボタンから追えば自前のアンインストーラに辿り着ける。
4) Windowsのtempがどうなったか観るために再起動。正常にデフォのHDDに書き込み始めてる。アンインストーラが綺麗に戻したか、Windowsが指定先フォルダが存在しない場合にデフォ動作に戻ったのか、はスキル無く不明。なおHDDに有ったWindowsのtempフォルダはRAMdisk導入以降も残してあった。
ちなみにRAMdiskのGUIにもWindowsのtempフォルダをRAMdiskにするばかちょん設定があるが、これを用いてもC:の当該フォルダを消しには行かないです、安全側に倒した動作。フォルダ内も掃除しないので気になる人はばかちょん設定のあとに自分で掃除w
5) 新版インストーラ起動。「CCleanerを見つけた。既知の問題があって、これとイメージファイルは一緒に使うな。揮発メモリとして使うなら無問題」いわれた。旧版を使い始めた時は先にCCleanerが居たけど警告された憶え無く。旧版以降に認知された問題かも(CCleanerも版を上げ続けてるので、旧いCCleanerなら無問題なのかも)。指摘されたCCleanerの版はv4.09.4471(64bit)。警告を承知すると記事内にある専用ドライバの導入に進む。
6) インスコ後GUIからInport Disksを実行。書き出した際にデフォの保存場所から変えていたがその場所を憶えていた。Windows7が憶えていたのか当プログラムが憶えていた(つまり完全にはアンインスコされない)のかはスキル無く不明(ProgramFiles内の残渣確認やCCleanerに依る掃除をしなかった)。
7) GUIリスト内に現れたドライブをマウントして版上げ完了。
私も7-32に6GB積んでるんで、管理外の2.5Gを使えたらと思ったけど、
無理っぽいみたいですね。
32bit機のOS管理外を使いたい →
「RAMDA」なら普通に使えると思うんですが
http://www.forest.impress.co.jp/docs/news/20121015_566173.html
XPでしか実績無いですがOS管理外に普通に作れましたよ
というか、私の環境ではOS管理外を利用するタイプのRAMディスクでまともに立ち上がったのはコレとVSuiteの2つしか無いです
もっとも、RAMDAのほうはVSuiteの出来が良かったので、使えるのを確認だけしてすぐに削除してまいましたがw
ちな、VSuiteはフリー版が対応するのはXPだけで、Primo RamdiskとかいうのがVSuiteの後継になっている模様
管理外のメモリーまで使えるソフトは少ないんですね…。
>VSuiteはフリー版が対応するのはXPだけ
私がやろうとしているPCは7 32bitなので使えせん。
>Primo Ramdisk
これは英語な上に有料なんですね。
今のところ管理外のメモリーを使うならRAMDAか…。RAMディスクをするのはいろいろトラブルがある上にメリットが少なさそうなのでやめておいたほうがいいですかね?
暇つぶしを兼ね、怖がりながら紹介のSoftPerfect RAM Diskにて8GBをRAMディスクに割り当ててみたら、特に問題なく動作しました。
これで16GB中、8GBはRAMディスク、2GBはマッハドライブ、残り6GBをOSが使用という状況に。起動直後から使用メモリが12GB超えは初めて見ました。利用可能メモリ領域は3GB強のため、やや窮屈な印象。
試しにOSとかブラウザとかのキャッシュを移して基本的な動作を試してみましたが、動作速度が向上した気はしません。不具合の出る可能性を考え元に戻していますが、どなたかキャッシュを移して良かった、と思う方はいらっしゃるのでしょうかね。現状の私はクラッシュへの怯え>ストレージの延命、ですから利用価値が恐ろしく低いです。
現在は動画閲覧ソフトのキャッシュ置き場としてのみ使用しています。
TakaQさんが書いているRAMDA(Classic Shell Jと同じ作者殿)のRAMディスクを試したところ、CS-J並に親切かつ高機能過ぎて笑った。何これ凄い状態。win7-64bit環境、4096MBのNTFSにして他はデフォルト。
PC初心者でもボタン1つで色々な事が簡単に出来る設計に感心。しかしその丁寧な解説の専門用語が初心者の人にはハードルが高そう。
驚いた事は、RAMドライブを開くとTEMPとSyncフォルダが作られており、TEMPの中を3階層掘り進めるとAppDataという見慣れた名前。その中にはLocalやRoamingという、やはり先日何度も見た名のフォルダ。設定画面を全部見ると、全てボタンを押すだけでブラウザやWindowsのキャッシュなどRAMディスク化出来るという凄まじい状態。Chrome丸ごとRAMディスクもボタン1つになっており焼酎吹いた。
キャプチャを上げたいけれど敢えて載せない、一度入れて見て欲しい逸品。私の環境では今のところ正常動作しており、pagefile.sysの起動時問題も出ておりません。
しかし、やはり64bitでSSDにしてしまうと、32bit HDDの頃ほどRAMディスクの恩恵が感じられない・・・