無償アップグレード終了まで残2週間。
前回はネットワーク経由で試みるも失敗しており、面倒なのでもうやりたく無いのだけれども、今から駆け込みする人や無償終了後の10再インストールがどうなるのか検証するべきと思うので再び。
今回も失敗しております。
メディアでのアップ作業は「MediaCreationTool」から
ネット経由でやらないならこちらから。
Windows 10を入手する
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
上の今すぐアップグレードを押すとネット経由用のファイルが落ちて来てしまうのでスルーし、下のツールを今すぐダウンロードからファイルを入手。
ダウンロードすると MediaCreationTool(.exe) という17.5MBの実行ファイルが落ちて来るので適当な場所へ保存。ダブルクリックで実行すると下の窓が出現。
同意するボタンを押すと次へ進む。
今すぐを選ぶとインストール用ファイルを保存出来ない気がするので、下段の他のPC用にインストールメディアを作るを選択して次へボタン。
標準でこのPCにおすすめのオプションを使うにチェックが入っており、上の選択窓は動かない。言語を変える、または32bit版に切り替えるならチェックを外して選び直しを。
ここで、「いつか使うかも知れない」という128%使わないフラグを立てつつ、アーキテクチャを両方(64/32bitセット)にすると、ISOなら6.25GBという一層DVDでは焼けないサイズになるのでご注意有れ。私はやった。焼けないのでやり直した。
ここが重要。
おすすめの選択肢は、DVDドライブ搭載PCでアップグレードするならISOファイル。DVDドライブ非搭載なら仕方無くUSBフラッシュドライブで良いと思う。
DVDを勧める理由は2つ有り、USBは故障するかも知れないので保管用としてDVDの方が安いし比較的安全。
そしてDVD搭載のメーカー製PCならば多くの場合はDVDが1st Bootになっており、電源オンの後にDVDから起動を試み、起動出来るOSなどが無ければSSDやHDDから起動する、という流れが考えられる為。
USBの場合は一手間必要になるかも知れないので後ほど。下はUSBを選んだ場合、私のPCではDドライブで認識。
進めて行くと消して良いかの確認無く問答無用でWindows 10起動用USBメモリと化す為、消えて良い物か確認を。
次へを押すとダウンロード開始。
下り実測50~60Mbpsの光回線で8~12分程度。3回やったのでバラつきが出ております。
ダウンロードが終わると自動的に次の工程、メディアの作成へ。
進行状況50%でUSBメモリの中身が消え、しばらく眺めていると上の画像のようにファイルが素で入って行く。
作成が完了するまで(ダウンロード時間を除き)約14分。完了ボタンを押すと数秒クリーンアップが実行されるので少し待ちましょう。要らない一時ファイルを消したのだと思う。
DVDの場合も似たような流れで、メディア作成時間は15分くらいなのでUSBとほぼ同じ。但しこれらの時間は私のPC上での処理なので、パソコンの性能により前後するかも知れない。
ISOファイルを落としてもそのままでは使えないので空のDVDメディアをドライブへぶち込み、上の画像でマウスのポインタが指しているDVD書き込み用ドライブを開くを押しましょう。
すると右下の窓、Windows標準のISOからDVDへ書き込むツールが起動するはずなので書き込みボタンを押すと焼き開始。多少時間を要してもベリファイ(本当に同じデータか比較)したいならボタンを押す前に書き込み後のディスクの確認にチェックを入れておくべし。
私の場合はこの後USBからのインストールを実演。一応DVDでも残す事にし、更にHDD空き容量たっぷりなのでISOファイルはHDDへ保管した。
途中で「あれ?」と思った点は、以前は確かProとHomeの選択肢があった気がするけれど、現在はエディションの選択は無くなっております。
Windows 7から10へDVD・USBでアップグレード
※公開前追記:ここから私の勘違いにより手順間違えているので失敗例として。真面目に読む価値はございません。(当記事アップ直前の深夜まで作業していたので、修正が間に合わなかった。失礼。)
ネットワーク経由でのダウンロードは、Windowsアップデートや田ボタンから今すぐか今夜アップグレードするだけなので、HDDまたはSSDアップグレードとでも申しましょうか。
DVDやUSBから起動してアップグレードする場合は、それぞれにWindows 10アップ用のデータが書き込まれており、HDDアップとの違いはブートファイルも含まれるという点。
DVDドライブがあるならUSBをおすすめしない理由はこれ。
BIOS(UEFI)設定でUSBから起動するよう変更が必要になる可能性大なので面倒でしょう。「この画面何?」と思ったならば、パソコンに詳しい人へ聞くか、メーカーのサポートへ聞くか。
なぜ説明しないかは、しないのでは無くできない。パソコンにより設定項目や場所が違うので、上の画像は私のPCならばという話。
もしかすると最近のDVDドライブ無しPCはUSBのブートが優先になっているやも知れず、とりあえずUSBメモリ挿してPC電源オンにしてみましょう。Windowsが起動せずアップグレードが起動したならラッキー程度で。
または起動ドライブをファンクションキーで選べたりするかも知れないので、パソコンに付いて来たマニュアルを読んでみましょう。
というわけでUSBから起動してみると、初っ端から英語でやや焦る。
日本語でお願いしますとして無視してYesを押すと再起動し、再び同じ画面になるので今度はNoを選ぶと先へと進む。
言語などは最初から日本になっているのでそのまんま次へ。
今すぐインストールを押した。
なぜかプロダクトキーを聞かれる件。
旧Windowsが入っているストレージならばキー入力は不要とどこかで読んだ。仕方無いのでDSP版のケースを出して来て入力して次へ。
アップグレードかクリーンインストールを選ぶ画面になったのでアップグレード。下を選ぶとデータ全部吹き飛ぶはずなのでご注意有れ。
ラストはこの画面が出て終了。閉じるを押すとインストールボタンの画像のところへ戻り、以降ループ。意味が解らない。
やや妙な日本語の説明を読むと、一旦Windows 7で再起動し、再び戻って来ると何か起こる気がしないでも無いので7を起動。これでプロダクトキーを関連付けるのか?と思ったけれど何も起こらず。
厳密には、撮影できなかったほどの数秒間、Windows 7の右下にウォーターマークが表れ、Buildナンバーと「不正コピー」の文字が出て消えた。10とかぶっているからなのだろうか、ちなみにツクモで購入した正規のDSP版。
ウォーターマークとはこれ。この画像はWindows 10の開発者版。
確か以下のような表示だったと思う。
Windows 7 Professional
不正コピー。Build xxxx
USBでダメならDVDから起動しようとブートを変えて試すも全く同じループへ。プロダクトキー覚えるかと思うほどぐるぐると回ってしまった。
以上、あきらめた。
※公開前追記:誤りここまで。「ブートはBIOS起動の後」という凝り固まった考えが原因であり、こちらの手順が正しいのだと思う。
- インストールメディアを取り出します
- コンピューターを再起動し、Windows7を今までのように起動します
- インストールメディアを入れます
- (自動で起動しない場合は)セットアップを起動します
要するにDVDもUSBもWindows 7(8.1)上からセットアップを実行しろという事。
アップグレードしたならDVDやISOの保管を推奨(まとめ)
さて、私はまたもや失敗しておりアップグレードは出来なかったのでもうやらない事にしたけれど、アップグレードしたならメディアはどこかに保管しておきましょう。MSがいつ配布やめるか分からない。
また、アップグレード後に7/8.1へ一旦戻した場合もメディアは取っておきましょう。一度ひも付けた後は無償期間が過ぎてもキー不要で再びタダでアップグレード出来るという噂もある為。
それを試そうと思ったのだけれども、さすがに数時間無駄にして記事1つ書いて終わりは効率厨な私としては自分とマイクロソフトに呆れた。
なお、私はこれら一連の作業を元のCドライブではやっておらず、別のSSDへクローンを作成してそちらで試しております。
USBやDVDでのアップグレードは始まる前に終わったのでクローンのWindows 7は支障無く起動するものの、ネット経由で失敗するとWindowsアップデートが少々面倒な仕様へと変化するのでご注意有れ。
その他、インストール途中に停電やバッテリ切れなどで電源が切れ、Windowsがぶっ壊れてしまうと修復画面になり、修復完了出来るかは分からないのでその点も慎重に。
Windows 7 PCをもう1台持っておくべきだった。事務用のサブPCは半ば業務用、他人の所有なのでさすがに実験的なアップグレードは怖い。
7のクリーンインストールもなかなか荒行やったで
最中BIOSでフリーズしたりしたんで予感はビッシビシあったけど
たぶんマザーやろな
電源落ち症候群は治らず
サイコムへGo!
>アーキテクチャを両方(64/32bitセット)にすると、ISOなら6.25GB
USBメモリに保存だと、どちらか一方で3GBくらい(ヒツジ先輩の画像を参照)だそうですから、両方だとそのまま2倍になる訳ですか。だったら「32bitで1枚、64bitで1枚」の方が実用的。
>DVDドライブ搭載PCでアップグレードするならISOファイル
ISOファイルをブート可能な形式でUSBメモリに焼けるツールもありますから、とりあえずISOファイルでも良いですね。
窓の杜:ブート可能なISOイメージをUSBメモリに書き込んでインストールメディアを作成「Rufus」
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/review/674773.html
週刊アスキー:Windows 10プレビュー版のインストール用USBメモリーを作ろう!
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/332/332367/
※倶楽部会員で無くとも閲覧可
ただ、中身はブートする必要の無いアップグレードツールなようですから、仮想ドライブや解凍ソフトで開いてから、中身をそのままUSBメモリにコピーしても良いかもしれませんが。
>Windows 7 PCをもう1台持っておくべきだった
中古のノートで良いなら、1万円以下でもまだ買えるようですよ。
価格.com - 中古ノートパソコン OS:Windows 7 系 すべて
http://kakaku.com/used/pc/ca=0020/s1=16/?s1=17%2C18%2C15
私もサブのノートPCでのアップグレードを考えていますw 新たにSSDを買ってきてクローンしてからですがw
>というわけでUSBから起動してみると、初っ端から英語でやや焦る。
>日本語でお願いしますとして無視してYesを押すと再起動し、再び同じ画面になるので今度はNoを選ぶと先へと進む。
英文から察するに、アップグレードしたい場合はUSBをPCから抜いてからYesを押すべきだったと思いますw Noを押すとクリーンインストールになるだろうと思いますw
>MSがいつ配布やめるか分からない。
MSDNサブスクライバーならいつでもISOを入手できますよw
>Windows 7 PCをもう1台持っておくべきだった。
私も新たに7のノートPCを買うことを考えていますw サブのノートPCも6年経ってSSDに換装しても遅さを感じるようになりましたし…w
専門家によるとWindows 10にアップグレードした方がいいらしい お前らの話と違うんだが? : PCパーツまとめ
http://blog.livedoor.jp/bluejay01-review/archives/49075095.html
3、50と※14、19、27に同意w
マジなクソ記事になってしまいガチでお詫びしたいレベル。明日の続編で取り戻すのでご容赦有れ。故意に失敗して3連載したわけではござらない(キリ
昨日0時頃・・・これでもアプグレできないとか、おもしろくはなかった。
2時過ぎ・・・酔いつぶれて寝る
5時半・・・目覚めて何となく気になって検索
6時前・・・(OKWAVEを見て)ファッ?ーーー!<公開前追記発動
PCパーツまとめの133を引用。
>10アプデで詰まる人多いから29日前で祭りになるって言われてる
なるかも知れないのでISOやUSBへ落とすか、今すぐか今夜アップグレードしておきましょう。setup.exeならばほぼローカルで完結する。祭り開催になるならWindowsアップデートや田アイコンからやらない方が良いと思う。
そうそう
いまクリーンインストールしてアップデートかけると
件の田アイコン用
KB3035583,KB2952664
が重要な更新からオプションに降格されててな