先日実施したアンケートの結果発表。
今回は映像視聴に関する8+1問で回答してくれた人によるサンプル数は669件。8+1問程度ならば1記事で行くべきところ、個人的に議題が中々熱い上、私のリアル忙殺レベルもお察し状態であり問答無用のHSPM Lv3発動失礼。
毎回バチクソ多くの投票ありがとうございます。
映像視聴に関する調査結果(前編)
私の感想文が不要なら結果のみはこちら。
映像視聴に関するアンケート
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSekOrAKGaK-vvZdoWgJBiffqFiCgDXa-3DTxZE7VMCivL6Nqg/viewanalytics
回答者は40~50代中心、世間一般より自作PCやゲーマー率高め。年代は最後に任意で答えてもらったので貼っておきましょうか。
進むBTOパソコン.jp常連の高齢化・・・
1.動画はストリーミング再生が主流で6割
今や動画再生は圧倒的にストリーミングで約6割。
次いで動画プレイヤー2割、テレビチューナなどが1割少々であり、大昔の当たり前とも言えたDVDなどによるメディアからの再生は絶滅危惧な3.1%となっております。
そういう私も動画再生と言える何かはYouTubeで垂れ流すのみが多く、どうしてそうなったかは広告ブロックと関連動画の自動再生が優秀すぎるため。
テレビはCMが長すぎるし多すぎるしマジメに見るようなコンテンツは滅多にないし、だいたいテレビ売り払ったので家にはないし。
DVDは割と映画好きだったので利用していたものの、2012年10月からのリッピング禁止により趣味として除外、パソコンの中に「いつか見る時が来るかも知れない」という絶対に見ないフラグのISOファイルは削除。
こうして手軽便利、安価または無料、高品質な再生方法が残るは当然なわけで、光回線の太さとフルHD超えを求めていない普通の人らがストリーミング主流になるは自然。
最小値は映画館の0.3%でたったの2票。但し質問はどれが「多い?」なので多くはなくとも映画館行く人も少なくはないはず。
2.映画鑑賞もストリーミングが主流で3割
2問目は割れましたな。最多は一応ストリーミング。
次いでDVDなどのメディアがここでは大復活しており、第3位は「映画は見ない」という、何かもうしょうがない空気が蔓延しております。次いでの映画館15.8%は割とデカいですな。
私はここ数年で映画館行ったことないというか軽く10年以上足を運んだ記憶がない、どころか最後に見た映画が何か思い出せないほど。
映画館は悪循環になっていると思われ、昔は確かロードショー2本で大人1,200円でキッズ数百円くらいだったものが今は大人1本1,800円とか価格設定がマジキチすぎましょう。
その昔はVHSなレンタルビデオが新作1泊1,000円、旧作2泊で値段同じ。製品版のカセットテープ買うと13,000円くらいしていたため、1人なら映画館が得。何よりスーパー大画面+ウルトラ音響の大迫力が凄かった。
見たくない期待していない、B面のような抱き合わせ映画も良かった時は更に得した気分になれたし、気に入らなければ途中で帰ってしまえば良いだけ。逆にもう1回見たい時は帰らず延々と館内に居ても良かったと記憶。今は知らない。
レディースデーで何曜日だけ安いとかしてもニワカ映画ファンは戻って来ない。1本ならレンタルDVDと同じかそれ以下の価格設定が妥当と思う。そこまで値下げできないのなら潰れてしまえば良さそう。
プロジェクターの低価格化、スピーカーの高音質化、そしてHuluやNetfrixのようなサービスが流行るならば映画館なぞ要らないとも。
ちなみに最後に映画館で見た映画思い出した。多分だけれどもゴッドファーザーPart3で、1と2を何となく見ただけのガキだった私には3が何のことかわからず、何年か後にボックスが出たので1~3+特典をセットで大人買いした。
じっくり何度か見ることで、若い頃はストーリー全然わからなかった2の最高さ加減を知ることとなり、時間飛びまくる系の難解さがあり、ロバート・デ・ニーロで映画俳優のかっこ良さを知った。
3.動画視聴時の音声はスピーカーが約6割
私もスピーカー派で6割少々がスピーカーは納得。
音にこだわるならばヘッドホンやイヤホン、または発電所とか気にして数億円かけてマイ電柱を設置するのかも知れないけれど、普通、スピーカー、でしょう。
ヘッドホンは人により髪型が崩れるし重め、イヤホンは耳の中に異物を入れるアレは必要に迫られなければ。
私も少し前までブルートゥース接続のヘッドセットで動画の音声を聞きながらここで文章を書いておりました。なぜかは激安スピーカーはさすがの音響素人な私でもあのひどい音質に耐えられなかった。
ところが今使用しているスピーカーは当時1,200円くらい、の割に音質良い。もう7年モノになるのかと思えばロジクール凄い。マウスとかのクリックは普通に2年もたないけれど。
Logicoolの激安スピーカーZ120BWの評価口コミ レビュー
3mのケーブルに800万円かけたり2千万円のスピーカーとか電力会社を選んでしまうピュアラーにはゴミのような製品だろうけれども、私の比較対象は昔の2千円くらいなPCスピーカーとか、「なぜ付けたの?」と不思議になるほどひどい音質なモニタやノートPCに内蔵のスピーカーなので全然クリア、ピュアすぎ。
しかし7年モノとは割と驚いたので新調してみようかと「価格コム スピーカー」で検索すると3万5万当たり前のマジキチ価格。
正しくは「価格コム PCスピーカー」で検索。
source:【価格.com】PCスピーカー
1位のJBLが数年前から不動の評判良すぎなのでこれにしようかと思いつつも、当時1,200円なスピーカーが今でも4位なので驚いて買い替えは中止。
JBLのカタツムリ型スピーカー、試聴したことがございます。1,200円ロジ製品からは出ていない低音が出る。それだけとも思う。
4.動画配信サービスは契約1以上が過半数
ゼロ率は5割を切る47%くらい。
1本が最多で3人中1人、2~3本の15%と合わせると5割超えるという、日本国内在住の当サイトでハァハァしてしまうPC変態なアニキ達の2人に1人以上は1つ以上の動画配信サービスを契約されておられる。
これらの設問は庶民Aさんのご提案ながら質問を少々私がいじっており、「Amazonプライム会員(Amazonプライム・ビデオ)含む」としたので高まったのやも知れず。
Amazonプライム会員をどう判断するべきか迷われるかな?と思った先手にしたつもりで、私の周囲でもAmazonプライム会員している人が増えております。私はヨドバ信者なのでまだプライムっていない。
注目すべきは2以上と感じており、そこまで余暇を動画で過ごすのか?そんなに暇なのか?とも思うものの、私の友人を例にすると奥方、以上に子ども用としてNetfrixなど契約している人が目立つ。
私も過去にChrome Cast、Amazon Fireスティックを借りた上にアカウント情報まで教えてもらって試用したことがあり、確かに子どもや専業主婦なマダム向けの暇つぶしとしては良いアイテムだと思った。
2chまとめサイトでオススメのドラマが時々紹介されているので昭和erな私からも(多分)おすすめと思うタイトルを1つ。ツイン・ピークスという長編。
数秒しか見たことないけれど、長編の洋ドラマとしては当時大ヒット、続きが知りたくなる人が続出しておりました。どういう話かは全く知らない。
知らないことはわからないのでコメントを引用。
- 3分で分かるわけない、25年間見てる人でも分からないのに
- たった3分で、ツインピークスの魅力を伝えようなんて、
- 3分でわかるのは何もわからないということだ
検索してみたところ残念ながらストリーミングなし、ツタヤの現物レンタルDVDでしか提供はなく、こういうところがストリーミングの弱いところですな。
関係ないけれど、映画「ひまわり」がどうしても見たくツタヤ検索するとあった。もっと関係ないけれど欧州映画を思い出し、「スミス都へ行く」で検索するとAmazonにもあった。
幼少期の頃に観てとても感動しました作品でした。
私もかなりキッズな頃に見て、字幕追えていないはずなので全体を理解できていない、その割になぜかクソ泣けた。
話を戻すと、月額のストリーミングは「ひまわり」「ツイン・ピークス」のようにツタヤのレンタルのような決め打ちができない。「スミス都へ行く」のようにAmazonにあるにはあるしPrime Videoながら、別途199円~が騙されたようで白ける。
5.VR映像の普及率はまだ16%も満たない
なかなかひどい利用率ですな。
- 日常的に・・・0.9%(6票)
- たまに・・・4.3%(29票)
- ごくまれに・・・9.4%(63票)
計14.6%。
なぜ見出しを「16%にも満たない」としたかは「その他」がわからないためで、VRをお楽しんでいない人は84%という事実。VR言い始めて何年が経過したというのか。
しかもこのアンケートは比較的PC変態なアニキ(男性率8か9割超え)達のご意見であり、40代以上が多いのでVRに興味がないのだろうかとも思った。
何が言いたいかは、VR=アダルトコンテンツくらいに考えていたためで、40代以上になると皆さん弱くなってしまうのだろうかと思うと諸行無常。
これがどのくらいヤバいかは知ったことではないとしても、過去の端末の歴史を振り返ると、
- なぜVHSビデオデッキが大ヒットしたのか
- レンタルビデオ店が雨後の筍だったか
- なぜパソコンが普及したのか
これら全てアダルトコンテンツが目的な人が割合として高かったと思われ、VRの普及はアダルト(大人)パワーでヒットするかもと見ており今のところ普及率的に残念。
ちょうど約1年前にミニアンケートした結果がこちら。
奇遇にも上の画像は2017年7月、下は2018年7月にアンケートしており、全然狙ったわけではないけれど2019年7月版も行きましょう。ちなみに私は10分経たず酔う派。
投票後に経過表示、投票せず経過のみ見るなら View Results をどうぞ。※2019.07.29 締めて画像へ差し替え
以上。ソースのCSV圧縮ファイルはこちら。後編は明日、公開になるとこの下へリンクが出るはず。
ご協力ありがとうございました。
>6割少々がスピーカー
エロ動画は除く。
>ストリーミング再生
100Mの光が出始めた頃、もうディスクメディアは廃れるだろうなと思っていましたが、意外と長く生き残っていましたね。特にソフトウェア関連。Windows7が出たあたりでも、有料ソフトウェアの販売はディスクメディアが主流でしたし。
>映画館
アニメですとポケモンとコナンがけっこう頑張っている印象があります。
>最後に映画館で見た映画
私は確かリング2と死国。同時上映だったから見たはず。内容は覚えていませんが覚えていない時点で内容はお察し。
>視聴時の音声
レオパレスとは言いませんけれど壁が薄いアパートでも無い限り、スピーカーで聴いても隣近所から文句は出ないでしょうから、手軽なスピーカーが最多であることは予想できましたが、62%は予想より少し多かったです。ゲーマーが多いならイヤホン or ヘッドホン所持率も高いはず=面倒だから動画もそのまま見るのでは、と思ったのですが。
>しかし7年モノとは割と驚いたので新調してみようかと
スピーカでコスパを求めるなら
1.1,000円~1,800円
2.2,500円~3,200円
3.4,500円~6,000円
4.8,800円~10,000円
何となくこの価格帯にあるモデルは満足度が高い印象。なおレビューと購入経験による。
>動画配信サービス
サービス本数の多さに比べて契約率は低いですね。人気のあるサービスに絞っても10種はあったはず。契約数1本のユーザ37%はどういう内訳なのか、少し気になるところ。
>VR=アダルトコンテンツくらいに考えていたため
40代くらいになると、癒やされたい方が増えるやも。キャバクラでもセクキャバでもそれ以上でも、エロより癒し目的が主眼な客が多い印象。ゲームでも年代が上がると、残虐性とか暴虐性とか刺激性とかより、斬新さとか戦略性とか緻密性とか求める方が増える(ように見える)に似てます。