アンケート結果発表の後編。
前編はこちらで、後編はQ8~12の5つ+年代別クロス集計2種類出してみたので全7つとなっており、前回も書いたけれど投票数は501、任意とした年代だけは500票でございます。
ご協力ありがとうございます。
PC関連トラブルに関する調査結果・後編
結果のみはこちら。
PC使用中に起こるトラブルに関するアンケート
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeBgXz6ho-yggmgjww8C65iS-lvkINDDskUQpAS_PNLiCoYQA/viewanalytics
<目次>
- 原因不明のまま解決した回数もバラける
- PCが原因で他人とトラブらない率約8割
- OSが原因で10回以上の割合は3人中1人
- ソフトの問題で10回以上の割合は約3割
- 金銭的被害なしが過半数だが少しはある
- 誰かに相談しない率のトップは50歳以上
- 誰かに相談された件数トップは40代最多
8.原因不明のまま解決した回数もバラける
Q7と似た感じで割れております。
最多は1~2回、次いで10回以上、そして「ない」と続いており、10回以上と「無い」の割合が隣り合う妙な感じに。
ないと答えた人は、原因不明のまんまでどう解決するのか不思議かも知れないので私の体験を例にすると、Windows起動時にブルースクリーンで停止、エラーコードを撮影し再起動すると正常起動。
コードを調べるとメモリが原因と思われるものの、それ以後ブルスクが発生せず、結局どのメモリが、どの処理が原因なのか、本当にメモリなのかわからずじまい。
ちなみにそういうパソコンをメーカー修理依頼すると異常なしで返って来てしまうため、依頼の際はどうすれば不具合が再現するか説明も添えてどうぞ。
9.PCが原因で他人とトラブらない率約8割
ハードウェアが原因で人間関係がどうトラブルのだろうか。
と思ったけれど、具体的には構成相談して納得行くモノではなかった、とか。それ以外での状況が想像できない。
結果、ないが最多で8割オーバー、次いで1~2回が1割満たず、3位の3~5回は2.6%の13票。10回以上あるが10票(2%)は一体何をやらかしたのだろうか。
10.OSが原因で10回以上の割合は3人中1人
Microsoft最悪だなというやつですな。
私は自宅PCのWindowsを98SEから2000へ移行したけれど、当時の職場PCが悪名高いMeで、固まらない日はあったのかと思うほど頻繁に壁紙真っ白の「!」が出ていたと記憶。
というのは大げさで、そこまで毎日ではなかったはず。ただ、「またか」を通り過ぎて「はいはい」になるくらいには慣れるほど。
と、Me単独で語ったものの、NT系な2000になるまでのWindowsは何かと不安定でしたな。
8以降は設計そのものが不具合とも。そう考えるとまともなWindowsは2000とXPと7しか無かったのかと気付いた。厳しく言えば7は起動時にアップデートとかしてくれやがるため実質2つか。
11.ソフトの問題で10回以上の割合は約3割
最多はもちろんのごとく10回以上で3割くらい。
PC使用歴が長いに比例し10回オーバー当たり前的に不調経験があると思われ、しかし私も長い割にソフトでトラブった記憶があまりない。
唯一の記憶は確かマザーのユーティリティ、ソフト側の不具合かハードウェアとの相性か、起動するとWindowsが固まったことがあるくらい。CDの焼きに失敗もあるけれど、あれはソフト側かハード側か不明すぎるおそらく後者。
というわけで、この結果にはこれ以上突っ込めず。
12.金銭的被害なしが過半数だが少しはある
これ範囲どこまでなのだろうと公開した後に思った。
フィッシングやランサムウェアとか架空請求系と、PCトラブル=グラボが故障し買い替えた=金銭的な被害、とも。おそらく皆さん前者の方で考えたと思われ、なしが最多なのだと思いたい。
しかし1~2回が2割超え、1回以上を合計すると40.2%、4割を超えているのでハードウェアの故障など系も含めた割合とも言えそうですな。
個人的にはオンラインの世界では基本的にまず疑ってかかるが原則と思っているため、パソコン通信時代から現在までカネむしられたことは一度もございません。
というわけで、サポート切れてもWindows 7、春には友人のライセンスに便乗していたセキュリティソフトのESETも削除する予定な力石も驚きのノーガード戦法、但しクロスカウンターはできない。意味不明なら失礼。
X1:誰かに相談しない率のトップは50歳以上
情強の高齢化とでも申しましょうか、まさかの50歳以上の他人に相談したことが「ない」がトップ。次いで30歳未満が多いという両極端な形に。
昔は年寄り=機械に弱い、が今や50歳以上の方が未満な比較的若者な人よりもパソコンに詳しそう。もう10年、20年もすれば年寄りの方がパソコンに強くなっているかも知れませんな。
X2:誰かに相談された件数トップは40代最多
1つ前の結果の対となる、逆に相談を受けた経験。
こちらは年代でどうこう言えない微妙な結果となっており、10回以上ある率は40代の割合が最多ながら、「ない」だけを見ると年代が上がるに比例し頼られた経験ナシが増えるという。
これはパソコンに詳しいだけではなく、友人知人の多さ、どこまで守備範囲を拡げるかにもよるでしょうな。
ちなみに私はプライベートで身内以外には二人でメシを食えども違和感ないくらい親しい友人からの相談のみ受け付けております。
例外としてヒツジ先輩にお便りして来る、詳細と特に目的(用途)が書かれている場合に限りネタにして1記事やることも。昔は結構そういう人居たけれど、そう言えばここ数年音沙汰ございません。
適当に20万円くらいのデスクトップ購入しておけば、だいたいのゲームは動く時代だからとかそういう環境の変化によるものだろうか。
以上、アンケートへのご協力に感謝。調査結果のリンク一覧はこちら。
>原因不明のまま解決
1.再起動したら直った
2.CMOSクリアしたら直った
3.OSを再インストールしたら直った
4.放っておいたら直った
5.ケーブルを外して付けたら直った
6.後付けしたパーツを外したら直った(再び同じパーツを付けてもトラブルなし)
7.3~4種類の対策をいちどに施したら直った(原因が特定できない)
8.修理に出したら「再現せず」で戻ってきたが自宅でもトラブルが発生しなくなる
9.修理に出したら「原因不明」で新しい筐体になって帰ってきた
>ハードウェアが原因で人間関係がどうトラブルのだろうか。
正しくは「パソコンが原因のトラブル」です。ですから
1.LOVELETTER ウイルスに感染して100人くらいにウイルスメールをバラ撒いた
2.ヤフオクで個人からPCを買ったら表記スペックと構成がかけ離れていた
3.燃えないゴミでPCケースを捨てたら「パソコンを捨てるな」と怒鳴り込まれた
4.友人にパソコンを使わせたら検索履歴がヤバすぎて縁を切られた
5.友人へ不要になったパソコンを譲ったら永年サポートを要求された
6.友人にP2Pソフトを教えたら違法ダウンロードの虜になった
考えようによっては上のようなケースもPCが原因のトラブルですし、因果関係で考えれば「オンラインゲームで起こるユーザ同士のトラブル」も含めることはできます。「ない」が多い理由は回答者にPCの熟練者が多く、PCに出来ることと出来ないことをしっかり把握している方が多いからでしょうね。
>まともなWindowsは2000とXPと7しか無かったのかと
いやいや、Vistaもそうですよ。
クソだとか言うヤツのPCがチープすぎただけ。
安定した良いOSでした。
7なんて別OSを装っていますが、所詮Vista-SEに過ぎません。
>8以降は設計そのものが不具合とも。
Windows標準のワードパッドがMicrosoft Officeを「ひっそりアピールしようとしている」ことが判明 - GIGAZINE
https://gigazine.net/news/20200122-windows-10-wordpad-promote-microsoft-office/
セコくない...? Office 365 ProPlusインストーラーはChromeの検索エンジンをBingに変更する | ギズモード・ジャパン
https://www.gizmodo.jp/2020/01/office-365-pro-installer-setting-bing.html
タイムリーなニュースw
これが10ですしw
>そう考えるとまともなWindowsは2000とXPと7しか無かったのかと気付いた。厳しく言えば7は起動時にアップデートとかしてくれやがるため実質2つか。
少なくとも10よりは7のほうが使いやすかったですw
10しか知らない人にXPを使わせてみたらあまりの使いやすさに驚くと思いますw
追加w
Windows 7、最後の更新プログラム適用で壁紙が黒一色になったとの報告 | スラド IT
https://it.srad.jp/story/20/01/23/1534205/
これもひどいですね