久々の個人ブログ記事をネタにさせて貰う記事。
Googleリーダーの仕様変更か、最近はアクセス数やブックマークが多く無ければ掛からないようで、自然に有名と思われる方々の記事ばかりとなっております。いつも通り、非営利の個人ブログは批判しない方針で参ります。
画像は拝借しないので気になる記事はリンク先へどうぞ。
Lenovoの新品ウルトラブックに尖閣問題
まずは小ネタから。
Geekなぺーじ:新品PCにこんなものが!
http://www.geekpage.jp/blog/?id=2012/11/7/1
どんなものかは画像で一目瞭然、新品のノートにも関わらず、破れかけた紙に三行の中国語と思われる文字。
魚釣島是中國的
蒼井空是我的
小日本還我釣魚島
何故ここまで必死なのかは民族性の違いでしょうな。中国人は物事をはっきり言い、日本人は遠慮する人が多め。
尖閣諸島などの問題は関係無い為スルーし、問題はLenovoの新品のウルトラブックに異物が混入されていた点。
このメモをいつどこで入れる事が出来るか生産ラインを想像すると、おそらく最後の梱包でしょう。筆者殿の友人はマルウェアなどを心配しているらしいけれど、そこからやらかしているなら複数人の作業となり問題になっているはず。
しかし中国では有り得るようで。
マイクロソフト、中国で出荷時からマルウェア含むPC発見|Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/563/204871
要点を引かせて貰うと。
Microsoftは、長い間マルウェアがPCの製造中、もしくは製造後すぐにPCにインストールされているのではないか、という疑いを持っていたと述べている。
Microsoftは調査結果を紹介したブログのなかで「特に不穏なのが、輸送、企業間移動などサプライチェーンのどこかの時点でPCにマルウェアがインストールされているということだ」と強調
製造時と疑いを持っていたけれど実は物流が怪しい、との事。
メモ入り写真を見て私が感じた事は、なぜ日本人へ出荷すると判ったのか。個人情報まで工場内へ流れているのか、と思ったけれど、良く見なくともキーボードにカナがございました。
レノボはハードウェア以外での品質管理がまずいようで。これを気にし始めるとDELLも中国で生産しているので選択肢が狭まってしまう。
気になるなら避けた方が良いでしょうな。国内メーカーならハードウェアは海外でもOSから後は日本で入れているので安心でしょうか。
個人的には問題が起こった方がブログのネタになりそうなので気にしないというか当たりを引かせて欲しい。
パソコンは水に弱くコーヒーにも弱い話
パソコンへコーヒーを飲ませてみた件。
うんとね…パソコンがね…コーヒーがね…|後藤邑子のTSUBUYAKI
http://ameblo.jp/goto-yuko/entry-11389036914.html
こちらも誰か知らないので検索すると、アニメの職業声優をされている方でWikipediaにも載っておりました。
内容は、パソコンが故障し電源が入らなくなったとの事で、修理に出すとパネル(?)の交換へ。原因は
「あの…コーヒーか何かこぼされました?」
「あい。それが何か?( ・∀・)ノ」
コーヒーをこぼして故障するという事はノートPC。更に防水でも無いという事はレッツノート以外、などと推理しても意味が無いけれど。
ちゃんと拭いて干しておいたんだけどな。
乾けば大丈夫だと思ってたんだけどな。
ブラックコーヒーだし。←関係ないの?
実際それから2日間くらい生きてたよ?
対処としては途中まで合っていると思うけれど、電源を入れてはなりません。また、ブラックの方が加糖よりはまだ良いけれど、この状態で使い続けたいなら分解し水洗いして乾かさねばならない。
私が現役で修理現場に居た当時も液体ぶっかけ修理は数件有り、最もやばい物がコーラなど砂糖まみれの液体。乾くと固まり製造メーカーへの修理も効かなくなるので、下手すると修理不能になる可能性もございます。
比較的症状として軽いものはやはり水で、(フェイクを入れるけれど)申告症状「2日前に水をこぼし、2日間乾かしたけれど心配なので修理をお願いする。電源は入れていない。」のようなノートPC。
分解すると多少水気は有ったもののドライヤーで乾かすと正常動作してしまい、経過の報告と見積を伝えると「修理せず返してくれ」との事で返却。
その後、再度修理には入って来ず。正常動作し続けたのか故障し廃棄したかは知らないけれど、この状態で返却する際、メーカーは「次回、マザーボード故障の際は保証期間内でも有料(物損扱い)になる」と伝えるもの。
一応、乾かしてはおりますが、どこに錆が出るか、不具合が出るかは経過を見なければ判らず、故障の疑いが有るPCをユーザ指示により修理せず返却している為。
最近はノートも安くなり、修理するより買い替えた方が安いかも知れないので、やらかしてしまったなら正直に何をぶっかけたかメーカーへ伝え、概算の見積を聞いてみましょう。
ノートを分解しグラフィックチップを修理
凄すぎて笑ってしまった、超マニアックな修理の様子。
絵が出ないノートPCのグラフィックチップをリフローで修理:ひでのブログ
http://hidekyan.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/pc-9a8b.html
東芝のノート、Qosmio(コスミオ)で映像表示に異常。
検索すると2007年夏モデルとなっており、WindowsはVistaの頃。但しこのノートはカスタマイズされているのかXP。買い替えた方が良い気がするけれど、修理を楽しまれているのでしょう。
ノートPCの場合もデスクトップ同様、グラフィックはオンボード(最近はCPUに内蔵)またはグラフィックボード(ビデオカード)が搭載され、いずれかから映像を出力する仕組。
今回の東芝ノートはオンボードのようで、普通の人や私のようにパーツの交換しか出来ない人間なら諦めるレベル。
ダメ元か自信有りかは書かれていないけれど、グラフィックチップのヒートシンクを外しヒートガンで加熱。
何をされているか想像すると、マザーボードとグラフィックチップの接触を溶かし再接続する目的と思うけれど不明。
結果、見事に修復されております。
起動後の画面を見るとデスクトップ上にはNECや富士通さながらのお節介ソフトの常駐が満載。メモリ増設で多少は動作速度が良くなったとの事。
最近はノートでもメモリが2GB以上、4GBも標準になって来ており、昔のようにメモリ増設の重要性は低くなったけれど、Vista以前、特にVistaなら2GBくらい有った方が良いので、手持ちのノートが該当するなら搭載出来るメモリの最大容量を確認し、増設を考えてみましょう。
認識出来るメモリ容量の最大は簡単にいうとパソコン本体に依存しており、Vista以前なら普通は32bit版なので3.数GBが最大。
グラフィックチップの修理などは普通の人には出来ない、または博打要素が高いので、その際は諦めるかぶっ壊す覚悟で。
Windows8とパソコンの今後について
Windows8発売後の筆者殿の個人的な考察。
漢のコンピュータ道: Windows8が出たのでPCの今後について考えてみた
http://nippondanji.blogspot.jp/2012/10/windows-8pc.html
現状から将来性まで語られており、長文なものの質が高く文字嫌いな私でも一気に最後まで読めたほど。
以下、引用にて。
人はOSを使いたいのではなく、OS上で動くアプリケーションが使いたいのだが、残念ながら多くのアプリケーションがWindowsにしか対応していないという現実がある
私を含むWindows PCユーザの多くが、仕方無くWindowsパソコンを使っている原因。その通り過ぎて言う事無し。
多くの人には他にOSの選択肢がないのだ。ただし最近はOSXが躍進し、パワーバランスに変化が生じてきているように見える。
Windowsを使うか、他のOSかという選択肢ならその通り。Macは出荷ベースシェアでは依然10%さえ行かないものの、それはWindowsが8になる前の統計。今後はどうなるか分かりませんな。
続いて、お触りタイル(モダンUI)について。
そもそもModern UIはWindows 8で初登場したわけではなく、Windows Phoneで既に採用されている。Modern UIが良いという人は既にWindows Phoneを使っているはずではないか?
これは知らなかった。Windows Phoneという存在は知っていたけれど、現物どころか画面さえ見た事が無し。
Windows Phoneは8で大成功するはずとマイクロソフトCEOが言っていたけれど、Windows8が多くの人から受け入れられているようには見えず連動しそう。
Modern UIは一般的な(ギークではない)Windows 7ユーザーの心には届かないだろう。Modern UIは遅いという声もあるようなので、軽量化を期待しているのでればなおのこと、Moder UIは避けたくなるだろう。
私もどちらかと言えばギークでは無い一般的なWindows(XPと7)ユーザなので、8とXPや7を比較するとモダンUIの良さは分からない。
新しい物や挑戦好き、革新こそ正義と思っている人は「慣れ」で片付けてしまうけれど、普通車からサイドカー付バイクへ乗り換える理由がございません。それは趣味の世界。
Windows 8はBIOSではなくUEFIを搭載したPC上で実行されることが推奨されており、マイクロソフトはWindows 8対応のロゴを得るためにはセキュアブートに対応しなければならないとしている。
Windows XPからと記憶しているけれど、ドライバを入れようとすると、マイクロソフトに認証されていないという窓を見た事の有る人は多いでしょう。私が最近これを見た機器はバッファロー製の無線LAN。
Windows8対応ロゴを使わないメーカーが増えそうですな。そうなると本末転倒、それで良いのかマイクロソフト。
次、値下げについては2つ考えられており、どちらも同意。
「価格を下げなければWindows 8は受け入れられない」とマイクロソフトが考えているという可能性(中略)
マイクロソフトがOS本体ではもはや儲からないと考えている可能性
DSP版の市販価格はほんの少し安いだけなので大差無く見えるけれど、現在はアップグレードを1200円や3300円でダウンロード販売していたり、MCEを無料でばら撒いていたり。
モダンUIによるアプリ商法へ切り替えたのなら、あのお触りタイルはPCユーザの利便性の為では無く自社の営利の為。Googleと逆の考え方。
最後はまとめより。
マイクロソフト自らがタブレットへと舵を切ったということは、デスクトップOS全盛時代の終焉を予感せざるを得ない。
私はこれは今後のMac(OS X)次第と思っており、2020年も今と変わらずデスクトップ画面が便利ならWindowsは捨てMacにするかも知れない。
その頃まで私がキーボードを叩きまくる作業をしているならの話では有りますが、過去10年以上、このスタイルが変わっておらず、10年後も変わらない気がする。
ASUS製Nexus7とiPadの比較レビュー
ラストは最近、私が個人的に注目しているブログより。
Android Nexus7とiPadを比較とレビュー
http://weblogs.trancedive.com/weblog_1348975516.html
北海道で働く社長(筆者殿の自称は無職ニート)のブログ。
iPadやAndroid端末のレビューや批判は良く有るけれど、この方の場合はいずれも使用した上で書かれている点が素晴らしい。
見出しにされているAndroid(Nexus7)の難点が以下。
- インターフェースがひどい
- アニメーションが効果的に使われていない
- 画面がゴチャゴチャしててよーわからん
- Googleのアプリがすべてヒドい
- iPadのホームボタン的なものが無い ※ハードウェアキーの事
- 画面サイズが微妙
- iPadを使ってる人にこそ買ってほしい
全てiPadと比較しての批判なので、iPadを所有していない私には何とも言えないけれど、そこまで私が所有しているAndroid端末(GALAXY Tab)がひどいとは思わなかった。
使用頻度が低い理由は上記が原因かも知れないけれど、iPadと比較していない私にはGALAXY Tabがそこまで使いづらいとは思えず、むしろ文字入力が面倒な上に用途が無い為に板PCを使っておりません。
一点気になる事は6番目の「画面サイズが微妙」。先日発売のiPad miniは普通のでかいiPadより売れているらしく、画面サイズは7.9インチ。
GALAXY Tab(SC-02D)と比較すると、縦はほぼ同じ、横が2cmくらい広い程度で、iPadもこのサイズになるのでは無かろうかと。ちなみに私はSC-02Dが重いと思っていたので、iPadを持って重さに驚いた。
コメント(Twitter)では、多くの人がApple信者うざいのように書かれているけれど、私にはそうは見えず、純粋にiPadという製品とNexus7(とAndroid)で比較されておりましょう。書き方に味を出す為に感情的に書くは個人ブログの醍醐味。
以上、5選。
最後のブログは他にも興味深い記事が有るのでお勧め、と以前も書いた気がする。最近はこの辺りが面白かった。
ちなみに右の「あいさつ」ボタンは罠なので、職場や学校から接続しているなら御注意有れ。私は深夜に押してビクっとなった。
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