3D表示は二重の映像を左右の目で遠近感が感じられるよう撮ったものと解釈していましたが、3月26日にAcer(エイサー)から3D対応と銘打った23.6インチが実売予想45千円となっておりました。
エイサー、初の3D対応液晶モニタを発売 - ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/53153
5月現在の価格コムでは最安37800円で送料無料。
価格.com - ACER GD245HQbid 価格比較
http://kakaku.com/item/K0000099235/
23.6インチの相場はメーカーや性能にもよりますが安ければ2万円前後。
3D映像に対応したからと何か技術的な違いが有るのかまで調べ切りませんでしたが、初物は高額な割に機能面ですぐに時代遅れになる事が良く有るため、余程のマニアで無ければ待ちでしょう。またはアバターのような映画の3D再生専用でしょうか。
しかし、今後3D対応のアプリケーションやゲームなどが出るなら買い替えのタイミングでカートに入れてしまいたいものです。今、3Dに対応していないモニタを購入し、数ヶ月などの短期間で更に買い替えは財布に優しく無く。
ちょいと脱線しますが、液晶モニタを見ていると三菱の23.6インチ、しかもノングレアが2万円切っていますが、これは何ごとでしょう。
ナナオは完全に無理ですが、三菱でさえ私には縁が無いと思っていたものの、HDMIはもちろんDHCP対応などケチの付け所が有りません。未だGeForce6600が現役のため(正確には壊れかけ)意味が無く買いませんが、三菱が低価格に走って来たなら大歓迎。接続出来ず使えない前提でも買ってしまいそうなので落とし穴が有れば激しくご指摘下さい。
話を戻しBCNランキングより、面白いニュースが上がっておりました。
「映像酔い」防止は適正距離での視聴! 3Dコンソーシアムが3D視聴ガイドライン
http://bcnranking.jp/news/1004/100420_16949.html
立体映像を視聴した際の映像が二重に見えたときや、映像を正面からではなく斜めから視聴すると、眼精疲労などを引き起こす要因となるなど、注意を呼びかけている。
5月連休中の毎日新聞でも似たような内容が書かれており、高齢者や子どもは映画館では正面の後方の席にするよう促しておりました。酔い止め薬も効果が有るなど。そこまでするか。
もうひとつ引かせて貰います。
映像酔いを防止するためのハイビジョンテレビの視聴距離として、
- 32インチが約120cm
- 37インチが約140cm
- 46インチが約170cm
- 52イ ンチが約190cm
- 65インチが約240cm
を参考値として挙げた。
距離/インチ数が約3.70~3.75になっている為、23.6インチ程度ならだいたい90cm程離れた方が良さそうです。パソコンのモニタとしては遠いけれど映画の視聴なら問題無し。ゲームならコントロールを一式ワイヤレスや延長するという手も。もう一度書きますが、そこまでするか。
レンタルが100円になり映画を観る時間が空けばアバターに限らず一度は3Dの動画を体験してみたいものですが、酔うとは本当なのか。
映画「アバター3D版」は酔いますか? - Yahoo!知恵袋
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1234607247
質問者より
クリスマスキャロルのしょっぱなの飛ぶ時に
完璧酔って、精霊と一緒に過去へ飛 んで行く時は、もう吐 きそうで観れなくて毎回目をつ ぶっていました・・
ベストアンサー
クリスマスキャロルで酔うなら、アバターは
もっと酔うと思います 。
本当に酔うようです。酔わないよう気を付けるにはどうしたら良いのか。先のBCNランキングに載っていた3Dコンソーシアムとやらに製造側へのガイドラインが上がっております。
3Dコンソーシアム
http://www.3dc.gr.jp/jp/scmt_wg_rep/guide_index.html
4月20日改訂のPDFファイル、39ページ中5ページ目より。
無断転載禁止らしいので恥ずかしい映像に仕立てて差し上げました。
やたら難しく書かれていますが、イラスト入りで分かり易く解説されているため製造や販売関係者はぜひ目を通しましょう。私らは気にしなくて良いと思います。
3D映像というか動画に酔うか否かを先に映画館や他人の家で見て、3Dモニタに手を出すべきかを考えた方が良さそうです。が、来年には任天堂のゲーム機など裸眼(専用眼鏡無し)で3Dに対応するとか。
シャープの製品ニュースですが、確か任天堂の液晶は昔からシャープ製を使っていると聞いた記憶が有ります。10年以上前の話。
シャープ、専用メガネ不要の3D液晶パネルを今期から量産化 | Reuters
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14647920100402
予定としてはモバイル端末から開始し、いずれは10インチ超えも対応したいと有るため、大画面では先の話でしょうか。
しかし、今すぐどうしても3D映像の動画をグリグリ観たりぬるぬる動かしたいという事なら、面白いガジェットを発見しました。
ビュージックス コーポレーション - Wrap 920
http://www.vuzix.jp/products/videoeyewear/wrap/wrap920.html
オンラインショップで購入ボタンを押すも反応無し。
ソースを見るとリンクが張られておりません。売る気が無いのか準備中なのか、または何か不具合でもあって止めているのか。妄想は膨らみます。
参考価格約4万円と有り、高いと感じるやも知れませんが、この手の眼鏡型モニタは安くとも5万円が相場で今まで10万円以上は普通でした。海外の軍事用であったり高層ビルの設計関連など用途が特殊な為。
未だ冗談で買える額でもありませんが、モニタを買い替えるなど考えるならこれでも良さそうかと思ったものの、仕様が結構しょぼい。
Wrap 920 製品仕様
- 解像度:VGA(640x480)
- 水平視野角 (FOV):31度
- NTSC、PAL フォーマット対応
- 左右独立フォーカス調整機能(+2--5のジオプター)
- 対応3Dフォーマット:サイドバイサイド、アナグリフ、Auto 3D
- 対応アスペクト比:4:3
- 重量:105g
解像度がWindowsのセーフモード並に低くアナログ入力のみ。
視野角は正面なので31度だろうと問題無いかと思われますが、狭すぎるため端が暗くなったりが心配です。そしてアスペクト比4:3は頂けない。16:9のようなワイドでは無く、私が使っているようなXP時代の旧式なスクエアモニタの縦横比。
ネタとして4万出せるならいかがでしょう。
Wrap 920の現物より派手なネイルアートが気になります。
こんにちは
液晶モニターに突っ込ませて下さい。
モニターを選ぶ場合、メーカー・機能に注目しがちですが、もう一点、視野角に注目して下さい。
RDT231WLM-Dは 視野角(上下/左右) 160/170
同じ三菱でも、似たような型番でありながら値段が倍に跳ね上がる
RDT231WM-X(BK)は 視野角(上下/左右) 178/178
つまり液晶パネルのタイプが違うのでそのまま価格に出ています。
真っ正面から見れば差はありませんが、ちょっと斜めから見ると・・・・
初期の頃に比べ改善はされているようで、ノートPCのモニターぐらいなら良いのですが、これぐらいのサイズの液晶モニターでは、私的には受け入れられません。
昔の液晶タイプはTFTやSTNぐらいしか言わなかったですね。
今のモニターは昔風に言えばすべてTFTになるようですが、やはり値段の差がパネルの差になるので、用途により妥協することになると思います。
有り難う御座います。たまには教えて君してみるもんです。
178度と言えばほぼ真横や真上。160~170とは別物ですな。液晶は値段と大きさ程度しか見ない為、そこまで考えた事は有りませんでした。輝度(コントラスト?)がパネル全体に行き渡っている状態か、一昔前の斜めからでは暗く見えづらくなるか。
三菱なら他のモニタとは別格とは思いますが、価格より長く使う事を考えて性能も細かく見た方が良さそうですね。