ASUSTek(アスーステック)のEeePC-T91MT、の宣伝ではございません。
久々にスカッとする構成。ネットブック型PCはAcer独走かと思っていたものの、2009年から温めていただけは有るかと。お勧めだとか買えと言っているわけでは無いので念のため。
マルチタッチ対応のEee PC Touchシリーズ「Eee PC T91MT」を発表
ASUSTeK Computer Inc.
http://jp.asus.com/news_show.aspx?id=17013
「お前それ変な方向へモニタが回転しているから好きなだけだろう」と思われた方は当たりですが、仕様がネットブック用のXPやWin7のStarterでは無くWindows7のHomePremium。
- 製品名: Eee PC T91MT 本体カラー ホワイト、ブラック
- OS: Microsoft(R) Windows(R) 7 Home Premium 32ビット
- CPU: インテル(R) Atom(TM)プロセッサー Z520
- メモリ:2GB
- 液晶:8.9型ワイドタッチスクリーンカラー液晶(マルチタッチ対応)
- 表示解像度 1,024×768ドット(WSVGA)(初期設定は1,024×600ドット)
- SSD:32GB
- バッテリー:駆動時間※1 最長約5.1時間
- サイズ:幅225mm×奥行き164mm×高さ25.2mm(最厚部28.4mm)
- 重量:(バッテリー装着時) 約0.96kg
- 発売予定日:2010年1月30日(土)
- 希望小売価格:59,800円
OSがマイクロソフト様のご規制では無いため好きに出来るWin7のHomePremium、用途から考えるにメモリは2GBで上等、画面は小さく解像度は低いけれど軽く結構薄い方。
何が良いかはもちろんマルチタッチで、もちろん私は要りませんがWindows7でタッチ操作が前提なら良いのでは無いかと。更に安く抑えるためHDDでは無くSSDの32GBという選択は、モバイル使用では最適と個人的に思うわけです。
何故か書かれていませんが、無線はIEEE802.11のb/g/nに対応。
あと回しにしたCPUは半年以上前のAtom、しかもZ530の下Z520ではあるのの、消費電力2Wとか30個あっても私の爆熱Pentium4より省電力な低電圧。
Intel® Atom™ Processor Z520 - SLB2H
http://processorfinder.intel.com/details.aspx?sSpec=SLB2H
BOXが無いためOEM(メーカーで作るパソコン)専用、Hyper Threading(CPUを2個に見せかける)が有り、しかも Intel Virtualization 有りと来ております。SSD容量が小さ過ぎるかも知れませんが、Winodows7のPro以上ならXPモードも行けそうです。やらないだろうけれど。
タッチパネル操作の需要は有るのか?
いくらマルチタッチだろうと人に使われなければ意味が無い。
私はマイクロソフト様の自己満足とWindows7の特長とする為のやはり自己満足と見ておりますが、巷の需要や感想としてはどうでしょう。アイシェアの統計は分母が多く信頼出来ます。
パソコンのマルチタッチ機能は必要!? | リサーチのrTYPE[アイシェア]
http://release.center.jp/2010/01/2602.html
10人中約7人は要らねえよという結果。そりゃそうだ。
まだマルチタッチを何に使うのか発想が無く、用途不明。いくら案内用や医療などにとは言っても私ら一般消費者向けでは無く。 マウスより快適で細かい操作が出来るとは思えず、リンク先に有りますが画面が汚れそうという当然のご感想有り。
モバイルPCは光学(DVD)ドライブが普通に非搭載
ネットブックが流行り無くて当然、光学ドライブが無くとも良いという風潮なのか。私もトレイを明けた記憶がここ数ヶ月有りません。ダウンロード販売で事足りる為です。
本当に光学ドライブは要らないのか?BCNの調査もデータが大きく信用大。
DVD-ROMドライブが急成長、ネットブックで高まるポータブル型の需要
http://bcnranking.jp/news/1001/100125_16259.html
7月以降、急激な右肩上がりを続け、12月には対前年同月比で台数327.9%、金額では666.8%と驚異的な数字を叩き出した。この変化は、光学ドライブ非搭載のネットブックが普及し、その外付けドライブとしてのニーズが背景にある。
y軸が%の為、数量は解りませんが前年比では需要が高まっているようで、はやり必要なのでしょう。前年夏から急激に売れなかったという話は無いかと思われ、BCNの作文通りネットブックの普及で外付ドライブが売れているのでしょうな。
ASUSTekとBTOパソコンに何の関係が?
ちょっとしたマニアで無ければASUSと言われてもピンと来ない、EeePCシリーズなら知っている感覚かと思いますが、BTOパソコンというより日本のPCメーカー全体に関わる事で、ASUS(Tek)はソニーやエプソンなどのノートも過去に(今も)作っており、外はソニーでも中身はASUSも多々有ります。
ASUSに限らずQuantaなどがノートのベアボーンを製造し、その中でデザインの良いものを先にソニーなどが大量仕入を条件に独占。選ばれなかったデザインがアレなベアがBTOメーカーなどに安く流れると聞いた事が有ります。ソースは無いため噂程度に。
MSIもそうですが、ASUSが直接OSまで明記しており、カスタマイズは無くWindowsはHomePremiumのみかと想像しますが、Acerがどう出るかで価格は下がるかと。それを見越して6万円とかふっかけており、発売数ヶ月は様子見で売れれば安くなるでしょう。
このノートの価格が下がればマルチタッチの需要は有るのかも知れませんが、液晶が横を向いたりタブレット状態になったりが要らなければ、普通にDELLなどのAtom N450辺りの激安ネットブックを選んだ方が良い気がします。
これも全然話を聞きませんが、買った人は居るのでしょうか。1年前の記事です。
タッチパネル液晶が7万円以下 | BTOパソコン.com
https://bto-pc.jp/select/bto-pc-180.html
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