昨日に続き、自作機のケースについて。
もしかして知らない人がいるかも知れないと思い、書いておきます。
既にタイトルが変ですが、2年くらい前にメイドパソコンという、かなりハイセンスな
商品が秋葉原のメイドカフェで採用されました。買えるのはケースとカバーだけ。
内臓は別途。
PCケース/M4125 WebShop
http://www.alphonso.co.jp/shop/shop.cgi?class=0&keyword=&superkey=1&FF=0&order=&pic_only=
説明文にある「 絶対領域」は機能ではないと思いますが、良いとして
ここまで作るならば、足のつま先まで作って欲しかったです。
ソックスの余った部分は、どう責任を取ってくれるのでしょうか。
型番の4125は絶対領域の比率を表していると思われ、この比率は
スカート丈4:絶対領域1:ニーソックス膝上2.5、となっているそうです。
左手の親指と人差し指で4cmを作り、右手で同じく2.5cmを作り、親指の間隔を
約1cmにしてみましょう。いかにこの「1」の空間が重要かお解りになるはずです。
内容については、ぜひショップへのリンクから飛んで頂くとして、ここには画像を
貼りません。会社でこのブログ見ている人もおられると思いますので。
それを想定して、上の画像にもモザイクを入れてみたのですが、余計に怪しい
画像になってしまったので、スクリーンショットそのまんまにしておきました。
さて、気になる仕様ですが、聞き慣れないマザー「Mini-ITX」
これは手のひらサイズのマザーボードで、と解説するほども無く良い記事を
見つけましたので、こちらをどうぞ。ケースも見るとイメージがより解り易いです。
※昨年(2008)秋の記事です
秋だ!小型だ!Mini-ITX対応PCパーツ特集 マザーボード編
http://www.watch.impress.co.jp/akiba/hotline/20080927/sp_miniitx.html
これなら普通に買えそうですね。
重さと材質は普通のスチールなので問題無し。
しかし気になるのは電源です。
いずれの型番も生産終了しているらしく、価格比較やGoogle検索しても在庫が
見あたりませんでした。これは、最近マウスコンピューターなどで販売している
ネットトップ(コンパクトPC※デスクトップ)から抜くしか無さそうです。
容量は大きくても問題無いはずですが、何と言っても電源が搭載される場所は
「右脚」です。外に出てしまうとグロくなってしまうので意地でも内臓でしょう。
HDD3.5インチ3本は十分と感じます。
但し、2本は増設ヶ所が「左脚」らしいので、放熱には注意した方が良さそうです。
また、光学ドライブはスリムタイプとあるので、これはノートPC用のことです。
DVDのコンボなら7千円前後、スーパーマルチは1.2万くらいは超えると見た方が
無難です。オススメはパナソニック。
しかし、このメイドパソコンのケースには重大な欠陥があります。
よくご覧下さい。
■材質:スチール、ABS ■対応規格:Mini-ITX ■サイズ:420(W)×440(D)×470(H) ■重量:5.6kg ■対応電源 メーカー:LinpoJapan 型番:P3D080W,SRD2D120W,SRD2D150W メーカー:興隆商事 型番:AD-1260B ■ハードディスク:3.5inch×3 ■CDドライブ:slimタイプ×1 ■拡張スロット:使用不可
分かりませんか?
それなら拡大してみます。
スロットは「 2 」だろ!!
ついカッとなって書いてしまいました。
今は反省しています。
※意味が解らなくても質問はお受けいたしかねます。コメントも承認しませんのでご了承ください。
コメントする ※要ユーザ登録&ログイン