個人的に大嫌いな WesternDigital(以下、WD)、2TBのHDDが
日本上陸のようです。ドスパラのパーツコーナーに入っていました。
高いですね。元から高額。
1ヶ月前のマイコミ記事では、米国で希望小売価格299ドルとあります。
ついに容量2TB、WDが3.5インチSATA HDD「WD20EADS」 | パソコン | マイコミジャーナル
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/01/28/004/
ドスパラが軽く5千円以上乗せてるのか と、単純に思いましたが
在庫の回転を速くしなければ確実に腐ります。
原価を割る前にとっとと売るしかありませんが、これはドスパラが
2TBを売っているというアピールでしょうね。
海か空で運んでいるはずなので、輸送費を考えると合わないかも知れず。
Seageteは2009年Q3(夏頃)と言っていた覚えがあるので、しばらくは
WDの独壇場かも知れませんが、SSDの追撃も気になります。
2TBの容量が本当に必要で、金が余っていて2TBx4にしてみたり
RAIDでハァハァするのは勝手ですが、普段ギガ単位しか使っていないなら
こんな大容量はヤメておいた方が良いです。
プラッタ(ディスク)4枚、1枚あたり約500GBらしいので、片面250GBの
8面構成ということになります。
繰り返しですが、1面あたり250GBです。
HDDの書込は速度を優先するため、どうしても外周に片寄り気味になり
1面目を適度に使うと次の面へ、という感じで使用して行きます。
ということは、100GB程度の使用量前後で保存したり消したりしていると
空き容量の無駄だけでなく、消耗がきつくなります。
プラッタが多い難点としては、
1.音がうるさい
2.発熱し易い
3.ヘッド(アーム)の故障率アップ
などが挙げられ、本当に価格に見合う価値があるのかと言えば
まだまだかと思います。
DVD500枚を保存したいなど、ハデなことを考えるなら別ですが
どう考えても、8千円程度の1TBを2台買った方が良いです。
バックアップも考えると、ありえないコストパフォーマンスの悪さ。
起動を30GB程度のSSDにして、1TBを2本付けた方が良い。
2テラはフライング。
しかし、ドスパラ以外で2TBハードディスクはまだありませんでした。
そういう意味では、パーツ屋、BTOのプライドを感じて素直に凄い。
でも要らない。
<HDD関連>
ハードディスクは動作時間や温度に関係無く故障する | BTOパソコン.com
https://bto-pc.jp/repair/bto-pc-137.html
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