ミニノート(ネットブックのことです)戦国時代のような感じですが
標準仕様で9時間を超えるとは、凄いの一言です。
ASUSTeK、9.3時間駆動の10型ネットブック「Eee PC 1000HE」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0327/asustek.htm
独自の省電力機能「Super Hybrid Engine」を搭載し、約9.3時間のバッテリ駆動を実現したネットブック。
家や会社で電源を取るような環境ならば、ほぼ意味はありませんが
明らかに持ち出す場合は、バッテリーとノングレア(非光沢液晶)でしょう。
だいたい、ノートPCのバッテリー駆動時間は書かれた仕様より少ないもので
いくらJEITA基準とは言っても、その基準そのものが普通に電源入れている
状態のようで、少しでもハードに使うと表記を簡単に切ります。
これが9時間となれば、どう使っても6時間は使えるでしょう。
ミニノートの特性上、動画をエンコードしたり、アレをアレしたりは無いはず。
だからこその長時間とも言えます。
4/4発売らしいですが、他のネットブックと比較して仕様がやや進化。
「Eee PC 1000HE」47,800円
CPU:Atom N280
HDD:160GB
OS:Windows XP Home Edition
LCD:1,024×600(WSVGA)10型ワイド
W-LAN:IEEE 802.11b/g/n(ドラフト)対応
DEV:Bluetooth 2.1
CAM:130万画素Webカメラ
目新しいと思うことは、AtomがN270ではなく280。大差無いとは思いますが。
LCDのサイズが16:9になっています。シネスコサイズ。
地デジ挿すことも前提でしょうか。
無線LANにドラフトは、最新の規格でスループットが確か100MBなどという
最速仕様です。(電波法改正で40MHz帯が使え始めた)
で、ルーターが高い。と書こうと思ったら普及しているのか安くなっています。
Airstation安いですね。最安で7,000円とか。
価格.com - 無線LAN
http://kakaku.com/pc/wireless-router/
注意することは、11nを使うなら、11aと同時使用しないことです。
自宅でもそうですが、会社でn対応だからと割り込むと20Mhz帯が影響を受けて
速度が半分以下になることがあるのです。というかありました。
半年以上前の記事ですが、Acerのオプションバッテリーが6時間(6セル)で
凄いと思った記憶が新しい内に9時間超えです。
日本エイサー、Atom搭載の8.9型ネットブック「Aspire one」を国内販売
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0710/acer.htm
バッテリーの質が上がったのではなく、省電力仕様が効いていると思いますが
HPのようにバッテリーに3年保証が付いたり、東芝が燃料電池を商品化するので
ミニノート市場はますます激戦化するでしょう。
(Windows7待ちのVistaは要らないので)
となると、ネットトップ(コンパクトデスクトップ)も伸びると予想。
コメントする ※要ユーザ登録&ログイン