BTOパソコンの先駆者(らしい)FRONTIERのネットトップ。
在庫限りの緊急値下げだそうです。
ネットトップと言えばマウスコンピュータと思っていましたが、フロンティアもやっていたのですね。知りませんでした。
余計なお世話ですが、この写真はヘタ過ぎます。
ネットトップの知名度が低いため、普通にモニタが大きく見えます。写真は19インチワイドなので、画面の高さは私が使用している17インチスクエアと同程度。高さはマイクロと同程度か、それ以下でしょう。
さておき、以下はスペック早見表より。
・CPU インテル潤・Atom潤・プロセッサー 230(1.60GHz / 512KB)
・OS Windows潤・XP Home Edition SP3 (OEM版) [正規版]
・メモリ 1GB(1GB×1) DDR2-SDRAM
・ハードディスク 160GB Serial-ATA 2/7200rpm
・光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
・ビデオコントローラ インテル潤・GMA 950(オンボード)
・液晶ディスプレイ 19型ワイド非光沢液晶(1440x900)
・Officeソフト オプションにて選択可
・サイズ(幅×高さ×奥行き) 103mm × 288.60mm ×338.35mm
CPUにAtom230が気になりますが、在庫処分らしいのでこの程度でしょう。性能を求めるならばスリムやマイクロATXへ予算を上げた方が良い。
OSはXP(Home)、OEMはネットトップ(ブックも)の特権です。DSPより易くマイクロソフト様よりプリインストール許可が出ているはず。メモリもネットトップ制限らしく1GB、HDDも160GBあれば充分でしょう。Atomなので用途は限られます。
他に気になる構成は19インチのワイド液晶、16:10の「ノングレア(非光沢)」です。これは良い。私が今使っているLCDはグレア(光沢)ですが、反射するだけで何も良いところがありません。なぜこれを使っているのかは、もちろん処分特価だったからです。価格は忘れました。
話を戻し、19''ワイドを1.5万とした場合、本体は3万円前後。
これは安いのかと言えば、価値感でしょう。
3万ならばAtomよりやや上も有ります。
この早見表になぜ載っていないのか不思議ですが、スペック詳細にある「電源90W」。これがウリでしょう。省スペースと省エネがネットトップの良い所。
この表はヘタですね。
省エネをアピールするならば、Core2と比較すれば良いものをなぜCeleron?PentiumDを載せると悪意が有りそうですが、Core2Duo辺りならば読者も納得でしょう。
更に1年で比較しているものの、1日の使用時間例が「2時間」。意味が解りません。ライトユーザ向けとしているのかも知れませんが、ここは業務用として「8時間」にすると3.36円/1日の差、365日で約1,200円、Core2ならば軽く2,000円以上の差になります。グラフもなぜ1日の比較なのか意図不明。本当に省エネをアピールしているのか疑問です。
省エネ(Atom)、ノート用電源となれば静音。
見ての通り、常時回転するものは(HDDと)CPUファンのみ。
ここはぜひ、SSDとヒートシンクを凝ってファンレスにして欲しかった。
いや、ネットトップ(XPのOEM)のためにSSDは無理か。
やたらデカイCPUファンに見えますが、右の光学ドライブと比較すると普通の直径です。プリントが無いのでバルクの安物とは思いますが、マザーの制御次第ではあるものの回転は低めで静音と思われます。
気になることは、リヤの排熱。
ケースファンは無いように見えますが、通気は大丈夫なのでしょうか。
それほど熱量が低いということにしておきます。
最後に気になったことは、これを書いている今は5月3日の夜。
今朝、ニュースで拾ったわけですが、今は連休真っ直中です。
カレンダーを普通に見ると営業日はこうなります。
3 日曜<ニュースを拾った日
4 祭日
5 祭日
6 祭日
7 平日(1営業日)
8 平日(2営業日)
9 土曜
10 日曜
11 平日(3営業日)
12 平日(4営業日)
早くて5月8日、遅ければ5月11日。即納の意味を私が勘違いしているなら申し訳ありませんが、約1週間かかるようです。待てるならば良いのではないでしょうか。
私はもちろん要りません。
1年保証しか付かないのでお勧めもしない。
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