タイトルだけで何のことか分かるかも知れませんが、パソコンの買替え時期について、のたまってみようかと思います。
やたらと専門用語を連発しても、そんな単語が解る人は既に情報を持っていると思うので、初心者で「Vistaパソコンを明日買います!」などという、詳しく無い人向けで。
未だ音沙汰ありませんが、今日(6/26)にWindows7のアップグレードがMicrosoftから発表されるはずです。 日本時間0時に音沙汰ありました。
Announcing the Windows 7 Upgrade Option Program & Windows 7 Pricing – Bring on GA! - Windows 7 Team Blog - The Windows Blog
http://windowsteamblog.com/blogs/windows7/archive/2009/06/25/announcing-the-windows-7-upgrade-option-program-amp-windows-7-pricing-bring-on-ga.aspx
単品のアップグレードも販売開始のようです。
これはやや高めですね。いや、元が高額だから安いのか?
Microsoft Store Japan - Windows 7
http://www.microsoftstore.jp/Form/Product/ProductCategory.aspx?cat=100002&advc=twitter
おそらく ですが。Windows7の流れはこんな感じです。
06/26 Windows7 アップグレード(予約販売)開始
10/22 Windows7 発売予定
これにCPUを足してみます。元ネタはPC-watchより。
【PC Watch】 Intel、プロセッサブランドをCoreファミリへ統合 ~Core 2終息、Centrinoは格下げ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20090618_294634.html
2009年 6月 アップグレード販売、10月 Windows7発売
2010年 Core-i5とCore-i3発売、Core2シリーズ終息
2011年 Core-i3~i7シリーズ
CPUのシリーズを簡単にして覚え易くという目的でしょうか。
ロゴも今年の春頃、何かうまそうなデザインに変わりました。
Core i7
Core2
下段のロゴ(Core2)が来年終了です。
大きな違いは、マザーボードのCPUを入れる所が変更になり、Socket(ソケット)がLGA775という775ピンから、Core-i用のLGA1366(1366ピン)へ変わることです。
現在、新品で販売されているものは、IntelのCPUならばCore-i7以外はだいたいLGA775です。これがCore i5やCore i3の登場でLGA1366へ切り替ります。CPUが終息(生産終了)するため、それまでにマザーボードを売り切る必要があります。
以前、動画で上げたCPUの外し方では、Scket478という775のひとつ前の規格でした。違いを簡単に書くとこのような感じです。
Scket478からLGA775では、CPUとマザー以外の大きな変化は、AGPからPCI-Expressへ、そしてメモリがDDR2になったこと。LGA775からLGA1366では、CPUとマザー、メモリがDDR3になることです。
修理視点で言えば、CPUとマザーとメモリが故障した場合、今のPCがLGA775とすれば使い回しはできなくなる、ということです。形(ピン数など)が違うので物理的に挿せないのです。※挿すと壊れます(というか挿さりません)
色々書きましたが「Core i5が出る、Core2が終わるので来年まで待つ」という考え方はアホです。アホとまでは言いませんが、そんなことをしていたら一生PCは買えません。どのタイミングで何のためにどのクラスのPCが必要なのか、で選ぶことになるため、私が勝手に決めるポイントはこれです。
1. 今すぐパソコンを買い替え、Windows 7を使う->6/26からアップグレード付
2. 買替えは10月22日以降で良く、Windows 7を使う->そのまんまです
3. XPが良い->軽めの用途はネットトップやミニノート、それ以外は急いで購入
4. OS全種類使うWindows変態->ダウングレード権付+アップグレード付
4はさすがに居ないと思いますが、3は在庫が切れる頃です。
現在売られているミニノートなど以外のXPはDSP。これは今年の1月31日で出荷終了なので、現在各BTOメーカーが持っている在庫限りです。
ドスパラは未だに Windows XP の単品売りをしていますが、マウスコンピュータは7月頃に完売予定。フロンティアは先ほど見たところ、Homeは既に完売、Proが残りわずかとなっていました。
あせりの見える今のマイクロソフトならば、Windiws 7からXPへのダウングレードも出しそうな気がします。
XP Professional <- Vista -> Windows 7 <-(>) XP Professional
Vistaが完全に抹殺。今気付いたのですが、Vistaは「Windows Vista」であって「Windows」シリーズではないのかも知れません。
Windows潤・7 ~グレード名
Windows Vista潤・~グレード名
Windows潤・XP ~グレード名
気のせいですね。多分。おそらく。
Core i5は LGA1156での登場です。
Core i7 LGA1366(トリプルチャンネル)
Core i5 LGA1156(デュアルチャンネル)
Core i3 LGA1156(現段階では正式に確認されず)
こんな感じでi3もLGA1156で堅いでしょう。
今日、ヤマダ電機に買い物に行ったら、パソコンにWindows7アップグレート付きと書いてありました。
PCメーカー・ショップ・PC系のニュースサイト、
どこもWindows7騒ぎですごいですね。
私も、7アップグレードクーポン付きのBTO買ってしまおうか迷いました。
ただ発売までWindows7の発売までにVistaを使うことになること、後でBTOにOS組み込む方が、安くなるのではないか、Corei5の動向も気になるしとか色々考えて、結局やめました(笑)。
結局やめました(笑)。
過去に何度か「夏にLynfield」と書きながら、来年とか書いていたり。
これは訂正せねばなりませんが、4Gamersで7月は無いとか。
http://www.4gamer.net/games/065/G006503/20090602004/
1156が主力のようですね。ということは、1366は何のために?
インテル・・・・・やっちまったか?(笑)
各社、アップグレードキャンペーンを打ちまくっていますね。
本陣(なのか?)のMicrosoftもアップグレードのパッケージを期間限定で販売したようですが、締め切りより大幅に前倒して"SOLD OUT"でした。どこまでVistaはダメなのかと証明されたような状況に驚いて はいません、もちろん。
私がそうなのですが、迷っている時が最も楽しい。
今使っているPCが本格的にヤバくなってから考えても良いのではないかと。
しかし、Core-i3~5が気になります。