今回はド派手に私の妄想日記です。
修理をしていた時、これだけは勧めたくないハードディスクとしてWesternDigitalがあります。日立やSeagate、古くはMaxtor(Seagateが買収)なども交換しましたが、WDの故障率は目を見張るものがありました。先月の話ですが、ひっそり出ていたこのニュース。
日立GST、Western DigitalのHDD円板製造拠点を買収 - ITmedia +D PC USER
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0905/21/news041.html
タイトルを見た際、早とちりして「日立がWDの工場を買収?」と思ったのですが、円盤製造拠点を買収とあります。
Western Digitalが保有するマレーシア・サラワクの円板(サブストレート)製造拠点を買収することで同社と合意したと発表した。
サブストレートとは、磁性体を付ける前の型抜きしたアルミやガラスの正に円盤で、プラッタ(ディスク)のことです。円盤を作る工場を買収したのであって、ハードディスク製造工場を買ったのではありません。
昔風に言えば固定ディスクを作る工場ではないということ。
※続きますが、私の妄想です。
WesternDigitalの何がヤバイかは他のHDD同様の壊れ方をするものの、電源が入らない、要するに回転せずウンともスンとも言わない症状。そして、最も多い不具合としては電源は入るがヘッド(アーム)が動作しないものでした。
電源が入らない場合は外の基板を交換すれば入ることもありますが、そこが原因ではなく内部に何らかの不具合があってアーム(ヘッド)が動かなければお手上げです。別にそこまで修理していたわけではありませんが、他のメーカーと比較して多かったと思います。全くの体感です。
BuffaloやI/O-DATAも中身はWesternDigitalのハードディスクを入れているものが多くあります。以前も書きましたが、交換保証が長く安いためです。私が勝手に思っているだけですが、Seagate>>>日立>>その他>>WesternDigitalと感じます。
バックアップ用の外付けHDDは、自分でHDDを内蔵(増設)できない人には必須ですが、簡単な組み立てが判るならば、外付けのケースを購入し、中身となるハードディスクは別途単品で購入することをお勧めします。
丸ごとで買うと、多くは簡単には分解できないため、使い捨てになってしまうのです。保証がやや長かったりしますが、分解前提の組み立てならばHDDを複数本使い回せることも良いかと思います。
Seagateも壊れる時は壊れます。
ただ、WDは見るのも嫌です。
Western Digitalは結構壊れやすいという情報をちょこちょこ目にしていましたが、実際故障率も高いんですね。
有用な情報ありがとうございます。
いえ、これは私の【体感】なので、例えばWDが好きならば気にしない方がよろしいかと。
温度は日立、突然死はWD、Seagate贔屓な理由はMaxtorが個人的に好きなのかも知れず。
しかし、Maxtor健在時はHDD最大40GBなどの時代。
2TBが登場してプラッタなど、どえらいことになっていそうな構造で今何が良いのかは、やはり自分で選ぶしか無いでしょう。
タイトルにもある通り、私の妄想なので多少の参考程度にされてください。
しかしそれでも、WesternDigitalはお勧めしません。壊れ方が非道い。ような気がします。
推測や好みだけでHDDの性能を判断するのはあまりよくないですね。
日立は厳しい使用条件(温度を含めた)での検査を何度も行っていますよ。
WDは世界No.2のHDD企業です。
不良が多発するHDDがなぜ世界で売り上げNo.2になれるのですか?
一つの基板から1万~1.5万スライダーの磁気ヘッドが取れます。
製造工程で作りがあまりよくなければ、1万~1.5万スライダーの磁気ヘッド
は良好な出力が出せない可能性があります。
大手量販店が大量購入した場合ロットNo.も連番の可能性があるため
不良が多発することも考えられます。
しかしそれはどの会社でもあることで、それでその会社は悪い事には
繋がりません。
たまたまあなたが修理担当した時にWDの悪い基板にあたったと思いますよ?
これは余談ですが、日本人ほど勤勉で製造、加工技術のレベルが高い
国はありません。
今、海外展開し、国内生産が衰退していくのが残念でなりません。
日本国の将来を見ているようです。
ヒツジ先輩様いつも大変な修理をご苦労様です。
不良を出すことはあってはならないことですね。
最善の努力をいたします。
申し訳ありませんでした。