何気なく見ていた価格比較サイト。
eeeTop(イーイーイートップまたはイートップ)が激しく値下がり。
ASUS/ASUSTeK Eee Top 1602 価格比較 [coneco.net]
http://www.coneco.net/PriceList.asp?COM_ID=1090221001
この1ヶ月で約12000円安の最安42000円となっています。約23%オフ。
54000円で買ったら暴れそうですがパソコンとはそんなもの。
もちろん要りませんが、これはネットトップというもので、マイクロソフト様の御規制によるWindows XP(Home)のOEMがインストールされたULCPC(ウルトラローコストPC)です。
一体型ですが、タッチパネル仕様となっています。
なぜ価格が落ちたのかは、Windows7のタッチパネルが標準になった時を見越してでしょうか。グラフの落ち始めにヤマダ電機が在庫処分をしていたようで、今は第二段階に入ったように見えます。
このネットトップというものがくせ者で、要はマイクロソフト様規定の通りにネットブック(ミニノートのことです)と同じスペックが限度となっています。この仕様以内でなければ安いOEMのWindows XPは載せてはいけないというお約束。契約に縛りがあると聞いたことがあります。
ASUS | Eee Top
http://event.asus.com/jp/2009/eeetop/index.htm
アホのように使いづらいFLASH操作を駆使してスペックまでたどり着きました。頼むからテキストで作られた普通のページも用意しろと。ロードに数分かかった上、どこが仕様の詳細かしばらく判りませんでした。
故意に縮小したので、詳細が見たければ公式サイトのリンクへ行って私と同じ苦しみを味わって下さい。
冗談です。
CPUはAtomの270、HDDは160GB、チップセットはインテル945GSE、メモリ1GB、XPのHomeが標準装備となっています。今在庫処分真っ最中のフロンティアやエプソンダイレクト、ソーテックのミニノートと全くと言って良い程の同じスペック。
ミニノートは3.0~3.5万円でしたが、このネットトップは4.2万円。
ミニノートとの違いは画面の大きさに規制が無いこと。
このeee Top 1602は15.6型ワイド液晶でWXGA(1366x768)と大きめです。A4とは言えませんが、普通のノートPCと同じ大きさ。大きければ良いというものでもありませんが、タッチしたいならばこの程度は欲しいところ。大き過ぎても面倒ですが。
タッチパネルで7千円~12千円の差があるのか、とは言えず、やはりノートとは比較できません。そして最も比較してはいけないことは、メモリの空きスロットx1でしょう。
標準1GBなので、XPのHomeならば問題無し。プラス1GBできるということは、Windows7も快適に使えるかどうかまでは言えませんが、行けると思われます。
ではなぜ在庫処分に入っているのかは、Windows7が出る頃からタッチパネルが標準のハイスペックや、このeeeTopに近い価格の一体型が出ることを恐れてのこと。Windows7が動きそうだからと言ってもAtomのしかも270は非力です。
XP+タッチパネルに使い道が有るならば良いかも知れません。
どうしてもタッチしたいならば、DELLのVistaをアップグレード待ちにするか、Windows7まで待った方が良さそうです。製造が大量になるほど価格は落ちます。
そう考えると、来年はタッチパネル元年かとも一瞬思いましたが、それが必須になる何か(アプリケーションなど)が任天堂Wiiのように爆発的に流行らなければ、やはり無理があると思います。
AtomでWindows7が本当に動くのかは、動画も載ってるEngadgetでどうぞ。
VAIO Type P に入れています。Atom Z540(1.86Ghz)
AeroはDirectX9.0以上が必須です。
動画:VAIO type PにWindows 7をインストール、起動
http://japanese.engadget.com/2009/01/11/vaio-type-p-windows-7/
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