MMOなどゲーム三昧の夏休みは終わったでしょうか。
私は今でこそ積んでいるGF6600に何の意味が有るのか分からないほど活用していませんが、確か6~7年前にラグナロク オンラインをやっていました。既に消えていると思いますが、Int+Dex型のソロ用マジシャンLv93とInt+Str+Agi型のソロ用プリーストLv72だったかと思います。ベータテストからやっていました。
ソロだらけのMMOにオンラインの意味が有るのか分かりませんが、レアアイテムの取引や通りすがりに生き返らせて貰う所はMMOならでは。それは良いとして。
ドスパラがなぜか今更感満々なラグナロクオンライン推奨PCを出しました。
スペックが凄い。
購入特典としてゲーム内アイテム多数付属
■インテル Core i7 プロセッサー 920(クアッドコア/2.66GHz/L3キャッシュ8MB/QPI 4.8GT/s ) 【カスタム可能】
■NVIDIA GeForce GTS250 搭載ビデオカード(512MB / PCI Express2.0) 【カスタム可能】
■3GB メモリ (DDR3 SDRAM PC3-8500 / 1GB×3 / トリプルチャネル) 【カスタム可能】
■1TB ハードディスク (シリアルATA II) 【カスタム可能】
■DVDスーパーマルチドライブ 【カスタム可能】
■Windows Vista Home Premium インストール済み 【カスタム可能】
全て転載禁止の4Gamer.netで「まったくもって不要と断言できるほどオーバースペック」と書かれていますが、4GamerはゲームPCが発売される度に毎回同じことを書いています。リンクはして良いらしいですが、転載するなという意味が解らないのでリンクはしません。URLはこちら。
http://www.4gamer.net/games/029/G002975/20090828049/
確かにオーバースペックで有り、私が今これを書いているPen4、RAM1GB、GF6600でも余裕で快適に動作します。もっと低くても行けるでしょう。なぜ今、ドスパラはラグナロクオンライン推奨パソコンを出したのか?
オーバースペックは飾り、偉い人にはそれがわからんのですよ
私も書きましたが、オーバースペックはドスパラも百も承知で出しています。
どう考えてもリネ2などの3Dバリバリが快適に動作する仕様です。
4Gamerは頭が固いのか、無料で打つリリース記事が面倒なのか毎回書いていますが、ラグナロク専用PCならば確かに仕様は高過ぎ価格も高額過ぎます。専用パソコンならばの話で、ラグナログのためにパソコンを買うという、正に用途から選んだPCならば、ゲーマーとして飽きたら別のMMOへ行くかも知れません。
ゲーム用に何年使うか考えれば、多少の予算は取るべきです。
ラグナロクでオーバーしまくっても、他の用途ならばしばらく余裕で使えます。
ラグナロクに目を付けたドスパラは鋭い
私の主観ですが、欲しくも無いくせにブログのネタ用に各BTOメーカーのゲームPCを見ていると、ここでラグナロクは有り得ません。今なら、最新でタワーオブアイオン、根強い人気の三国志や信長の野望オンライン、王道になりつつあるモンスターハンター フロンティアなど、そちらへ力を入れます。普通なら。
しかし、ドスパラのゲームPCコーナーを見れば判るとおり、G-Tuneブランドで売っているマウスコンピュータを凌ぐ程の種類の多さで推奨PCを出しまくっています。
網羅してしまったとも言えますが、ラグナロクオンラインの凄さはユーザ数。有料月額1500円という、当初から変わらぬ低価格で学生も安心。デフォルメされたキャラクタがオタク要素を持っています。そしてクリックゲームではあるものの、多少の技術が伴うゲーマー仕様。
アクティブユーザがどのくらい居るのかは知りませんが、2年連続でオンラインゲームの稼働IDがトップとのこと。市場が大きければ良いのかと言えば良いですが、本当の理由はそこではありません。
ROユーザはパソコンに詳しくない
こう書くと語弊が有りますが、子供から主婦などユーザ層が広いため、詳しくない人が多く居ます。オンラインで自称詳しい人に聞けば良いのですが、この手のゲーム好きは本当の意味で自称な事が多く、自分の好きなメーカーが良いという偏りが有り信頼に乏しい。
そこでBTOでは有名なドスパラ様の「ラグナロクオンライン推奨」パソコンです。
各PCメーカーを見つつ、このブログへ何度か頂いたコメントを見ていると、スペックは後回しで、このゲームをするにはどのパソコンが良いかという、全く正しい選び方をされている人が多くおられます。用途から選び、仕様と予算を決めてメーカーを巡回する。
素性の解らない自作マニアや、私のような自称詳しい人間より、BTOのメーカーが推奨と書いていれば間違い有りません。どのくらい売れているのかはドスパラにしか分かりませんが、私は以前からラグナロクとリネージュ(2では無い)の推奨を出せば、結構うまそうだなと思っていました。
規模と言えばウルティマですが、マニア過ぎて駄目です。
彼らはCPUから作ります。<これは嘘です
ドスパラのやり方は上手く確かに良いのですが、これは高い。
Core i7の最低920で、NVIDIAの3桁でも下のスペック250。
X58のインテルは良いとして、HDD1TBは値下がり中。
メモリも1GBx3という値切りっぷり。この価格なら6GBでしょう。
(今なら)送料無料、即日出荷有りでカスタマイズ3日出荷、XPも選べる点では他社より良いと思いますが、それにしても液晶ディスプレイ無しの本体のみで125000円は今時有り得ない。マウス、サイコム、フロンティアでは同等スペックで10万円を切っています。
まさか特典のアイテム代がリアルマネー3万円では無いでしょう。
と、前振りはここまでとして、Core i7はリリース用のネタかと。
本当に買うならば、その下に有るCore2かノートになると思われます。
■インテル Core 2 Duo E8400 (デュアルコア/3.0GHz/L2キャッシュ6MB) 【カスタム可能】 ■NVIDIA GeForce 9500GT 搭載ビデオカード(512MB / PCI Express2.0) ■4GB メモリ (DDR2 SDRAM PC2-6400 / デュアルチャネル) 【カスタム可能】 ■1TB ハードディスク (シリアルATA II) 【カスタム可能】
激安とは言えませんが、Core i7機より遙かにバランスが良い。
グラボがやや貧弱ですが、もちろんラグナロクには充分なオーバースペック。
この価格ならば9600、頑張って9800まで載せていればお勧めの構成。
■NVIDIA ION グラフィックス・プロセッサ ■インテル Atom プロセッサー 330 (デュアルコア / HT 対応 / 1.60GHz / L2キャッシュ1M) ■12.1 インチ HD光沢ワイド液晶 (WXGA / 1366x768ドット表示) ■2GB DDR2 SO-DIMM (2GB×1) 【カスタム可能】 ■320GB (5400rpm / シリアルATA / 2.5インチ)
さりげなく、AtomデュアルコアそしてNVIDIAのIONで構成。 IONは、AtomとGeForce 9400M Gを組み合わせたブランド名です。
画面はネットブックより大きめですが、ゲームをするには小さ過ぎるかと。
こういう突っ込みを避けるために、Core i7でリリースを打ったのでしょう。
パソコン初心者や詳しく無い買う側の視点で見ると、メーカーの情報を鵜呑みしそうになったり迷う元ですが、興味が無くとも多少の知識が有れば冷静に見ることができます。そのような知り合いが周囲に居れば相談しましょう。
CPU、ビデオカード、メモリ、この3種類を中心に他のメーカーも比較を。
今回のドスパラPCはやや高いと思います。
7月の決算が終わり、激安ブームは去ったのでしょうか。
ちょいと引きました。
日本HP Workstations / ワークステーションとは何か
http://h50146.www5.hp.com/products/workstations/pro_quality/what_ws.html
↑
ここを見る限りではワークステーション最強?って感じなんですが
デスクトップパソコンとの違いというか線引きがイマイチよく解りません
出来れば解りやすいアドバイスを宜しくお願いします
知りません。と言いたい所ですが(本当に知らない)こちらが解りやすいかと。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0904/07/news017.html
サーバーとセットで構築するものなので、数百~数千万かけて遊ぶなら有りでしょうか。
スペックは最強かも知れませんが、業務用途以外の何を考えるかが問題。逆ですね。
Nehalem/XeonデュアルCPUのためのX58ボード画像 | 騎神館ブログ
http://kishinkan.jugem.jp/?eid=1752
ご参考まで。詳しく知るなら、Q&Aなどの掲示板へどうぞ。
昔は明確に差がありましたが、今はデスクトップの性能が
上がり過ぎて、良く判らないかもですね。
学生時代に研究室にワークステーションが入った時は、
これでメインフレーム(そのために建物から作るようなコンピュータ)
のある大型計算機センターに行かなくて済むと思ったものです。
ちなみに、その時のパソコンはフロッピーのOSで起動していました。
これくらい違うと、差は明確だと思います。
時がたち、状況が変わっても、名前が残っているという気もします。
私はBTOパソコンや普通のPCがメインで、サーバーはかじった程度なので本当にワークステーションは知りませんが、数年前に見たASUSのマザーにワークステーション仕様らしきものが有りました。
価格.com - ASUS、WS向けATXマザーボード「P5E WS PRO」など
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=pc/ctcd=0540/id=268/
WSがワークステーションの略らしいのですが、普通にBTOで見かけました。
Xeon2つでメモリ16本などのサーバー用がワークステーションの基本かと思っていましたが、その定義が曖昧というか、普通のPCが追い着いてしまっているということ。勉強になりました。