発売日は10月22日のなぜか木曜日、しかも午前9時にリリース
なぜ木曜、そして平日の朝9時なのか。秘密は太平洋時間にあると踏み調べましたが、普通に水曜日の17時でした。意味がわからない。夜中に大騒ぎしてこその秋葉、と思ったものの、平日に有給を取って早朝から並ぶのがマニア達の醍醐味なのでしょうか。
Windows(R) 7パッケージ製品 - Microsoftリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=3757
9月25日の金曜日から、Windows7の予約販売が開始。特典付き多し。
リテール版(普通の箱、パッケージのWindows7)とDSP版(何かのパーツがセットになった版)が同時に予約開始となりました。おそらくというか間違い無く、マイクロソフト様がNDA(秘密保持契約)で操作していますが、早く買えば特典付き、そして安くなっているようです。
アキバ総研-DSP版「Windows 7」予約受付開始! 秋葉原各店の予価・特典まとめ-[秋葉原総合情報サイト]
http://akiba.kakaku.com/pc/0909/25/235500.php
マイクロソフトが提示している「Windows7の価格一覧」
こちらはリテールとアップグレード。
元の表が説明まみれで見づらいため、エクセルで書き直しました。
これで見易くなったかは別として、私が書きやすくしました。
「通常版」は普通に購入した時、メーカー(Microsoft)希望小売価格とでも言いますか、プレミアが付く要素は無いため、この価格以下になるということです。Vistaより安い理由は罪滅ぼしでしょうか(コラコラ
「優待パッケージ」は、数量限定と付け加えた通り、今ならこの価格でいつ品切れになるか分かりませんよ という、先行予約の販売価格。確か7月頃にやった限定予約販売は3日で売り切れたとか。何本用意していたのかは知りませんが、元から3日で完売にする計画だったのでは無いかと。
「アップグレード」はそのままですが、10/18(日)からの予約受付開始となっていました。XPからもアップグレードは可能らしいですが、一旦アンインストールして再(なのか?)インストールになるためご注意あれ。
その下のファミリーパックのアップグレードは3ライセンス付いているので、フルで3台インストールするなら1ライセンスあたり約8000円になります。通常版1本分より1円安く3ライセンスとは、マイクロソフト様とは思えない太っ腹ですな。
私はUltimateが普通で、ProfessionalやHome Premiumは機能を削った劣化版と勝手に思っているため、だから何だという程度です。しかし、普通の家庭で使うなら要らない機能が満載かと思われるので、何が必要か良く読んで選びましょう。懐に余裕が有るならUltimate一択です。
BTOメーカーなどが販売予定の「Windows7のDSP版」
来年には生産中止になるFDDの抱き合わせ。ドライブがゴミのようだ とも言える組み合わせです。DSP版の宿命とでも言いましょうか、格安になる理由付けをするためだけのもの。
通常版とDSPの平均価格を比較すると、Ultimateで13000円、Professionalは17000円、Home Premiumでさえ10000円も安くなります。内容は同じもの。数ヶ月で無償が切れるサポートと、読むわけが無さそうなマニュアルなどが要らなければ、男は黙ってDSP。女性もDSPで構いません。
いずれもFDDセットですが、ツクモだけ何を思ったのか最安で1万円する私が大嫌いなWesternDigitalのHDDがセットになってございました。ヤマダ電機様の作戦でしょうか。ツクモらしくない的外れに唖然とします。
上記の一覧は、ツクモは1万円、その他はFDD代として1千円を引いている価格で、アキバ総研の価格とは違い調整が入っています。というわけで、実売は上記より千円程度高いと見て良いのですが、ここから値下がりが始まります。
現役のパソコンが新品ならアップグレードと思い込みそうですが、DSPの方が安い。2~3年以内のPCで調子が良く買い替える理由が無ければ、DSP版。結局、DSP版の値下げ合戦を見て買えば良く、予約特典がどうしても欲しいなら今買えば良かろうという事で、普通の人なら焦って購入しても仕方有りません。
PCメーカーが搭載する「Windows7のOEM版は?」
各社、マイクロソフト様との契約が違うため価格にはバラつきが有り、内容も私には判りませんが、大量生産かつマニュアルはPCメーカーのオリジナル、CDやDVDなどメディアも付けなくとも良く、ブランド名入りのシール(コアラベル、コアシールと言います)のみでも販売できるため、原価はシール代の数十円でしょうか。
大量に販売する、できるためマイクロソフトも契約をしており、それならばDSPより安くて当然。MS側も物販では無い、形の無いライセンスを売るということなので、全く痛く有りません。極端な例えですが、量販が約束されたソフトウェアのダウンロード販売です。
リンクしようと思ったのですが、Atom330のハードディスク160GB、今時DVDコンボドライブ(書けない)仕様のネットトップだったので無視しましたが、クレバリーが34800円のWindows7搭載機を発射準備しているようです。
激安と思うならそれはそれで結構ですが、原価を推測すると、OEMのWindows7(Home Premium)は1万円前半かと見積もります。Vistaより利益率(額も)良くなるため、失敗作は捨てて各社Windows7の1本になって行くと思われます。
ネットブック(ミニノート)や中古PCでXPは延命しますが。
自作マニアやBTOに多少詳しい人ならば、OEMの次にDSPが安いという事は常識ですが、私がここまで書いても不安ならば、近くの自称ではない詳しいパソコンオタクに聞いてみましょう。
DSPの詳細と抜け道は以前書いたのでこちらをどうぞ。
WindowsのOEMとDSPと普通のパッケージの違いとは | BTOパソコン.com
私個人の感覚では、今でも変わらずたかがOSです。
Windowsが初めから安定していた試しはXP以外に無く、XPが出て1年以上は疑心暗鬼でWindows2000を使っていたくらいなので、私はやはり年内に購入しようとは思わず、来年になっても欲しいとは思わないでしょう。マザーがやばいので、これが逝ったらWindws7機へ買い替えます。
他人の心配をするなら、ドライバです。
VistaやXPで使えていたからと言って互換するとは限らず、生産終了になった周辺機器は製造メーカーの方針でドライバを作らない可能性も有ります。安い地デジチューナーなど危なそうですね。
Vistaユーザならともかく、XPで不満が無ければ、新し物好き以外は様子見かと。Vista使ってるならアップグレードは常識くらいに考えた方が良さそうです。
但し、作業時間にご注意ください。
Windows 7 アップグレードはだいたい2時間、場合により20時間
http://japanese.engadget.com/2009/09/14/windows-7-2-20/
ヒツジ先輩さま いつも興味深く拝見させて頂いています
たかがOSですけど、ちょっと気になります。
Windows 7 upgrade に、下記URLのような違いが有りますが、パッケージ版とDSP版の違いなのでしょうか。
パッケージ版
http://www.microsoft.com/japan/windows/buy/offers/upgrade.aspx
【一部抜粋】
・対象製品購入期間:2009年6月26日(金)~ 10月21日(水)
・オンラインでの申込登録締め切り:10月28日(水) 18:00 登録完了
・購入証明書送付受付期限:11月4日(水)(当日消印有効)
・有料 実費 3,000 円(税込)
DSP版
https://windows7upgradeoption.com/ProgramInformation.aspx
【一部抜粋】
・Windows Vista がプレインストールされたコンピューターを、期間内に購入が条件:2009年6月26日 ~ 2010年1月31日
・対象となるお客様からのアップグレード申込の受付開始日:2009年6月26日
・アップグレードメディア(DVD)の初回発送処理日:Windows 7 の製品発売日
・アップグレード申込書の有効期限:2010年2月28日
・無料
DSPなら「パソコン工房」でしょうか、いろいろなパーツとの組み合わせが可能ですね。
FDDとのセットはいかがなものですね・・・USBフラッシュメモリ感覚 USBメモリカードリーダー/ライター 357(税込)
これが一番安く壊れない、壊れても突っ込んでおけばOK?
http://www.pc-koubou.jp/goods/214935.html
サポート・32bit & 62bit・32bit or 62bit などの違いがありますが、黙ってDSP版いちゃいます。
アップグレード可能でも、ここはクリーンインストールで行きたいと思います。
はじめまして。富士通のFMV-DESKPOWER CE50X9をつかっていたのですが、グラボとPCIカードからeSATA端子を増設したら、PC温度あがりすぎたせいか、OS(VISTA)がクラッシュしてしまいまして、スリムタワーの限界を感じてBTOPCを9月に購入したものです。その節はこちらのサイトを参考にさせていただきました。ありがとうございます。その際のOS、XPを選択いたしました。vistaもcore2duoで、メモリ2Gもあればうるさいこといわなければ、致命的な欠陥はないのですが、7に移行する場合、アップグレードだと面倒くさそうだなあと思ったのが、その理由です。OSクラッシュの際に短時間でクリーンインストールできるほうが、絶対便利なんだろうなあと予想しました。
私にとって、vistaが始めて手にしたOSでして、今回XPを使用し始めて感じたのですが、OSをXPからvistaに移行させる実用的な意味合いはほとんどないようですね。
7への早急な移行は現在考えておりませんが、リモートデスクトップに多少興味がありまして(BTOショップでhome editionしか選択できなかったので)、どうしても試してみたくなったら移行するつもりでいます。
マザボもcpuも新規格のものに移行するこの時期にすぐに旧型になってしまうPCを購入するなんて馬鹿らしいと考えていたのですが、USBの新規格(いったいどうなってるんですかね?)のことまで視野に入れたら、きりがないとあきらめがつきました。今所有しているデジタル製品みんなUSB2.0ですもんね。規格が3になり代わっても、それらを購入する財力がわたしにはありませーん。
参考までに、購入したPCはsycom製で、クアッド9400のP5Q-Eのアンティクのsoloです。かなりこちらのサイトの影響を受けているような気もしますが、あくまで自分で決めました(笑
良ネタありがとうございます。記事にしました。
http://bto-pc.jp/btopc-com/select/bto-pc-420.html
DSPの抱合わせパーツは、基本的に捨てる設定(ではありません)なので、仕入れ値が安ければ安い程良いのかと。インストールするPCに取付けることが前提なので、天板に載せておけば良いです。※良くはありません
クリーンインストールがベストですね。
私はWindows98付近のアップグレードを見てしまい、それからアップグレードという言葉が信用できません。ドライバと普段使いのアプリケーションが完全に動作することを願いましょう。
始めて買うパソコンは、どうしても見た目からスリムが良さそうに見えますが、容積が少なくなるほど増設や廃熱に無理が出るため、比較するマイクロタワーやミドルが一般的な「パソコン」と言えるかと。私がそう思っているだけですが。
アップグレードの良さは安いというのみで、何度も再インストールする人や私のようにアップグレードを信用していない古い人間はDSP版がベストと思っています。まだ、少なくとも1年以上はXPも現役でしょう。ネットブックの売行き次第では相当寿命は長いはずです。
XPと言えば、インターネット白書2009というリサーチによると企業のほとんどがXP、次いで2000、Vistaは10%切れていたと記憶しています。この辺りも関わりOSの寿命というかアプリケーションは延びます。
USB3.0は対応する機器がまだ無いらしいので、現在では意味が無いかと。2.0も使い切っている周辺機器は少なく、マザー側の性能が上がっても合う物を待っているような状況となります。
Q9400とは羨ましい、私のマザー(MSIの915)はPentium4止まりでCore2Duoさえ載りません。ASUSも良い選択かと思いますが、ご自分で決められたことが何よりです(笑)