意外と簡単な自作かBTOかメーカー品かの選び方(前編)
BTOパソコン.jpを昔から読んでいる物好な変態には「またか」と思われるやも知れないけれど空気を読まず唯我独尊。私の周囲という狭い範囲では有りますが第三者にもやって貰い、年齢や性別以外に年収にも注目して参ります。
当然ながら必ず当てはまるものでは無く参考として。
3種類の各7つ、私が勝手に考えた判断基準に沿ってお答え有れ。
レイアウトが変なのでややこしいけれど見方は二通りでどちらでも。
- 上から順に、有り/無しでチェックして行く(複数選択)
- 3種類の1~7を平行に見て最も近い物1つにチェック(一択)
ちなみにチェックボックスはメモ専用として入れており何の機能も持たせていない為、送信ボタンなどはございません。
メーカーPC
- 購入予算は10~20万円くらい、30万円でも可
- デザイン重視、機能も多少、性能は良く解らない
- 国内有名メーカーで知名度の高いパソコンが安心
- マイクロソフトオフィスの最新版を使ってみたい
- 今は使わなくとも地デジや3Dなど有った方が安心
- パソコンで何が出来るか良く判っていないと感じる
- 故障した際の修理費用は購入費用を超えても良い
BTOパソコン
- 購入予算は抑えたく、7~14万円
- 見た目にはこだわらない、機能と性能が重要
- 小さいメーカーや個人経営のショップでも良い
- マイクロソフトオフィスを持っている、または不要
- 使わない機能や性能は必要無く自分で判断できる
- パソコンの用途や目的が有るから購入したいと思う
- 故障した際の修理は自信無いができるだけ安くしたい
自作PC
- 購入予算はパーツの時価次第、または青天井
- デザイン、機能、性能、全て自分流のこだわりがある
- パソコンは金を出して他人に組み立てて貰う物ではない
- 必要なソフトは一通り揃っており、今後もググれば分かる
- 必要な機能や性能を求めるので自分で増設交換取り外す
- パソコンの用途や目的というよりハードウェアいじりが趣味
- 故障は全て自力で解決、PC用のためなら随時数万円出せる
以上。
最もチェックの多い種類が自分に合う近いパソコンと思われ、私の例では0-3-4で自作PC寄り。実際そうしております。
個人的には予算を最も重視しており、それを踏まえ。流用パーツが無い状態から新しくパソコンを買う気なら0-5-2でBTOパソコン。
私以外、第三者に一択の方でやって貰った結果。カッコ内は推定年収。
- 1-4-2 ・・・30代、男性、経営者(500~600万)
- 6-1-0 ・・・20代、女性、管理職(600~800万)
- 0-0-7 ・・・20代、男性、社員(400~500万)
- 3-4-0 ・・・20代、女性、社員(300~400万)
1と2番目の年収予想は誤り(逆)ではございません。
3番は明らかに自作マニアとなっておりますが、女性は自作ポイントが 0となっておりメーカーPC寄りの結果。金が有るならメーカーPCや趣味で自作かと思いきやそういうわけでも無く。
収入で言うと、例として月100万有れど結婚しているなら小遣いが10万円とか、独身で実家に住むなら月20万でも15万は好きに使えるなど一概に高収入=高級志向とは言えず。
最も大きな違いはパソコンに対する感覚や、私(ヒツジ先輩)など第三者の意見に影響されている事など人それぞれという事。
自作かBTOかメーカーPCか?まとめ
上のチェックは私が病院合宿中に暇過ぎてメモした物で、その元になっている事はパソコンの購入相談を受けた際に聞く事の要点。
価値観以前にノートかデスクトップという選択肢が有り、例として4番目の女性はBTOパソコンが4と最も大きくなっておりますがノート一択なのでBTOメーカーは無し。
この選択をどう考えるか過去に調べた事から予算重視で言うと。
- デスクトップ(超高性能)・・自作が最安、性能もより高く出来る
- デスクトップ(高性能)・・BTOパソコンが自作よりやや安い
- デスクトップ(中程度以下)・・BTOパソコンが安い
- ノート(超高性能)・・BTOメーカーやVAIO。但しいずれも地雷
- ノート(高性能)・・日本HP。メーカーPCは3~12ヶ月の型落ち推奨
- ノート(中程度以下)・・台湾や中国メーカー、東芝がお勧め
デスクトップ、上から。
- 誰よりもハイスペック、高級パーツを使いたいなら自作一択
- 普通に高性能、組立と修理したいなら自作、違うならBTO
- 中程度以下の性能、必要な機能だけで良いならBTO
ノートの場合は。
- 30万を超えるようなノートは見世物や人柱用。無理すると後悔の元
- 高性能かつ機能やソフトウェア満載が良いならメーカー型落ち
- 必要な機能と性能とソフトウェアが判っているなら中国台湾製
パソコン購入者の半数以上はノート派。デスクトップを自分で組み立てる趣味や時間が有り、万一の際に自力で修理する(出来る)人間は少数。
パソコンの低価格化により自作パソコンがどのくらいマニアックな趣味になってしまったか、やっている自作ユーザの中にはMac信者の如く譲らないオタクが居るので、次回の後編ではそこを叩きます。
余談。
私が自作PCと言っている部分は丸ごと新規で組み立てるなら。2台目からは改造PCという表現が合っているように思える次第。
BTOパソコンを購入->パーツを流用しCPUとマザー交換、ついでにメモリ増設と電源も交換。これは自作PCとは言わないかも知れず、しかしやっている事は自作とほぼ同様。
デスクトップを構成する安さで言うと、改造>BTO>自作 となり、自作PCが安く高性能とは改造の事を指している事も有りましょう。
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