匿名(X氏)からメールにてお便り着弾。
内容はシンプルで「ドスパラへのリンクがエラーになる」とのこと。私が行ってみると普通に表示されるのでX氏のブラウザに何らかの問題があるのでは?と思っていたが違った。
何とアフィリエイトリンクほぼ全廃(多分)
ドスパラが通知から1週間でアフィリエイト終了
※前置き要らない人は次の見出しへ飛んでどうぞ。
普通のリンクではなくアフィリンクのことかとわかり、最初にピンと来た原因はリンクコードが新しくなったことに気付かず放置してしまったのかと推測。
ウチは割と大きめなアクセス数なためか提携企業により当サイト専用のリンクコードが発行され、それ使えというパターンがございます。
管理画面へ行くと案の定でリンク切れ「1」となっており、おそらくメールで知らせてくれたけれどこちらがタイトルだけ見て既読スルーしたのだろうと直感。
ところが何かおかしい。A社の管理画面より。
久々に見たのでうろ覚えながら、リンクが切れても広告主名は表示されていたはず。いずれにせよリンク切れはしているので作り直すかと提携一覧からドスパラを探すも見当たらず。
過去にドスパラをボロカス書いた記事がいくつかあるので逆ギレされて一方的に提携解除されたか?と苦笑いしつつ「ドスパラ」で検索するもヒットせず。
「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)乗り換えたか?」と想像し、ドスパラは確か他にASPのBとC社も使っていたはずとログインして検索してみるも無い。
C社にログインして検索しても無い。
まさかのASP全撤退か?と憶測しつつ仕方なくメールを探すことに。
「最初からそうしろよ」と思われるだろうけれども、まさか一週間で夜逃げするとは思わず。激しくフィルタしていてもメールは1日100~200通くらい着弾するので検索が面倒。
すると10月6日付のメールで10月13日以降予定で提携解除するというメールが発見されたのである。
ウソくさい言い訳メール内容にあきれる限り
テンプレだと思うけれど私信ならば全公開は非常識なので一部ボカす。
社会人、特に会社員の皆さんはこれを読みどう思われるか。
おかしな箇所が3つあり、1つ目は10月6日13時頃に通知を発射し、その翌週いきなりの提携解除は非常識ではなかろうか。少額だろうと金のやり取りが発生するのだからこれもビジネス、その長年のパートナーに対して失礼すぎる。
せめて1ヶ月、私が逆の立場なら3ヶ月以上前から毎月単位で数回メールで予告しつつ、当サイト以外の全サイトに終了に備えて準備してくれと告知するが当たり前では。破産なら仕方ないけれど自己都合は自分勝手すぎ。
もう2つの変ポイントは「広告予算縮小に伴い」「一部メディア様を除き」という言い訳。ASP全撤退しているのだから一部もクソも無く全部、ならばただのウソつき。
そして広告予算縮小ならばページを買う提灯型レビューや固定費用のバナー広告なども無くすつもりなのか。
どういうことか、違いを3種類。
- ASP経由・・・購入代金の2%前後を仲介手数料として支払い
- 提灯記事・・・金を払い実機レビューでイイネイイネしてもらう
- 固定費用・・・大手IT系サイトの広告枠を月額などで契約して買う
2と3はイイネしてもらおうと広告を出そうと何台売れるかはわからないに対して、1のASP経由は買われてナンボなので最も効率的。
仮にPC1台の原価が80%とすると粗利(売上総利益)は20%。そこからASP経由の仲介者へ2%前後、ASPへ2%を支払うと残り(粗利)は16%になるだけ。
そこから販管費を引いて営業利益率が0を切るようならアホだけれども、マウスが2020年度基準9.5%、BTO系店舗国内最多なパソコン工房でさえ5.0%残しているのだから赤字にはならないでしょう。
粗利を取って売上高を落とすとか聞いたことがない。本気で広告予算縮小でやったのなら経営として素人すぎる。縮小するのは広告予算ではなく事業規模なのでは?と勘ぐられても仕方ないレベル。
ASPをD社へ移行する準備段階か?
先日、秋葉原の2店舗を1つにしたりの縮小の前例があるため本当にPC事業縮小するのかも知れないけれど。1つドスパラを擁護しておくと、ASPのD社へ移行するので他のASP全部切った可能性が微レ存。
当サイトは(ドスパラ無関係な)D社で専属の担当が付いているのでメールで雑談などすることもあり聞いた話で、(社名出していないのでバラすと)D社と契約するならば他のASPを全部切ることが条件という強気な姿勢。
何年も前の話なので今は違うかも知れないけれど、上の画像のメールはA社が発信しており、ドスパラは提携サイトの連絡先は知らないはず。A社経由のメールで「A社やめてD社行く」とは書けないなら「広告予算縮小」はA社に対する言い訳となり意味が変わる。
しかしその後の「一部メディアを除き」が矛盾しており、ABC社でリンクコードの説明や注意書きに「一般ユーザ向けのリンクではない」と明記して引き続きドスパラが掲載されているなら話はつながるものの「ない」なのでウソの可能性しかない。
ドスパラに特化していたサイトは無事死亡?
サイト名は出さないけれど「ドスパラ」で検索して数ページ見るとドスパラに特化した、100%や9割以上のリンクコードがドスパラなサイトがございます。3つ発見した。
内2サイトの更新は止まっておらず最近の日付な掲載もあり、私と同様で寝耳に水だったのか、リンクが切れているかエラーになるか全然違うページへ飛ばされる無慈悲な仕様変更に。
私はこのサイトで飯食っているわけではないのでドスパラがどうしようと知ったことではないけれど、もしドスパラ一本で食っていたなら身投げレベルと思うと気の毒すぎる。別メーカーの例としては某兄さんがDELL一本のはず。
最初の画像をもう一度。
メールの着弾は10/6、この画像を見ると右端の更新日が10/13になっているので13日にドスパラはA社から削除されたのだろうと推測できる。
これを書いている日は10/16なのでメール着弾から10日、ドスパラ削除から3日しか経過しておらず多くのサイトが困っていることでしょう。
また、これは微妙だけれども、ASPを全切りしたことでドスパラのバックリンクは数千、下手すると万本単位で消えたはずなのでGoogle検索がどう評価を変えるか。
なぜ微妙かはGoogleは広告リンクを評価しないし、SEOに詳しいサイト管理者ならばリンクに rel="nofollow" 属性(評価とか無視してくれ)をぶち込むものなので影響ないやも知れず。あるやも知れずながら知ったこっちゃない。
とにかく信用ならない昔とは違う今のドスパラ
昔とはインターネット無かった頃まではさかのぼらず、PC全商品の送料無料をやっていた頃のドスパラは良かった。私もドスパラ信者かよと疑わかねないほど信頼していた。
マウスコンピューターと対決するかのごとき最安を目指した価格設定、有料の延長計3年保証も5%で最安ライン。3年保証にしてもしなくても送料差でマウスが負けてドスパラがコスパ優勝は当たり前だった。
途中で何を思ったのかケースまで何種類か選べるようになった時は凄すぎて笑った。量産系BTOでそれやると生産工場や在庫管理の人が大変すぎるだろうと。とにかく安くてやる気あったのが当時のドスパラ。
今どうかは、送料は他社並で有料、延長保証も+2年は6%なので高い方、ケースのカスタマイズはもちろん消滅、機種の減少は選びやすくなったけれどPC変態には選択肢が減っただけ。
力を入れていることは、価値あるのかよくわからない月額商売(セーフティサービス)各種、なぜか小型PCにこだわり続け、プレスリリース来たと思えば法人向けとかレンタルなど斜め明後日なお知らせ。
挙げ句の果てにはSSD事件を終息させようと論点をすり替え、今回の件で長年世話になった取引先をぶった切り自動的にリンク切れを発生させ、信用は地の底まで落ちるレベルと言えましょう。
ナウなドスパラはアホなので多分気付いていない。
私らアクセス数を稼げるサイト管理者を裏切ったということは、ドスパラに対して意図的に悪いイメージの記事やページを書いた「真・ドスパラ最悪」がテーマなデスマーチも可能ということに。
仮にドスパラ一直線だったサイトが今回の裏切りを機に他のメーカー1本へ丸ごと移行(乗り換え)し、トップページに一言「ドスパラは信用ならないのでやめた方が良い」としてここ(当サイトのこのページ)へリンクすればどうなるか、想像さえできないのか。
ブラック量産BTOなフロンティアの常時パワハラは社内の問題なので私らには関係なく、インバースネット責任者からの恫喝まがいなメールも私宛であり、私や当サイト関係者以外の人はムカついてはいないだろうから内々の事情。
対してドスパラは見込客やPC変態に対してパーツの詳細をごまかし、今回は多くの世話になったサイトに迷惑をかけ裏切ったという、割と全方向へケンカを売ってしまった違いがございます。
私の激おこポイントはテメーから「実機レビューしてリンクはASPのA社のコードを使え」と言っておきながら夜逃げ状態でいくつかのリンク切れを発生させたこと。やめるならA社にいくらか払い、せめてマージン0%にしてでも数ヶ月の猶予はくれと。
幸いリダイレクトしているので修正はそう難しくはないものの、修正完了までリンク切れしていると思うと気持ち悪い。
やっぱりドスパラは非推奨メーカーですね
>サイト名は出さないけれど「ドスパラ」で検索して数ページ見るとドスパラに特化した、100%や9割以上のリンクコードがドスパラなサイトがございます。3つ発見した。
前はこれらのサイトも上位に来ていましたが、今は順位が下がってしまいましたね
やっぱりGoogle検索の糞化の影響を受けているのでしょうか?
適当にドスパラ内を検索していると、アフィリエイトサービスは終了しました、というページに当たるのですよね。
ドスパラ公式通販サイト|ドスパラ・アフィリエイトプログラム
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_affiliate_tg
終了したと書いてあるにも関わらず、ページ下段の「お申込みはこちら」から新規申し込みはできる模様。
>何とアフィリエイトリンクほぼ全廃(多分)
うちドスパラが現在も利用しているらしいことが簡単に分かるのはバリューコマース。紹介ページ下部の「参加広告主(抜粋)」にロゴが載っています。単にサイトの更新をしていないだけの可能性も無いことは無し。
アフィリエイトを始めるならバリューコマース
https://www.valuecommerce.ne.jp/info/register.html
>その翌週いきなりの提携解除は非常識ではなかろうか
速攻での解除が回避できなかった原因として挙げるなら、規約違反でしょうか。
「リンク先に政治や宗教に関わるネタを突っ込んだ」とか「メールマガジンに『こちらの広告クリックから買うと10%OFF』などと銘打ったアフィリエイト広告を故意に混ぜた(特定のユーザしか閲覧できないページに該当)」とか行えば、速攻で契約解除もやむ無し。
さすがに無いか。
>ドスパラに特化していたサイト
私も数件しか知らず。実機レビューをバンバン出していたサイトもありましたね。
>信用ならない昔とは違う今のドスパラ
私がドスパラから定期的に買っていたのは「Edifier製のスピーカ」と「Palit製のグラボ」ですね。前者は3,000円くらいで1万円クラスのキレイな音を出すスピーカとして静かな人気のモデルがありました。今は取り扱い自体を止めているうえ、コスパの良いスピーカでも無くなりましたからどうでも良し。
Palitのグラボはどうなることやら。
>今は順位が下がってしまいましたね
思った。以前(2~3年前)はドスパラ公式と誤認されるようなデザインなのでやりすぎと思っていたけれど、彼らのサイトの力が弱まったのでドスパラも「もういいや切ってしまえ」と安易に考えたのかも知れない。
無いとは思うけれど、Googleの気が変わり昔仕様に戻ったならばドスパラは本当に終わりやも知れず。
>アフィリエイトサービスは終了しました、というページに当たるのですよね。
私もそのページ見たけれどネタにしていない理由は、TGアフィリエイト(トラフィックゲート)が終わったという意味で、TG~は当時外資のLinkuShare(今は楽天傘下)に吸収されたという意味での「(TG~は)終了しました」だと推測。
ここでTG~をやめたドスパラはLinkShareではなくVCやa8とかアフィBを取ったのかと思ったとか書くと伏せ字の意味が無くなるもののまあいいかとして。
嘘つきや裏切り行為は信頼性ダウンしまくりだとしても、これから数年PC売れないだろうなと思えばドスパラの背信行為は大英断だとかいう皮肉も添えておきましょうか。
しかしMCJのように他に何か事業あれば延命できるとしても、サードウェーブ(ドスパラ)がPC事業捨てたら何も残らないと思うのだけれども。
アフィリエイトプログラムのご案内|ドスパラ公式通販サイト
https://www.dospara.co.jp/5info/cts_affiliate_info
こちらのページも見つけましたが、終了したとは書いていませんね
ハッシュタグ #ドスパラ周年祭でほしいもの
https://twitter.com/hashtag/%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A9%E5%91%A8%E5%B9%B4%E7%A5%AD%E3%81%A7%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%AE
また大喜利大会をやっているんですねw
私だったら「SSDごまかし事件への謝罪」ですねw