来年から大幅に変わると見られるインテルとAMDのCPUリリース予定。
本文やコメントでSandyBridge(サンディーブリッジ)の話も出現し、PCマニアでは無い人間には何の事やら判らないと想像しPC初心者向けに説明して参ります。
私が書くため大して難しくは無く、難しい所はすっ飛ばして行きましょう。
先に専門用語の意味から。誰にでも解るよう超簡単に。
ロードマップとはリリース予定表
CPUに限らず製品がリリース(直訳では解放、この場合は発売)される予定表の事で、通常はその業界用に今後の動向や計画の目安とするものですが、一部のパソコン変態が好んでハァハァする図を指します。予定の為、変更の可能性も有り。
IntelとAMDのCPU市場占有率
BTOパソコンに載っているCPUはこの2種類が使われており、それぞれインテルとエーエムディーと読みます。モバイル端末ではARMとか有りますが今回関係無い為除外。インテルとAMDの市場占有率はPassMarkでリアルタイムに近い状態で観戦可能。
source:PassMark CPU Benchmarks - AMD vs Intel Processor Market Share
2社の比率はインテルが70%以上、AMDは30%未満となっており、BTOメーカーの品揃えもこの程度。AMDの取扱が無いメーカーも有り。
Q1とかQ1'10、2010-Q1の見方は四半期
1年を4つに区切った書き方で、半導体の世界では良く使われるようです。
- Q1・・・1st Quater(第1四半期):1~3月
- Q2・・・2nd Quater(第2四半期):4~6月
- Q3・・・3rd Quater(第3四半期):7~9月
- Q4・・・4th Quater(第4四半期):10~12月
2010や'10はそのまんま2010年の意味。ロードマップで「Q3-2010」は、おおよそで2010年夏から秋(7~9)頃という見方に。
SndyBiridgeはインテルのCPU開発コードネーム
後の図を見た方が分かり易いけれど、現在のCore i7やi5、i3はNehalem(読み:ネハーレン、ネヘイレムなど)という構造でピンの数が1156と1366本。CPUはクラス分けされており、更に分類されたコードネームも、Gulftown、Bloomfield、Lynnfield、Clarkdaleとか有るけれど覚えなくて良いです。
来年リリース予定のSnadyBridge(サンディーブリッジ)はNehalemの部分にあたり、構造が変わる事を意味しております。プロセッサーナンバーはリーク情報で判明していますがコードネーム不明という逆の状態が現在。
おそらくこれらを知るだけでロードマップは読めるでしょう。知らなくとも多少CPUの歴史を知っている人間なら分かるかと。
IntelのCPUロードマップとSandyBridge仕様
先にお題を決めた為、気合いを入れて最新の物を海外から引っ張って来る予定であったものの、2009年3月に後藤弘茂氏が作成された物が最新。
偶然9月16日の記事にも掲載されていた為、そちらへリンク申し上げます。
source:【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 Intelが次世代CPU「Sandy Bridge」の詳細を発表
タイトルの通り、SandyBridgeの詳細も有り。
2010年9月13日から3日間開催されたらしい Intel Developer Forum(IDF) 2010という、インテルの開発公開討論会とかそういう意味でしょうか。
一覧左端、縦に有る名前はランクが分けて有り上が高性能、下に行く程低性能とは言わず低価格。このロードマップでは一般向けのデスクトップ用CPUのみ掲載されており見易いものの、サーバーやモバイル(ノート用)も混ざっている事が有り他のロードマップではご注意有れ。
来年出ると一部で騒がれているSandyBridgeが右の桃色部分から。
2011年Q1となっており1~3月の予定ですが、今までのインテル発売日から予想するに1月では無かろうかと。まずは普通のハイスペックCore i7からローエンドCore i3がリリースされ、半年以上経過しハイエンド(Extreme、エクストリーム)がリリース予定。
青い文字で書かれたboundaryとは、グループの境界線という意味で、年末から来年にかけてSandyBridgeへ切り替わりますよという事でしょう。
何故SandyBridgeが重要かは、表の色分けを見ると判り易い。いずれのシリーズも右下へ向かい終息(生産や出荷終了)している予定が、現在のNehalemはハイエンド(Core i7の900番台、LGA1366)とPentiumG(LGA1156の最下位)以外ぶった切られている事。
要するにLGA1156のCore iシリーズは早くも全滅しているわけです。但し、このロードマップは後藤氏が1年半以上前に作られており、まさか出て2年も経たず終息は無いだろうとして話半分で拝見致しましょう。
SandyBridgeの特徴と現行CPUの違い
後藤さん、詳し過ぎて私には彼が何を言っているのか7割程度しか分からず。同様の人はITmediaが分かり易く解説しているため、こちらがお勧め。日本語です。
Intel Developer Forum 2010:「Sandy Bridge」 (1/3) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1009/14/news079.html
要点を書き出すと。
- CPUとGPUが完全に統合(以前は独立)
- GPUとチップセットも32nmに統一(45nmから向上)
- 「リングバス」によりCPU、GPU、メモリコントローラを高速化
- ターボブーストがデュアルやクアッドコアで動作可
- 内蔵GPUは外付ハイエンドグラフィックに性能は及ばない
- クアッドコア以上への拡張も比較的容易(6や8コア)
- 新しいデザインのロゴに変わる
構造に興味の無い人間(私)には、だから何だという内容ですが、技術としては凄いのでしょう。車で言うと60km/h制限の公道で速度300km/h以上出せる上にターボやスーパーチャージャーが火を噴くぜと言っているようなもので「何に使うの?」が先に来るわけです。
現在の最新CPUはCore iシリーズのCore i7、i5、i3ですが、インテル何を考えているのか同じシリーズ名でプロセッサーナンバーを変えて来ました。リーク情報より見易かった一覧を引かせてもらいます。
source:Leaked Intel roadmap reveals armada of Sandy Bridge - www.nordichardware.com
一覧よりSandyBridgeの特徴。
- プロセッサナンバーが全て2000番台、百番台で見分ける
- コアやスレッド数、クロックなど見た目Nehalemとそう変わらず
- ターボブーストによるクロックの上がり具合が大きめ
- 半分程度のCPUでTDP(最大放熱量)が減少。特にTが付く物。
- 今回の一覧では全てGPU内蔵
構造以外にどう変わったのか良く分かりませんが、SandyBridgeではCore i7までグラフィック機能を内蔵しており、ITmediaの記事と合わせるならエントリークラスのグラフィックボードは2012年に無くなる(via:上田新聞)という話も信憑性が有りましょう。
問題は価格なわけですが未だ不明。詳細は正式な発表を待つが正解。
AMDのCPUロードマップでは2011年から本気出す
影の薄いAMD。情報が少な過ぎる。
同じく後藤弘茂氏が作られた2009年3月現在のAMDロードマップ。約1年半前ですがこれより新しい物が見当たらず。
source:2010年が空白期となるAMDのCPUロードマップ-後藤弘茂のWeekly海外ニュース
上2段はインテル、下の緑がAMDのCPU予定表。
現在はK10(K8L)が2008年より現役のようで、プロセスルール(45mnや32mn)の変更も無く2010年が経過。タイトルに有る通り2010年が空白。インテルはその頃、Core iシリーズを発売しまくって現在に至る。
2011年でよやく32mnになり新CPUリリースでしょうか。毎回言い訳をしますが、私はAMDを全くと言って良い程知らない為、何がどうなっているのか不明。
宣伝費をかけないため6コアCPUが2万円とかワケの解らない価格になっているのかと妄想する程度の情報しかございません。
進化の速度を見るとインテルの1年遅れ。但し2、4、6コアの新製品はインテルよりやや早め。2011年に期待としてAMDの話は終了。と書いた直後に新製品情報が入って参りました。
PINUPS-上田新聞blog版:AMDがPhenom II X6 1075Tなど7モデルを発表
http://nueda.main.jp/blog/archives/005210.html
現在の最上位、PhenomII X6 1090Tが最安で23千円程度の為、それ以上の価格は無いとするならAMDデフレは続く。
インテルが嫌いになれるかも知れない3つの独特なやり方
最近のニュースよりまず2つ。
CPUの性能を落としてロックし「ここから先は有料です」販売
Engadget日本版より。
インテル、CPUの性能アンロックコードを販売
http://japanese.engadget.com/2010/09/20/intel-cpu/
まだPentium G6951情報のみとなっておりますが、アンロックコードを50ドルで購入すると、ハイパースレッディングが有効になりL3キャッシュが1MBになるという性能の向上。では無く制限解除。
Windowsがそうだと思っていますが、元から最上位の機能が有るにも関わらず制限を掛けて安く販売に似ております。現在は海外でG6951が6952になるという情報のみですが、いずれ他のCPUでもアンロック商法が広まるのでしょう。
現状のCPUラインナップより性能と価格を見ると判りますが、50ドル(4~5千円)出すなら1ランク上のCPUが買える為、自作系ではやり方として疑問。但し、PCメーカーと手を組みやらかすなら「何と!あなたのCPUが一瞬で大幅パワーアップ!(5千円で)」など有りそうです。
TechCrunchも感想文が日本語訳にて。
USB3.0の普及遅れはインテルのUSB 4.0+相当を出す為の停滞
EE Times Japanというニュースサイトより。
USB 3.0がついに離陸へ、120近くの製品が認証済み | EE Times Japan
http://www.eetimes.jp/news/4251
今更何を言っているのかと流し読みすると、後半に面白情報。
2009年のIDFにおいてインテルは、「USB 4.0+」に当たる技術として期待される光接続インターフェイスの「Light Peak」を披露した。
(中略)
事態をさらに悪化させたのは、情報筋によれば、当時のインテルが自社のチップセットにおいてUSB 3.0をサポートする計画を1年もしくはそれ以上に遅らせ、USB 3.0対応周辺機器向けのメインストリーム市場の立ち上がりを2011年あるいは2012年まで先延ばしにしたことだ。
更に続き。
情報筋によると、インテルは2010年になっても、USB 3.0準拠の外部ホストコントローラのバージョン1.0仕様を承認することを、この夏まで拒んでいたという。
春にはPCI-Express経由のUSB3.0対応ボードやカードが出揃い、夏には徐々にUSB3.0付マザーボードも見られる状態になりましたが、インテルが止めていたとは恐れ入りました。真実ならとんでもない企業ですな。
自社製品をどうしようと勝手ですが、業界全体より自社優先が海外の思考なのでしょうか。自社さえ良ければという考えはやや下衆(げす)では無かろうかと。
しかしUSB3.0認証製品という規定も意味不明。商売なのだから金儲けは結構ですが、一部の人間の為にパソコンの使い易さが遅れていると考えるなら益々意味不明。何をやっているのか知りませんが、インテルの強引さ加減に呆れるニュース。
不自然なほど多いインテルのブランド名入り広告群の謎(推測)
3つ目は私の推測。根拠は無いため噂として。
ニュースサイトの画像広告や検索の文字広告を見ていると、PCメーカーがやたらと「インテル(R)プロセッサ名(TM)~」と入れていたりロゴが大きめに表示されるなど。雑誌でもマウスコンピューターは必ず同じ位置にインテルロゴを入れております。
テレビCMでは富士通やNEC、東芝などもCMの最後にインテルのBGM入り宣伝。何故そこまでするかはPCメーカー各社がインテル大好きでインテルの知名度を利用しているわけでは無く、インテルが金を出して広告を出させているのでは無かろうかと。そうで無ければ目立つロゴや決まり文句の理由が不明。
ここまではインテルの販促や拡販として良いけれど、その金はどこから来ているかはもちろん私ら消費者より。人件費など物以外へ金を払い当然では有りますが、こう考えるとAMDの弱さが判りましょう。知名度が低い理由は、広告費がCPUに載っておらず納得の激安。逆に言うとインテルが高額過ぎる。
3つ目は推測ですが、他にも似たような事をやっていそうです。しかし安く良い物を出すならメーカーは買うしか無く、私らもインテルを買うしか無く。SandyBridgeに期待せざるを得ないわけです。
ロードマップから見ないBTOパソコンを買う時期
毎回同じ事を書きますが、今必要なら今買う。要らないなら待つが基本。
後藤氏のロードマップによると、現在のCore iシリーズ下付近が消えておりLGA1156が終わっているように見えますが、毎度の事ながら先の事はインテルと関係者にしか判らず。気にし過ぎない方が良いでしょう。
私は5年前のPCで充分な為買い替えないのみ。主要パーツが故障したなら、SandyBridgeを待つとか考えずCore i何かへ乗り換えます。安ければCore2一式でも結構。
以上は知識として、情報に振り回される事無きよう。
強引に三行でw
①LGA1156が実質1年で終了とかなんなの、アホなの?
②SnadyBridgeのウリは性能↑、TDP↓、GPU内蔵
③どう考えて利便性が上がるUSB3.0が普及しないのはIntelのせい
①についてうっすらと記憶にあるのはLGA1156が出た時のIntelの中の人の発言
Intelの中のエライ人いわく
「LGA1156はこれからのメインストリームになる(キリッ」
をぃ!ふざけんなw
②には普通に考えて価格↑ってのが付くのだけれどそれは言ってはいけないw
③に関してはとりあえずIntel○ネ
その他三点ほどについて妄想
1.AMDの価格性能比は異常!ATI系GPUも最上位2.5万円で出せば神、NV即死な件。
まあ、まず無いけどw
2.ちらほら見かけたSnadyBridgeに対するスペック変態な方々の否定的意見
「ゴミな内蔵GPUとかイラネ、その分性能上げろカス」
「内蔵GPUデフォとかふざけんな。これはもうLGA2011に期待するしかないな」
ベクトル違い過ぎwフイタ
3.ロックコードなにそれおいしいのについて
どういう方法で実現させるのかちょっと気になります。
文字通りコード制御なのだから、当然物理的な構造でロックするわけじゃないでしょうし、ヒツジ先輩の言うWindowsみたいな内部プログラム制御でやるのでしょうけれど、そうなるとファームウエアとかBIOS的な何かでやるとして、きっと変態属性の有志があっさり解除の方法とか見つけることでしょうw
だからIntelよ、どうせ無駄だからまじでヤメトケw
こんにちは、ヒツジ先輩^^ノ
私がPCに興味を持ち始めた、’95年頃・・・
”PCは将来性が大事”などと言う言葉を聞いた記憶がございます・・・
(間違っていたらスミマセン><)
たった一年で、ソケット変わるって何?
・・・と、言いたくなるのは・・・自分だけでしょうか?^^;
>現在のCore i7やi5、i3はNehalem(読み:ネハーレン、ネヘイレムなど)とい う構造でピンの数が1156と1366本
Nehalemにはグラフィックは内蔵されていません
i5(グラフィック内蔵2コア)・i3は「Clarkdale」(クラークデール)です。
BTO・メーカー機で、CPUの換装を考えないないならソケットが変わっても関係ないでしょうね。
私のような自作変態を除くと、ほとんどの人がこのパターンだと思いますので、安くなる旧機種を買うか、ご祝儀分を含んだ新機種を買うか、楽しみが増えて良いんじゃないでしょうか。
なお、私は比較的ソケットの変わらないAMDユーザーなので高みの見物ですが。
>i5(グラフィック内蔵2コア)・i3は「Clarkdale」(クラークデール)
その場合は「Westemere」の方が適切ではないでしょうか
Clarkdaleはマイクロアーティクチャではありませんし
新しい製品が矢継ぎ早に登場すると、これから自作に挑戦しようと思っている方や、長く使えるパソコンを購入しようと思っている方などは、選択肢が増えていくため困りますね
庶民Aさん今晩は。
確かにマイクロアーティクチャとコードネームをごちゃ混ぜにしていました。
ありがとうございます。
ヒツジ先輩、間違いの書き込みをして申し訳ありません。
新製品が矢継ぎ早に投入されるのは悪い事では無いと思うのですが、古い環境で使えないのは自作派には困りものですね。
Intel派でCPUのリリースによって自作する時やBTOを選ぶ時を決めている人には今回のロードマップは参考になりそうですね。まあIntel派でも「最新の物を求めていない人」「ゲーマーみたいに高性能が必須じゃ無い人」「そろそろ買い替えを考えている人」以外はあまり気にしていないかも知れませんが。まあ涼しくなってパソコンに優しい季節になったんだし、自分も買い替えは先延ばし決定かな。
改めて徹底的にロードマップを探したものの、後藤氏作成より新しい物が無いため、もし手持ちやソースが有ればご協力下さい。コメントの敷居が高いというか鴨居が低い場合は、メール(btopc.com@gmail.com)でも構いませんが、失礼ながら返信はしておりません。
> TakaQ さん
1-1.「LGA1156はこれからの(約1年)メインストリームになる(キリッ」
1-2.価格次第ですな。おそらく私らは萎える結果になるでしょう(笑)
1-3.同意
2-1. 今、AMDに投資する企業が出るならAMD本気出せるかも知れないけれど、勢いが付かれ過ぎて買収されるかも知れない。性能を上げて価格を下げまくる=技術力必要->インt(それはない インテルはNVIDIAも生かさず殺さずに掛かっているように見える為、AMDと合併でFA(キリッ
2-2. つ LGA1366
2-3. どこで見たか忘れたけれど、DOS画面のフルスクリーンだったのでBIOSと連動?という事は無いと思うけれど流行ればVIAやSISチップも終わる、と。
> 利雄 さん
95年代にPCの将来性を考えるならNECのPC98シリーズ一択(笑)
当時はパソコンと言えば50万や100万当たり前。いかに長く使うかをユーザはテーマとしつつもNECはガンガン切り捨てて行くPC鎖国。
ここまで安くなれば、将来性より買い替え前提の自作系マニアと、私のようにパソコンへの情熱を失った安物買いで5年は使おうとする2種類有るやも知れません。
> 庶民A さん、 通りすがりの偏屈者 さん
ロードマップ頼みな為、実は私もその辺りは詳しく無く。
フォロー有り難う御座います。
> BTO使用の十利須我里 さん
用途がメールやインターネットなど固定されて変わらない限り、グラフィックが必要無いなら故障するまで待ちが鉄板と思えて来ます。
年に数回主要パーツを交換し、余計な付属品をバシバシ付ける事もパソコン(ハードウェア)を使う醍醐味。2万円余ったならSSDを買うか、酒を買うかのような価値観や趣向の違いですな。私なら酒です。
http://bto-pc.jp/btopc-com/select/lga-1156-1366.htm
普通に買うなら1156が賢い選択...でしたよね。
11ヶ月前はそうでしょうな。翌日話が変わる事も普通。
初心者用としては難しかったようで失礼申し上げます。
ロードマップではありませんが、SandyBridgeのラインナップ情報がまだFIXではないものの、だいぶ出揃ってきたみたいです。
4Gamerより
http://www.4gamer.net/games/098/G009883/20101004044/
低電圧版だとか、通常電圧番だとか、命名規則複雑怪奇カオス過ぎフイタ
気になったところは、どうやらチップセットでUSB3.0のネイティブサポートをする気は無いっぽいところ。とりあえずIntelは○ネ。
あと、よくわかりませんが、内蔵GPUをオフィスアプリに、PCIe付けの単体GPUをゲームに割り当てて使い分ける「Switchable graphics」とかいう機能がサポートされるのだとか。
いや、すごいのは解るんですけど、別に使い分けなくていいからw
4Gamerいつも情報が早いものの、ネタ元が分かりませんな。
海外の記事をパクっているにしてはリンクが無い・・
CPUの進化は結構ですが、小学生の算数ドリルをスーパーコンピューターでやる程の感覚に。罠そうな所はCore i3のCPUクーラー。
LGA775のインテルクーラーでヒートシンクの厚みが薄いPCが有り、スリムケース+ホコリも手伝いCeleronの割に騒音性の高い物を見た事が。クーラー小型化の意味が分からない・・
>PCメーカーがやたらと「インテル(R)プロセッサ名(TM)~」と入れていたり
別に秘密でも何でも無く、オープンに展開しているIntelの広告戦略です。CMにキャッチを入れるとメーカーに対してIntelから補助が出ます。PC本体にIntelロゴのステッカーが貼ってあるのも同様です。(強制ではありません。Appleなどはデザイン重視のため貼ってませんね)
広告にどれだけお金をかけるかは企業によりますが、ブランドイメージを確立するのも、商売をする上では大切です。その点、AMDは下手だなぁと思いますね。一つの企業による独占は余り好きじゃないので、頑張って欲しいとは思うんですけど。