国内PC出荷台数、7終了祭り後半戦は続く(by.JEITA)

2019年9月27日

JEITAが2019年8月のデータを公開。

国内PC出荷台数とか言いつつ実際には国内の6~7割くらいの実績しか掴めていないJEITAだけれども、月末が近付くと記事のネタ切れ具合が半端ないので更新要素としてバチクソ助かっていたりする。 

適当に見て参りましょう。

国内パソコン出荷台数の前年比推移

元ネタはこちら。

一般社団法人 電子情報技術産業協会
https://www.jeita.or.jp/japanese/stat/pc/

ソースはテキストのURL内2019年。トップページ以外にリンクするなという社団法人様の言い分なのでクソ不便だと思うけれど従うとしております。

8月は、引き続き個人向け法人向けとも大幅に伸長し、現行体系となった2007年度以降、単月において過去最高の実績となり、10カ月連続で、台数・金額ともに二桁伸長となった。

10ヶ月どころではなく1年連続は余裕のはず。

もう一つのポイントは2007年度以降の部分で、XP終了は4月だったところ7終了は1月なので3ヶ月ズレており、8月度はXP終了祭りは始まったばかりだったので過去最高になれたのかと。

全体の推移。

前年比

前月は162.3、今回は162.4%らしくグラフ用の数値入力をミスっているわけではございません。本年度が特殊なだけなので全体の前年比見ても意味が薄い。

カテゴリ別。

種類別

ミスっているわけでは(略

デスクトップ単体がズバ抜けて高い理由は昨年度がたいしたことなかったからとも言えるけれど、法人が今頃から焦り始めたかWindows 10へ移行しているのでしょう。

モバイル含むノートのも爆上がりな原因は、最近のノートは昔とは違い安くとも事務や営業用としてならば充分使い物になると気づいたか教えてもらったのか。

デスクトップPC=それなりの性能=安い、この図式が現代では通用しなくなりつつあり、最近のノート=それなりの性能=(モニタ別途用意しなくて良いので)結局安い、となるは私が無双しているリアル職場と似ております。

それでもノートの意味ないなら容赦なくデスクトップ=高効率=モニタは使い回す、だけれども。

オールインワンのガタ落ちはさすがにJEITA何かミスっていないか?と疑うしかないほど不自然。

 

来年PC市場は氷河期待ったなし状態へ

前年比とかではない実際の台数と金額。

金額と台数

台数の赤い線を見ると明らかに他の年代とは違う動き、8月がこれなら9~12月はもっと右肩上がりになると憶測。

金額は単価がバカかと思うほどムダ機能盛ったパソコンばかりなので売上好調は納得するしかなく。店員や代理店に言われるがまま購入したりリースしているのでしょうな。

そして異例の事態、過去比がついにPCバブル期を大きく上回る。

過去比

金額はありえるとしても、まさか出荷台数が3割以上増しになるとは思わなかった。これ、2011と2012年の平均との比較。猫も杓子もパソコン時代だった頃との比較であり素直に凄い出荷台数としか。

平均単価は相変わらずボッタクり。

平均単価

とは言い切れないやや低下。

しかし過去3年の中で割と低く出ているだけで、2011年の65千円くらいと比較すると9万円級は高くなりすぎ。

デスクトップPCは円高傾向で価格が底上げされただけにしても、それに加えてタッチ操作とか要らない機能を盛られた意味不明ノートの多さが単価に影響しているとエスパーしておきましょう。

 

XP終了ほどでは全然ない7終了祭り

前年比で一喜一憂するのは大手のPV稼ぎしたいだけのアホなメディアだけでよろしいとして、ここでは実際の台数に注目してみましょうか。

祭りの状況

「A」の部分はXP終了で7への移行が促進した時期。

青の矢印は「A」の反動の直撃を食らった氷河期で、3年もの間はPC出荷台数が過去最低クラスを記録し続け、バカの一つ覚えである「若者のパソコン離れ」という、現実わかっていないクソ記事が乱立し隆盛しまくっておりました。

そして昨年10月頃からJEITAが続いていると言っている爆上がりが赤い矢印、ながら「A」と比較すると全然弱い。今は9月が終わりそうなので7の余命は残すところ3ヶ月くらいしかないにも関わらずこれとか。

個人的には、もっとXP終了(A)の頃のようなバブルが来て欲しかった。

需要が縮小するならば供給も縮小するべきで、縮小するならクソメーカーが消え失せてしまえば良いと考えており、SSDの件で誤魔化したつもりのドスパラは最悪と言われてももうフォローする気はしないし、今でもパワハラが続いているらしいフロンティアも消えてOKとさえ。

勝手にダメかもわからんね候補はドスパラ。

  • DELL、日本HP・・・世界規模なので生き残るしか
  • フロンティア、ツクモ・・・親会社のヤマダ電機次第
  • マウス、パソコン工房・・・同じMCJ内で上手く棲み分け
  • ドスパラ・・・上海問屋の縮小、PC関連情報の明らかな減少

DELLとHPは法人8割と言われており、フロンティアは空気、ツクモは隙間すぎるオタク向け、MCJの2ブランド(マウスとPC工房)が普通にまとも、ドスパラもと言いたいけれどそれは過去の話だと感じてならず。

競合は多い方が価格競争が起きて私ら消費者としては良い傾向ながら、中小や個人レベルのBTOメーカーやショップがひっそりと消えて行く今、来年からは割と大手の淘汰もありえると見ているけれどスーパーどうでもいいですな。

コメント(2)

>オールインワンのガタ落ち
多少の例外はありますが、オールインワンの出荷台数は9月頃に急落する傾向がありますね。盆が過ぎるとオールインワンが急落。お盆参りの「お」はオールインワンの「お」かと思うほど。

>7の余命は残すところ3ヶ月くらいしかない
業務用ですと1月の年明けから入れ替え作業は難しいでしょうし、12月の忙しい年末に入れ替えて年明けからいきなり新PC、も酷。とすると業務用はリミットが12月頭な訳で、ならば残り2ヶ月が実際の余命。かなり短い。

安直な読みをすると8月~9月は増税前の駆け込みもあって売り上げが大幅に伸びて、10月にがくっと下がったりしそう。
そこまで単純ではないかもだけど。

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BTOパソコンメーカー比較

パソコン工房

高性能: ★★★★★ 保証: ★★

コスパ: ★★★★★ 安定: ★★★

初心者: ★★★★

性能とパーツの相場がある程度わかる人なら標準構成が多いのでコスパ重視で選びやすい。同じに見える同じ価格でも仕様の違いがどうなのか判る人には最適。

DELL

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★☆☆☆ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

10年以上前まではDELL=初心者向けの安いパソコン、それはもう通用しておりません。クーポン適用後が適正価格だと見抜けるパソコン詳しい人向け、または大人買いで割安になる法人向け。

日本HP

高性能: ★★★☆☆ 保証: ★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★

初心者: ★★★☆☆

コスパと性能以外にも見た目も重視したいならHPのノートも選択肢としてアリ。自社製造状態なのでBTO=ダサい印象は払拭されるかと。デスクトップは法人用、ゲーミングは海外向き。

ツクモ

高性能: ★★★★★ 保証: ☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆

初心者: ☆☆☆☆

昔のマニアックな感は無くなり家電通販のような普通のパソコン屋に。機種が少なく特徴的な少数精鋭状態なので選べる人を選ぶ。ヤマダ電機の一部、または自作PCのパーツ屋さん。

フロンティア

高性能: ★★★☆☆ 保証: ☆☆☆

コスパ: ★★★★ 安定: ☆☆☆

初心者: ★★★☆☆

フロンティア神代の解散後、現所長のパワハラがひどいとタレコミが複数あり、私から内情を運営会社へ伝えると逆ギレされて私を訴えるぞと謎すぎる返しがあり困惑中。

サイコム

高性能: ★★★★★ 保証: ★★★

コスパ: ★★★☆☆ 安定: ★★★

初心者: ☆☆☆☆☆

PC自作したくない中~上級者向け、昔ながらの2chおっさん御用達な鉄板メーカー。動かない構成でも購入できるので初心者にはおすすめ不能。量産系BTOのようにコスパ悪くならないのでサイコムだけは自由なカスタマイズを激しくおすすめ。


※ドスパラはパーツの偽装疑いを誤魔化したり取引先を勝手に切る信頼性暴落した事件があり掲載中止(2020.11.26)

※マウスコンピューターは高いぞと書きまくったからか遠回しにリンク削除しろと言って来たので削除(2021.03.28)

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