前編、PC初心者用BTOパソコンの構成を考えるの続き。
前回は性能から標準構成を試作し、カスタマイズはどのように見せると良いかを量産系BTOメーカーの都合とPC初心者視点で検討。今回は実際に販売されると価格はどのくらいになるか、カスタマイズページはどのようになるかで締め。
私の妄想で有り実際に販売はされておりません。
※注意:当記事は2012年2月頃に書いたストックを修正し放流しております。古い部分は修正したつもりなものの漏れていたなら脳内変換にて。
実在するBTOメーカーを元に仮想PCの条件を決める
全部仮想になると本当に単なる妄想になってしまうので、実際に有る量産系BTOメーカーを元に見積もりを作成。そうした方が私も楽な為。
前編で考えた性能や特徴。
- OS:Windows7 Home Premium 64bit版
- CPU:3.0GHz以上、デュアルコア以上、HT対応
- メモリ:8GB
- マザー:安く在庫が多い物、USB3.0x1以上
- グラフィック:CPU内蔵
- ストレージ1:安く在庫が多いHDD
- ストレージ2:ストレージ1と同容量のHDD
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- 保証:標準3年
- 電源:400W程度
- ケース:マイクロまたはATXケース
- セキュリティソフト:標準「付属」
- MSオフィス:標準「無し」
- 液晶モニタ:標準「無し」
source:PC初心者用BTOパソコン構成を性能から考える(前編)
2012年2月当時のパーツを入れ、14番目に同期用のソフトウェアを追加。CPUとかマザーなどは強引に脳内変換を。
- OS:Windows7 Home Plemium 64bit版
- CPU:Core i3-4130(3.40GHz、2コア/HT対応、3MB)
- メモリ:8GB(4GBx2)
- マザー:B85 Express チップセット
- グラフィック:インテルHDグラフィックス4400 ※CPUに内蔵
- ストレージ:HDD 500GB x2
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ
- 保証:標準3年
- 電源:400W程度
- ケース:ミニタワー
- セキュリティソフト:標準「付属」
- MSオフィス:標準「無し」
- 液晶モニタ:標準「無し」
- その他:市販のバックアップ用ソフト
一見すると貧弱、地味で古臭い印象は有るものの実用と安全、そして可能な限り低価格を重視で考えた結果。
ポイントを挙げると。
- SSDはまだ高額低容量なのでHDD、しかし2TB超えは不要
- HDD2本を単品で動作させ、市販バックアップ用ソフトで同期
- 安くなるよう安物の汎用パーツで揃え、保険で3年保証標準
HDDが2台同時に故障する確率はかなり低く、有るとしたなら落雷の影響とかPC丸ごと物理破損するような惨事でしょう。
仮想パソコン工房でカスタマイズ項目を作成
本物のページを編集すると2~3日掛かりそうなのでテキストで。並びは下の画像のように、パソコン工房が表示している順で参ります。
※ここからの画像は2012年当時なのでイメージとして
上から順に。一部省略している言い訳は最後で。
OS
- Windows 7 Home Premium SP1 [64ビット] 正規版(DSP) [ 標準 ]
- Windows 7 Professional SP1 [64ビット] 正規版(DSP) [ +5,000円 ]
2種類にしている理由は前回書いた通り、選択肢が多過ぎると混乱する為。後で出るメモリが標準8GBなので32bitは無し。
ちなみにここからの差額はパソコン工房の設定を元にしております。
表計算・ワープロソフトウェア
- なし [ 標準 ]
- Microsoft Office Personal 2010 プリインストールPC版 [エクセル・ワード] [ +20,000円 ]
- Microsoft Office Home and Business 2010 プリインストールPC版 [エクセル・ワード・パワーポイント] [ +26,000円 ]
パッケージよりプリインストールの方が安いのでマイクロソフト様の御オフィス選択は有り。必要最小限と思う2種類のみ。キングソフトは欲しいならユーザが探すものなので、ここで小銭を儲けようとしない。
プロセッサ
- インテル Core i3 4130(3.4GHz) 2コア/4スレッド キャッシュ 3MB
カスタマイズで利益を出す為に2~3種類上のCPUを追加したい所では有るけれど、それをやると標準電源の容量が低い場合、電源の種類が多くなる可能性に繋がるのでCPUは1個だけ。
Core i5を追加し価格をプラスにしても体感速度でi3-4130と変わらないとも想像出来るので、やはり無しでしょう。
メインメモリ
- DDR3 1333 4GB×2 (計8GB) [ 標準 ]
- DDR3 1333 4GB×4 (計16GB) [ +8,000円 ]
この2種類だけで良いはず。標準4GBにして本体価格を安く見せようとしない。
ハードディスクドライブ
- 500GB Serial-ATAIII ×2 (計1TB) [ 標準 ]
- 1TB Serial-ATAIII ×2 (計2TB) [ +7,000円 ]
- 2TB Serial-ATAIII ×2 (計4TB) [ +14,000円 ]
パソコン工房ではストレージ2本組が普通に載っており驚いたのでまとめております。個別ならプラスを半値にして2ドライブにて。
SATA3だと思うので、他は回転数などにこだわるより容量と価格を重視。500GB有れば普通の人には充分と思うけれど1TBx2も追加。2TB(x2)はぼったくり過ぎなので削除。
光学式ドライブ
- 24倍速スーパーマルチドライブ [ブラックベゼル] [ 標準 ]
- 読み書き対応12倍速ブルーレイドライブ [ +9,980円 ]
- なし [ -2,000円 ]
DVDスーパーマルチはデスクトップなら有った方が良い程度。ブルーレイは勝手に増設されて保証を外れても困るのでカスタマイズへ。中途半端なコンボ(書けないBD)は削除。
グラフィックアクセラレータ
- Intel HD Graphics 4400(CPU統合グラフィックス)
アップセルでグラボを追加したい所では有るものの、CPUと同様に電源が絡むと面倒なので内蔵のみ。
グラボ性能を使わないなら前回で書いた通り、故障率上昇+騒音向上+電気代無駄+掃除面倒などの理由で売る側として、増設無しの推奨が良心的かと。
電源
- 400W電源
パソコン工房の電源ユニットの項目をそのまんま。ケースに標準で付属の物でしょうか。この構成で高級高額電源は意味が無い。
メディアリーダーライター
- SDHC対応 カードリーダーライター [MicroSD直接挿入可能] [ 標準 ]
- なし [ -1,280円 ]
総額が安くなりそうなので高い方のカードリーダーを内蔵へ。規格が変わる物なので個人的には外付が良いと思うけれど、デジカメや携帯カメラ好きなら有った方が良いでしょうな。
チップセット
- インテル(R) H85 Express チップセット(ASUS B85M-E)
右端、こういう書き方は出来ないものか。
一般ユーザならチップセットの意味さえ解らず調べようともしない。少しでもマニア寄りなら右端の表記でメーカーと型番が判るので、知りたいなら検索するでしょう。
万人に重要と思えない情報は目立たない方が見易いと思う。だいたい型番を見る人は量産系BTOが選択肢にならないはず。
ケース
- ミニタワー型ケース(IW-Z583)
ケースもマザーと同様に型番の文字を小さく薄く。
ケースを電源や光学ドライブなどでベアボーン状態で生産していないなら、ケースの色を白黒で選びたい所。
キーボード
- 日本語キーボード [ 標準 ]
- なし [ -780 ]
パソコン工房は無しが標準。他のメーカーは有りが多いので逆へ。
パソコン工房の本物のページでは選択肢が沢山有り、ロジクールのセットとかも選べていたけれど、文字情報だけで解ったり型番を調べる人は最安を探したりAmazonでポチる物なので削除。
マウス
- 光学式マウス [ 標準 ]
- なし [ -580円 ]
キーボードと同様に標準でマウス有りへ。
やはり選択は全て削除しており、個人的にはこの手の安物は予備として保管しておき、自分の好きなキーボードやマウスを別で買った方が良いと思っております。それが故障した際、780円のキーボードや580円相当のマウスで一時しのぎ。
液晶モニタ
- なし [ 標準 ]
- 21.5型ワイド(黒)非光沢 (三菱 RDT222WLM(BK)) [ +14,970円 ]
- 23型ワイド(黒)非光沢 (三菱 RDT233WLM(BK)) [ +21,780円 ]
- 23型ワイド(黒)光沢 (三菱 RDT233WLM-S(BK)) [ +23,780円 ]
- (以下略)
スピーカー無しと書いてあった物は全て削除。型番が古いけれど三菱モニタ事業終了記念として。
工房カスタマイズには別にスピーカーの選択も有る為、スピーカー無しモニタも入れていると想像出来るけれど、私がメーカーの修理現場に居た当時にパソコンから音が出ないという症状(故障と勘違い)がスピーカーはPC本体に付いていると思われる人が多かった為。
本体と一緒に売るなら音質は悪くてもスピーカー有りで。選択は見づらくなるので数を減らし、メーカーの表記は調べる人用として一応記載。
アンチウィルス・セキュリティ対策ソフトウェア
- 15ヶ月版 ノートン インターネット セキュリティ [ 標準 ]
- なし [ -2,980円 ]
ライセンスの残り期間を他のPCから引き継いだり、台数が余っている人用に無しの選択も追加。基本は製品版を有りとしてウィルスの怖さを脅しておく。ウィルス感染で修理に出されてもやはり困る為。
選択出来る物は1つ。工房メニューにはウィルスバスターが更に2種類有ったけれど、何が違うのか調べ始められるとカスタマイズの画面から離脱されるやも知れず。
ソフトウェア
- PowerX Backup Platinum 3
てきとうに探して来た市販のバックアップソフト。機能に同期が有ったというだけで内容はほぼ知らないのでこれが良いとは限らないけれど例として。DL版4,200円なのでPCメーカーが標準使用にするとか言えば軽く4千円は切ってくれるはず。
問題はHDD2本を生かしバックアップソフトをプリインストール出来るかどうか。無理ならパッケージを付属し、ユーザに使いたくなるよう解説し簡単に操作出来ると思わせる事が重要。
保証
- 安心の3年間保証
標準(1年)は無し。
グリスの種類や静音ファンなどは混乱の元になるので除外しており、オプションも検索したりショップで選ぶ方が良いとして削除。
特にUPS(無停電電源装置)のような物は、一般ユーザにはほぼ役に立たないので無理に売ろうとしない方が親切と言えましょう。
仮想PCを量産系BTOパソコンの標準構成として見積もり
パーツが決まったので総額を出してみましょうか。
自作用市販パーツの単品最安おおよそ、2014年1月頃の相場で値付け。OSはDSP版換算、ケースや電源は適当。
- OS:Windows7 Home Premium 64bit版・・12千円
- CPU:Core i3-4130(3.40GHz、2コア、略)・・13千円
- メモリ:8GB(4GBx2)・・8千円
- マザー:B85 Express チップセット・・8千円
- グラフィック:インテルHDグラフィックス4400 ※CPUに内蔵
- ストレージ:HDD 500GB x2・・計11千円
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチ・・2千円
- 保証:標準3年・・※後で
- 電源:400W程度・・4千円
- ケース:ミニタワー・・4千円
- セキュリティソフト:標準「付属」・・3千円
- その他:市販のバックアップ用ソフト・・4千円
- キーボード/マウス・・計1千円
- カードリーダー・・1千円
小計76千円。3年保証が+7600円なので総額83,600円。
量産系BTOパソコンは自作より安くなるか同等として、円安で厳しいなら84,980円、行けるなら79,980円にて。
8.0~8.5万円で、
- 自動バックアップシステム有り
- 3年(+2年)保証が標準
- Windows7は2020年まで利用可能
- クロック周波数3.4GHzのCPU
- メモリ8GB
なら、7のサポートが終わる(予定の)2020年、7年後まで使えるのでは無かろうかと。知らないけれど。
PC初心者用BTOパソコンの標準構成を考える(まとめ)
なぜ標準構成にしているかは量産系BTOメーカーで販売を基準にしている為。量産系は標準は安いもののカスタマイズが高め。サイコムやショップブランドは逆。
汎用パーツの在庫品を使う事で修理用保守在庫の都合も良いと考え、下手に市販のCPUクーラーを追加していない事もそれが目的。
具体的な例としては、ここでサイズやクーラーマスターの静音CPUクーラーにすると、数年後に故障した際に同じ物が無く「修理したら物が変わってうるさくなった」とか言われそうな為。インテルの付属品や安物ならそう変わらないという意味。
長々と書いておりますが要は以下全てが標準な事。
- 同容量のストレージ2本+バックアップシステム付
- 製品版セキュリティソフト有り
- 標準3年保証
PC初心者目線で見易くする為に
- 項目数や選択肢を少なく(または削除)
- 標準部品を選ぶ理由を解説(検索しなくても解るよう)
- バックアップ、長期保証、セキュリティの重要性を簡潔に記載
バックアップが難しいでしょうな。
HDDのデータ復旧は市販ソフトで無理な程の壊れ方をすると4~20万円くらいが相場。HDD1本とバックアップソフト追加の1万円程度で恒久的に回避出来るなら安いもの。
以上。
私個人ならケースをクラマスへカスタマイズしてSSD 256GBx2本追加して、になると思うけれど、公称PC初心者な親がデジカメ写真整理とインターネットしたいと言ったなら?どうするか、を想像した結果。
1~2万するクラマスのミドルタワーとか、SSD2本(現在の相場で1本1.8万円)とか豪華過ぎでしょう。
もしこのようなPCを1ヶ月以上販売するというメーカーが有るなら例外的に当サイト上部にて広告枠の設置を検討するけれど、まあ無理でしょうな・・・バックアップが問題。
> 私がメーカーの修理現場に居た当時にパソコンから音が出ないという症状(故障と勘違い)がスピーカーはPC本体に付いていると思われる人が多かった
これってコールセンタのおばちゃんで止まると思うんですけど通過しちゃった? もしくは主たる故障症状のついでにちょろっと書いてあったんですか?
えぇと、前編を読んだときから若干気にはなっていたのですが、
>同容量のストレージ2本+バックアップシステム付
これ、普通にRAID1だと初心者には扱いが難しいという判断でしょうか。あるいはバックアップというものについて意識させるため?
CドライブとDドライブに同じ物が入っていて、なおかつ自動で同期されていくと、それはそれで混乱しそうな気が致しますし、それならRAIDで1本壊れたときに交換してくださいという警告が出てくれたほうが親切な気がしたのですが。RAIDならメーカー的にもやりやすい気がしますし。
>バックアップ、長期保証、セキュリティの重要性を簡潔に記載
「個人的なデータ類はCドライブに入れない」というのも非常に重要だと思うんですよね。初心者だと特に、Cドライブの空き容量とかあまり気にしていない上に動きがおかしくなった時に色々試した結果としてCドライブが使い物にならない状態になったりしてしまうので。
Windowsの標準で全てCドライブ指定になっている上にアプリのインストールも下手するとC:\Program Filesが決め打ちで標準だったりして、BTOPCの構成という中でこれを伝えるのは難しいかもしれませんが。
> これ、普通にRAID1だと初心者には扱いが難しいという判断でしょうか
例えばウィルス感染、あるいはWindowsが壊れた、とか大事なデータファイルを消した、壊した。RAID1なら両ストレージへ即時反映。同期ものや自動バックアップ全てに言えますがその作動間隔に着目し適切に設定することは重要で、間隔ゼロ、時差ゼロな待った無しは(ハードウェア故障には有用であっても)ソフトウェアトラブルには邪魔な時が有るんですね。
>後で出るメモリが標準8GBなので32bitは無し
メモリの選択肢に最大16GBしか無いのだからここはHOME標準で
>プリインストールの方が安いのでマイクロソフト様の御オフィス選択
Outlookとか役立たずなのでHome and Businessで
>2~3種類上のCPUを追加したい所では有るけれど、
>それをやると標準電源の容量が低い場合、電源の種類が多くなる
それならTDPが同じグループで並べればいいのでは
基本的に同じCore i3ならどれも同じですし、T付きやS付はむしろ無印よりTDPが低くしかならない上に、更に下位のPentiumやCeleronもTDPが上位CPUを超えることはないのだから
>この2種類だけで良いはず。標準4GBにして本体価格を安く見せようとしない
なぜか一択のマザーが4スロットあるようですしw、とりあえず4GB×2の8GBな標準でいいのじゃないでしょうか
>パソコン工房ではストレージ2本組が普通に載っており驚いた
ウリの一つになるはずが既にやってたw ここも標準で
>DVDスーパーマルチはデスクトップなら有った方が良い程度
標準なら付けといていいでしょうから標準で
>グラボを追加したい所では有るものの、CPUと同様に電源が絡むと面倒
だからこそ、グラ性能が上位のHD4600内蔵のCPU(同TDPな)が選べるように、CPUのところに他の選択肢があってしかるべきだと思うのですよ
>ケースに標準で付属の物でしょうか。この構成で高級高額電源は意味が無い
禿同、3年保証で改造もしない前提である以上、セルフ交換や修理は無いのだからむしろコストを抑えるためにケース電源であるべき
>総額が安くなりそうなので高い方のカードリーダーを内蔵へ
今はSDXC付いてないとアレじゃないですかね だからナシでw
>H85 Express チップセット(ASUS B85M-E)
ちょw、PCI-Express 16Xが2本あるんですがコレは(震え声)
無改造、カスタマイズ無しにコレはもったいなくないですかね(白目)
いや、今からでも遅くないSLI構成を入れよう(迫真)
>ミニタワー型ケース(IW-Z583)
これ、ケース標準搭載電源350Wになってませんかね?
電源の400Wと矛盾するし電源の項目自体が要らない気がw
>選択肢が沢山有り、ロジクールのセットとかも選べていた
ロジのK270がいいからなしでw
>自分の好きなキーボードやマウスを別で買った方が良い
今ちょっとマウス高いんですよね、N705で6Kとかしおるし
>本体と一緒に売るなら音質は悪くてもスピーカー有りで
それがいいでしょうけれどもHDMIケーブルは付くんですかね
>ライセンスの残り期間を他のPCから引き継いだり、台数が余っている人用
この考慮要ら無くないですか? だって完膚なきまでに初心者向けですよね
初めての1台だと考えればむしろ標準3年保証なのだから、更新3年分の選択肢のほうのが必要じゃなかろうか思ったり・・・
>機能に同期が有ったというだけで内容はほぼ知らない
悪いことは言わないので多少高くてもAcronisにしときなさいw
SSDやHDDに付属してくる移行用ソフトを御覧なさいな、天下のIntel様もPlextorもSeagateもWesternDigitalもみんなAcronisのOEM機能制限版ですよ
あの実績と信頼度考えたら一択だと思うの
>安心の3年間保証
せっかくなので選択肢に5年入れましょうよw
>7のサポートが終わる(予定の)2020年、7年後まで使えるのでは無かろうか
そら使用用途によるとしか言えませんなw
>ここでサイズやクーラーマスターの静音CPUクーラーにすると
i3にですかw そういうの(他人には解らない拘り)嫌いじゃないですがw
>バックアップが難しいでしょうな
AcronisでHDD→HDDへ日次で差分Backupをスケジュール、一週間を過ぎたものから古い順に自動削除の設定でいい話ですよ
全部Acronis上のWizardから選んでくだけでできる設定なのだから、簡易説明書付けるのであればほぼ余裕でしょう
>公称PC初心者な親がデジカメ写真整理とインターネットしたいと言ったなら?
コレ、どう考えても他PCから引き継げるアンチウイルスの残り更新期間ライセンスとか持ってないだろうと思うんですがw
>クラマスのミドルタワーとか、SSD2本(現在の相場で1本1.8万円)とか豪華過ぎ
ケースは解るんですが、SSD2本にする意図(何用?)が私にはよく解らない件
まさかストライピングとか言わないですよねw
>間隔ゼロ、時差ゼロな待った無しは(ハードウェア故障には有用であっても)ソフトウェアトラブルには邪魔な時が有るんですね。
そうであればそれはそれで分かるんですが、いや、RAIDとバックアップが一長一短なのは知っているのですが、
(前編より)
>パソコン初心者でも無意識にCドライブとDドライブが同期出来れば最良という考え方
>機能に同期が有ったというだけで内容はほぼ知らないのでこれが良いとは限らないけれど例として。
とあったので、基本的にはバックアップというより同期的な使い方を想定しているのかなと思いまして…。
バックアップはacronisをおすすめしたいかな。
ただ、Xenetさんの指摘にもあったように、ディスククローンとインクリメンタルバックアップの運用をさせたいかな。
するとacronisだけではダメっぽい。しかもディスク3本必要な気が。
PC初心者向けのバックアップ/リカバリ運用の提案って結構難しい。てかエクストラハード?
ちなみにTakaQさん
>Outlookとか役立たずなのでHome and Businessで
これはどういう意味?Outlookは全てに含まれてなかったっけ?
>これはどういう意味?Outlookは全てに含まれてなかったっけ?
Microsoft「ExcelにWordになんと!あのOutlookまで入ってセットに!!」
TakaQ「そんな要らないの入れて3つも入ってるよ的なドヤ顔やめr」
って意味w
Outlookってメーラーとしてはどうと言うことも無いけれど、ToDoやらスケジュール管理としては悪くないんじゃなかろうか。
あ、それってよく考えるとビジネス向けまたは学生向けか。
(お値段が高過ぎるのはMS価格なんで諦めるとして)
Google使っても良いけれど
> ToDoやらスケジュール管理としては悪くない
この記事は初心者向けPCってことなので、とすると上記データはローカル保存てことに。当PC意外にモバイル端末を持ってた場合辛いですよね。
だから
> Google使っても良いけれど
てか王道な気が。
ところでOutlookって、グループウェアのクライアントソフトだと思ってますが合ってる?
>ToDoやらスケジュール管理としては悪くない
>あ、それってよく考えるとビジネス向け
私の周りだけなんでしょうか、全てのユーザー端末にOfficeが入っているにもかかわらず、メーラーはThunderbirdやBeckyが使われていてOutlookは一度も起動されることが無く、グループウェアに至ってはサイボウズ以外を見たことがないレベルでどこへいってもサイボウズ無双とかいう環境なのはw
>OS
Homeでいいとおもいます。
>表計算・ワープロソフトウェア
PowerPointが必要な人はHome and Businessですね。
Accessも必要な人はProfessionalをw
学生はアカデミック版のほうが安いですよ。
>プロセッサ
CeleronやPentiumでも十分な気がします。
>この2種類だけで良いはず。標準4GBにして本体価格を安く見せようとしない。
8GBでいんじゃないw
>パソコン工房ではストレージ2本組が普通に載っており驚いたのでまとめております。
すごいなぁw
>DVDスーパーマルチはデスクトップなら有った方が良い程度。
CDで音楽を聴く人には必須ですなw
>グラフィックアクセラレータ
今の内蔵グラフィックはそれなりの性能がありますからねw
3Dをやるとか、重い3Dゲームじゃなければ、内蔵グラフィックで十分です。
>メディアリーダーライター
滅多に使わなければ埃がたまるので掃除しなければならないw
>基本は製品版を有りとしてウィルスの怖さを脅しておく。
重要ですねぇ。
>SSD 256GBx2本追加
資金に余裕のある人なら良いと思うw
でも、寿命が不安だから、HDDもあったほうがよいw
>公称PC初心者な親がデジカメ写真整理とインターネットしたいと言ったなら?
ビデオ編集をしたいといったらw
私もOutlookを使ったことがありませんよw
>グループウェアに至ってはサイボウズ以外を見たことがないレベルでどこへいってもサイボウズ無双
Lotus Notesも忘れないで下さい…w
>CPU:Core i3-4130 (3.40GHz、2コア/HT対応、3MB)
これTDP54Wという低さなのですね。Ivy Bridgeのi3-3240(3.40GHz。TDP55W)とは1Wしか変わりませんが、Sandy Bridgeのi3-2130(3.40GHz。TDP65W)とは11Wも違うという。さすがHaswell。
>表計算・ワープロソフトウェア
>キングソフト
こちら2013になり、遂にマクロが動くまでに成長しましたよ。更に法人向けの有償サポートでは、MSオフィスでは動くがキングソフトオフィスでは動かないマクロの修正まで請け負うのだとか(修正するが解決できるとは明言していない)。
>ハードディスクドライブ
これ、2つ目はバックアップ専用のストレージにするのですよね。となると勝手にバックアップ用HDDの中身をいじれないよう、何らかの方法でロックを掛けた方が良いでしょうね。
>H85 Express チップセット
一瞬H87と迷いましたけれど、これB85チップセットで良いのですよね。B85だとRAIDが非対応とかSATA3が2つ少ないとかありますが、実害はない程度の差ですから安いB85で問題はないでしょうね。
>バックアップソフト
安くあげるなら、いっそこれはWindows標準のバックアップ機能を利用しても良いのでは。差分バックアップをスケジューリングで定期実行可能な上、空き容量が減ってくると自動的に古いイメージから削除して行くという、必要十分な機能を持っています。
ここまで選択肢が少ないともはやBTOではなくていい気がしますが気のせいですねw
でもcore i3で8万ってちょっと割高だと思います・・・
フロンティアとか5万でcore i5乗っけていますし。
メモリが高いのかな・・・
BTOってHDD複数乗っけると絶対RAID 0とか1とか薦めてきますよねw
どっちか壊れたら終わりなの知らずに選ぶ人多そうで怖いっす
トラブル時の対処とか考えると別々に管理したほうが絶対いいと思います。
そんな自分はメインPCにOS用SSDとゲームデータ用SSD、それからバックアップ用HDDを一台積んでおり、更に3TBx4でRAID Z組んだサーバーにバックアップしてますけどw
> コールで止まる
電源入らない->故障->修理依頼->電源プラグがコンセント(略)も普通に有るので、コールセンターへ連絡して当たり前という前提の段階で無理なわけですな。
>RAID
RAIDをPC初心者用としては有り得ない。最近のマザーのRAIDは試した事が無いけれど、オンボードでのリビルドの不安定さはひどい上にPC初心者用としては有り得ない仕様でしょう。
>工房のHDDセット
これ凄く良いカスタマイズだと思うけれど、その意味が判るのは工房の中の人や私らのようなPC初心者では無い人でしょうな。なぜこうするのかという提案が足りない。もったいない。
>ASUS B85M-E
最安マザーを探しつつ「ASUSじゃないのかよ(草原)」とか言われると面倒なのでASUSにしただけという投げやりな感じで、汎用最安マザーなら何でも良いのでは?的な思考。
>Outlook
MBR飛ぶ->データ行方不明、の時点で無いと思う。例として私が使っているbeckyならバックアップを戻すだけで復旧可能。というか2014年現在ならおとなしくWebメール使えと思う。
>Windows Homeで良い
その通りで、Home以外が必要な人は最初からその機能が必要と理解している人なわけで選択肢を無駄に増やして混乱させるのはPC初心者向けでは無いでしょうな。
>選択肢が少ない
極限まで少なくする事こそPC初心者向けであり、BTOパソコンはカスタマイズ前提というわけでもないでしょう。標準構成がコスパ最強。
>core i3で8万ってちょっと割高
らくらくパソコン14万円ってぼったくりすぎ、という感覚と同じかと。オーバースペックのBTOパソコン、多機能で無駄に高いだけのナショナルブランド、いずれもPC初心者が掛かりやすい罠だからこそ本当にPC初心者向けのパソコンはこれでは?という提案を2年くらい前にやっており、10分修正するだけで今でも通用してしまったので公開したという・・・
私がこの記事を書いた意味を思い出しつつ脚色しながら理由を3点にすると、
1.データが消えないパソコン
2.故障しても誰かが何とかしてくれる
3.激安ではないけれど目的に応じると割安
売る側として責任を持ちたくない1が永遠のテーマになりそう。
らくらくパソコン14万円ってぼったくりすぎ
よくわからなかったので検索させていただきました
せれろんでじゅうよんまんえん・・・
割高とかいってすみませんでした。
さっきあげたPCカスタマイズしてみましたが8万弱いきました。
大してかわらんでした。ごめんなさい
データが消えない、消えても簡単にリカバリできるPCがあるなら初心者じゃなくても欲しいですね。
ちなみにOutlookの件はGoogle Calendar使ってるけれど、Outlookを会社で強制的に使わされるようになって、自宅でも連携とって使い始めたらさほど悪くないかなって感じ。
サイボウズもロータスも政治的理由でNGってのが(笑)
言われてみればExchangeサーバありきだし、DISKエラーでインデックスが壊れたりするとローカルデータ見えなくなって修復ツール必須とか初心者向けじゃ無いね。
なかなか初心者視点に立って物事を考えるのは難しい(アタマ固くなってる?)
Google Calendar Syncも終息で、会社/自宅PCとスマホとの連携の今後をどうしようか悩んでたりするんだけれども(厳密に会社方針に従うと紙とペンに逆戻り ww)
>もしこのようなPCを1ヶ月以上販売するというメーカーが有るなら
できる事ならNECとか富士通とかエプソンとか一般にも名前が知れてるメーカーにコレをやってほしいものです。
名前を知らないメーカーはそれだけで不安になりますし、候補から外す人も多いと思いますので。
バックアップソフトを一般人でもうまいこと操作できる独自ソフトみたいなのを入れて99,980円とかならいいと思う。
B85だと、RAID(IRST)もSSDキャッシュ(ISRT)もできないのでは?
と、思ってしまったのは、無知で空気を読めていないから?
私は、ここを見てバックアップの大切さを教えてもらいました。
初心者だと気づかないもんです。
5年先まで使えるPCとしてこの構成は有りですが、自分だったらSSDは欲しい。立ち上がりの早さは必須な気がしてます。
・・・と考えられるようになったのは、PCは壊れるものと理解できたから。
ある種の覚悟ができたというか、それに対する手立てを教えてもらったというか。
SSDだと寿命が心配。初心者に、いきなりそこを理解できるかどうかは未知数。
無難にHDDがいいと思いました。
なるほど。そういう考え方も有りでしょう。
個人的な体験談的に
1.普通自動車の免許取った
2.中古の安物軽自動車で練習
3.本当に高排気量なかっこいい新車が必要か?
4.答え>不要 ※私の場合
という感じでいまだに「車は動けて安くて燃費良ければ良い」という考え方なのでパソコンも初心者用としては安さ重視になっているのかも知れない。この記事書いたのは2年前という事も有り(小声)
しかしPC初心者(パソコンの事を良く知らない=マニアックな知識に興味無い)なら、NECとかパナソニックで15~25万のノートは当たり前の世界とするなら予算の枠は10万でも安い方かも知れない。
当サイトへコメントするようなPC変態の皆様へ「貴殿は初心者の思考ではございません」と返して来たけれど、私も初心者思考では無さそうと気付いた。PC初心者に10万円以上のパソコンは要らない<これが間違いかも知れない
データの為なら金に糸目を付けないとかパソコン使う人として超かっこいいと思う。コスパ重視な当記事とは別にBTOコンシェルジュ的かつそれでもコスパ目的構成が有っても良いと思った。
ハードウェア、ソフトウェアは故障しても100%の修復は不可能では無いけれど、データだけは難しい<とにかくこれが言いたい。先ほどHDDが壊れて背中がサーっとなって思い出した。
> 差分バックアップをスケジューリング
仔細な部分ですけど、ヤツがファイルバックアップで行うのは差分バックアップじゃなくて増分バックアップです。差分・増分の違いをご存知のROMさんへは正しといたほうがいいかなと思って。
ちなみに同時に行うイメージバックアップは(有償ソフトのそれとは異なり)差分・増分とも取れません、フルイメージを毎回上書き。
申し訳ありません、間違いを書きました。以下はこのソフトウェアにおけるイメージバックアップについての正しい記述です。
イメージバックアップはVHD(Virtual Hard Disk)形式で保存され、フルバックアップ時(全量上書き)以外はセクタ同士(バックアップ元の実セクタと、VHDのセクタ)が比較され、差異があるセクタはVHDの当該セクタを上書きする。
典拠は
http://en.wikipedia.org/wiki/Backup_and_Restore#cite_ref-3