パソコン工房がiiyamaブランドで雅パソコンを販売中。
普通のパソコンとどこが違うかは和を意識したらしく、斬新かつスタイリッシュに昇華したモダン・ジャパネスクを堪能しろとの事。もうこの時点でネタPCとバレてしまっているけれど適当に続ける。
暇なら1ページお付き合い有れ。
パソコンに日本のエッセンスを?
元ネタはこちら。
どこが和だとか雅っているかは、ケース前面が鎧張り+行灯仕様という、どうしてそういう発想をしてしまったのか謎な辺り。
ギャラリーより、デカい写真を拝借。
フットライトのようなLEDが内蔵されているのは分かったけれど、鎧張りが良く解らなかったので検索すると、古い和風建築で良く有る外壁のこちらと判明。
source:--ホームホスピタル愛知
パソコン工房やiiyamaの中の人が考えたならセンスを疑うけれど、中国や台湾のPCケースメーカーが日本を勘違いした風に作ったと予想。
見た目に特徴が有るわけで、仕様はどうでも良いので省略。しかし、ケースが主役な割に内部の写真が無いのは戴けない。
推測で判る程度なら、写真中央のサイドパネルのメッシュ部分がやたらと大きい為、フロントからの吸気は無い前提と思われ、HDDを搭載し温度を気にする人には厳しいかも知れない。ちなみに私はHDDの温度は全然気にしない派。
これ以上詳細が無い為、やる事が無くなってしまったけれど、パソコン工房は無駄にやる気を出しているので、そちらへ適当に突っ込み。
表現が大げさ過ぎヒツジ先輩ドン引き
トップページの概要部分より。
日本の建築デザインとしても伝統的な工法を取り入れながらも、ユニークなシルエットを確立。さらに、こだわりはデザインのみにとどまらず、各所に日本の古き良き伝統を思わせるギミックをご用意しました。
ご用意してくれなくて良いと思うのは気のせいか。
斬新かつスタイリッシュに昇華したモダン・ジャパネスクを、どうぞ堪能して下さい。
中の人、絶対笑いながら書いていると思う。
鎧張りは上で書いたのでスルーし、LEDは行灯(あんどん)をイメージ。
このLEDが凄い。
フロントパネルのLEDランプは、マイクロプロセッサを内蔵した専用LEDコントローラー「MIYABI LED Controller」を使う事で光の色・明るさ・点滅パターンを変更する事が可能。
やばい。ちょっと欲しくなって来た。点滅までするとは高機能過ぎる。しかし、変色や点滅のどこが和とか雅なのか問い詰めたい。
青バージョンを発見。
source:パソコン工房久留米店
「もうそれ和関係無いだろう」と思ったなら私も同感。
鎧張り、行灯以外にもイメージしたのが襖(ふすま)らしい。
吹いた焼酎を返して欲しい。
InWinの代理店の営業が持って来た変なケースを見てしまい、これをどうやって提案するか試行錯誤の末で後付したような説明、と想像すると納得。
雅ケースは有りだと思う理由(まとめ)
長時間写真を眺めていると何か格好良い気がして来たとか、LEDがコントロール出来るのは魅力的などとそういう理由では無く、普通のモデルと比較すると。
見た目は違えど仕様は同じ。雅PCのスリムケースは57,980円なので、ケース代の差額は千円しか違わないという。
ダサいケースが妙なデザインになる違いに千円の価値が有ると思うなら、雅PCは有りでしょう。
問題はエアフローで、スリムやミニタワーならサイドパネルからの吸気のみでも性能的に問題無いとしても、ミドルタワーでハイスペックに仕上げた場合、前面からの吸気が無い設計は不安な人も居られましょう。
前面にファンが付いているなら和では無く、LEDでホコリを照らし汚れを演出する羽目になると思うのでご注意有れ。
パネルを掃除する習慣付けになると思えば有りかも知れないけれど。
パソコン工房はマジでやっているのか?(おまけ1)
パソコン工房はInWinのケースを採用する事が多い為、InWin製品ならダメ元でやっているか遊んでいるか。
オリジナルならば本気なはずで、独自仕様のケースの場合は数百万円の金型から製造する事になり、数千単位で発注しなければ通常のケースとの差額が千円では厳しい。
大手PCメーカーなら、余計なソフトを満載し使わない機能を特盛りする事で宣伝出来るけれど、BTOパソコンの場合は中身が他社も同じなので、ケースのデザインで強引に宣伝しているのでしょう。
君は木下美術工房を知っているか?(おまけ2)
もちろん知らないと思うのでこちら。
大下美術工房 WEBSITE
http://atelier-oshita.com/index.html
こちらがどうしたかはこれ。
これが何なのかは実はノートパソコン。
天板のデザイン例で、蒔絵を描いてくれるという商売。価格は2.5万円から、オリジナルデザインは1色1万円からという凄まじい道楽。
ノートを分解して送るならキーボード周辺も塗ってくれるらしいほどの柔軟な対応。本物の和を目指すなら問合せてみましょう。目指す必要はもちろん無いと思うけれど。
>普通のパソコンとどこが違うかは和を意識したらしく
はい解散
>ギャラリーより、デカい写真を拝借
>古い和風建築で良く有る外壁のこちらと判明
いや、普通にタンス仕様でエエがなw
>フロントからの吸気は無い前提と思われ
ほんとに鎧張りと同じ施工断面ならむしろ隙間は在るはずだけども
http://www.fuzita.org/cod/cimg/shitamiita.gif
>ユニークなシルエットを確立
タンスかな(小並感)
>各所に日本の古き良き伝統を思わせるギミックをご用意
>ご用意してくれなくて良いと思うのは気のせいか
× 用意してくれなくて良い
○ そもそも用意出来てない
>中の人、絶対笑いながら書いていると思う
中華資本だしガチじゃないかな(適当)
>専用LEDコントローラー「MIYABI LED Controller」を使う事で
くっそw その命名センスとドヤっぷりに限界だったw
やかましいわ って危うく声に出すトコだわ いい加減にしろw
>鎧張り、行灯以外にもイメージしたのが襖(ふすま)らしい
やっぱタンスだろw
>ダサいケースが妙なデザインになる違いに千円の価値が有ると思うなら
デザイン関係なくスリムがタワーになるだけでも、メンテナンス性とか拡張性とかで普通に価値ありますからw
>LEDでホコリを照らし汚れを演出する羽目に
>パネルを掃除する習慣付けになると思えば有りかも
でもどうせ表面拭くだけで中はやらんと思われw
>独自仕様のケースの場合は数百万円の金型から製造する事になり、
>数千単位で発注しなければ通常のケースとの差額が千円では厳しい
そのうち気付いたらPC工房の標準ケースになってるに100ペリカ
>天板のデザイン例で、蒔絵を描いてくれるという商売
>オリジナルデザインは1色1万円からという凄まじい道楽
仮に道楽だとしてもさ、コレ逆にノートは5年も使えば性能陳腐化して買い替え前提になるけれど、タワーなら中身入替えてケースはずっと長く使えるから無駄にならないと思うんですよね
PCじゃ蒔絵あるとリセールバリュー下がらないとか無いだろうしw
>古い和風建築で良く有る外壁のこちらと判明
確かに見えなくもないなw
>中国や台湾のPCケースメーカーが日本を勘違いした風に作ったと予想
そうならば逆に派手になっている思うw
>写真中央のサイドパネルのメッシュ部分がやたらと大きい
和のイメージが台無しだと思うw 背面はさらにw
>日本の古き良き伝統を思わせるギミック
どこが?w
>斬新かつスタイリッシュに昇華したモダン・ジャパネスク
某社求人の「グローバルなベストプラクティスを実践していただくグローバルなオポチュニティです」を思い出したw
>鎧張り、行灯以外にもイメージしたのが襖(ふすま)らしい。
どこがw
>LEDでホコリを照らし汚れを演出する羽目になる
汚れているかどうか一発でわかっていいじゃないかw
>天板のデザイン例で、蒔絵を描いてくれるという商売。
どうせ和を目指すならこんな妙なケースより漆塗りや金箔のほうが有りだと思うw
マウスコンピューターやドスパラ辺りが、対抗して「Akira Project」とか始めると面白いのですがね。PCケースは丸太に見立てた円筒形のコレで。
Amazon.co.jp: ideaco TUBELOR ゴミ箱 ブラック
http://www.amazon.co.jp/dp/B0018NRM9U
彼岸島注意。
>鎧張り
どうせなら桐箪笥の様な外見にすれば良かったものを。鎧張りなんぞマイナーな分野を持って来た理由が不明。
>日本の古き良き伝統を思わせるギミック
・ファンの代わりに団扇もしくは扇子
・キーボードとマウスは竹製
・USBポートの搭載数は「4」と「9」を避ける
・納品の際に使う緩衝材は藁
・お祓い済みで納品
昨今の風潮なら、少なくともこのくらいはやらないと面白くなさそう。
>変色や点滅のどこが和とか雅なのか問い詰めたい
和製ヒーロー、ウルトラマンのカラータイマーが再現できますから和なのでは。
>前面からの吸気が無い設計は不安
掃除が面倒なため、私のPCは14cmの低速(確か1,000rpm程度)ケースファンが背面に1つしかありませんけれど、Core i3 2100TとGTX 750Ti程度なら現状はこれで充分ですね。ただケース上面は斜めのブラインド、前面はオールメッシュでスカスカなPCケースですから、密閉率が高まるにつれて低スペックでも不安が強まるのは確かですが。