Windows 10リリースが2015年7月29日予定と公式の発表。
6月1日からWindows 7と8.1では無料アップグレード案内のようなアドウェア的な地雷が表示されており、何を勘違いしているのか地獄を見たい人が少なからず居られる御様子。
2015年5月、1ヶ月間の集計よりWindowsシェア。
アクセス総数をGoogle Analytics(以下、GA)より。
- 525,414・・・セッション
- 396,290・・・ユニーク
ここからのデータは当サイト(BTOパソコン.jp)のブログ部分、携帯電話(ガラケー)用ページを除くセッション数が基準。
Windows 8系と7とVistaとXPの利用率
GAより、Windowsのバージョン別シェア。
Windows 7は変わらず7割をキープ。後継の8系はようやく2割に到達したところで、来月末の10登場によりこの程度で終わるのでしょう。
XPは順調に減っているようで約4%まで低下。Vistaも4%台まで落ちており、NT世代1stインパクトの後遺症がそろそろ引き際を示しているのか。
当記事ではこれが本題。
Windows 7は、XP終了によるシンクロ率上昇のおかげか、1年前の今頃は一気に上昇。同時期にXPは完全な沈黙へと向かい、上で書いたように現在は4%近くまで下落。
第8使徒は堅調に伸びておりパターン青。合計20%に到達している辺りは第10使徒へ引き継がれる御様子。先ほどから意味不明なら失礼。
8系、7、XP、増減の前月差。
XPと7微減、8系は微妙に上昇。
リリース後対決も再来月には夢の跡へ。
8系どころか7まで巻き込む、10の無償アップグレード誘導広告の威力は凄まじいと思うので、10は初登場1位の可能性も。
7月29日リリースなら数値は8月から表れる為、9月の公開予定。
Googleのスマホ対応アクセス減は結構ひどい
さて、話は一変してGoogle先生改め、暴君Googleによるモバイルフレンドリー(以下、MF)対策の結果をご案内。
4月20日頃に着弾したGoogleのアルゴリズム改変。スマートフォンで検索するとスマホレイアウトに対応しているページが上位へと押し上げられ、対応していなければ相対的に下がるというもの。
以下は当サイト内のパソコン、スマホ、タブレットのアクセス数比較。2番のセッションの下、変化率に御注目有れ。
先月予告した通り、5月の連休を除くMF対応前と後で比較。あからさまにスマホからのアクセスが減少しており、その率は約2割。
要するにレイアウトがスマホの縦長、文字のデカいデザインに対応しているか否かで、当サイトは対応するつもりが無く2割落ちたという事。
見易い(?)レイアウトが優先と言えば最適化と言えるけれど、中身での勝負が薄れているので、スマホで検索するとパソコンほどは求めていた情報が出ないと言えば改悪。
影響の大きい順でモバイル端末、スマホの中でもiPhoneが最多となっており、機種別にするとこうなる。Android端末は多機種有るのでiOSのツートップ。
サイトにより違うはずなので単純に24%強の減少とは言えないけれど、2割程度の減少はどこでも有り得ると見て良さそう。また、見ての通りタブレットはMFとは無関係。
MF非対応はアクセス数減は必定と言えるソースが上記なので、商売をしているサイトなら早めの対応を推奨。しかし、スマホから物を購入したりサービスの決済までするかと言えば別の話なので通販なら冷静に。
例として、スマホ大好きな若者は通販でスマホ対応していないページからは買う気がしないというデータが過去出ていたものの、若者向けでは無い商品、高額な物、カード決済が主力なら大した影響は無いかも知れない。
しかし、MF対応出来るならした方が良さそうという報告として。PC表示との切り替えも忘れずに。私のようなスマホ表示嫌いな人間は、逆にスマホ表示のみのサイトが見るに耐えない。
Windows 10は氷河期どころでは無く3rdインパクト(まとめ)
※テスト版Windows 10のロック画面の1つ。奥に見えるYosemite(Mac OS X)を いてつく波動で凍りつかせようとしているマイクロソフト様の意思を読み取る事が出来る
冗談は置いておき。
Windows NT系歴の1stインパクトがVistaだとしたなら2ndは8で、今度こそ終わりでは無かろうかと思える3rdインパクトが10。
2015年6月1日、Windows 7のインターフェイスでもタスクバーに10へのアップグレード広告が出たのは面白かった。7ユーザまで10へ巻き込み、MSの収益化へ取り込もうとしているのか必死過ぎて失笑&苦笑もしくは嘲笑。
しかし8系ならまだしも、7を使っている人は7までのユーザ・インターフェイスが良いと思っているわけで、サポート終了していないなら問題無いわけで、SSDもTrim掛かるし、64bit対応している、2020年の手前には問題が出ているかも知れないけれど。
PC変態っぽい人なら、手持ち全てのWindows PCを10へのアップグレードせずスルー出来るとしても、個人的には他人のことまでは考えていなかったのが6月1日。自分が死ななければOKのような考えは無いのだけれども、3日の夜になり実感がわいて来た。
Windows 7のデスクトップ上から操作という、分かり易い画面から10へアップグレード出来てしまうのはやばい。10にするなとは言わないけれど、良く解らず案内されるままに7から10へ上げてしまう人が居そうなのは、某党を信じていたあの頃の私たちのようでは無かろうか。
何が何だか良く判らない人へ
10へのアップグレードは、とりあえずお留まり有れ。
- 2016年7月まで1年間無料なので今すぐ上げなくて良い
- アップグレードを「予約」と急がせる点が胡散臭い
- パソコンに詳しい人へ相談して欲しい
- タダより高いものは無い
10へのアップグレード広告アイコンに、
- 「今後これを表示しない」が無いのは不自然では?
- アイコンを非表示、非通知に出来ない理由は?
- 今すぐ予約を取り消す方法を知っているか?
- どのような魅力的な新機能か知っている?
- 合理的に納得出来る説明が有ったか?
マイクロソフトはWindowsの更新を無料にする代わりに、ストアやクラウドなどの収益へと切り替えようとしております。無料を餌にしたWindows 10が最初まだマシだったとしても、今後の無料アップグレードによりもっと使い難くされる可能性。
昔から新Windowsは最低1年様子見が基本となっている、別の意味での上級者向けOS。1年待ち、は、8まで漏れ無く当てはまっております。
>何を勘違いしているのか地獄を見たい人が少なからず居られる御様子
私の職場でも発売日にアップグレードする予定の人がいるみたいですよw その人達の言い訳は「時代に取り残されないようにするため」「新しいものに慣れなきゃいけない」「常に変化する」ですw 私はわかっている人にアップグレードを止めるつもりはなく、よく分からない人が知らないうちにアップグレードしてしまうのに懸念を示しただけですw 新しいものへの適応という意味では私も仮想環境に10を入れる予定ですしw
>スマホ大好きな若者は通販でスマホ対応していないページからは買う気がしない
スマホ対応は必要か、スマホ対応ページのほうがいいか、アンケートを取ったらいいと思いますw
>私のようなスマホ表示嫌いな人間は、逆にスマホ表示のみのサイトが見るに耐えない。
PCサイト表示のボタンを押しても強制的にスマホ表示になってしまうサイトもありますしw
>7を使っている人は7までのユーザ・インターフェイスが良いと思っている
あるいは8系以降にアップグレードする必要性がないって人も多そうw
>良く解らず案内されるままに7から10へ上げてしまう人が居そうなのは、某党を信じていたあの頃の私たち
まるで少女に契約を迫る某白い陰獣みたいw
>10へのアップグレードは、とりあえずお留まり有れ。
10ではなくても、自分のPCや周辺機器が対応しているかどうか分からない、アップグレードしてトラブルが発生したらどうするのかっていう問題がありますしw
>合理的に納得出来る説明が有ったか?
都合のいいことしか説明しない某白い陰獣のことですねw
昔は新OSが出るとそれなりに期待感・ワクワク感があったものでしたが。
ましてタダでアップデートしてくれるというのにこの閉塞感はなんでしょうかね。
7が終わったらPC卒業して林檎にでも変えようかな。
親しくもない大家さん(妙齢)が合鍵であがりこんで
「サプラ~イズ!」
とか
「サービスサービスぅ!」
とかやってるレヴェル。
それがいい という人はそれで良いのだと思う。
もうカルトに近い。
が、私はバックステップを踏んでドロップキックに行く方なので
復元&例のアップデートのチェックを外す。(毎回)
10へのアップグレード広告、XPやVistaには出ないのかな?
7と8.1以外は無償アップグレード対象外なので、ガチなアドウェアになってしまうからでは無かろうか。
ここまでと最近の情報をまとめると。※ソースはPC WatchとGIGAZINEと最後のみ私
・6/1より順次10への無償アップグレード広告が7と8.1で出現
・7 SP1と8.1からは1年間無償アップグレード可
・アップグレードはWindows上からの操作も可能
・無償アップグレード用のISOダウンロードも公開予定
・単品はHomeが約110ドル、Pro150ドル(別ソースでは119、199ドル)
・低価格PC用のOEM版Windows 10 with Bingも有るらしい
・10のイメージキャラ名は10(転)と掛けて窓辺コロビ(嘘)
>スマホ対応アクセス減
スマホ表示に対応しているAmazonですが、私的にあのスマホ用レイアウトは見づらいため、スマホで商品を探したり注文したりは考えた事がありません。目的の商品を決め打ちで注文するならともかく、ウィンドウショッピングの如くに色々と見て回りたい場合、スマホ用レイアウトのミスマッチは致命的。
私の意見としては、文字数が多く、不要な項目や目障りな広告の少ないBTOパソコン.jpは、スマホ対応レイアウトにしても、読み手は「読みやすくなった」とは思わない気がします。表示しているのはスマホですが、読んでいるのはヒトなので、Googleにはモバイルよりヒューマンフレンドリーを目指して欲しいもの。
>7ユーザまで10へ巻き込み、MSの収益化へ取り込もうとしている
MSのアプリストア、あまり魅力的なアプリは相変わらず存在しないのですけれど、増収が望めるのですかね。
何となく「オンライン市場からWindows用のソフトウェアを一掃し、全てWindowsストア内でソフトウェアの制作・配布・収益が完結すること」でも目指しているように思えなくもありませんが、GooglePlayやiTunes Storeと同等の働きを、Windowsストアが担えるのかは未だ懐疑的。
>読んでいるのはヒト
>モバイルよりヒューマンフレンドリー
どちらも名言。よく言ったり。
>第8使徒は堅調に伸びておりパターン青。
>合計20%に到達している辺りは第10使徒へ引き継がれる御様子。
情けない事に番号だけ聞いてもどれだか思い出せなかったのでググりました(TV)
http://matome.naver.jp/odai/2135348807467922301
第8使徒はアノマロカリス型のアレですね。
マグマという生物にとってはかなり特殊な環境に適応してしまった奴。
人型っぽい姿(蛹の状態)から一気にアノマロカリスになったすごいやつでもあります。
あそこからどうするつもりだったのか、ターミナルドグマに辿り着くことは可能だったのかは知りません。
第10使徒は自由落下自爆弾のアレですか。
とにかく落ちてきて自爆しようとしてくるので、全力で受け止めて爆発する前に倒す必要があります。
ちなみに飛ばされた第9使徒はザトウムシですね。
ネルフ停電中という絶好の機会にやって来たにもかかわらず、パレットライフルで撃たれただけで死ぬという最弱の呼び声も高い存在感の薄いやつです。飛ばされるのもやむなし。
ただこの停電回は結構好きです。
>今度こそ終わりでは無かろうかと思える3rdインパクトが10。
Win補完委員会「すべてはMSのシナリオ通りに」
>都合のいいことしか説明しない某白い陰獣のことですねw
僕と契約して魔法少女になってよ(迫真)
営業マンから見た「まどか☆マギカ」キュウべえのセリフの考察【QB】 - NAVER まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2133079389411454701
「僕と契約してWindows 10のアップグレード予約してよ!」
「意外だなあ。大抵のユーザーはすぐ予約するんだけど」
「Windows 10アップグレードすれば、7よりずっと使いやすくなるよ」
「でも、10を非難できるとしたら、それは実際10を使ってみた人だけじゃないかな」
「君たちの気持ちは分かった。残念だけど、僕だって無理強いはできない。お別れだね。僕はまた、僕との契約を必要としてるユーザーを探しに行かないと」
「僕はWindows 10のアップグレード予約をしてって、きちんとお願いしたはずだよ?」
「実際の10がどういうものか、説明を省略したけれど」
「訊かれなかったからさ。知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね」
>文字数が多く、不要な項目や目障りな広告の少ないBTOパソコン.jpは、スマホ対応レイアウトにしても、読み手は「読みやすくなった」とは思わない
同じく文字数が多いWikipediaのスマホ用サイトは見づらいですw 一般的なレスポンシブデザインと同様に幅が狭くなって一度にできる文字数が少なくなるし、特に表がある場合横スクロールせざるを得なくなりますw パソコン用サイトへの切り替えができるのがまだ救いw
>読んでいるのはヒトなので、Googleにはモバイルよりヒューマンフレンドリーを目指して欲しい
スマホが見やすくする方法はレスポンシブデザインだけではありませんw
例えば「リンクを大きいボタンにしてスマホでも押しやすくする」などもそうですw
自サイトでもレスポンシブデザイン非対応ですが、リンクを大きくしてスマホにも配慮していますw
機械的にレスポンシブデザインに対応するのではなく、本当にスマホでも見やすいサイトを作るべきですねw