パソコン版Windows8のカスタマープレビューが公開。
昨年9月に公開された開発者向けベータ版から約半年、日本語入りWindows8の公開ベータ版が2月29日にダウンロードを開始。実際に入れてみるならマイクロソフトの公式ページより無料で入手可能。ISO版も有り。
どのような物か見るだけなら続きをどうぞ。
Windows8「Consumer Preview」は公開ベータ版
ベータ版とはテスト用のような意味で、今回のカスタマープレビューは公開ベータ版や略してプレビュー版と呼ばれており、意味の違いや予定を含むリリース時期は以下の通り。
全てWindows8、Wikipediaを参考に一覧。
- 2011年9月13日・・DP版:Developer Preview(開発者向けテスト版)
- 2012年2月29日・・CP版:Consumer Preview(一般向けテスト版)<今ここ
- 2012年内予定・・RC版:Release Candidate(リリース候補用のテスト版)
- 2012年内予定・・RTM版:Release To Manufacturing(製品出荷直前のテスト版)
- 2012年10月頃・・製品版(販売用の正式版)
現在は2番目のテスト版で、3番目のRC版の事をCPとしているのでは無いかという推測も有るので次はRCでは無く出荷直前のRTM版かも知れず。
いずれにしても製品版以外は全てテスト用の無料版なので不具合などが出ても自己責任。普通の人は試さない方がよろしいかと。
冒頭でもリンクを入れたけれど改めて、ダウンロードはこちら。
Windows 8 Consumer Preview のダウンロード
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/download
説明の通り、先にPCをチェックするらしいのでインストールするパソコンのWindows上からダウンロードし実行しましょう。
今やってみたのでダウンロード完了までの流れを書くと、メールアドレスを入力し国を選択してダウンロードボタンをクリック。するとダウンローダー(約5MB)が落ちて来るのでそのファイルを実行するとチェックを開始。
私のPCでは約5分くらい待つとチェック完了。
互換性のレポートを見る、をクリックするとこのような表示。
スクロールバーを見ての通り結構注意が出て参りました。
無視して次へ進むとプロダクトキーが表示。インストールするなら印刷するか手書きでメモしておきましょう。要らないかも知れないけれどキーは一応ぼかしております。
次へ行くとようやくダウンロード開始。
完了するとインストール可否の問合せ。されても困るので後でを選択。
光回線(下り実測40~70Mbpsくらい)で10分弱かかっており、ダウンロードした固まりが見当たらないので探すと約2.4GB分のフォルダ(WindowsESD)がCドライブ直下に出来ておりました。
インストール中は5GB以上必要と思われるので空き容量注意。
では実際にテスト用PCでインストールしてみましょう、と言いたい所では有りますが、専門ニュースサイトを見て内容がおおよそ判ったので中止。
ちなみにISOイメージも有るのでファイルとして保存しておくならこちら。
Windows 8 Consumer Preview の ISO 形式
http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows-8/iso
32bitと64bitも選択可。
ダウンロードからWindows8起動まで全体の流れを詳しく解説している記事はこちら。6ページ有るけれど画像が多く分り易い。
Windows 8 Consumer Preview、早速試してみました|Computerworld
http://www.computerworld.jp/topics/560/Windows%20Server/201852/(略)
テスト版にサポートは無い為、しつこいけれど自己責任でどうぞ。
Windows8公開テスト版の画像や動画
先に動画から。コンピューターワールドで公開していた物より。ページに本文がほぼ無いのでリンクは控えさせてもらいます。
マイクロソフトがMWC(Mobile World Congress)2012で解説した録画。
40秒から2分までは天気予報が延々と表示され、音声無しや英語不明なら意味が解らないと思うので飛ばしましょう。
メトロUI(ユーザインターフェイス)部分の紹介で、スマートフォンやタブレットのような操作パネルの説明。
次。GIGAZINEに掲載の動画は色々紹介され過ぎて良く解らないので、リンク先の静止画で解説を読んだ方がよろしいかと。
Windows8の全最新機能が一発で見てわかるムービー - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120301-windows8-movie/
上2つの動画では良く判らないと思うので、ここから静止画や文字の解説。
「Windows 8 Consumer Preview」新OSで何ができるのか - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20120301-windows8-consumer-preview/
この中に有るチャームという機能。文字込で引かせて貰います。
画面端と有るので下と右の事と思われ、右中段の緑色のアイコンが現在までのWindowsのデスクトップで左下に有るスタートボタン(7はロゴ)の代わりになるそうな。
通常UIでは開発者向けベータに有った左下の窓ボタンが消えております。
記事始め辺りのインストール編でリンクしたコンピューターワールドの記事より、Windows8のブルースクリーン。
個人的にはエラーコードしか見ない上、このコードもあまりあてにならないのでシンプルで良いと思うけれど、詳細が欲しかった人には物足りないですな。
Windows8公開テスト版で思った事(まとめ)
開発者向けベータと比較し変わったと感じた部分はスタート(Windowsロゴ)ボタンをチャーム機能に移した程度。
マイクロソフトとしてはタブレットPC(ARMプロセッサ)版Windows8やWindows Phone7の見た目に合わせて携帯端末でもWindowsを広めようとしている方針がありありと見えております。
私が上で「大して変わっていない」と書いた理由はメトロUIに興味を持っておらず、従来のWindowsと比較している為。
新しい仕組を積極的に取り入れろという人が居るけれど、GalaxyTab所有者(私)から見ると、あのUIはお触り端末向け。マウスやキーボードでやるものでは無かろうと。
Windows7同様、モニタをタッチ操作対応にするとお触り操作が出来るらしいけれど操作性はマウスより下。タッチ操作非対応のモニタで良いので実際にやってみましょう。右手の人差し指で画面の左上にタッチ、そこで停止。視界はどうなっているか。
GIGAZINEが動画から静止画を切り出していた記事では
- 写真や動画の閲覧動作がかっこいい
- ソーシャルや共有機能に素早く移動
- 天気予報や地図、ゲームなども多彩
のように書かれておりましたが、いずれも仕事に必要かと言われると要らないでしょう。必死に天気予報を見る必要は無く、何でも共有したりSNSは日本人には合わない思考。
知っている人が少な過ぎて例としてはどうかと思うけれど、過去にWindows XPにMedia Center Editionというものが有り、独自のインターフェイスとリモコンが付き、テレビ(当時アナログ)や音楽動画ファイルの整理がかっこよく直感的に操作可能だったというもの。
source:Windows XP Media Center Edition 2004を搭載したPCをパートナー8社が順次発売
これに似ており目的が違う、または万人向けでは無し。今回のWindows8ではスタートボタンの移動によりメトロ側が標準。
現在のWindowsユーザは意識しておらず、携帯端末市場でもシェアを大きく取りたいマイクロソフトの戦略を押し付けているように見えるわけです。
気になる事はインターフェイス以外、インストールチェックしたようにソフトウェアがまた使えなくなるのか、周辺機器のドライバはどうなるのかなど、新OSが出る際の定番でソフトウェアや機器の資産が多いユーザほど発売からしばらくは待ちになるでしょう。
まだテスト版なので今後の修正でスタート(窓ロゴ)ボタンが戻るかも知れないけれど、移動した意味が判らない。普通に考えてどちらにも付けて良かったのでは。
今後まだ伸びると思われる携帯端末市場は、インテルの場合はARMプロセッサとの勝負を投げてウルトラブック作戦と思われるものの、マイクロソフトは全部取りたいのでしょう。
変わる見た目や操作、対応しないソフトや機器、無駄な機能やグラフィックが満載されると益々XP以前のユーザからは敬遠されると想像しており、Windowsは7で終わるのかとさえ予感させるほど。
コピーが速いとかバックアップ機能付き、クラウド、その他色々OSに付属しても、従来のユーザはWindowsを土台と考え他社の使い易いソフトウェアを持っているもの。
やはり8はこけると思うけれど価格次第。
強引なメトロUIをマイクロソフトが「我社の技術力は世界一ィィ(略)」と思い込んでいるなら上昇、「あの程度はおまけ、今後はストアで儲ける」とするならAppleやGoogleのOSに対抗する為に値下げも有りかと。
Home~にあたるエディションのDSP版が1万円を切るか否か。
リンクする機会の無かったITmediaの記事もどうぞ。
Windows 8 Consumer Previewでここが変わった (1/3) - ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1203/01/news032.html
あまりにもガッカリし過ぎ作文する気が失せたCP版でございました。
公開前追記:エディション名(仮)が漏れている御様子。
Windows8に8つのエディション名(仮)、レジストリから見つかる-Engadget
http://japanese.engadget.com/2012/03/04/windows-8-7/
引用とカッコ内は勝手に解説(仮)。
- Windows 8 Starter(簡易版※OEM版のみと想像)
- Windows 8 Home Basic(下)
- Windows 8 Home Premium(中)
- Windows 8 Professional(上)
- Windows 8 Professional Plus(お金お金プラスシステム)
- Windows 8 Enterprise(最上※企業向け)
- Windows 8 Ultimate(最上※個人向け)
- Windows 8 ARM edition(タブレットPC用※OEMのみと噂有り)
普通はHomeBasicを中心に機能が増えて行くように見えるけれど、Ultimateが標準で制限を掛けているだけ。
細切れにしてハードウェア(パソコン)の販売を操作したいのでしょうか。さすが偉大なるPC市場独占将軍マイクロソフト様でございます。
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