前回、電源は入るが立ち上がらないPC修理の続きで部品交換編。
CPUが故障していないなら10分で故障箇所を特定というネタをやりましたが、依頼者殿より「やはり電源は取り付けてくれ」との事。電源ユニット交換の講義に行って来た為、その模様をお伝えします。
電源ユニットは80PLUSをお勧めとして帰りましたが、いざ新品電源の箱を見るとそこにはまた恵安(KEIAN)が鎮座しておりました。
別に何でも良いわけですが、何故これにしたのか一応尋ねると。
- 500W以上で安ければ良いと考え3500円で購入
- 高価な80PLUSを1個買うならこれを2~3個買えば良い
- メーカーも問わない、とブログでそう書いていただろう
その通りで有り何も言えず。
80PLUSの600Wなどを8千円以上出して買うならこれ2個がお得。あまりにも電圧が不安定や低めはマズイものの、それは不良品なので返品です。保証は単品で1年と書かれており問題無し。
価格コムの評判も見たそうで評価は高めです。
source:価格.com - KEIAN BULL-MAX KT-520RS 価格比較
初期不良に当たった人間が居るなら、悪評は広まるものとして書かれる確率が高く、それが無いなら良しとする考え方。送料込で3270円の店も有るようです。激安ですな。
普通の安い電源、KEIAN BULL-MAX KT-520RS
これを見て何が分かる物でも無いとは思いますが、電源装置マニアのために撮影しております。ファンと内部の適当な写真を2枚。
7枚羽で直径12cm程度のファンが1個。どう見ても普通です。
でかいコンデンサやコイルなど。やはり普通の安い電源。
初心者用におまけで解説すると、スイッチは丸では無くマイナスのマークが電源オンの状態です。丸とかマイナスでは無く、棒の方が電気を通しているイメージで覚えましょう。ここがオフになっており電源が入らないという修理も100台に1~2台入って来ます。
赤い部分の115V/230Vの切替は海外も対応する為で、日本は100V前後のため115Vの方です。フィリピン周辺やヨーロッパでは230V周辺でしょうか。
これも切り替えるというより切り替わってしまい修理に入った事が有ります。ご本人が気付かない内にスライドしてしまったようで移動の際に何か当たったのでしょうか、230Vになっておりました。
もう一つ、電源プラグを差し込む部分。写真では左下の3本銀色の棒が出ている穴ですが、電源ケーブルを奥まで挿さずに電源が入らないという方も居られます。ここは人間の力で壊せる物では無いため、思い切り奥まで突き当たるよう挿しましょう。
PCケースを開けて電源の取付と配線を開始
ケースの側板を開け、倒して電源ユニットを外します。立てて作業をすると支えが無い場合に電源装置がCPUクーラーを強襲する事が有るためケースは横に倒して下さい。
外側のビスは4本、ケース内に1~2本付いている事も有りますが、普通は以下の4本のみ。規格が決まっているため覚えて損はございません。得も無いかも知れないけれど。
写真が斜めな為分かりづらいですが、右上のネジだけやや下に位置しています。余程変わったケースで無ければ横長の長方形にネジが有り、右上だけやや下。無関係なビスを外しまくって無駄にケースを開けないようご注意有れ。
ちなみにビスとネジは同じものです。キーワードを撒いているのみ。
内部は最近のPCでは見られないフラットケーブルが折りたたまれておりました。幅の広い方が光学ドライブ、やや狭い方はFDD(フロッピーディスクドライブ)です。
フラットケーブルは折り曲げて距離と角度を調整が基本。上手く畳まれておりますが、邪魔な部分が有り若干FDD側を手直しさせてもらいました。
そして電源本体を交換しビス止め。修理現場では念のために動作チェックする為ビスは締めませんが1個しか無いためチェックも何もございません。一発勝負なので取付完了。
電源装置を固定したら、適当にコネクタを取り付けて行きます。
電源交換は難しいと思われる方が居られるやも知れませんが簡単です。配線が面倒な物はマザーボード、コツが要る所はCPUクーラーの取り外しと取り付け。他は見た目で作業出来る程度かと。
下の写真では右下が主電源の24ピンコネクタ。左はCPU用の8ピン。
電源側は4ピンx2本のため素直に差し込みます。電源ケーブルは合わない場所にはコネクタがはまらないよう形成して有るためマニュアルなどは不要。
CPUの電源コネクタをはめる際にケーブルが湾曲。横並びに4pinが2つ並んでおり、長さが変わってしまうため留められている部分までがバラけてしまう事に。
右の黒い結束バンドをニッパーで切断し一旦バラして再度取付。この際に、CPUファンに付いているフックに固定。インテルの純正ファンは大抵フックのような物が付いております。
なぜ固定するかは上の写真では大した事は無いものの、たわみやバラけが原因でCPUファンにケーブルが当たるならまだしも止めてしまったり、電源ファンに当たると高速でカラカラと妙な音を奏でます。
単品販売の静音など高性能なCPUクーラーはヒートシンクが大きい事が多いため、電源側にケーブルが突撃しないようご注意を。面倒ですがケーブルをマザーの下に通す手も有ります。
確かCPU用の電源はPentium4からと記憶しており、それ以前や省電力なPCには付いていないかも知れず。
次にストレージとか。
既にハードディスクは接続済。上に置いているケーブルは余りです。
赤いコネクタは6ピンの補助電源ですが、このグラボ(GeForce、ASUSのEN7600)は補助無しで行けるため不要。最近の高性能なグラフィックボードは6ピン2本とか物騒な仕様になっている為、電源ユニット単品購入の際は仕様を良く見ましょう。
HDDの電源はSATA用では無くPATA用を挿しております。
奥はFDD用のため最近のPCでは不要。手前2本の上が昔ながらのPATA(パラレルATA)HDD用で、手前がSATA(シリアルATA)用。
光学ドライブも2~3年前からSATA用電源で行けますが、どちらも併用出来るようHDDや光学ドライブに端子が付いております。一部のHDDには付いていなかった気もしますが記憶が曖昧。確かWesternDigitalの250~500GBの機種。
何故PATA用を挿したのか理由は一つ、外れにくい為。
運送中では特にSATA用電源が外れるようで、ドスパラの例ではテープが貼られておりました。購入直後にシステムファイルが無いなど真っ暗な画面に白い文字が表示されたなら、一度ケース内を御覧有れ。
初心者の場合は、SATAとPATA用電源を2本挿したりしないように。やった事は有りませんがHDDが壊れるかも知れません。壊れないかも知れません。
ケーブルやコネクタが固定されていない=メーカー側の対策不足とも言えますが、佐川急便は荷物を放り投げて当然という信じられない事もしてくれます。
一概にメーカーが悪いとは言えず、修理でも返却したPCがボコボコにへこんでいたなど稀に有りました。生ものを7日放置して腐らせて届けてくれたりもする佐川急便です。
どのように接続しているか一応撮影。
オレンジ色のケーブルがSATAケーブルでデータの転送用。
グルグルと回っておりますが、SATAケーブルは長さ1mまでという余裕は有るものの、ケーブルの負荷(テンション)に弱くMSIのマニュアルでは90度以上曲げないよう書かれておりました。
見た目重視かは知りませんが、折り畳みまくって縛ったりコネクタ付近を捻る自称プロのJUNSさんのような業者も居りますが、曲げ過ぎると断線してHDDを認識しなくなる事が有りました。ユーザの改造にて。
メーカー側では配送中に外れないよう何かに挟んでいたり束ねていたり、ドスパラPCの例ではテープで固定されていたり。
余ったケーブルは電源ユニット横に束ねます。自分のパソコンなら束ねず5インチシャドウベイに突っ込んで完了。
細い結束バンドしか持っていないため上の写真は2本を繋げております。
ついでにスイッチ類の接続部分も撮影して参りました。
パソコンの自作や部品交換で慣れなければ難しい箇所はCPU交換。そして知識やマニュアルが無ければ難しい箇所がピンアサインと呼ばれるスイッチやLEDの接続です。ここを誤ると火を噴いたりマザーボードが故障するため触る事が有るなら慎重に。
自作やサイコムのようなリテール部品を使っているならマニュアルが付属していますが、BTOメーカーのバルク品や有名メーカーではピンアサインまで書かれていない事が多く、マザーのマニュアルも付属無しが普通。
もう一つはUSB、これはカードリーダーが繋がっています。
USBは1つの端子の上下2行有り、上は5本、下は4本ピンが有りますが一番右のピンは使っておらず上下4本同じ役割。上のカードリーダーは下の左から4本を使用中。
左右の向きはピンの無い側に黒(GND)、逆の端が赤(VCC)と私は覚えており今まで困った事が無く。ケースを開けた際、覚える意味で毎回確認するとよろしいかと。逆に挿して電源を入れると高確率でショート(火花が出る)します。
神配線では無い考え方、ケーブルの収納とその理由
完成がこれです。
丸4箇所と主電源の隠れている1箇所に結束バンドを使いました。 主電源は弛みが気になり元から付いていたバンドを切断し締め直し。
左下はCPU用電源ケーブルの固定、電源ユニット右のでかい束は未使用を含む全体のまとめ用。光学ドライブはPATA用を丸ごと1本引いており邪魔にならぬよう結束。HDDはバンドが1本余ったため適当に取付。
横から見た写真。
私が何を考えてこうしたかは。
- メモリ、グラボ、PCI付近が見易く抜き差しを容易にする
- CPUクーラーを外す際に結束バンドを切る必要無し
- HDDの交換を考えて固定せず背面には回さない
- 結束バンドを無駄遣いしない(普通は4本で足りる)
- 電源ユニット交換が楽になるよう
自作ユーザの為に可能な限り整理したまで。ケースも安いため裏側に回す事は出来ず、またやる意味も無く。
神配線とは何なのかを考えると、自慢したい自作ユーザやショップは別として私が思うにメーカーの技術者が生産の効率を考え、運送中に外れぬ事を目的としており、結果そうなったというだけで神配線とか考えていないのでは無かろうかと。
随分前にフロンティア神代の軽く10年以上前と思われるフルタワーPCの中を見た際、鳥肌が立ったと書いた記憶が有りますが、神配線鑑賞は好きなものの自分でやろうとは思わず。他人にやって差し上げようとも思わない。
LED付ファンとかイルミネーション、その類と思いますがいかがでしょう。
Googleで「神配線 パソコン」を画像検索すると神々の変態PCが拝めます。
神配線 パソコン - Google 検索
http://www.google.co.jp/images?um=1&hl=ja&q=神配線+パソコン
さて、今回の電源ユニット交換は私が作業したわけですが、依頼者殿いわく「CPUの交換も自信が無い」との事でグリス塗り直しの実習も兼ねて参りました。
ついでに動画も撮らせてもらったので、LGA775のCPU取り外しと取付ムービーを上げて無駄に解説を長々と書こうと目論んで居ります。
取り外しと取付で記事各1本という、記事数水増しの如き強引さ加減。
グリスの塗り方がウケているようなので、このノリで参ります。
あんまり安いので驚いて仕様見たのですけれど12Vラインが細すぎやしないかと
http://www.keian.co.jp/products/products_info/kt_520_620rs/kt_520_620rs.html
12V×26A=312Wで実質300W電源レベル?
コレ520Wの電源だと思って使うのは危険かも知れませんよ
そんな物では無いでしょうか。
CPUがPentiumDの型番不明なため上のクラスでTDP130W、EN7600が電源計算機によるとピーク28W、その他丸ごと込で50W。電源入れた直後にCPUがフル稼働するわけが無いため12Vは20A程度で行けている。と妄想致します。
この手の安物は1年以内に故障してくれると修理では無く新品交換になるのでぶっ壊れてくれた方が良いかも知れないと、ふと思ったグレーな思考も有り。いや無いか。
さすがというかヒツジ先輩のおっしゃる通り、その概算であってると思います。
じゃあなんなんだよwって話ですが、電源概算用サイトで記事に出ていた仕様を入力して遊んで見たんですよ。
「皮算用計算機」
http://www.cost-simulator.com/eco/eco3.html
BTO考える時にいいですねココ(電源選べるとこじゃないと意味ないですがw)
そこで気になったのは12Vラインの運転出力が79.58%でギリギリ80%以内なとこ。
モノが80PLUSでないので、できれば70%以内に収めたいなぁなんて思ったり思わなかったり、まあ気にしたら負けな世界ではあるのですがw
ちなみにCPUをPentiumDの930以下でTDP95Wの想定でやると、見事に12Vが68.36%と70%以内に収まるので、それなら理想的かも知れません。
電源に1万以上出すとかねーよなヒツジ先輩にアピっても仕方ないのですがw、優良メーカーのそれなり価格の電源とこのKEIANの12Vラインの出力とを比べて、数字で目に見える形で値段分の意味はありますからってのを少しw
・まずこのKEIANのKT-520RSが容量520Wで26Aの312W
・同じ520W電源でオウルテックのEVEREST 85PLUS 520(9千円くらい?)
http://www.owltech.co.jp/products/power/Fsp/everest/everest.html
容量520Wで12Vラインが41Aの492W(+180Wも違います)
・350Wの電源ですが・・・ENERMAXのECO80+ EES350AWT(7千円くらい?)
http://www.enermaxjapan.com/ECO80series_spec/ECO80_spec.html
容量350Wで12Vラインが27Aの324W(350W電源で520W電源に勝利!!)
・なんかスゴイANTECのTP-550(1.2万円くらい?)
http://www.antec.com/Believe_it/product.php?id=MTc5MQ==
容量550Wで12Vラインが45Aの540W(550W電源で540W出せるとかもうね)
いや、だからなんだよって話ですが、これはもう私の気になるところだから仕方ないのですけれど、後々の増設や故障交換でパーツをより上のグレードに替える場合、特にGTX等のハイエンドVGAを挿そうものなら、12Vが太くないと年中電源落ちして使い物にならなくなるのがコワイw
それにモノグサなので、そういった増設や交換時に、いちいち大丈夫なのかを電源計算しなおすのがメンドクサイんです。
そんなワケで12Vラインはとにかく太くしておいて困ることはないと思っているものですから、今回えらく気になってしまいました。
車のエンジンに例えると、排気量2000㏄で出力180psと、2000㏄で出力120psの違いでしょうか。
普通に考えてまったくもって後者で充分ですが、同じ速度出す場合でも低出力のほうはより高回転になりますから、耐久性の観点で見た場合も出力にゆとりのある状態で使われる方が長くもつと思うのですよ。
まあ、そんなこと言っても壊れる時は壊れるのですけどねw
最後に念のためことわっておきますが、私は単に電源に神経質なだけであって、決して電源変態では無いですよ。
私はハイエンド構成でない限り、電源の質は気にしませんね
質の悪い電源でも、出力50%なら変換効率は80%以上を確保できるものがほとんどですから。1万円の600Wと5千円の600Wの場合、5千円の差は安心料とメーカーへのお布施と考えます
>万円の600Wと5千円の600Wの場合、5千円の差は安心料とメーカーへのお布施
なるほど、でも質を気にしないそんな庶民Aさんに是非見てもらいたいのがコレ
ANTEC EA-650 +2千円の7千円でこれが買えちゃう
レビュー(内容はネタ入ってますが)
http://ascii.jp/elem/000/000/149/149672/
HDD12本搭載、強制ファンレス状態で半日正常運転フイタ
+2千円でこの信頼性が買えるならお布施とかでなく高くはないと思うのですよ。
やっぱり5千円のほうですか。ですよね。安いのがいいですもんね。
いや失礼しました。
+2千円よりも、+3千円の方が安心できますよね
+3千円よりも、+5千円の方が安心できますよね
+5千円が頭にあるなら、+8千円の方がより安心できますよね
+8千円を考えるなら、いっそ+1万5千円の方が絶対的に安心できますよね
このような思考回路になりますから、私は最低ラインさえ確保していれば品質に注視しません。恐らく「ANTEC EA-650」を考え始めたら、私は「PRO87+ EPG600AWT」辺りを購入する羽目になります
とりあえず「PRO87+ EPG600AWT」にはお布施が載ってるってことですね。
よくわかりました。
申し訳ありません
何だか勘違いさせてしまったようですね
先に書いた「安心料とお布施」は「私が購入するとき」です
詳しく書くなら
「ハイエンドを組むなら故障して欲しくないな」
↓
「電源も性能の高いものにしておこう」
↓
「性能差なんぞレビューを見ても信用は出来ないが、とりあえずこれくらいのお金は払ったんだから、低価格品と比べて代金分は安心しても良いですよね、メーカーの方」
思考回路としてはこんな感じです
大変良い議論に水を差して申し訳ございません。
こういう理論的かつ金銭の入った話しは大好物。私も混ざります。
私は言う事(他人へ伝える事)と自分用にやる事が結構矛盾しており、電源ユニットの価値観でいうと、他人へは『80PLUS策定状態は素晴らしい、数千円なら惜しまず選ぶべし。電源は全てを司るパソコンの心臓で大動脈にて樹妙味関わる(キリッ』と言うものの、私の電源ユニットは具体的に言えませんが、とある企業の使い回し。言えないリース品の中古品を適当に突っ込んでいるわけです。もちろん他人にはお勧めしない。
話しを他人様推奨電源にすると、なぜ有る程度質の高い物にしろというかは後々後悔して欲しく無い為。若干高めの電源を購入し、私がちょいと口出しして「それは良いだろうね」と言えばご本人様納得。万一故障したなら「運が悪かった、使い方に問題は?」として電源のせいにしない逃げ口上。というと言い方悪いですが、修理現場でCPUやマザー、メモリ、グラボ様々見ましたがケースと電源だけは見えない質という物が有るという勘。根拠は無し。
電源が良ければ全体の寿命に関わる、と書いたものの、その根拠は有るかと言われると無し。更に誰もそのような実験をしておらず、やっていても自作マニアの数本程度ではサンプル数として意味薄し。
TakaQさん派の人間は自作寄りで、過去に電源装置の不良による何かが有ったと、直観ながら経験から語られる事。庶民Aさんの考え方は、私の自分用PC用電源に似ており、何でも良いから動けば結構。故障したらした時の事で運が悪かったと。
人それぞれ物への価値観や円相場が違うわけで、電源重要と良いながら出所の怪しい3年落ちの中古品を載せている私も居れば、他人には【8 0 P L U S】せめて銅という私も居ります。余談ですが品質の境界線として有る80PLUSは認定に相当金がかかるようで、噂では一機種(一企業?)で数百万円。それに反発して自社にて80%以上を謳う企業も有り。一概に80PLUS無ければ悪いとは言えず、企業を信頼するならロゴが無くとも公開データを信用すべし。
個人的には庶民Aさんの「ハイエンドなら高級電源」が私に合っており、総額15万円を超えるような変態使用なら電源1.5万円は余裕。10万円超えPCに予算の10%を電源に割いてもおかしく無く。しかし「個人的に」7万円以上のPCを購入した事が無いため、電源のみで7千円以上は無し、1万円とか笑わすな買い替えて交換した方が良い、という事でこれを読んでいる方々は私のマネをせず良い電源を選んで下さい。
コメントの濃度が上がると本文がどうでも良くなって来る(笑)
えーと、あれです。
実はここ電源の記事じゃ無いよねと突っ込まない優しさに泣いた。
つきあってもらってすいませんw
誰だ!電源で盛り上げたの・・・私です。ごめんなさい。
電源には興味大の私も混ぜてください。
80PLUSは変換効率の規格であって、品質の規格ではありません。
聞いた話ですが、逆に保護回路を充実させると、その分余分な電力を消費して効率が低下する・・・
この話を信じるなら、安い80PLUS品はかえってアブナイと言うことになります。
私には電源を解体して内部を検証するようなスキルはないため、エナマあたりの高い電源に本当にそのような価格に見合った保護回路が搭載されているのか定かではありませんが、安い80PLUS品は避けるようにしています。
>安い80PLUS品はかえってアブナイ
なるほど、じゃあ逆に言えばGOLDでなくBronzeあたりなのになぜか妙に高価な80PLUS品は相当高品質って考えられますよね。
例えばコレなんかそれっぽいです。
ANTEC SG850
http://www.antec.com/Believe_it/product.php?id=MTYyMg==
なんでも準サーバー電源の異名を持つとか持たないとかw