以前、DELL方式のBTOパソコンで書きましたが、サポートどうなんだろう?
ということで、サポートとは少し違いますがマニュアルがダウンロードできるのか
調べてみました。調べたというよりググっただけですが。
DELL 製品マニュアル
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/docs/index.asp
普通のBTOパソコン屋さんとは違い「モデル名」「サービスタグ」「ログイン」の
3種類が選べます。シリアル番号、型番からの検索のどちらかはあることが多いですが
ここまで選べるシステムになっているとはさすがです。
ちょうど1年前、プライベートで修理したことのある"OptiPlex GX270"を選択。
JavascriptかAJAXかは判りませんが、スムーズに移動できました。
「正面」「背面」は分りますが「内部」とかあり、本当にCPUやメモリ交換の方法が図や
写真で解説されています。これはすごい。知りませんでした。
こうなると気になるのはノートです。
ハードディスクは外のフタを1つ開ければ交換できることが多いのですが、
メモリやCPUは本格的にケース(ベアボーン部分)を分解するパターンが多く
どこまで説明してるのだろう、というわけです。さすがにノートはきついはず。
現物見たことありませんが"XPS Laptop M1210"で、日本語を選択。
当然ですが、HTMLとPDFを選べますね。
このノート1台しか持っていないなら、印刷しなければ交換作業ができません。
できなくは無いかも知れませんが、内容を覚えておくことになります。
PDFは版権ありそうなのでHTMLを選択しました。
英語・・・ まぁ、この程度なら単語で分りますが、問題は説明文が英語だと
どうにもならないです。エキサイト先生が使えなければなおさら。
まずはとりあえずハードディスク。
おお、写真!しかも手順が矢印で判るようになっています。
裏面のビスを抜いて、横からスライドすると良いってことですね。OKラジャ。
ではメモリ。
ケチの付けようがありません。
メモリの外し方まで絵で表現。使い回しできるからでしょう。
次はCPU。ここからは分解になることが多いのでどうかと思いますが。
いやはや。普通に外し方載ってます。
マイナスでひねると、途中で「コキッ」という感触があって外れます。
しかし、これはあからさまに分解済、ですよね。
しかし"Mother Board"って項目は無かった気が・・・、と思ったら、"System Board"に
ありました。はい、ドン。
ここまで来たら、2個1とか3個1できそうです。
DELLの同型番で「電源が入らない」と「液晶が割れている」の2つあったらいけそう。
しかし液晶が、と思ったら"LCD"ではなくて"Monitor"のリンクがありました。
これ。
参りました。すばらしい。
DELLパソコンのマニュアルは、製品の機能説明だけでなく、完全に分解(バラバラ)に
できるまでの説明書になっているのです。おそらく全製品。
分解推奨なわけではなく、おそらくこれはDELLパソコンをオンサイト(出張修理)する
業者がオンラインで見て作業できるように、という意味もあるのでしょう。
ここまで解説してあれば、部品さえあればDELL製品は私でも修理や交換できます。
小出しにしたり制限かけたり有料だったりする日本のメーカーとは違いますね。
少しは見習って欲しいものです。
ちなみに"OptiPlex GX270"は、ケースを開けてCPUを交換するまで、ビスが1本も
ありませんでした。全部手で外せる仕組みになっているのです。
調べれば調べるほど、他社とは比較できない規模で充実しています。
DELL。すごいです。
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