前回のAthlon編に続いて、もっとスゴイ画像がありました。今回はインテルCPUです。さすがにこれは電源入れて30秒程度で落ちます。
CPUはPentium4のプレスコット(Socket478)が敷いてあるのですが、ファンがまるっきり無意味です。ぶんぶん回りますが、あきらめてカツンと切れます。
右はエアで吹いた後ですが、赤い○で示すように金属板の間にホコリが挟まっていて外すしかない状態。(裏から吹きます)
また、このマザー(ASUSなのですが)爆熱覚悟のはずなのに、すぐ左にコンデンサが並んでいて笑えもしません。そりゃマザーボードも道連れになります。というより、こんな設計ではCPUが無事でもマザー故障が多くなるのです。
ちなみに外し方ですが、
1.上下に見える白い、いかにも「引いてください」なバーを手前に跳ね上げる
2.バー両側の四隅にマイナスを突っ込んでツメを外に開き、手前へずらす
3.ヒートシンクを掴んで押し込みながらひねり、外します
1は誰でもできるし分かるものですが、2が結構難関です。
マイナス(ドライバー)を突っ込んで、てこの原理でツメを外すのですが、ぶっ壊しポイントの名所となっております。力加減が結構コツが要ります。
3でツメを全部ずらすとファンを押さえる枠が外れます。
このタイプはヒートシンクとファンがくっついてるので一緒に「ひねる」なぜひねるかと言うと、グリスが乾いてCPUが接着していることがあり、正直に真上へ引っ張ると一緒に外れてしまうから。先に剥がすわけです。
戻す時は逆にするわけですが、ここでは3のツメを全部入れるところがぶっ壊しポイント。ファン側ならまだ良いですが(良くないけど)、リテンション(マザーボード側の枠)をやってしまうと、マザーを外すことになってとても面倒です。かなりご注意を。
自信が無い、自称不器用なら絶対やらない方が良いです。
ここまでホコリを敷き詰める前に、定期的なクリーニングを超おすすめします。
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