確か、この人の言い分はこうでした。
「買って間もなく何もしていないのに壊れた!どうしてくれるんだ!」
どうしてくれるんだはこっちのセリフです。
変なもん入れるんじゃない、と。
猛威はふるってないと思いますが、SystemDoctor2006
うまいですね。
ここまでこっていると、ビビって送金してしまうかも知れません。
今気付いたのですが、アイコンの医者の耳とんがっていますか?
私はこのSystemDoctorとやらを知らなかったので、へぇこんなソフトあるのか
と素直に思いました。が、よく見ると日本語がおかしい。
重要なエラー -> 重大なエラー でしょう。
「重要」ってのは「重く要る」だから、エラーには「重大」じゃないかと思うのです。
まぁそんなことより右のレジストリ警告(らしきもの)を見ればわかるのですが。
この手のインチキセキュリティは、ほとんどの場合、怪しいWebサイトやアダルト、その他海外でインストールを促すことが多いです。しかし、ここまで日本語がしっかりしてると、インストールを促す表示も本物っぽいでしょうね。
レジストリ(システム設定)が替わってる可能性あるし、メーカー修理としてはSystemDoctor2006だけアンインストールするという直し方はしません。全部消して再インストールです。
スパイウェアに認定されているはずなので、もしかしたらウィルスバスターやノートンなどでキレイに消せるかも知れませんが、メーカー修理でそんなことはしません。他の被害や感染状況を調べる義務は無いため、確実な方法で修理作業をします。
セキュリティソフトのメーカーがWeb巡回中に「インストールしろ」と警告を出すことはありません。勝手にローカル(あなたのPC)をスキャンするわけないのでありえないのです。
このSystemDoctorは振り込め詐欺ですが、この手で本格的なスパイウェアもある可能性は十分あります。情報抜かれたらイヤなので、何かおかしいと思ったらネットワークを切断するのが安全です。
怒らず詳しい人に相談してみましょう。
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