パソコンの壊れ方、故障し易い部品は何か?

2010年6月16日

パソコンが故障した場合、修理から戻ると不良箇所を教えてくれます。

中には単に修理完了とするメーカーや業者も有るやも知れませんが、多くの場合パーツ単位で何を交換したなどレポートが付いて来るものです。ハードディスクの故障ならHDD交換など。

あまりにも適当な事は言えませんが、私がBTOメーカーで修理した3千台以上のデスクトップPCより体感では有るものの故障する可能性の大小や推測出来る原因を書いて行きます。

PC故障の原因として低い順。

光学ドライブやカードリーダーなど単純な構造のパーツ

回転部品ではあるものの、光学ドライブ(DVD、CDドライブ)は故障の原因として少なく、交換した記憶で最も少ない部類になります。DVDなどのメディアから読めない、書けない原因の多くはユーザのアプリケーションに対する知識不足やドライブとメディアの相性によるもので、ドライブを交換しても改善しない事も有ります。

カードリーダーはホコリさえ気を付けていれば問題無く、認識しなくなったり読めないなどの症状はマザーボード側のUSB接続に有ります。

 

CPUは意外と頑丈、故障の原因としては低い

最も複雑な構造ですが、CPUが故障し交換になる原因は、かなり運が悪いと言えるほど不具合は起こしません。良く熱暴走という言葉を使う人間が居りますが、どの状態が暴走なのか分かるよう説明出来る事は少なく。それ以前にマザーボードが電源を落としてくれるものです。

先に書いた光学ドライブ並に不具合は無く、CPUの種類によりますが特に性能の低いCeleronなどでは交換した記憶さえほぼありません。

ぶっ壊れる多くの原因はユーザ過失によるもので、私も修理に入る前に自分のパソコンでやらかしましたが、正しくソケットに入っておらず電源を入れたという。

クーラーにホコリを詰まらせて何度も電源を入れて強制的にシャットダウンを繰り返すと、マザーボードも巻き添えにCPUもおかしくなる事が有りますが、それもユーザ過失。

普通に使っておりCPUに不具合は稀(まれ)です。

 

PCケースの故障は普通無い

パソコンのケースが故障などと何を言っているのかと思われるやも知れませんが、元の状態を知らずに開けると戻す作業がやたら力任せなユーザが居られます。パソコンの内部で力を入れて作業する箇所は全くと言って良いほど有りません。

あるとしたら、CPUのリテンションバーやヒートシンクのアンカー、電源コネクタやPATA(フラット)ケーブルの差込など。それでも女性や子どもの力でも何とかなる程度。

側板が上手く入らないからと、やたら力任せにケースを閉めようとしたり、ツメの向きやコネクタの形状を無視して無理矢理挿そうとすると物理的に壊れ、高確率で有料修理になります。

万一ケース交換となれば、ケースの部品代は1万円程度としても全てのパーツを組み直す事になるため、工賃がやたら高額になる事も有ります。ケースファンにホコリを大量に詰まらせてもメーカーによってはケースごと交換などセレブ作業も有るやも知れず。ご注意あれ。

 

グラフィックボードは付いている確率が低い

全てのパソコンにグラボが別には挿さってはおらずオンボード(マザーボードが兼用)の為、分母が少なく記憶に薄いという意味です。

ファンが回っていればホコリが詰まり湿気で停止し異常加熱でファンが溶ける、最悪発火や発煙なども考えられますが、ファンレスの方が何故か多く交換した覚え有り。構造として無理が有るのかも知れません。

要らないならグラボは増設しない方が良いようにも思えますが、オンボードでは故障の「箇所」という観点で不具合が起こる率は上がります。一長一短。

メモリによる不具合の多くはユーザの増設部品

私は修理現場に入る前までメモリが故障するなど考えた事さえ有りませんでしたが意外と多く驚きました。静電気の発生し易い冬場が故障し易いと妄想修理日記に書く輩が多いようですが、夏場や梅雨時の方がメモリ不良は多く出ます。

メモリはスロットの構造さえ知っていれば交換が最も簡単なため、電源は入るけれど画面出力しない、決まったタイミングでは無くブルースクリーンが出て再起動する、など遭遇した際は、1枚ずつ抜いて起動してみる、1枚しか挿さっていなければスロットを変更するなど、修理に出す前にメモリが原因か簡単に判断出来ます。

その簡単さが災いし、初心者でも交換や増設できてしまう為か「これどこで手に入れたんだ?」と思うメモリが挿さっていた事も有りました。修理に出す前にメモリを外しましょうというか自分の増設品は全て外して下さい。改造部品は修理対象外な上に工賃を上乗せされる可能性も有ります。

 

マザーボードが故障すると致命的な不具合が多い

マザーボードは全てのパーツを統制しているメイン基板。これが故障すると良く有る、電源が入らない、電源は入るけれど画面表示が無い、など全く立ち上がらない事が高確率で起こります。

マザーボードのどこの部品がおかしくなるのかまではメーカー修理現場の人間は知りません。マザーボードを分解すると改造扱いになり製造メーカーの修理が受けられず、テスターを当てている暇が有るなら丸ごと交換した方が早い。

マザーの交換は、CPUやメモリ、グラフィックカード、電源や機器の接続ケーブル、スイッチ類の配線など全て外す事になり一般人がやる作業では無く修理に出すしか無くなります。

使われている部品の質や放熱の構造など故障の原因に関わるかも知れませんが、故障したら運が悪い程度に思いましょう。大差有りません。

 

電源ユニットの不具合はメーカー側で判り難い事が有る

電源が故障すると電源が入らない。ほぼこれ一本ですが、中にはデバイスを認識しなかったり画面出力をしないなどマザーボードの不良と似た症状が良く出ます。

最も厄介な不具合が電源で、修理工場では正常に動作するもののユーザの設置では不定期におかしくなる事が有ります。工場側では電流を上下させてみたり、室温を変更出来る場所でテストをしたり色々とやっても同じように症状が出るとは限りません。

電源が入らなければ交換して終わりですが、時々や稀にとなると電源ユニット以外の何かが原因かも知れないというリペアスパイラルに陥ります。修理依頼の際は詳しく、いつ、どのタイミングで、どのようにおかしくなるかを依頼書に書きましょう。退役修理人からの願いです。

 

ハードディスクがダントツに故障しまくる

ハードディスクの製造メーカーと言えば、日立、Seagate、SAMUSUNG、WesternDigital、デスクトップ用の3.5インチはだいたいこの4種類かと思いますが、どれが故障しにくい、故障し易いという大差は有りません。いや、無いと思いますとしましょう。

WesternDigitalは比較的温度が高く、Seageteはアクセス(ガリガリ)音が大きいなど違いは有りますが、それらは故障と無関係。全く関係無いとは言えないかも知れませんが、それ以上に運の要素が高く、ある日突然ぶっ壊れます。

他のパーツと比較すると故障し交換する数は最も多く、交換すると当然データは無くなり工場出荷時の状態に戻されます。バックアップは別のメディアやハードディスクに保存を。

 

回転するパーツは消耗品と考え、無理な改造をしない

ハードディスクは内部で記録ディスクが回転しており、他の回転物はファンという意味ですが、これらは回転に失敗したり経年で劣化すると故障に繋がります。メモリ、マザー、CPUのように回転しない部品も故障はしますが、それらより確率は高いと思います。

自作PCの改造は好きにやればよろしいものの、メーカーPCはパソコン本体の保証や修理規定という掟が有り、勝手に改造をした場合はユーザ過失とされる事で保証内でも有償、最悪修理を拒否される事も有ります。

パソコンは家電製品より高確率で故障し、それはパーツ単位での話になります。保証が切れてメーカー修理をしないなら、改造や増設、街の修理業者へ出しても構いませんが、保証期間内の無償修理期間に無茶をしないようご注意を。

コメント(8)

わたしの経験ではダントツ1位は FDD ですね。
続いて順に「電源」「HDD」「マザー」「光学ドライブ」となります。
自作ではほぼAMD一辺倒ですが焼き鳥やコア欠けの経験はないです。
PCを触りだした頃はHDD等乗っているわけもなく(CPUがV30や208のころでDOD3.1ぐらいだったか)FDD不具合=PC使用不能でした。
FDDは絶滅決定種ですが今でもBIOSを更新するにはコイツが一番安心感があります (古い?)
上記にはないですが、Moも以外にトラブルが多い。(これも絶滅決定種?)
MEMは故障の経験はないですね。
マザーは電解コンデンサ妊娠・出産を1回経験しています。
あとDELLのノートのマザーが3年目で逝ったことがあります。
その時は自分でばらして最小構成(CPU+MEM1枚)でも立ち上がらず、DELLサポートに連絡したところ、やはりマザー交換となりました。ただ、長期保証に入っていなかったにもかかわらず何故か無料に。
購入直後にキーボードの不具合で3~4回DELLとキャッチボールをしたのでそのせいかもしれません。
それが2年前のことです。その時はDELLのサポートは担当者は日本人でしたし、こちらの状況を説明するとすぐに無料修理で動いてくれました。
(決してゴネたり、暴れたわけではないです)
買ったのがXPSシリーズで当時はXPSの専用サポートがありました。
今はサポートも違っているのかな?

2004年末に買って6年目になるアンティーク機の主な障害履歴は以下
①増設用に自分で買ったバルク品メモリが初期不良(BTO構成外)
②約1年でASUS製のラデX600X(FAN付)が死亡(BTO初期構成品)
③約2年でEnhance製400W電源が死亡(BTO初期構成品)
④約5年でWD製250GBHDDが死亡(BTO初期構成品)
でして、メモリは自己責任で保証外ですし、延長保証は無しで標準の1年保証は過ぎておりましたから、それぞれ自分で交換したのですが
①販売店にて初期不良で返送交換 → 交換品メモリで現在まで正常
②ASUS製ゲフォ6600(ファンレス)を購入して交換 → 現在まで正常
③scythe製500Wを購入して交換 → 現在まで正常
④故障1年ほど以前にSeagete製500GBHDDにデュプリケートして交換済み
な感じです。

正直申し上げて、初期構成品にあまり良い印象は無いです。
だってPCの使い方は変わっていないのに、交換後のパーツの方が明らかに長持ちしているのでw

現在はマザーやCPUがこの夏を越せるのかドキがムネムネです。
毎晩自動タスクで夜間にBackupを走らせているのですが、最近気温が上がってきたせいでしょうか、毎回夜中にリテールが全力で回ってくれます。
PCは寝室でもある自室にありますが、毎日がワールドカップ試合会場、「ブブゼラ」うるせェェェェェ。
ホントあんな感じの音出して回ってくれますwリテール自重しろ。


さあ前置きはこのくらいにして本題です。まだ前置きなのかよッ、とか言わずにまあ聞いてください。
ヒツジ先輩の言われます通り、モノを交換しようにも、いったいどこが壊れているのか判らないとアレなので、故障パーツの切り分けがキモになります。
正直、PCについては経験値が少ないのですが、仕事が保守や障害解析なせいもあって切り分けには割と凝るんですw
参考になるかどうか怪しいですがw上記のパーツ交換の際の切り分けをどうやったか書いてきます。

①のメモリ初期不良のケース
2004末に私が現用のアンティークな915Prescott機を購入した頃、RAMはまだ高価で、BTOで最大量カスタマイズすると高くつく時代でした。
そのため注文時は4スロット中2スロットを空けておいて、安いバルク品を後から増設したのですが、そのバルク品が初期不良だったワケです。
 
届いたメモリを早速スロットに差して起動すると、普通に認識後正常にメモリカウントされるので、まあ大丈夫だろうということで、当時memtestなんぞ持っていなかったこともあり、そのまま使い始めました。
ところが、音楽ファイルのエンコードやらをやっていると、メモリエラーをはいてバチッっと電源ごと端末が落ちる現象が頻発。
そこで、ベンチマークで負荷をかけてみるとメモリベンチのところで見事に同事象が起こる。
これはと思って購入したメモリを外してみて同じことをすると動作正常。
あーこりゃダメっぽいと思い、本来ならスロットを変えて確認してみるべきところを、モノグサな私は知人に「このメモリ、ダメっぽいんだけど、もし使えるようならあげるヨ」などと調子のいいことを言いつつ渡しました。
まあ、予想通り、翌日、半ギレで突き返されましたが、極悪ですね。
こういうことは対人関係に悪い影響を及ぼすのでやってはいけません。
しかし、結果的に別の端末でもダメだったことが確認でき、どう考えても初期不良です。本当にありがとうございました。ということで、返品交換にて正常なメモリを取り付けたという経緯があります。

教訓:壊れたメモリを他人で試すのはやめましょう。
なんか違う気もしますが、気のせいです。


さあ次です。②のビデオカード故障のケース
デフォルト構成の中で、最初に故障したのはビデオカードでして、1年ほどでASUS製のATI RadeonX600Xが逝きました。
これは割と解りやすい壊れ方をしてくれまして、3Dやら高負荷の仕事をさせると、画面がモザイク状にバグるようになったのが前兆で、構わず使い続けていると、今度は使用中に端末自体がバチンと音を立ててシステムダウンするようになりました。
windows付属のEvent Viewerで確認してみると、システムダウンのタイミングでATIのドライバがエラーをはいているのが確認でき、もうオマイ以外あり得ないから、ということで交換実施。
ちなみにドライバーを最新にしてみたりと無駄な抵抗をいくつか試みたものの、ハードがもうダメぽで、事象変わらず交換に至った経緯があります。
しばらく休ませてやると一応動くのですが、温度が上がってくると即、逝く感じ。
要は熱でやられた系だったのでしょう。
代わりに当時バカ売れしていたNVIDIA GeForce6600を購入して交換してやると、端末の動作はバッチリ正常に戻りました。ちなみに端末の使い方は変わっていないにもかかわらず、4年経つ今でも元気に動いてます。

教訓:RADEONはもう買わない。これからはGeForce一択。
明らかに個人的好みの問題のようですが、きっと気のせいです。


さあ長いのでどんどん行きましょうとか思いましたが、疲れたので③の電源故障のケースは過去にヒツジ先輩の下の記事に、詳細を長々とコメントでしてたのでそこ参照してくださいで逃げw
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/desktop-psu-bomber.html


同様に④のHDD障害のケースも過去記事に詳細コメしてたのでそっち参照。
http://bto-pc.jp/btopc-com/repair/hdd-select-crash-world-share.html

決してコメ書くのめんどくさくなったからでなくて、たまたま過去記事にコメントしてたから流用しただけです。
すいません。ウソです♪、モノグサなんですテヘッ。

わかりやすい記事ありがとうございました。
 提案ですが、
 左に並ぶBTOパソコンメーカーで、もし同様の故障修理を保障期間後出した場合、修理料金でどれくらい差が出るのかも、魅力的で面白い企画になると思います。
 もし、既にやっておられて記事を見逃していたらすみませんが、そのページ教えてください。

間違えました。
<CPUがV30や208
286ですね。

以前 シャープ製のノートパソコンをメーカーに修理してもらったら、メモリが壊れて帰って来ました。 マザーボード交換の修理なだけなはずなのに、部品が壊れて帰って来たので、もう二度とシャープ製のパソコンは買わない決意をしました。

> 偏屈者 さん

私個人の経験で言うと故障し易い順は、CPU>カードリーダー>その他です。
CPUは向き間違えて私がぶっ壊したわけですが。
カードリーダーは内蔵のミツミ製が2個とも全部認識しなくなりました。
マザー(MSIの915P)側のUSBが悪いのかも知れません。今は外付に。

デルのサポートは謎が多いですな。
私も自分のPCではありませんが、2年以上前(修理現役当時)友人のPen4、Socket478が故障し保証無しでオンサイトの業者が来ましたが、後からCPUを持って来てそのまんま請求が来なかった事が有ります。うろ覚えなのでネタにしていませんが、そういう事もあったという、何か妙ですな。

他のブログや掲示板の愚痴を見る限りでは現在は日本人では無いようですが、だから何だという。理由は解りませんが日本人が良いなら、なぜ他のメーカーで買わなかったのか不思議です。

> TakaQ さん

夏はやばいですな。いくらCPUクーラーをアンディーに換えたからと、70度でも普通なPentiumDクラスの爆熱さ加減は決して安心出来ません。夏はCeleronに替えるとか考えましたが、おそらくそれやると衝撃で別の箇所がおかしくなります。メモリ付近が危ない。

故障パーツの切り分け、メモリとグラボを私が個人でやる場合は。

・メモリ:1枚抜く、戻して逆を抜く、スロットを替える
予備が無い場合はこれで9割方分かります。戻して逆を抜く、をやった時点で直らないならマザーがおかしい。

・グラボ:外して電源を入れてWindowsが起動するか音を聞く
モニタに出力せず起動するか。オンボードでは無い場合、グラボ無しでは起動してくれないマザーも有るため確実ではありませんな。

> hiro さん

修理料金は実際に出してみなければ判らないため無理です。
修理費用は、パーツ代、工賃、検査料、細かく言えば送料も違う為です。

しかし無理を何とかすると良いネタになりそうなので、IUECのように仮想見積を依頼してみましょうか。見積は修理現場や関連部署まで行くため返答が来るとは思えませんが同じ文章で送信してみます。

> アーモンド51 さん

タイヤがパンクしたからトヨタへ修理に出したらハンドルが取れて戻って来た。

これがおかしいと思わないあなたの文章に疑問を感じます。故障の原因をシャープの責と決め付けている時点で良く有る愚痴、またはクレーマー。チラシの裏や自分のブログでどうぞ。

DELLのサポートはケシカランですよ。

埃まみれのエアコンなし、内部掃除なしのパソコンが6年目で故障。
開いて中を見てみると埃まみれ。
マザーボードの乾電池のような部品(コンデンサ)が液漏れした電池みたいになってる。
見なかったことにして閉じる。

サポート切れてるのですが一応送ってみた(送料+チェック=五千円)ところ
「電源・マザーボードがダメ。HDDが壊れかけてる」
「修理にはパーツ代~、手間賃~で、~万円必要」←五万ぐらいだった

五万あれば今より良いパソコンが買えるので修理不要と伝え
必要なデータ(極秘)があるのでまた送り返してくださいと伝えておきました。


戻ってきたパソコン。
なぜかHDDだけ別になっていました。
気を利かせてくれたのかな?と思いつつ、PCを開けてみると中にもHDD?
おやぁ・・と思いながらケーブルつないでスイッチ入れてみると、動きました。

どうやら
壊れた部品を交換してチェックしたあと、故障品に戻すのを忘れて送り返してきてくれたようです。
5000円で、マザーボードと電源とHDDが新品になりました。

まったく、ケシカラン。
あと5年は使おっと。

友人から聞いた話。

友人の上司は馬鹿なのにPCオタク。
ある日、ファンの性能を向上させるという部品を買ってきて
無理やり部下たちのPCにつけさせた。

そして数週間後、見事にPCのHDが死んだ。全部がw
メーカーに見せたら
こういう馬鹿な部品をなんでつけたんだと。
純正には純正の意味がある。
壊れた原因はこれです。
と、上司のつけた部品と断定した。

しかしその上司はそれを認めないばかりか
「お前らの使い方が悪い」の一点張り。

その上司は昔、プリンターのトナーを
通販の廉価品にして、
その日にプリンターをだめにした経験を持つ。

万事そんな調子。

友人やめたがっています。

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※マウスコンピューターは高いぞと書きまくったからか遠回しにリンク削除しろと言って来たので削除(2021.03.28)

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BTOパソコンの元修理担当。ハードウェアに超詳しいワケではありませんが、どうしたら故障するのか何となく解るので壊れにくいパソコンを紹介します。