PC関連商品の日本代理店、リンクスインターナショナルが通販を開始。
リンクスインターナショナルと言えば、当ブログでも時々世話になるPCケースの紹介ページ。AntecのPCケースを型番で検索するとリンクスのヒット率が高く、詳細が分り易く載っております。特に記事1本でやる程でも無いけれど、勝手に世話になっているので勝手に宣伝したり、有ればケチを付けたりして参ります。
リンクスから依頼されたり金を貰って書いている記事ではございません。
ジャンクや中古のPCパーツ屋「リンクス アウトレット」
BTOパソコンとはほぼ関係無し。改造や修理、自作PC用に偏ったパーツショップに仕上がっており、時々iPad用やネットブックも販売中。
PCケースやPCパーツのわけあり品がお得に買える![リンクスアウトレット]
http://www.linksoutlet.jp/
私が言うのも妙ですが良いデザイン。美しさの事では無くカテゴリが分り易い、通販の王道的なレイアウト。
トップの画像にコルセアの変態メモリやグラボ(GT430)など写真が有るものの、今の所そのような品揃えは無し。
気になる物は右下に見えているジャンク品で、上にアタリかハズレかなどと物騒なコピーが載っております。
早速、X-Rayで内部構造、pingでリンクを確認。
リンク切れ無し、画像には全て適切な文字が入っているようです。見出しが無い辺りが気になります。
そんな事はどうでも良いので各カテゴリを紹介。説明など要らない場合は、先に入れたリンクより飛んで行きましょう。
売れ残り処分の言い訳カテゴリ「箱破損品」
ここからのキャプチャは全て2011年6月下旬現在。まずは箱破損から。
箱破損は現在7種類。
見出しは悪意からでは無く理由付けとして良く有る方法で、本当に箱破損も有るかと思いますが、不良在庫を抱えてしまった、または残りそうな時にワケ有りと称して処分する方法。ノートは富士通が頻繁にワケ有り、箱破損で広告を出しております。
人間、物を買う際に何故安いのかという理由を探すもので、箱が潰れていたり傷が有る程度なら気にしないという説得の為。実際に納品されると、箱のどこが壊れているか解らない事も有りましょう。佐川急便なら自動で壊してくれるやも知れませんが。
話を戻し販売物を見ると結構安い。
左上のGIGABYTEネットブックは2年前のAtom N280搭載、Win7-Starterという時代遅れPCですが、ネットブックとして使うなら今でも有りでしょう。しかしN450搭載ネットブックが25千円で販売されている現在、これに魅力が無ければ要らないかも知れない。
立っている後方にD-sub15pinが有り外部モニタを接続しネットトップにもなる仕様。価格コムでは既に終息しており在庫無し。最安は2010年の夏に一瞬32,800円へ落ちておりました。性能から考えると現在の販売は厳しい価格。
右上のリモコン付きメディアプレイヤー用ケースはマニア用としてスルーし、もう一つ気になる物が左下のAntecケース、NINEHUNDRED TWO V3の10,980円。8千円を超えるので送料無料。価格コム最安はツクモで12,996円の送料無料。
正直、この品揃えではケース以外は安くとも必要なユーザが限られ、今後のアップデートに期待しましょうか。
開封済や修理上がりの動作確認済「中古品」
中古品とは言え、数年使い汚れたり傷まみれになったわけでは無く、開封したとか修理から戻って来た見た目は良いと思われる中古カテゴリ。現在、商品は6種類しか無いものの、前日と比較しノート(ネットブック)が増えている気がします。
左下のネットブックは箱破損にも有ったGIGABYTEの立つやつで、中古になると箱破損の新品より5,600円安くなるようです。気になるかも知れない右下のネットブックもGIGABYTEでCPUはM1022Xと同じくAtom N280。こちらは立たないものの書けます。
右中段のNINEHUNDRED TWO V3(当サイト内記事の解説へリンク) も中古になると1,750円安くなるので、気にしないならこれでもよろしいかと。新品最安のツクモより3,800円くらい安い計算。
そして左のケース、Antec P193も発売は古く終息しているものの、価格コム最安では実売約2万円。ショップは2軒になっていた為、必要なら今の内に手に入れるか、再度リンクスのアウトレットに出るまで待つ事になりそうです。
その他、私の記憶が確かなら、エアフロー完全無視のバラバラケース、LANBOY AIRが一昨日まで9千円台で販売されておりました。こんなやつです。
中古品として欠品が無いなら実売2万円近いケースが1万円以下となりかなり安く入手可能。ファンが10個以上付くらしいので、エアフローなどと軟弱な事は考えず、全て直接吸気しまくりダイレクトにCPUやグラボのファンへ送風しましょう。入手しない方が良いとは思います。
写真に載っている物が全てな「ジャンク品」
ヤフオクで良く見られる注意書き、「写真に載っている物が全てです」と同じジャンクコーナー。側板(サイドパネル)が開いており中が見易く親切と思わぬよう。サイドパネルが付属しないという意味でのジャンク品。ゴミのような価格になっております。
使い道としては、同型のケース破損やパーツを紛失など部品取りとして。リンクスインターナショナルのゴミ処分市に見えますが、必要な人には有用なのでしょう。サイズの特殊な純正ファンを入手する際に便利。但し、8千円以下なので送料がプラス800円少々加算されます。
一見パッとしないジャンクコーナーですが、私が約24時間前に見た時は上の6件どころでは無く3~4倍の種類が有り、ミドルタワーが満載だったと記憶しております。いずれも千円以下で販売され、ニュースリリースの効果で一気に買われたのでしょう。
正直、部品取り以外にジャンクケースの用途が判らぬ為、必要なら要チェックですが、普通の人は見なくて良いコーナー。ジャンク=無保証なので何が有れどもリンクスには文句を言えない博打です。
AntecとCorsairの部品が準備中「保守パーツ」
ラストは保守パーツと称されたコーナーより。 カテゴリはアンテックとコルセア。細かくどうでも良い事ですがCorsairのスペルが違っておりますな。Antecは25種類、Coresairは0。今後増えて欲しい所です。
自作ユーザなら少し見ると判るかと思いますが価格は結構高め。純正で無くとも良いなら汎用品で間に合わせたり、パーツも自作でしょうか。私なら3千円も出してサイドパネルを買うくらいなら別のケースを新品で購入します。
なぜ高額かはカテゴリに有る通り保守パーツの為。リンクスインターナショナルが所有している修理用保守部材を分けて貰う事になり、値引きなどは無いと見ます。
ちなみにBTOメーカーに限らずパソコンメーカーも保守部材という考え方はもちろん有り、修理用に保守在庫となった物は当時の価格で管理され、何年立てど安くはならず。
例として、Pentium4 550が発売当時、PCメーカーがインテル代理店から買う価格が24千円なら24千円+交換作業費を取られるので、5年経過しても古いCPUの交換に3万円掛かれど当然という仕組。パソコン修理は古いPCほど性能に対して高く付きます。
脱線しましたが、保守パーツコーナーは本気でAntecやCorsairケースを愛している変態用として、普通の人は眺める程度でよろしいかと。
以上、箱破損と中古は一般向けで掘り出し物が来そうな予感。ジャンクと保守パーツは完全にマニア用なので、無理だと判断したなら手を出さぬよう御注意有れ。
中古や部品のバラ売り通販「リンクス アウトレット」今後に期待
通販サイトの左にtwitterのリンクが有り、 ツクモやクレバリーなどの通販なら普通は入荷情報を流しているものですが、リンクスアウトレットでは売れた商品を自動ツイート垂れ流し。
source:リンクスアウトレット (linksoutlet) は Twitter を利用しています
フォローするとかなり鬱陶しいのみと思われ別に聞きたくない情報。これは何を意味するかは、楽天や最近はサンコーレアモノショップでもサイトに貼っているように「売れています」という自慢や安心感を出す為でしょう。twitterを利用してブログパーツのようにし、情報発信を簡単に設置している上手いやり方。
リンクスインターナショナル、リンクスアウトレットと言われても普通の人は知らない会社や屋号、ショップ名。
リンクスがどのような企業かは、ケース販売以外にマザーボード(GIGABYTEやFOXCONNなど)の日本代理店という以外に、下ような色物的な企画も時々やっております。
全て半年以内の話。
- ASCII.jp:「ふぉっくす紺子ちゃん2.0+」の小冊子が発売決定!
- ASCII.jp:MSI公式の萌えキャラ「美星 藍」ちゃんがついにデビュー
- ASCII.jp:Antec痛PCコラボ第2弾は「超電磁砲」の痛サイドパネル!
3番目の超電磁砲記事がお勧め。 リンクスと痛PCケースのコラボというより、リンクスとアスキーのコラボが面白く、宣伝と思われるものの読ませる内容。
ケース本体はドスパラが最安で8千円くらいの為、サイドパネル付シール一式が6,480円くらいという計算になりますが、必要な人には必要なのでしょう。
サイドパネルのみリンクスアウトレットで販売される可能性が無いとは言えないものの、予約販売なので難しいと思われます。
以上、リンクスはネタも出来る子として、アウトレット販売は修理担当責任者が本気で出しているので御安心有れ。
痛PC用サイドパネルが心配という意味ではございません。買う人の方が何かと心配では有ります。
ちょっといってみましたけど、もう売れてしまって買えないの載せとくのやめr
なんか悔しいからねソレw
物によっては相当お得というか、目を引くレベルの特売のさらに半額くらいのものもあるので、必要なものがいくらかでもここで揃えられればかなりの節約になりますが、数が出ないだけにマトモな掘り出し物はサイトに張り付くかニュースリリースに同期しとかないと買えそうにないですなw
悔しいが、これは歴戦の自宅警備員の方々に勝つのは至難と認めざるをえない。
>箱破損
リンクスアウトレットでは買った事はないですが、会社用のPCを2台組んだ時、Just MyShopでAntecのケースを2個やはり箱破損品ということで安く買った事があります。
見た目、傷や痛みは無かったし、不良在庫という事でもなさそう(結構人気商品だった)でした。ここは今でもけっこう出物があるようで、時たま覗きに行きます。
先輩と同じで、ここから金をもらっている訳ではないので念のため。
>ジャンク
大阪・日本橋でジャンク扱いの新品DVDドライブを100円で買ったことがあります。
(路上販売ではなく実店舗です)
「動くんかいな」と店員に聞いたところ、「動く奴もある」と言われ、納得して一つ買って帰りました。見事にスカでした。
>ジャンク
家の近くのPC修理屋、入り口の横にダンボールにがおいてあり「ジャンク品もらって下さい」と書いてあり何らかのパーツが置いてある。今はPCの電源なのであまり必要無いから貰わないけど、以前内蔵型のDVDスーパーマルチドライブが入っていたのでまあ駄目だろうと思いつつ持って帰ったらちゃんと普通に使えた。
現在もeSATA
(スイマセン、間違ってENTER押して投稿ミスしました、以下に続きを書きます。)
現在もeSATAで接続してたまに使ってます。
箱破損、マザーボードの箱破損の商品は結構見かける。
普通に使える物も多い、ただあまり値下げされていない感じでオトク感は微妙かな?
物凄く気になるのですが、リンクスアウトレットのトップページ左にある「見ていた商品」ボタンは何なのでしょう。20~30くらいの商品を片っぱしから閲覧しても、このボタンだけ押せないのですが
まだページ自体が開発中なのでしょうかね
取り扱い商品の一覧を拝見すると、ジャンク品の量と売れ具合の多さに驚きますね。側板と前面カバーが無いケースさえ売り切れた御免なのですが、ジャンカー(ジャンク品を購入・収集・利用する方)はそんなに多いのですかね
>痛PC用サイドパネル
シールを貼るだけなら自作でも楽に実現可能ですから、是非とも板金とか彫金とかで成型して頂きたいですね
いっそのことケースファンに細工し、アニメのOPソングをケースファン8個のファンノイズ音で演奏する痛PCなんぞ作っては如何かと
自己レスですが、
>リンクスアウトレットのトップページ左にある「見ていた商品」ボタン
これ、単に下へ閲覧履歴を表示するスペースなのですね。キャッシュを保存しない設定にしていたため、IEで閲覧するまで意図不明でした