レビューの星の数に関する調査結果(2015年1月)。
というタイトルにしようと思ったけれど、それ1つでは尺を稼げないので、2つの注意点として記事を書き足しておりを題名を変更しております。元はアンケートの投票結果発表なので先にそこから。
関係性は無いけれど、前編となるメモリ容量調査はこちら。
アンケートの期間など条件はメモリ編で書いたので省略。
結果(ソース)
割合を見易くする為、次で円グラフへと変換。
レビューの星何個未満で購入をためらうかの調査結果
円グラフ+率がこちら。
横棒の方が見易かった気がするけれど気にせず。
さすがに4.5未満で不安を感じる人は少ないという結果。それでも1割以上の人は4.0未満で石橋を叩き始めております。
全体で見ると半数以上の人が3を超えているなら良し、または気にしないとしており、条件として付け加えた5千円以下という境界線も関係していそうな印象。
このアンケートはコメント欄にて私が「安物ほど星の数が低い場合に気になる」と書いた際、他の人はどうなのだろう?と疑問に感じたので聞いてみた次第。安価な物で星数を気にするのは少数派という事でしょうな。
少数派の意見なので具体的に何故かを書いておくと、
例:3千円のマウスが星4.5と3.5の場合
4.5ならば(私の場合は)ほぼレビューを読まずに購入。理由は元から買おうと思っていた物の評価が高いならば、平均を下げている人はピンポイントで運が悪かったか、使い方を間違えて勘違いしている事が多い為。特にAmazonと楽天。
3.5まで落ちる場合は、物は良くともレビューで共通する何らかの欠点が有ると判断し、何が星を下げているのか見てしまうという感じ。
具体的には、トラックボールならロジクールのM570系は評価が高いのでレビューはほぼ読まず即決。エレコム製品は評価が低く、良く読むとボールに問題が有り、ボールをM570の物と交換するならまともに使えると判明。
のような感じで、逆に高額な物は自分には必要の無い機能で星の数が下げられていたり、レビュー数が少ないので運の悪い人がアタリ(初期不良)を引いて怒っていたりするので参考にならない率が高い印象。
グラフを見ると人それぞれという事でしょうな。
評価の星数は5段階中4が中央値で3では無い
以前、コメント欄でチラ書きした件がやや間違っていたので改めて計算。
星の数は0からでは無く1から5段階評価
商品の評価は5段階となっており、多くは星の数が1~5で表示されております。星0の場合はまだ評価が無いことを意味している為、1からになるわけですな。
というわけで、50点を基準とした場合の星の数は2.5、3ならば60点、4なら80点、5が100点かと言えばそうではございません。
この画像が50点と言われても違和感がございましょう。
星の画像では無く、数字を並べて見ると分かり易い。
- 1-2-3-4-5
真ん中は3。
20倍して100点満点ならばどうなるか
しかし星の数は1から始まっており最大5。
- 20、40、60、80、100
中央値は60となっており星3が真ん中なので、100点満点なら50点の位置。最悪として0点=星0を付けたい人が20点を付けざるを得ないシステムなので、20点が0点の意味「も」有るという事。
以前、私は「星3以上でようやく50点以上」と書いたけれど、良く考えると人それぞれ。20点を意味する星1つも有るはずで、1が0点とは限らないので星3.0が50点とも限らないとして訂正。
しかし「星3つなら普通」は良いとしても、4なら80点という考え方はやや違っており、星1=0点と評価した人が居る商品ならば、4は80点未満という意味になるわけですな。
そこまで細かく見て判断する人は居ないと思うけれど、私はもっと細かく見てしまう性格なので、次はポイント還元に関する落とし穴も紹介。
ポイント還元率の相殺で最安比較する際に注意する事
同じ物を買うならば最安の方が良い為、価格の比較に価格コムは外せないサイト。パソコン関係の商品ならば、時々ツクモやソフマップ、だいたいAmazonやヨドバシが最安になる事が多いかと。
しかし安価な商品は、送料を含めるとAmazonとヨドバシの2択になるパターンが多い。この2つで比較してみましょう。Amazonは通常はポイント制無し、ヨドバシはほぼ10%還元。
例1:Amazonが1万円、ヨドバシが1万1千円。いずれも通常決済
Amazonの方が安く見えるものの、ポイント10%ならば相殺してヨドバシが実質9,900円になるので100円得、という見方を普通はするかと。
例2:Amazonで1万円決済、ヨドバシは1万1千円のポイント決済
頭の柔らかい人はこの時点で例1の「100得」が気のせいだったと気付いた人が居られましょう。
組み合わせると分かり易い。
- 例1を10回転・・・Amazonは計10万円、ヨドバシはポイントの相殺で99,000円
- 例2でポイント利用・・・Amazonは1万円、ヨドバシは1万1千円分ポイント決済
例1の段階でヨドバシポイントが1万1千円分溜まっており、例2で使っております。例1x10と例2x1のポイント含む支払い総額を合計すると、どちらも11万円の支払い。
「ヨドバシは実質9,900円なので100円得」では無かったわけですな。
本当は、ポイント相殺後の最安値が約1.01%以上Amazonよりヨドバシが安いならAmazonより安く、1.01%以下の安さならAmazonの方が安いという事に。
まとめると、ポイント相殺後の価格を比較し1%までの差ならAmazonの方が安い。1%(正確には1.01%)を超える安さならヨドバシが安い。
昨年からの年末年始の連休中、Amazonとヨドバシで通販しまくり「ポイント相殺すると何故かヨドバシの方がほんのり安くなってしまう。Amazonへの対抗頑張れ」と思っていたけれど、ヨドバシも約1.01%の差を計算済で、上手いこと安く見せかけていた(いる)のでしょう。
例を見て「たかが100円」とあなどる事無かれ。Amazonとヨドバシが相殺にて同額で、ヨドバシで生涯1千万円使ったなら10万1千10円くらい損している計算になってしまう。
という1%単位の計算は面倒なので、ポイント相殺後に同じならAmazon、少しでも安いならヨドバシ、でよろしいかと。
しかし、実際にはAmazonがヤマト運輸でプライム会員だから、のように選ぶには価格以外の要素も有るはず。
細かい事が気になる私は、Amazonの独占はまずい、箱が開け易くなるようテープを折り返している、という点で多少の価格差ならヨドバシでまとめ買いするよう心掛けております。
星数の少なさのみで購入をためらうわけでは無い(まとめ)
星の数だけで飛びついたりビビるのは、雑誌のレビュー広告やテレビの提灯トークを鵜呑みするような、いわゆる情弱な人が流されてしまうピンポイント過ぎる物の見方。
例として私の場合、何を買うかにより見ている所が違う。
- PC関連商品のリピート・・・直近の評価を数件斜め読み
- PC関連の初めて買い・・・星3以上、レビューは5件以上読む
- 宿泊施設の初予約・・・直近の悪い評価のみを3~5件見る
- Amazonのベストセラー1位・・・星4以上ならレビュー見ず即決
- 楽天の評価・・・あてにならないのでほぼ読まない
買い物もパソコンの自作と同様、考えて選んでいる時が楽しいわけで、「星いくつか?」という単発での質問には無理が有ったという事でしょうな。
以上。ポイントの件はヨドバシに限らず、通常はその店でしか使えず、ポイント利用するとポイントは付かない事が多いので、特に高額な物の最安比較をする際は計算にご注意有れ。
私は2つ持っている電卓の内、メイン電卓は普通に経理用なので税率は8%にしているけれど、サブ電卓は11%にしております。税抜ボタンがヨドバシマジック対策。ちなみにスイッチは四捨五入では無く切り捨て、小数点表示無し。
>それ1つでは尺を稼げないので、2つの注意点として記事を書き足し
もはや何をはばかるどころかオフィシャルと化してる模様w
>条件として付け加えた5千円以下という境界線も関係していそう
そんな条件あったんだ 設問まともに読んどらんのバレるw
>使い方を間違えて勘違いしている事が多い
>参考にならない率が高い印象
到着が遅いのでマイナス(キリッ
箱が汚れていたのでマイナス(キリッ
商品の評価ですら無い時もあるっていう(震え声)
>中央値は60となっており星3が真ん中なので、100点満点なら50点の位置
>1が0点とは限らないので星3.0が50点とも限らないとして訂正
普通に真ん中のつもりで3つけてる人のが多い気がする(適当)
>4なら80点という考え方はやや違っており
こっちも70点くらいに認識してる人のが普通に多いのじゃなかろか
>ポイント相殺後に同じならAmazon、少しでも安いならヨドバシ
そら同じならポイント相殺すればよか現金設定での方になるわな
ポイントって所詮その店でしか使えない仮想通貨みたいなもんですし、現金の価値には勝てない
給与支払いヨドバシポイントとか楽天ポイントと現金と額は同じだけどどっちがいい言われたら、迷わず現金でしょうしw
>雑誌のレビュー広告やテレビの提灯トークを鵜呑みするような、
>いわゆる情弱な人が流されてしまうピンポイント過ぎる物の見方
そうはゆうても、世の中の商売はだいたいそれで成り立ってるから困るw
>楽天の評価・・・あてにならないのでほぼ読まない
値引きだのサービス追加の条件付きでレビューさせてるとこ多いのなw
そらアレな中国製でも内容の無い山のようなレビュー数ですわ(白目)
>サブ電卓は11%にしております。税抜ボタンがヨドバシマジック対策
専用電卓用意するほどそうしょっちゅうヨドバシ利用しませんからw
>星の画像では無く、数字を並べて見ると分かり易い。
>1-2-3-4-5
>真ん中は3。
>20倍して100点満点ならばどうなるか
>しかし星の数は1から始まっており最大5。
>20、40、60、80、100
星の数を0から100に均等に割り振って
1 - 0
2 - 25
3 - 50
4 - 75
5 - 100
と考えるとどうでしょう。
わりと直感とあってるように思います。
式は (星の数 - 1) * 100 / 4 ですね。
よいシステムだとは思うんスが
白物家電の場合、比較参考いうより
駄作読み物読まされちゃった的な疲労感とか
脳内天秤がハンチングする現象で衝動ポチ率減衰が認められる。
私がぐだぐだと意見を述べた事も、ヒツジ先輩を悩ませる原因になっていたようで。反省しつつ自重すると面白くないため、ここで私の星評価への対応も述べておきます。
私は星評価を
星1つ……マイナス2点
星2つ……マイナス1点
星3つ……0点
星4つ……プラス1点
星5つ……プラス2点
という形で集計しています。星3つは「可もなく不可もなし」という判定で、プラスにもマイナスにも働かず。こられは価格の上下に関わらず、100円だろうが10万円だろうが、別け隔てなく判定しています。
低価格(1,000円以下)の商品について
例えば500円程度で購入できるSATAケーブルの場合なら、星1つのケーブルを5つ、星5つのケーブルを5つ同時に購入し、品質を比べてみる、という実験を兼ねた選び方をします。資金がない場合のみ、星3つ以上を目安に選定。
中価格(3,000円~1万円)の商品について
ハズレを引いたらネタになる、という免罪符を盾に、星1つが多々寄せられている商品も考慮に入れて選びます。ただし星1つの商品を購入する場合、絶対にハズレのない鉄板品、レビューは星4.5以上が当たり前、の商品も一緒に購入します。理由はハズレばかりだとゴミしか残らないため。
高価格(2万円~10万円)の商品について
直感で選びます。星の数は無視。
極価格(11万円~)の商品について
専門家に相談します。
>レビューの星何個未満で購入をためらうかの調査結果
何となく5段階評価の場合、多くの方はいにしえに学校から受け取っていた「通知表」が頭に浮かびそうだな、と思いました。意識下にその判定が浮かんでいたとすれば、3点台からマイナスイメージが浮かびだすのも納得。
>星1=0点と評価した人が居る商品ならば、4は80点未満という意味になる
それを言い始めると
「ほんの少しだけ欠点があったから星4.9を付けたいけれど無いから4点」
「マイナス評価を付けたいけれど無いから1点」
辺りまで考慮しなければ正確な結果を出せなくなりますから、妥協した方が楽だと思いますが。
よく考えたら意図が伝わらない気がしたため追記。
前記の星評価の集計は、マイナスとプラスは別途に集計しています。例えば 「星1つが4件、星2つが9件、星3つが30件、星4つが8件、星5つが9件。平均3.15」 というレビューの商品なら
4(-2)+9(-1)=-17……マイナス評価が17点
8(+1)+9(+2)=+26……プラスの評価が26点
という集計。平均だと大体の商品が3にどうしても近くなってしまうため、何となく面白くなくて排除してみた、という感がにじみ出る集計法。
星いくつつけるかはレビュアーそれぞれの主観になるのでばらつきが多い、そうした評価のばらつきを均すための平均星数だと思うので、参考にはしてもそれだけを購入のトリガにすることはありません。設問に対しては直感で3未満としました。星数に対するイメージは庶民Aさんの通知表に同意です。
星3つが真ん中なので「普通」って判断しちゃいますね。
やはり通知表の影響でしょうか。
いっその事、優/良/可/不可にしてくれればわかりやすいかも(平均をどうやって表現するか難しいけれど)
星いくつというのは主観に基づく物ですから、あくまで参考程度に留めるのがいいかと。
内容に関してもその人がどう感じたのかということがメインですから、そこから製品の評価を定めることは難しいと思います。
液晶モニターでEIZOのEV2450を使ってますが、カカクコムやアマゾンのレビューは少ないです。これを元にして製品を買うかどうかの判断はしません。
求める条件は23型以上、IPSパネル、チルトの作り、余計な物がついてない、これだけ。
私の場合は購入ではなく同等品との交換という形で入手しましたが、レビューが少ないからダメなのかというとそんなことはございません。
キーボードやマウスは個体差に加えて、その製品特有の癖というかそういうのがあるのでざっと目は通しますが、その評価によってダメと決めることはしません。実際は使ってみないと分からないことが多く、レビューした人の勘違いといったケースもあるので、すべての製品に対して言えますが、自ら実機に触れることがもっとも良いですな。
ただし、周辺の環境によってそれができない方もいらっしゃるのも事実なので、人柱覚悟で情報を参考にしながら発注かけることがないとは言えません。
わたしの場合、星5つが満点に依存はないんですが、
星5つ・・・特に文句を言いたい事はない
星4つ・・・文句と言うほどではないが、少し気になった事が
星3つ・・・文句言いたい事がある
星2つ以下・・・二度と買いません
という解釈をしているので、
星5つ以外の場合は、星の数にかかわらずまず内容を読みます。
あと、レビューを書いている人数でしょうか。
たとえ星5つでも、たまたま当たりの品だったり、
逆にはずれの品やはずれの担当者だった。という事も考えられるので
5人以下しか星を付けていない場合は、あまり評価を信用しませんね。