ネットブックでもミニノートでも結構ですが、CPUはAtom270または280多し。
価格もBTOメーカーでは3万円台、在庫処分で3万を切ったりもしますが、2010年の1月にAtom450がリリース予定となっており価格に驚きました。
DELLとMSIのプレスリリースより。
Atom450搭載ミニノートは229~330ドル
先にDELLより。
Dell、Atom N450搭載の新ネットブック - SlashGear Japan
http://www.slashgear.jp/2009/12/post-8903/
毎度の事ながらカラーバリエーション有りのDELL様。
229ドルの方がDELL、それなりのスペックです。
米デルは2010年1月4日に、Atom 搭載のネットブック「Inspiriron Mini 10」を発売します。
リンク先の Slash Gear Japan では混ぜて書かれていますが、価格から察するに構成はこのようになるかと。
OS は、Windows7のStarterやXPのHomeも選べるようですが、プラス約1万円販売がOEMの相場。何よりこの情報はドルと有る通り海外での価格で、日本に来る頃にはUbuntuは選択出来ず日本価格になり39800円辺りでしょうか。
バッテリーはオプションの6セルなら9.5時間と言っているため4時間程度としました。時代遅れのJEITA測定では有りませんが、何基準かも分かりません。
次行きましょう、MSIです。
MSI Wind U135 新Atom N450採用ネットブック
http://japanese.engadget.com/2009/12/22/msi-wind-u135-atom-n450/
DELLより高性能と思われるパーツを太くしましたが、ネットブックにハードディスク容量が必要かと言えば使い方次第ですが普通要らないでしょう。SSDでも良いものの、価格が一向に下がらず仕方無し。
OSは初めからWindows7のStarterとなっており、DELLもWin7やXP-home仕様なら同程度の価格になるかと思います。MSIの価格は330ドル、やはりこれも日本に来ると39800辺りが妥当か。
リンク先記事の本文中にあるPine Trail(パイントレイル)は、インテル様がご発表になられる開発コードの名前ですが、詳しく書く気は無いので詳細は笠原先生の記事をどうぞ。
【笠原一輝のユビキタス情報局】 急速にPine Trailへの移行を促す、IntelのAtom戦略
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20091222_338837.html
お土産に引用しようと思ったものの、テキストよりこれが判り易い。
Atom270(+チップセット945)より省電力。
CPUの電圧は3W違いますが、設計の段階でノースブリッジが無くなっておリ合計4.8Wの省電力となっております。LGA1156のようですな。
価格は据え置き状態で、性能はもちろん上
ASUSのEeePCより。
次世代Atom採用のEee PC 1005PE ベンチマーク&実機ギャラリー
http://japanese.engadget.com/2009/12/21/atom-eee-pc-1005pe/
上の段はベンチマーク、下はバッテリー駆動時間。
ベンチでは当然ながらAtom280より上となっており、だいたいの性能は1.1~1.5倍というところでしょうか。私は知っているものは3DMARKのみですが、higherと書かれていれば高い方でlowerなら低い方が良いという意味。
バッテリーの駆動はセル数で比較すると中央は無視するとして、上下の6cell対決では約1.6倍長持ちと見えます。JEITAや自称では無く、バックライト(液晶の明るさ)65%で動画再生をしたという実測なため信用出来る。
ネットブックはまだ買うな
既に購入済なら無関係ですが、今からならまだでしょう。
Atom450が出るというのにN270や280を在庫しているメーカーが有るのかと言えばもちろん有ります。これを書いている今は2009年12月、450は来月の話。
同じ価格ならどう考えてもAtom450。
だから発売まで待てという意味では無く、XPのHomeも載る新型CPU(Atom-N450)と、280などの旧型ネットブックを比較されると、早めに特価や激安の在庫処分をせねば確実に腐ってしまう。
ここでAtom280(270)が良い選択。来年春前がタイミング。
性能は低くとも所詮はネットブック。高性能である必要は無くそのような用途に落ち着く。気になる所はバッテリー駆動時間ですが、バッテリーは数ヶ月で劣化が目に見えてを始まるため、本格的にバッテリー専用にするなら6セルを予備で1~2本持つ覚悟が要るかと。
しかし今書いたことに反論すると、たかが1万そこらの価格差で性能の低い方を選ぶのか。私ならAtom450にします。450が4万だとして価格競争で3.5万になったとしても、さすがにAtom280搭載が2万円を切る事はそう無いでしょう。Acerのアウトレットは切っていましたが。
パソコン全体の価格が下がり、ネットブックというおもちゃのような激安PCが出て感覚が麻痺しそうですが、ネットブックを買うなら2台目などの買い足し。そのような購買層、大人が数年使う予定の物に1万そこらを惜しむとは思えず。
Atom280のネットブックを今数千台など持っているメーカーが有れば相当やばいかと。Atom450搭載機の扱いが増えて広まるほど、在庫している企業はきついでしょう。来年はアウトレットの年かも知れません。
ツクモの負債110憶円ぶっ飛び事件を思い出します。
自分はデスクトップ派なのですが、ノートも必要に・・
そこで、そろそろi7の載ったノートも出てきて始めてると思うので
ミドル~ハイエンドのノートの買い時も記事にしてほしいです。
1月8日のCore-i5を待っていた為、今書いており近日公開します。
簡単に言えば、ノートのi7はバカ高いため相当な用途で無ければ間違いなく見送り。Core2Quadかi5、Core2Duoかi3、という辺りかと。
(出先の為、管理画面に入らず外から返信しております)