いつパソコンを買うのか?と言われても、それぞれ必要になる
タイミングがあるので何とも言えないはずですが、おもしろデータが
あったので持ってきました。
リンクや引用は許可を戴かなければダメらしいニッケー様の記事より。
GfK Japanの調査グラフをパクって貼ります。
出典: GfK Marketing Services Japan Ltd.
元のニッケー様の御記事は「国内パソコン平均価格、10万円割目前」のような
タイトルでしたが、ハイスペックならば高額かつ少数しか売れず、ローエンドは
4~7万程度でほぼ動かず大量に売れるため、この平均には興味がありません。
店頭のPOSデータをGfKが調べたらしく、要するに店頭販売です。
ハイスペック、というより家庭用や処分販売がメインでしょう。
BTOを店頭(家電量販店)で買うならば、専門店ではないという定義で
ヤマダ電機に限られそうですが、それはさておき、ポイントは値下がりで
10万切れそうという、そのような見方ではありません。
グラフの急降下部分をご覧下さい。
当然と言われたらそれまでですが、落ちポイントはここです。
2006年 12月
2007年 4月、8月、12月
2008年 4月、8月、12月
明らかに何かが起こっていますが、8と12月はそのままボーナス商戦。
という理由もありますが、冬と春モデルが新発売なので、処分するしか
ない時期と言えます。
4月は3月の決算処分が尾を引くのでしょうか。
夏前や年末に向けて新製品が出ることも関係すると思われます。
また、2007年10月はCPUのCore2DuoやCeleronの価格が下落した頃。
ここで一気に平均が下がっているのは納得。
これは店頭量販店の話ですが、こうなるとBTOメーカーは煽りを受けるか
というと、そうでもありません。
カスタムメイドなので、サイコムのように埼玉(千葉でしたっけ?)で
コツコツとBTOしているメーカーには無関係とまでは言いませんが、
だから何?程度でしょう。
BTOは、CPUやビデオカード、チップセットの時系に絡んで価格が
変動します。季節は大して関係無いということですね。
店頭もメインになっている、パソコン工房系やドスパラ、いつ消えるのか
気になって仕方ないSOTEC(オンキヨー)は量販店と一緒に動きます。
このような見方をして「いつ?」を予定するならば、今から言うと
- 夏にCPU(Lynfield)がリリース ※Corei7とあまり変わらない
- 年末~年始でWindows7が発売予定
この辺りが大きく関わるので、デスクトップだけで言えば8月
CPUはノートに関係無いので来年3月。が買い時でしょうか。
何にしても、BTO屋が持っているXP(DSP)が終われば、Vista氷河期が
半年続くので、ここでCPUが出ても、これこそ「だから何?」かも知れません。
Corei7機を持ってるマニアがハァハァして単発ぶっ放す程度の威力と
思っています。安かろうVistaだろうになってしまったら、来年まで待ちでしょう。
という独り言は無視して戴いて、PCは買いたい時に買えばよろしいかと。
コメントする ※要ユーザ登録&ログイン