タイトルにした割にソースを忘れてしまったのですが、ノートPCの需要が71%になったと、どこかに書いてありました。昨年までは良くて65%前後だったはずです。
それに付随するかは分かりませんが、面白い記事を発見しました。
米NPD調査 です。
多くの消費者がネットブックとノートPCを勘違い? 米NPD調査 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090623_295768.html
調査は4月27日から5月4日まで、ネットブックを保有する成人約600人を対象に行われた。
サンプルが少なく、しかも海外での調査ですが、この後の内容がノートPCの使い方を表しています。
ネットブックは、持ち運びやすいことが大きなメリットとしてマーケティングされている。実際、購入者の60%で、持ち運べることが購入要因となっていた。しかしながら、購入者の60%は、一度も家から持ち出したことがなかったという。
これはミニノート(ネットブック)の話ですが、ノートPCにプリンタやマウス、外付けのストレージなどを接続しまくって、持ち出さないどころか常時AC電源を使用し、バッテリーの存在を忘れている人は多いのではないでしょうか。
そのバッテリー自体が、最近でこそ6時間や9時間など謳っていますが、2~3年前のA4ノートやB5では、実質2時間前後でしょう。劣化して満充電が60%や、負荷が上がるとバッテリーの保ちが40分なども有り得る話です。
私はノートPCの良さが分からないので、書き出して否定してみます。
>ノートの良い所
・見た目が格好良い
VAIOやアップルならばそうかも知れませんが、BTOメーカーを含めて普通は台湾や中国製のベアボーンを使っているので、本気で見た目の良さを重視するならば極めた方がよろしいかと。私にはノートはどれも同じに見えます。
・省スペースのような気がする
置き方の問題ですね。展示やカタログなどでは、デスクトップはモニタの横に置いてありますが、あれは撮影や展示の都合です。そこそこのケーブル長があるので、床や横に置くことができ、そうなれば液晶モニタとキーボードの面積です。
・持ち運びができる
無線が流行って来れば、バッテリーの進化から持ち運ぶ人は増えるのかも知れませんが、さすがにA4や2kgあるノートを頻繁には持ち出さないでしょう。上でも触れましたが、それならばデスクトップで良いと思います。
>ノートの悪い所(修理視点で)
・修理費用が高額
マザーボードが4万円、液晶が4万円、工賃が4万円、などザラです。
設計に無理が有る(と私は思っている)ため、スペックの割に性能は低め、高ければ放熱に無理が出て寿命が縮まる。小さいイコール高額です。
・LCDが壊れると丸ごと故障
一体型PCもこれにあたります。LCDが破損すると、当然マザーボードへケーブルが繋がっているため、修理には丸ごと分解が必要です。デスクトップPCで例えると、LCDが故障して本体まで分解するのか、ということに。
・増設や改造に制限が有り使い捨て
メモリはスロットが少ないため、デスクトップで4枚挿せるところが2枚など、単価が高くなります。CPUやグラボの交換、増設も無理な上、エクスプレスカードを挿せば移動が困難に。USBに何かを挿してぶっ飛ばして基板をやった、などもあり将来性や事故率に問題が多いと思います。
性能と価格の面でもデスクトップは優秀です。
それでもノートは売れているようなので買いたいならば止めませんが、そこまで金が余っているのならばデスクトップで同等の性能にし、浮いた金額でバックアップ用のストレージ(外付けHDDや増設SSDなど)を買ってはいかがでしょうか。
以上、ノート嫌いの偏見でした。
余程の理由が無ければデスクトップが良いです。
更新お疲れ様です。
普通に使うなら自分はノートPCの方がいいと思います。
配線もスッキリしていますし稼働音も静かです。
電気代もノートPCの方が省燃費です。
ノートPC、セパレート型
両方持っていますが、そんな感じです・・・。
ユーザーの用途によって選択肢が変わるので空論に過ぎませんがwこれがベストというのはないと思います。
仰る通り、自分の判断が最良。
しかし、配線はノートではACやUSBの収納性までは考えているわけが無く、デスクトップならば自由に変えられる。電気代も年間数百円を考えてスペックや放熱を落とす価値があるのかと思うわけです。
繰り返しますが、ベストは自分が選んだモノ。
私の書く日記は、迷っている人の参考程度ということです。
VAIOでもMacでも結構ですが、パソコンは壊れます。
そうなれば保証期間や対応となり、結果は左の一覧です。
BTOとしてエプソンを私は勧めないし、サイコムは保証が短い。
この矛盾を購入者がどう判断するかでしょうね。
店頭向けにノートPCしか販売しないメーカーの持論そのままですね。
確かに店頭用のデスクトップPCは、自作PCやBTOと比較すると、高額で、その価値を見失いつつあります。
しかし、デスクは修理しやすいのです。
ノートPCの弱点は、衝撃を与えるキーボードの真下に重要な基板が存在する点、小型であるが故の冷却効率の低さ、修理がやりにくい、部品が高額、ファンの脆さが挙げられます。
もちろん長所も存在します。
コンパクト性、バッテリによる携帯性、デザインの多様性、最近の機種には外部出力端子が備わっているので、デュアルモニタを構築する場合、オンボードデスクより敷居が低い事が挙げられます。
実際、量販店のシェアの中心はノートPCです。
先の回答者さんが仰っているように、使い方次第なのです。
数年前、Pentium4よりCeleronが相当売れていた時代ですが、その当時のIntel上層部は、アジアのユーザーは最低限のスペックでしか使用しないとぼやいていた事がありました。
最近では、性能面では玩具レベルのネットブックもたくさん売れています。
Celeronしかいらないユーザーであれば、どっちでもいいのです。
映像ではフルHDが必要とされ、さらに高画質な画像や映像を本気で扱うのであれば、ノートPCごときの出番はどこにもありません。
俺は自作PCユーザーです。
2年単位でかなりの性能不足を感じる上に、使い込みますので、HDDにしても3年使えればいいところです。
容量も合計10TB近くあります。
ですから、7年使える事が羨ましく、極論であるが故に滑稽に見えます。
PCなんざ、所詮道具に過ぎないのです。
使えたらそれでいいでしょう。
極端な持論を展開し、視野を狭め、周囲をバカにするような事しか
できなくなると、ネットの中でしか生きていけなくなります。
私はフルタワーPC1台とノート2台を使い分けています。
仕事で屋外・現場に持ち出して制御機器のプログラムをいじる場合はネットブックを。
出張で上記のような仕事+ホテルでいろいろ作業する場合はC2Dの載ったやや重めですがモバイルノートを持参します。
基本的にノートは持ち出すもの、決まった場所で使用するならデスクトップと考えます。特に私のように年のせいで目が悪くなった場合は24インチクラスのモニターで拡大表示が見やすいです。
ノートで解像度が高いのは字が見にくい。
ただし、宅内の使用でも冬場にコタツトップとして使用するならノートも有りかとおもいます。
皆さん良いですね。そういうコメントは本当に有難い。
人により用途が違い、自作自慢のマニアからビジネスユースのご意見まで。
この記事は「店に行ったら売れてるからと言って店員に乗せられ、ノート買って後悔しないように」ということが目的です。気に入れば何でも結構ですが、ノートはあまりにも修理代が高額、かつ物理破損が多い。そこを深く考えさせる意味です。シェア7割、これを書いている今はネットブックが3割です。
ワランティ無しで閉じたノートを踏んでしまえば、同じ物が2台買えるレベル。私はノート修理も担当していたので、物理的な壊れやすさと高額請求は良く知っています。
しかし「コタツトップ」のネーミング良いですね。
思い切りハデに筆記体で「KOTATSU TOP」とか。
やったら絶対ネタにします。>やりませんか?メーカーの中の人