DELLらしい激安ノートが新発売。
タイトルの通り、15.6インチという実用的な画面サイズで約43千円。DELLは配送料込なのでオプション無しなら価格はそのまんま。解像度が1366x768、堅牢設計、キーボード防滴、Bluetooth標準など良さそうなので勝手に宣伝。にはならないかも知れない。
DELLより実用的なサイズのノート「Vostro 1540」新発売
DELLのVostroシリーズは企業向け。
個人でも購入出来るものの、PCリサイクルが付かない点は他社でも同様。企業や法人用のパソコンは捨てる際に金が掛かるという仕組。
デル、中堅中小企業向けノートブック新製品「Vostro 1540」を発表
http://ja.community.dell.com/dell-blogs/direct2dell/b/direct2dell/archive/2011/08/09/vostro-1540.aspx

主要構成を一覧。
- OS:Windows7 Home Premium 64ビット
- CPU:Celeron P4600(2.0GHz、2MB)
- M/B:HM57 Express
- VGA:インテルHDグラフィックス
- RAM:2GB(2GBx1)DDR3 1333MHz
- HDD:320GB SATA(5400回転)
- DVD:スーパーマルチ
- LCD:15.6型 非光沢(1366x768)
- 無線:IEEE802.11b/g/n、Bluetooth3.0+HS
- バッテリ:※駆動時間不明
- 重量:2.36kg
高性能マニアが気に入らない箇所は、CPU性能、メモリ容量、非SSDという辺りでしょうか。私は事務用として見ている為、それらのお陰で価格が下がっているとして見ると良い構成。
やや強引なものの、OSのWin7 HomePremiumをBTOパソコンや自作で良く有るDSP版の価値とするなら約13千円。この時点で本体価格が3万円へ。3万円でHD解像度の15.6型ノートが購入出来るというわけですな。
CPUはCeleronでは有るものの昔とは違いデュアルコアでクロック2GHzも有り、キャッシュもMB単位まで向上。
チップセット(M/Bの部分)は調べてもインテル公式ページでは自慢ばかりで正直何の事やら判らずスルー。ノートなのでデスクトップ程気にする箇所でも無いでしょう。
グラフィックはインテルHD。チップセットが5xなので無印の前世代と思われ、SandyBridge版のような高性能を期待するものでも無し。
メモリ2GBx1枚は良いとしても注意する事は最大4GBと有り、良く見るとスロット数が1本らしき事。増設は出来ず換装前提として。
HDDは最近のノートでは普通でしょうか。この性能で320GBも有って何に使うのか不明な程の大容量と個人的には思う次第。DVDのスーパーマルチは8倍速。
そしてLCD(液晶モニタ)は余裕の15.6インチ、解像度はHDとなっており、自動的にキーボードの横幅(キーピッチなど)も余裕有り。
無線LANはDELLオリジナルらしきワイヤレスカードでもちろん「n」付。Macか、は言い過ぎですがBluetoothは3.0に対応し標準搭載。上には書いていないけれど有線LANはギガ対応。
バッテリは6セルと有るものの駆動時間の表記無し。2.36kgは重過ぎるので半固定設置が前提でしょうな。
4~5年前のノートで言うと3万円では原価でマザーボードのみ、液晶パネルのみしか買えない価格。凄い時代になったものです。
その他の特徴。
- USB2.0ポートx3、外部出力にHDMI有り
- 指紋の付きにくい材質の本体、堅牢設計
- アイソレーションキーボード、防滴設計
残念ながらUSB3.0は無し。汚れの見えにくさは業務用では重要かと。アイソレーションは人それぞれで私のように慣れが必要な人間も居り、水の近くで使ったり叩き壊そうとする予定が有るなら防滴や堅牢は良さそうです。
ネットブックも2万円台まで落ちており、多少性能高めなAtomにすると3万円台。画面サイズと解像度とキーボードが小さく、WindowsはStarterになる事が有る為、数千円乗せてDELLのこれという考え方は有りでしょう。
DELLはやはり安い。と思いつつも疑い始めたので価格コムへ。
4万3千円なら、もっと性能の高いノートが有る件
同じリンクの複数分散が嫌なのでまとめて張ると、価格コムのノート売れ筋ランキングより、上位20件をてきとうに見て行った結果。
価格が近い所から性能の高い順。

Vostro1540に1300円くらい足すと何とCPUがCore i5にパワーアップ。発売日は6月10日となっており約2ヶ月前。
さすがにBluetooth3.0までは付いていないものの、CPU(と内蔵グラフィック)があからさまにVostro1540より上。他の性能はDELLノートとほぼ同じ。ちなみにBluetooth3.0はUSBで良ければ1200円くらいで売っております。
性能をやや落とし、次に安い物はLenovo。

Vostro1540より2200円くらい安くなっておりますが性能は上。HDD容量が若干多い以外にCPUはCore i3搭載品。BluetoothとギガLANが無い程度。
上のAcerノートもそうですが、メモリスロットは空き1となっており、適当にSODIMMを突っ込めば数千円で4GBや8GBまで上昇する仕様。
更に性能を落とし、次に安い物はASUSノート。

HDD容量は更に上がり640GBへ。メモリも4GBで、Celeronよりは上とされるPentiumのデュアルコア搭載品。但しクロックは高いもののキャッシュは512KBと貧弱目。
型番で画像検索するとデザインはASUSらしく悪くは無し。アイソレーションキーボードで、上のAcerやLenovoノートと同じくテンキーが付いておりました。
ラストはCeleron、但しT3500なのでVostroよりやや下。

どのくらいの差か目安用として、PassMarkのCPUベンチ(ミッドレンジ)を参考にすると、VostroのP4600は1607、LenovoのT3500は1423。参考まで。
ここまで4機種、15.6インチ(1366x768)、無線LANは「n」付、Win7 HomePremiumなどは条件として揃えて比較しております。
DELLだけで見ると安いノートも他社と比較すると安くない
最近のノート事情を知る人なら当然と言われるやも知れないものの、少なくともネットブックが流行る前の3年くらい前まではDELLのノートはやたら安く、今のようにLenovoやAcer、ASUSが叩き売りしておらず。
Lenovoの直販価格はデタラメなもののショップ在庫は激安。AcerとASUSは液晶パネルの値下がりやネットブックの勢いに乗じて安く出来ていると妄想。
DELLの取り柄は、高い知名度と安さ。知名度が高い為に悪評が多く、安いという特長が無ければ売りが無し。
悪趣味は言い過ぎかも知れないけれど奇抜なデザインで高額な簡易水冷「AlienWare」とかわけの判らない事をしたり、Adamoの失敗を顧みず薄型ノート第二弾の予告は今年5月の事で、これも高ければ失敗するでしょう。
デスクトップは量産系BTOメーカー(マウスとかドスパラ、工房など)、ノートは今回出たLenovoやAcerなどの完成品、オフィス付や高性能が良ければナショナルブランドの型落ちPC。
唯一、DELLのVostro1540はカスタマイズが有るじゃないかと言われるやも知れないけれど、内容を見るとハードウェアはほぼ変更出来ず、OS、セキュリティソフト、有料サポート程度しか変更可能箇所は無し。
DELLの売上の8割は法人らしい為、個人や中小企業の場合は他のメーカーも選択肢に入れた方が良さそうです。
ちなみにDELLの長期保証は機種別で金額が変わり、Vostro1540は引取り3年が7350円と安めなので、保証の延長目当てで検討するなら有りかも知れません。
他社の場合、低性能(低価格)ノートは長期保証が割高になるか、ビビって延長サービスを外している事が多め。
>堅牢設計、キーボード防滴
ほう、それをうたうというのであれば、まずはパナのTOUGHBOOKと勝負してから出なおしてくるがいいw
>上位20件をてきとうに見て行った結果 Acer、Lenovo、ASUS
こいつらのどれかを買ってSSD換装するのがきっと一番幸せになれますw
>Celeronよりは上とされるPentiumのデュアルコア搭載品。
>但しクロックは高いもののキャッシュは512KBと貧弱目。
ちょw、ウチのこたつトップもPentiumデュアルコアなんですよ。
確かに格安Sandyノートを見ると窓から投げ捨てたくなることがありますが、あんまりdisらないでくださいw
>VostroのP4600は1607、LenovoのT3500は1423。参考まで
すいません。やっぱりどのくらいなのかわかんないですw
自分にはまずT3500がどのくらいなのかのイメージが湧かないのでありますw
>DELLの売上の8割は法人らしい為、個人や中小企業の場合は他のメーカー
サイトの作りとか実際のオーダーの選択肢の少なさとか、個人向けは明らかにDELLにやる気が感じられない件について。
Celeron P4600はNehalem世代のArrandale(開発コード名。Core i7-620MやCore i5-540Mなど、1世代前のノート向けCPUに搭載。デスクトップだとClarkdaleと同世代)採用ですから、さすがに最高とは言いませんが、事務作業においては快適な動作が可能でしょうね。机の上に物を広げるだろうオフィス環境では、USBやLAN等の接続端子は横ではなく後ろに付いていた方が、コードで占有される机上の面積が減って何かと便利な気もしますけれど
CPUの詳細はこちらででも(見比べられるよう他製品も並列)
http://ark.intel.com/ja/compare/50176,42104,52224,46473,43544,52301
>Bluetooth3.0はUSBで良ければ1200円くらいで売っております
ノートの場合、少ないUSB端子が埋まるのは痛いため、できれば内蔵の方がありがたいです。とはいえ事務作業で使用するとなれば、ワイヤレスマウスとプリンタくらいしか用途が無い気がしないでもありませんが(しかもプリンタは無線LANでOK)
用途が事務作業らしいのにテンキーが無いとか、標準ではOSがHome Premiumだとか、法人向けなのに堅牢性についての具体的な言及が全く無いとか、不満な点は盛りだくさんで在庫処分だろこれ、と言いたくもなりますが、価格が3.5万円くらいだとかなりお買い得ですね。液晶が非光沢な点は数少ない利点かと思われます
>TakaQ さん
>T3500がどのくらいなのか
あくまでベンチマークテスト上ですが、シングル&マルチスレッド総合性能だと
Core 2 Duo E8400>Pentium DC E5400>Celeron P4600≧
Core 2 Duo E6600>Celeron DC T3500>Pentium DC E2180
保証はしませんけれどれくらいの力関係かと。ただ、実際にソフトを使用した際、CPUのキャッシュ容量やFSB等の差でどれだけ快適度が変わるかは不明です。私的にはT3500がターミネーターを思い起こさせて気になります。性能は低いですが
>Core 2 Duo E6600>Celeron DC T3500
なるほどE6750が体感でPrescott530よかサクサクだった記憶がありますので、そうバカにしたもんじゃないのかもですね。
>T3500がターミネーターを思い起こさせて
型番的に800や1000でアレですから3500は無理ゲ的に強そうですな。
到着と同時にコナー家ご一向が瞬殺されるレベルw ナニその人類\(^o^)/オワタ
半年くらい悩んで、「予算5~6万円で型落ちダイナブックかLenovoのノートPCを買おう!!」と決めた矢先に壊れたNECノートPCをもらってきてしまい、壊れる(壊す)覚悟で何ヶ所かの不具合を修理したところ、どういうわけか無事に動いておりますため、新しく買い直し損ねたのが近況でございますw
初めて買ったノートPCが13年前のMebius(型番などは記憶にありませぬ)でして、確か30万円ではお釣りは来なかったと記憶しています。
ノートPCは高い物!!!と身体に染みついている古めの人間としては、昨今の低価格には驚くばかりです。驚いて買い直そうとして買い直せなかったわけですがw
壊れたNECノートPCの不具合の1つがHDDの物理的な故障だったわけですが、「SSDに換装したらどんな素晴らしき世界が待っているんだろう…」と思ったものの、その辺に転がってたHDDに換装して終わりました。
古いPCでもSSDに換装すれば、体感速度や効率性など色々なことが向上するとの話を時々見るのですが、「Celeron M 380(1.6GHz)+メモリ DDR2 1792MB+XP SP3+SATA HDD」でも少しは幸せになれるもんでしょうか?
ついでにw どなたかご存じなら教えて頂きたいのですが。
このノートPCはDDR2メモリスロットが2つあるのですが、それとは別にオンボードメモリが512MBあります。この場合でも、2つのメモリスロットに同容量のメモリを差せば、デュアルチャネルになるんでしょうか?
DeDeDeさん
>古いPCでもSSDに換装すれば、体感速度や効率性など色々なことが向上するとの話を時々見るのですが、「Celeron M 380(1.6GHz)+メモリ DDR2 1792MB+XP SP3+SATA HDD」でも少しは幸せになれるもんでしょうか?
手元にないんで正確ではありませんが、以前改造したFMVがほぼそのスペックです。
CelelonM+メモリ2GB(換装)+XP
で、IDE対応のSSD・32GBをドスパラで買って換装しました。たしかトランセドだったかと。
主な用途は両親のオフィス2000用ですが、非常にいい性能を発揮してくれています。
正直、体感速度でいえばメインデスク(Core2Duo8400+1T HDD+4GB)よりもはるかに早く感じます。起動の際も、Windowsよみこみの際のバーが2回まわるくらいで起動しますし、デスクトップ画面で操作可能になるまでもかなり早いです。全部で約30秒くらい。今測ったわけではないので正確ではありませんが。
VISTAや7ならいざ知らず、XPならばOSの基本処理でCelMが追い付かない処理は限られているので、SSDに変わればかなりのボトルネック部位が解消されるかと。
デュアルチャネルはわかりませんが、できても効果はないんじゃないですかねぇ。
それよりもメモリ量の上限を確認すべきかと。先のFMVは上限2GBだったため、もとからあった1GBに追加する形で2GBメモリを入れることができませんでした。
> このノートPCはDDR2メモリスロットが2つあるのですが、それとは別にオンボードメモリが512MBあります。この場合でも、2つのメモリスロットに同容量のメモリを差せば、デュアルチャネルになるんでしょうか?
今はオンボ512MBのみで使用、メモリの2スロットは空いていると仮定して。
まず基本に、デュアルチャネルはチップセット(に内包されているメモリコントローラ)の機能。なのでデュアルチャネル機能を搭載していないチップセットならばその時点でアウトす。
デュアルチャネル機能を搭載しているチップセットならば、オンボ512MBを256*2のデュアルチャネルで駆動しているかどうか。簡単に調べるならCPU-Zなどで見る。もしYesならSystemBIOSはデュアルチャネルに対応すべく書かれています。そうなれば空きスロットもデュアルチャネル対応の可能性があります。
>IDE対応のSSD・32GB
今時のはプチフリしないんでしょうか。
旧嫁用のノートに付け替えた トランセド・32GB はもひとつでした。
通りすがりの偏屈もの さん
>今時のはプチフリしないんでしょうか。
聞くところではSSD普及初期の一部のコントローラ(JMF602)のみ発生するそうですね。現行品ではプチフリは起きないそうです。
FMVを改造したのはたしか2年前でした。プチフリが叫ばれてた頃だったと思います。
買ったのがトランセンドのJMF602搭載製品だったかはわかりません。
また、明確に体感したことがないのでプチフリ時の状態は知りません。
が、仮想メモリ(HDD)にアクセスした時以上の遅い反応を体感したことはありません。運がよかったのかもしれませんね。
ザンさん。返事ありがとうございます。
トランセンドのSDDはまさしくそのコントローラーだったと思います。
プチフリの状況は
・突然固まる(まさしくフリーズの様に)
・しばらくすると何事もなかった様に動き出す。
・プチフリしないときはHDDに比べ、遥かに快適。
コンパックのノートPCのHDDが死にかけたため、当時7000円程度?で入手可能であったトランセンドのSDDに交換してみました。
私的にはNGだったのですが、嫁は自分の操作が悪いと思い込んでしばらく使っていました。
それがトラウマになって、その後まだSSDは導入していません。高いし。
TakaQさんじゃないですが
「100GBが1万円切ったら本気出す」
SSDをSDDと打ってしまった。
カッコわる~
> 旧嫁用のノート
落ち着いて読めば 旧「嫁用のノート」なんだろうけど、
「旧嫁」用のノート て読んで、なんかドキドキしますたw
やすとしさん、今晩は。
正解 旧「嫁用ノート」
希望 「旧嫁」用ノート
です。
書いてる自分がコワイ。
>「100GBが1万円切ったら本気出す」
すいません本気だす気はなかったんですが、実は6月頃に100GB1.3万円くらいの特価セールで魔がさしてしまって…手が勝手にポチポチと
ふと正気に戻った時には家中のPCがみんなSSD化されてたんです。
SSD、恐ろしい子
もっとも以降もいっこうに値下がる気配がないので精神衛生上は非常に良好ですw
>ザンさん
多少(結構!?)古いPCでもSSDの効果はあるんですね。サブ機なので小容量のSSDに換装してみたくなりました。せめて64GBは欲しいところです。ありがとうございました。
ちなみに、メモリの上限は確認しており、オンボードメモリ512MBを足して2.5GBまでです。
>やすとしさん
>デュアルチャネルはチップセット(に内包されているメモリコントローラ)の機能
チップセットの機能だとは分かっていたんですが、メモリスロットが2つあるなら当然デュアルチャネルなんだろうと思っていました。
オンボードメモリ512MBのみの状態でCPU-Zを走らせたところ、256MB*2のデュアルであることが分かりました。オンボとはいえ、512MB*1ではなく256MB*2って場合もあるんですね。そこまで考えが及びませんでした。ありがとうございました。