面白5選にしようと思ったものの、あまりにも下らないので断念。
この手のまとめはBTOパソコンとは無関係な記事が多くなるため、各見出し毎に一段落としてBTOパソコンと関係あるネタへと強引に変えて参ります。
- デジカメのプリント機や色々な機器にウィルスに感染
- インドで激安タブレット開発、日本円で約3000円
- ノートPC用の低価格な汎用ACアダプタは8980円
- Windows XPは未だ主流、但し来年以降は分からない
- デルがPC出荷台数、世界市場占有率で2位に返り咲き
デジカメのプリント機や色々な機器にウィルスに感染
デジタルカメラの写真プリント機がウイルスに感染|デジタルマガジン
http://digimaga.net/2010/07/be-careful-about-the-computer-virus-of-the-sd-card.html
ウィルスと言うと、感染したファイルやトロイが仕込まれたファイルを実行するとWindowsのシステムファイルに入ったりメールに載ってバラ撒かれるイメージですが、デジカメのプリント機からSDカードなどへ感染するとはどういう事か。
プリント機がWindowsのEmbeded版であったりするのでしょうか。
昨年頃から流行っているらしい、USBメモリから単独で動くウィルスも意味が判りませんが、Windowsで自動実行されていなければ感染初めの動作が不明。何が起こっているのかプログラマでは無い私には解りませんが、対策はデジマガ最後に書かれているSDカードをロック(書込禁止に)するでよろしいかと。
しかしこれが成り立ってしまうと、悪意有る人間がウィルス入りSDカードなどを挿して拡散出来るという事でしょうか。何か違うような気がします。
工場出荷時ならオリンパスのデジカメ(μTOUGH-6010)やDELLのサーバー(PowerEdge)のように有り得る話。
最近聞かないけれど雑誌の付録CDに入っていたなども稀に有りますな。
BTOメーカーが入れているウィルス対策ソフトは無視可
パソコンを買い替え旧PCを使わないなら、旧PCで使っていたウィルス対策ソフトを使いましょう。ライセンスが切れていなければ勿体無い。
新しくパソコン購入したなら、メーカーが勝手に入れているウィルス対策の体験版を使い続け、試用期間が終わる前に購入しても良いものの、あればメーカーのお勧めという意味も有りますが対策ソフト会社から金を貰える為入っている事が多く有ります。
気に入らない、または他に良いと思うソフトが有れば削除しましょう。初めから入れなければ良いものの強制的に入っている事が有り、手動でアンインストールする事になります。BTOに限らず。
インドで激安タブレット開発、日本円で約3000円
無理矢理日本円に換算しましたが35ドル。
インドの「35ドルタブレット」は可能か | WIRED VISION
http://wiredvision.jp/news/201007/2010072622.html
第一発見記事はCNETでしたが、唖然とする程長い広告に呆れてWiredVisionに切替。これをクリックお試し有れ。条件が不明ですがMSオフィス2010の広告が5秒以上表示され消せない。
それは良いとして、35ドルのタブレット。
見た目は普通のタブレットPCですが価格がiPadなど現在売られている機器の10%程度。タイトルから意味が伺えますが、これは実現や量産可能なのか?という疑問形でも有ります。
100ドル以下でタブレットを作るのは簡単なことではない。iPadの最も低価格なバージョンは500ドルするが、部品コストだけでも230ドルかかっていると推定されている。また、iSupply社によれば、『Kindle 2』の6インチ白黒スクリーンのコストは60ドルだという。
回線抱き合わせでも無く支援金など無しで原価35ドルを切ろうとするのかと思えば更に凄い事が書かれております。
当初は35ドルだが、最終的にはこれを1台20ドル〜10ドルまで引き下げたいという。
但しオチが有ります。
インドはこれまでも、低価格の電子製品が前宣伝されたが製品化されなかったという前例がある。(中略)2009年2月には、インド政府が10ドルのノートパソコンを発表したが、これも前宣伝倒れに終わった。
インドは優秀な技術者が多く、人口も中国を抜くとか抜かないとか言われておりますが、ブラフで世界に宣伝しているなら恐るべしマーケティング手法。
製造原価からどう考えても利益を載せるには無理が有ると思われますが、裏技無しでやらかせば更に低価格(但し低性能)PCが広まる期待は有ります。
日本のパソコンは海外より1万円以上高額
理由は簡単でWindowsが標準と言える程に入っている為。
海外ではLinuxが当然の如く使われていたりしますが、日本では英語という壁が有るのか流行らず。ナショナルブランド天下でマイクロソフトのやり放題という事も言えますが、OEMというPCメーカー用のWindowsでもライセンスの原価が7千円以上するという噂。エディションが上がれば比例して高額に。
Windows(というかマイクロソフトのOS)無くして日本のパソコンは使えないに等しいものの、PCの原価に載っていると思えば安く買うためには障害。
インターネットとメールだけ、ならOS無しでUbuntuの日本語版など入れる事で使えますが結構知識が要るためお勧めはしません。
ノートPC用の低価格な汎用ACアダプタは8980円
汎用のACアダプタは過去にも有りましたがこれは安い。
デバイスネットがコンパクトなノートPC向け汎用ACアダプタを発売 WORK MASTER
http://www.work-master.net/news_WfcK34exu.html
9種類の変換が付いており、ノート側の接続を変更すれば複数の種類で接続可能。対応機種はこちらに書かれておりますが、確認済という意味で実際には更に多くのノートに対応しているでしょうな。
ACアダプタとしては大きさや重量が素晴らしい。
- サイズ:W63mm×D88mm×H16.5mm
- 重量:約160g
- 出力:19V/4.74A、90Wまで対応
- 入力:100V~240V(海外対応)
厚さが2cm以内と有り嵩(かさ)張らず、重量160gはノートのバッテリより軽いかも知れない。
ACアダプタの中にはでかいコイルが入っておりケースが厚く太い物になりがちですが、薄く軽いという、持ち運びには最適。
口を間違えると最悪ショートしてノート本体までぶっ壊れてしまうため、対応機種に載っていなければ仕様や専門知識が必要かも知れません。
ノートPCの純正ACアダプタは高額かつ手に入りにくい
ナショナルブランドはそうでも無いかも知れませんが、BTOメーカーではノートPCのベアボーンを仕入れる際、予備や単品販売用、修理用としていくつかの保守在庫を購入するかと思いますが、在庫が切れると終息や5年で保守しないなど規定有り。
単品でACアダプタしかも純正を買えば1万円超えも珍しく無く、上の写真で言えば左のコードは数百円程度の物ですが右のアダプタが高額。
汎用ACで安い物は有るものの合うかどうかの問題が有り、家電量販店の店頭スタッフでは知識が足りないなど、地味に悩まされる問題です。
Windows XPは未だ主流、但し来年以降は分からない
一冊7千円前後する調査本、インターネット白書の最新版よりWindows XPなどの比率が掲載、公開されております。
国内ネットユーザーの自宅PC、OSはWindows XPが依然主流 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20100721_382005.html
インターネット白書と言えば、毎年Web関係者には必見必読と思われる良記事が満載しており、私も2009は10ページ程読みました。
上のグラフではエディションで分散され見づらいため勝手に合計すると。
- Windows XP:47.8% <- 58.5%(2009年)
- Windows Vista:28.2% <- 28.1%(2009年)
- Windows 7:11.1%
余計に見づらくなりましたが、Vistaが0.1%しか減っておらずその間にXPが10%以上減少しWin7が11%のプラスとなっております。これはない。
Windows7の発売は昨年10月22日という事は2009年は2ヶ月と1週間程度。
2010年がいつからいつまでの事か不明ですが、当ブログと個人ニュースサイトの数値ではWin7の利用率は昨年12月で約11%(XPは約68%)、今年6月では約20%(XP60%くらい)となっており利用率は確実に増えています。
良く見るとグラフの2009年にWindows7がございません。
本文には詳細が有るのかと期待しますが、調査対象のn>3000は素晴らしいとしてデータの精度に疑問。調査は様々な要因で偏るため、参考程度にとどめましょう。
私の公開データも怪しいものです。
現在のWindows7比率より、今後の32bitか64bitの選択が難しい
今パソコンを買うとネットブック(ネットトップ)以外はWindows7が標準になっておりVistaはごく一部の在庫処分以外は消滅。XPはダウングレードで選べるものの高額に。
Windows7で良いとは思いますが問題は32bitか64bitか。
使っている周辺機器やアプリケーションなどに支障無ければ64bitで良いと思いますが、いつから64bit主流になるか誰にも判らず。ナショナルブランド(富士通やNECなど)やDELL、HPでは64bitが標準になっているものの、用途として何が良いのか今一不明。
XPやVistaから7への移行は64bitOSへの移行とも言える程になっており、32bitにこだわらない利用者が増加すると早いかも知れず。
PC買い替えの際は、現在使っている物が対応しているか調べて選択しましょう。特に業務用途やニート用途やゲーム用途は致命傷になりかねません。
万一64bitで不満が有るとしてもDSP版のWin7HomePremiumで凌げば出費は1万少々で済むため載せ替えれば良いものの、改造扱いとなりメーカーサポートや修理が受けられない可能性もご考慮有れ。
デルがPC出荷台数、世界市場占有率で2位に返り咲き
左(上)に書いているDELLの説明で3位と書いておりますが、Acerに2位を取られた為。DELLが2位に復活したようです。1位は3年連続HP(ヒューレット パッカード)。
デル、世界市場PC出荷台数で第2位の座を回復 - Computerworld.jp
http://www.computerworld.jp/topics/innovation/186989.html
2010年第二四半期(4~6月頃)の集計より。
- 1位:HP・・・1,480万台(18.1%)
- 2位:Dell・・・1,060万台(13.0%)
- 3位:Acer・・・1,024万台(12.6%)
- 4位:Lenovo・・・834万台(10.2%)
- 5位:東芝・・・不明
- 6位:ASUSTeK・・・不明
世界市場で出荷数が出ているデータは初めて見た気がします。
微妙では有るものの確かにDELLがAcerより上回り、原因はAcerの新製品が少なかった事とネットブック熱が冷めて来た事と予想。
やや古めですが国内のシェアは以下の通り。
改めて見ると、Acerが増えるとDELLが減り逆もまた然り。という単純な事では無かろうとは思いますが日本ではDELLは3位。HPやAcerが5位以下という事から、海外メーカーとしては依然人気有り。
DELLが売れる理由は、安く、知名度が高く、初心者が買う為
特にパソコン初心者に人気が有るため、このブログにも良く出現しますがクレーマーと化した阿呆が暴れる事が有ります。価格が安い事が客質を悪くしている原因でしょう。
もちろん買っても良いし予算や用途から勧める事も有りますが、DELL製品を購入して故障したとか改造出来ないなど暴れるなら、初めからDELL以外で購入するか有料サポートを最大にして金を払いましょう。
デルPCは簡単にケースが開くため所有しているならご覧有れ。ケース、電源、マザー以外はソニーやNEC、BTOメーカーなどと同じパーツが載っているはずです。
マザーはMacと同じメーカー、ケースや電源はDELLロゴが有りますがDELLは自社工場を持っておらず、全て下請けやサードパーティ状態で製造しています。
DELLイコール悪い、はパソコン初心者(自称中級者)の愚痴。
アンチDellerは暴れるならコメント欄で好きにどうぞと言いたい所ですが、鬱陶しいので先にこれら3つを読み、どの程度勉強しているのか語った後にどうぞ。
もう1つ、記事1本書くには薄いため、今日が8月1日で丁度良かったと思っておりますが、私が関わる新サイトが7月より開始。過去の記事で数回リンクを貼ったPCPRESSです。
BTOパソコンのプレスリリースは私が適当に書き直し、その他の記事は別の人間が書く事も有ります。特に面白いサイトでは有りませんが目的は。
- BTOパソコンのニュースリリースまとめが無く私が不便
- アフィリエイトや広告でどの程度収益化出来るか
- Googleに嫌われる仕様にした実験
本来は1をやろうと、要するにこのブログのサテライトにする予定でしたが、Web業者が面白がって関わる内に膨大なアフィリエイトや広告量に。
中々手が込んでいる為、アフィリエイトやクリック広告に興味が有る方は研究用にどうぞ。記事本文以外は全自動化されており、URLを判別して広告が出るような仕組など結構凝っております。
収益は当ブログ同様、私には入りませんが、もし数千円単位で利益が出るようならパーツを1つずつ経費で買って貰い、パソコン1台作りヤフオクで販売。または抽選1名様にプレゼントとかやってみたいものです。
水冷のCeleron~Core2で痛フルタワー。起動は安め小容量のSSD1本、HDDはRAID5とか夢は拡がりますが、完成した頃には価値として余裕で半値以下になっている気がします。
Google云々の件で当ブログトップページ下部よりバックリンクを張りますが、ロボット用なので気にせず。気になればそのままリンク先へどうぞ。
壮大にペナルティを受けたらリンク外します。
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