マウスのエディオン用ゲーミングノート。
もはやおっさん向けアニメの代名詞とも言えそうなエヴァンゲリオンを利用したノートPCを出して売るまでは苦笑いで済むところ、ゴリ押しな提灯記事は見逃せないのでこれで1本参ります。
叩き晒すのでその手の記事が嫌いならスルーにて。
主犯はエディオンなのか?マウスの方か?
問題作がこちら。
マウス、エヴァンゲリオンコラボのゲーミングノート - PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1253117.html
同じこと書くとか面倒なので過去記事より引用。
やっちまったなあ感あふれるクソダサ初号機。暴走しているのはマウスの中の人アンタだろうと言いたい。これ誰も止めなかったのか?と思ってしまう、良さや価値が全く理解不能なデザイン。
とはいえ、なぜこんなものが爆誕してしまったのかは無関係者な私にわかるわけもなく、しかし見た目や仕様のやる気の無さからの憶測で、エディオン側からマウスにエヴァPC出してくれと言われたのではと見ております。
この一覧に載せる何かを作ってくれ、のような。期間限定でリンク切れそうなので先に切っておく。
EVANGELION × EDION | コラボ商品
https://www.edion.com/evangelion/item
やる気の無さはエレコムがぶっちぎりで優勝と思った。何だこれ。
エディオンが買い取るのならば作らないでもない感が半端なく、単価が高くそうは行かない商品は受注後の製造、BTOになるのでしょう。
ここまではまだ良い。
ITmediaのエディオン専用G-Tune提灯記事
タイトルからしてライター的に恥ずかしいと思うので省略はしてあげないスタイル。私は元々ドSなのでプレイの一つとして。
エヴァンゲリオンとマウスコンピューターのシンクロ率は? エディオン限定モデル「EVA-01」に搭乗する (1/2) - ITmedia PC USER
https://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/2007/09/news068.html
なぜ今さらエヴァンゲリオン?と不思議に思っていた謎が解明。
2020年6月27日、いよいよその完結作(予定)となる「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」が公開……されるはずだったのだが、新型コロナウイルスの影響で延期となってしまった。
エディオン、すべったわけですな。ご愁傷様でございました。
それは良いとして続き。
VA-01のベースモデルは、マウスコンピューターのゲーミングノートPC「G-Tune E5」である。
検索した、これ。
ITmediaの記事公開が7月9日、その時点で完売表記。
CPUは第9世代なので1つ前、GTX 1660 Ti搭載で16万円は高く感じるものの、ノートなので割高になるのは仕方ない。メモリは大盛り16GBでNVMe SSD 512GBもこの価格ならば当たり前感。
EVAノートとの違いはここだけ。
ストレージは1TBのNVMe SSDを備える。
NVMeとはいえ値下がりして来たので512GBとの差は1万円も無いので、税別で17万円切れるとしましょう。
引用するには長いので画像で。読む必要性はございません。
たとえるなら、小学生の頃の私のようなアホなキッズが読書感想文(レビュー)を書けと言われているのに延々とあらすじを書くような(素人)状態。このような詳細を知りたい人は仕様一覧見るだろうと。
他のITmediaのレビュー記事を見て真似ているつもりなのか、そのパクり元のまともなレビューは特徴をかいつまんでいるわけで、仕様を書き出しているだけではないと理解して無さそうな蛇足から始まる1ページめ。
そのアホなキッズ並な作文を書く人だからか箱を称賛しており草。
バカかな?というか箱を褒めざるをえないレビューはガチなバカでしょう。
私も実機レビューでは毎回「そこからかよ」とツッコミを期待しつつ箱から撮影する事が多いけれど、ダンボール箱を褒めたことはございません。
相当な変態もしくは苦しすぎる妄言。紫に光らせるのは現代の技術では無理とか高額だから安易に緑にしておいたのでは。
特に、夜の第3新東京市に浮かび上がったネオングリーンの燐光に「僕たちは今、すごいものを見ている、見せられている」と、心がふるえた覚えのある人もいるはずだ。
Apple信仰が凄すぎて変な意味で尊敬されている林先生レベルなマジキチポエムに、さすがのヒツジ先輩もドン引き不可避。
この「心のふるえ」を狙ったものかどうか分からないが、恐らく、EVA-01ではあえて「初号機=紫」とせず、ネオングリーンの差し色を生かしたデザインとしたのだと思う。ファンなら、グッとくるものがあるはずだ。
妄想すごすぎて怖い。
私ならばマウスの貸し出し担当者へ「あえて初号機=紫メインとせず緑にしたの?」くらい聞いてからレビューする。現物を借りておいて「思う」はレビュー素人な私未満でしかなくプロにあらず。
フォントはベースモデルのものも十分にかっこいいのだが、EVA-01ではテンキーの数字フォントがエヴァンゲリオンの世界観をイメージしたものに変更されている。さらに、Windowsキーには「NERV」のロゴが、Enterキーには「ロンギヌスの槍」が描かれている。
私が気付いた違いは3箇所。上がベースモデル、下がエバい方。
確かに、ネルフロゴとロンギヌスの計3箇所の他にテンキーの数字のフォントが違う。但しそれのどこがエヴァンゲリオンの世界観を表しているのかは全くわからない。
なぜ判らないかはエヴァアニメのどこで使われたのか見当つかないため。
source:ドイツ語でヤシマ作戦はやたらカッコいい・新劇場版編 - ニコ動
ネルフロゴと槍Enterx2の3つはオリジナルなキーキャップにしたとしてもテンキーのフォントは製造元の都合で偶然変更になったのでは?と言われても納得できましょう。
EVA-01のキーボードには、ベースモデルと同様にカラーバックライトが搭載されている。ここにも、エヴァンゲリオン的な要素が盛り込まれている。
こいつ、ソース(ベース)無視かよ。
元から「LEDバックライトの色を変更することが可能です。」と書かれているのだけれども日本語読めないのか。
まず、プリセットカラーが「紫」となっている。これは初号機をイメージしたカラーだ。設定を変えて「赤」にすれば、NERVロゴやロンギヌスの槍も“映える”。「青」にしてしまえば、まさしく「パターン青」である。
ここまでデタラメになるとお前が使徒(パターン青)では?としか。
「NERV本部で働くスタッフのPCは、使途の襲来に合わせてキーボードバックライトの色が変わるのかな」とか、妄想も広がる。
林レベルの頭のおかしさにて声出して笑った。20年以上前のアニメのPCキーボードが光る可能性はあるとしても、当時はまだ青色LED存在しないので赤か緑。
そしてハードウェアだけでなく、ソフトウェア側にもEVA-01だけのものが用意されている。まず、UEFI(BIOS)の表示するロゴが、マウスコンピューターのロゴでもG-Tuneのロゴでもなく、NERVロゴになっている。
そこはPCメーカーやマザーボードの製造元が入れるだけで(今は知らないけれど昔は)ビットマップで画像を埋めておけば自作のロゴも出せる。ニワカ感があふれるド素人。
Windowsのログイン画面の壁紙も、エヴァンゲリオンに関連するものに変えれば、「よし、MAGIにログインするぞ……!」という気分になれるはずだ。
MAGIは3つの脳で判断してくれる人工知能なのでログインとか無い。AIなのだから人間が操作するのではなく人間がAI操作に操作される側。こいつ何言ってんだ感は私未満なニワカEVAファンもどきでありニワカPCレビューも兼任。
締めがひどすぎる。
まとめ:お買得度の高いコラボモデルになっている
どうお買い得かの作文がこちら。
EVA-01はネットショップでの税込み価格が21万9800円と、最近のPCのとしてはやや高価な部類である。しかし、本機のベースモデルはPCとしては高価格帯のゲーミングPCであり、実はベースモデルをBTOで同じような構成にした場合と価格はほとんど変わらない。
SSDを512GBから1TBへジャンプしただけならば高くともせいぜい5千円プラスが妥当なところ、5万円も高くなるのはどこがお買い得で価格がほとんど変わらないのか意味がわからなすぎる。
キャラクターなどとのコラボレーションモデルは「性能の割に割高」という事例も少なくない。外装やコンテンツなどのカスタマイズにコストがかかりすぎてしまう傾向にあるからだ。
まさにそれに該当。
その点、このEVA-01はベースモデルとの価格差が少ない上、スペックがそこそこ良い。単なる「コレクターズアイテム」ではなく、実用的なゲーミングノートPCとして使い倒せる点が魅力だ。
5千円差が5万円でも価格差が無い上、ベースモデルのGTX 1660 Ti搭載ノートが終息しているほど旧機種であり、どう見ても在庫処分なコレクターズアイテムを使い倒せとか私以上にドSすぎましょう。
十分に買い得感のあるEVA-01が少しでも気になるなら、ファンとしてぜひ今のうちに手に入れてほしい。
そこまで絶賛するならまずお前が買ってから言え&レビュー書け。
まともなレビューか宣伝かハッキリさせるべき
だいたいこの記事を書いた人がパソコン詳しくなさそう。
キャリアショップも家電量販店も併売店も経験した元ケータイショップ店員。携帯電話が好き過ぎた結果、10年近く売り続けていましたが、今はライター業とWeb製作をやっています。
source:迎悟 - ITmedia 著者別インデックス
ウェブ屋はピンきりで「パソコン修理屋しています」並、もしくはコンサルタントや評論家レベルの趣味が多い。本物ならば組織に属しているはずの業種がウェブやコンサル。
こいつに話を振ったITmedia側も投げやり感。
PC USER編集部から「エヴァ、好きですか?」との連絡がきた。 即答に近い勢いで「大好きです!!」と返したところ、筆者の元に1台のPCが送られてきた。
推測するに、まともなPC関連の知識を持つ人にはこのパソコンをアゲアゲでレビューするのは不可能という理由はここまでに書いた通り。私でもこんなの送り付けられたら「バカかな?」的なせいぜい3連載で終わる自信ある。
分野違いなライターでもエヴァンゲリオンをキーワードに無茶振りしてみたら何とかできたような印象しかない。
逆のパターンで、ケータイに詳しくない私にエヴァンゲリオンスマホのレビューを依頼するような。まともな記事になるわけがなく、ゴリ押しな提灯フル装備で書こうものなら「こいつ何言ってんだ?」になるでしょう。
結果どうなるかは自分の名前(ヒツジ先輩)に傷を付ける。
私がパソコンに詳しくないとして今回のエヴァPCのレビューを受けてしまったとしても、開封すればクソダサデザイン、調べてみるとコスパもクソ、良いといえる何かが無いとしてレビューする。削除とかしない方針なので。
自分がITmediaだとしても元ケータイ屋にレビュー書けなどと提案するわけがなく、とりあえず1本書いて公開できれば金になるだけの記事を出せばブランド(ITmedia)の名前に傷が付くのでやらない。
エディオンは販促の企画の一部なので悪くはない、マウスも受注発注ならば価格を盛るは商売なのだから当たり前。
ITmediaはまともな記事が多いので常に見ているけれど、年に何度かこの手の提灯どころか詐欺のような記事を垂れ流す。
どのメディアの情報か、誰が書いているのか、自力で判断しなければネットを使うのは今でも難しいようで、私の記事を鵜呑みする方がおかしいとも言われそうですな。
テレビや新聞がウソと隠蔽まみれでSNSの方が正直で真実でリアルだと言える、しかし自分で判断するべきながナウなのか。今が面倒な世の中になったのか、騙されて気付かない昔の方が気楽だったのかの違いとも。
>エヴァンゲリオンコラボのゲーミングノート
「01」を冠するなら、型番は「EVA-01」ではなく「Adam-01」のほうが適当。第一使徒ですし。
※イブ(エバ)はアダムの肋骨から作られたアダムのクローン。
「エディオン」と「エヴァンゲリオン」でなんとなく名前が似ているからこそのコラボなのですから、上辺だけでなくもっとマニアがニヤリと笑えるくらいのマニアックな要素も盛り込んだ方が良いのでは。どうせコラボ代が上乗せされた中身はノーマル品など、マニアしか買わないでしょうし。
>やる気の無さはエレコムがぶっちぎりで優勝と思った
良さ気なのはWi-FiルータとUSBメモリでしょうか。価格に目をつむるなら海洋堂のエヴァ初号機フィギュアはそこそこ良いデザインですね。
とはいえラインナップには170万円を超えるフィギュアもありますが、エディオンが販売ページに載せている詳細画像がショボいです。画像サイズ(600×600)も解像度(72dpi)も15万はもとより170万円のフィギュアを確認する画像がコレかよと不満を覚える仕様。画像4枚ですし。売る気があるのか分からん。
>エヴァンゲリオンとマウスコンピューターのシンクロ率は?
そっち(マウスとエヴァ)じゃなくてこっち(マウスと客 & エヴァと客)のシンクロ率を考えろと。売る側がガヤガヤ騒いでも客は離れる一方でしょう。エイプリルフール企画と一緒。
やるなら本気でやれ。
>引用するには長いので画像で。読む必要性はございません。
読んでまとめてみましょうか。
------------------以下まとめ------------------
ゲーミングノートPCだけあり、CPUにCore i7、グラフィックは GeForce GTX 1660Ti、メモリは16GB、ストレージは1TBのNVMe SSDという豪華仕様。大量のゲームを高速SSDにインストールできるうえ、Wi-Fi 6(IEEE 802.11ax)に対応の無線LANを備えている。更には最大9.6時間(JEITA 2.0)という長時間のバッテリー駆動が可能。外出先でも快適にゲームを楽しめるだろう。
------------------以上まとめ------------------
思ったより縮んだというか、バッテリ駆動時間がほかの要素って要りますかね。
というか著者。メモリに関して「EVA-01もメモリモジュールを置き換えれば同じ容量まで増設できると思われる」とか書いてますけれど、それ仕様表に書いてありますから。
エディオンネットショップ:EVA01 メーカーカタログ ※PDF
https://www.edion.com/download/4948570640461.pdf
「メモリスロット:2(空き0)、最大 32GB(16×2)」
思われる、じゃないだろと。
>そのアホなキッズ並な作文を書く人だからか箱を称賛しており草。
マニア向けなら箱を褒めるのは正解。しかし褒め方が甘い。どうせなら
「できれば荷解きは素手ではなく手袋を使おう。素手で触っても印刷に直接の影響は無いが、手の油脂にホコリなどが付着すると汚れて見栄えが悪くなる。特に推しキャラの顔を素手で触らないよう要注意だ。不安なら手貼りできるラミネートフィルムなどを使うと良いだろう。美麗なイラストを綺麗なまま保存し眺めることができる」
このくらいはっちゃけた方がマシ。
>この一覧に載せる何かを作ってくれ、のような。期間限定でリンク切れそうなので先に切っておく。
富士通様もエヴァ仕様のPCを出しているようですがどうでしょうか?
>元ケータイショップ店員
元BTOメーカー社員と同じくハッタリでしょうか?