発売延期になったアップルのiPadが5月28日、午前8時解禁です。
ヨドバシやベスト電器など、Apple Authorized Resellerでは無い店では販売出来ない独占商品と思っていましたが、ソフトバンクとアップルストアの他にビックカメラやソフマップでも売るようです。
iPad国内販売、ソフトバンクとアップルストアでは朝8時から
http://japanese.engadget.com/2010/05/25/ipad-8/
全国 16店舗のソフトバンクストア、およびApple Store では、当日の朝8時から販売が開始されます。台数は一人につき2台まで。
誰が3台以上必要なのか知りませんが2台まで。
ビックカメラ・ヨドバシカメラ・ケーズデンキ・ヤマダ電機・コジマをはじめとする家電量販店、および一部のアップルプレミアムリセラーでも、あくまで「ソフトバンク製品として」販売
Apple製品では無くソフトバンク製品という名目だからでしょうか。BCNランキングでは、ビックカメラとソフマップの取り扱い店舗が宣伝されております。文字引かないので興味が有ればどうぞ。
iPadはここでゲット! ビックカメラとソフマップが取扱店舗・発売時刻を発表
http://bcnranking.jp/news/1005/100526_17220.html
ロイター発、タブレットPCはDELLが来月から追撃開始
但しヨーロッパからという海の向こうでの話ですが、6月にGoogle Androido仕様のタブレットが出るようで。米国は秋頃となっている為、日本では軽く来年でしょうか。
米デルがタブレットPC「ストリーク」発表、「iPad」に対抗 | テクノロジーニュース | Reuters
http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPJAPAN-15513820100526
日曜の記事2つ目(DELLのスレートが6月発売)でネタにした事を今思い出しましたが、世界同時などやらない理由は牽制というか様子見を兼ねているように思えます。
デルの最終的な目標は、大企業向けのタブレットPCを製造することだと述べた。
大企業向けとは大きく出たものですが、20年程前までパソコンの無い企業が多かったと適当に想像し、現在はPCの無い方が珍しいと勝手に妄想すると、10年いや5年以内にタブレット(海外ではスレートというらしい)が普通に導入されているやも知れませんね。
SONYまでタブレット市場へ突撃 か?
ソニー様は独自路線を突っ走る事がSONYだと創業者では無く私が今思ったのみですが、サードパーティ(ソニー以外)の企業にVAIOを作らせるとか、パソコン事業の方向が以前と変化している気がします。
ソニーと BT もタブレット PC 市場への参入を検討 - japan.internet.com
http://japan.internet.com/allnet/20100518/11.html
最近になって一部大手企業が撤退する中、『iPad』で先頭を切る Apple に続き、タブレット PC 市場への新たな参入企業としてソニーと BT Group の名前が挙がっている。
撤退した大手企業の方が気になります。
BTグループが何かは初めて知りましたが、海外では有名なブランドのようです。どの程度凄いのか調べるには面倒過ぎる為、手っ取り早くアクセス数で比較。
青がsony.co.jp、赤bt.com、黄色ドスパラ。ドスパラは適当に突っ込んだ比較用ですが、ソニーの企業ドメインと対等な集客数を誇っております。以下、ソニーの話。
「そろそろ、市場が本当に iPad を受け入れているかどうかを適切に判断できる」とした上で、ソニーとしては「タブレットの投入に見合うだけの大きな市場があるという確信が持てない」と語った。
まだ待ち、様子見かも知れないと迷っている状態。
DELLもそういう方針だったと記憶しておりますが、なぜかここ数年はマイケルさんかっ飛ばしておられますな。AdamoとかAlienwareから拡がった市場に廉価製品を大量に突っ込むという方向が薄くなっているような。
タブレットはパソコンというよりデカイ携帯用端末
最近、脱線するのが癖になって来ていますが、秋にはソニーとGoogleが組んでGoogleテレビをやるそうな。ロジテックはテレビにくっつける本体を出す予定。
Google TV 発表、秋にソニーとLogitechから発売
http://japanese.engadget.com/2010/05/20/google-tv-logitech/
冒頭数行しか読んでいませんが、今までテレビでインターネットが流行らなかった理由としてGoogleが言うにはシームレス(境目が無い)が出来ていなかった事。これを解消する事でテレビでインターネットやメール、パソコンのように使えると考えています。
やや古い話ですが、元ライブドア社長の堀江氏が数年前に同様かそれ以上の事を考え実行しようとされていましたな。やり過ぎて政治の力で吹き飛ばされたのだ、とは私の個人的な解釈。
過去の記事で度々「タッチ操作は無理が有る」「タブレットPCはパソコンでは無い」と書き、マイクロソフトのWindows7に付いたWindowsタッチとやらを否定して来ましたが、こうなると話は変わって来ます。
Googleテレビでは家電にパソコンの簡易的な機能を充分に載せ、タブレットでも同様に簡易機能を携帯出来るサイズで提供。それで良いならパソコンを使う必要は無い。一部の人にはですが。こうなると中途半端がノートや一体型PC。
- 高性能デスクトップ・・最新のパーツで固めた動く映像ぬるぬる状態
- 低~中程度のデスクトップ・・キーボードの打ち込みが主な用途
- タブレット、GoogleTV、PS3・・受動的、簡単操作のインターネット
- 携帯電話、スマートフォン・・小さい
Googleは3年以内に今のようなでかいパソコンは無くなると言っていましたが、それは普通のノートPCの事では無かろうかと。ネットブックとA4ノートの利点は小型でクールなデバイス、とするならタブレットやテレビやタブレットに変われど自然。
しかし、平気で4コア以上使うアプリケーションや、GTX400番台を2枚で標準のようなハイエンド必須の何かが出なければ、テレビ型に追い着かれて本当にパソコンは無くなるかも知れない。パソコンが必須な理由は
- フルサイズのキーボードで文字入力が必要
- プログラミングやデザインには画面の大きさが必要
- 一人一台と言える程の為、個人で買える安めの価格設定
安くなり20インチ程度で性能がそこそこ上がれば、キーボード付きの一体型PCで良くなるかも知れません。
ムーアの法則というやつでしょうか。CPUに限らず最近のPCは高性能になり過ぎて内容に意味が無くなって来ている為、それを使いこなせなくなった時に箱形パソコンも要らないかも知れず。
妄想が過ぎましたが、今買うならパソコンで良いでしょう。しかし5年後には、タブレットPCなぞ私はもちろん要りません とか言っていないかも知れません。
脱線し過ぎて書けなかったiPadネタ。発想が素晴らしい。
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