シニア向けのノート、らくらくパソコン第4弾が発売。
富士通は「らくらくパソコン」シリーズを毎年出しており、 4が付いているように今回が4代目。デスクトップの新製品は無く、3を引き継ぐとの事で今回はノート2種類のみ。初代は2008年に秋冬モデルとして発売され、昨年は夏、今年は6月とサイクルが短くなっております。
2009年に シニア用キーボードの話 として多少書いておりました。
確かに高い「LIFEBOOK AH/R4(H)」の実売価格
タッチ操作可能なシニア用ノートが2種類。
【PC Watch】 富士通、テンキーを追加し軽量化した「らくらくパソコン4」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110531_449381.html
発売は2011年6月9日、性能が高い方(AH/R4H)の主要構成。
- OS:Windows7 Home Premium SP1 64bit版
- CPU:Intel Core i5-2520M(2.50GHz)
- チップセット:Intel HM65 Express
- グラフィックス:Intel HD Graphics 3000(CPU内蔵)
- メモリ:4GB(2GB×2、最大8GB)PC3-10600
- ストレージ:約500GB SATA
- 光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ
- モニタ:15.6型タッチパネル式HD液晶(1366x768)
- 無線LAN:IEEE802.11b/g/n
- 有線LAN:10BASE-T/100BASE-TX
- I/F:USB 3.0×2、USB 2.0×2
- 映像出力:D-Sub×1、HDMI出力
- バッテリ駆動:約1.8時間
- 重量:約3.0kg
中々の良い構成というか普通の高性能PC。
太字部分を見ると充分実用可能なものの、赤が低めな箇所。ギガLANは無し、バッテリ駆動は考えず、結構重い。しかし直接インターネット接続、常時コンセントから給電、同伴で外出しなければ気にならないでしょう。
富士通はNECなどと同様、発売当初は高めなので価格は16万円強。
今回のらくらくPCはやや特殊なので当てはまらないものの、普通の有名メーカーのノートなら3~4ヶ月で10万円を切る辺りの価値になります。
2chまとめサイトでは、高い、ぼったくり、などと書かれており、その理由は、もう一つの性能が低い方の機種で実売価格は約14万円。違うパーツはCPUとメモリのみ。
- CPU:Intel Celeron B810(1.60GHz) ※グラフィック機能内蔵
- メモリ:2GB
メモリの価格は現在激安な為、4GBと2GBの差額が2千円程度とすると、CPU差で価格が2万円上下する事になります。
先にCore i5搭載機種を出すと大した違和感が無いものの、逆にするとCeleron搭載で14万円かよと2chまとめでは叩かれまくっております。
富士通、老人向けPC「らくらくパソコン4」発売、CPUにCeleron(1.60GHz)搭載で14万円から : 2のまとめR
http://2r.ldblog.jp/archives/4906573.html
いくつか引かせてもらうと。
- なんかスペックの割には値段が激高じゃないか
- 高杉ワロタ
- すげえボッタクリw
- セロリンPCを14万で売る国なんて日本くらいだろうね・・・
- 馬鹿にしすぎわろたw
- 富士通好きだけどこれは流石にないわ・・・
- どうやったらこんなに高くなるんだよw
Celeronやハードウェアの仕様の事が判らないなら何の事か解らないコメントですが、確かにCeleron搭載2GBメモリで14万はぼったくり価格と私も思います。
ナショナルブランドでは時々やらかす低性能。Core i5のAH/R4Hを売る為に、敢えてCeleronを搭載したのかと思える程。
では、スペックを重視する人間がどのように見ているか。
他メーカーの普通のノートと価格を比較
先に安い方のAH/R4と比較。価格コムのノート売れ筋ランキングより。
CPUにCeleronを載せたまともなノートが無かった為、価格コムの1位になっているLenovoの激安ノートを適当に引いて参りました。
価格は4万円では有るものの、AH/R4と同程度の仕様でCPUはCore i3が載っており、富士通の14万円PCより高性能。この辺りがぼったくりと言われる理由でしょう。
しかしLenovoをAcerやASUSなど中国や台湾メーカーのマニアックなノートとし、上位モデルのAH/R4H(富士通の16万円PC)を一般的な日本人が大好きなのだろうと思われるブランド物と比較すると。
CPUをi5-2520Mに合わせた結果、パナソニックのLet'snoteは同程度の価格、但しOSがProfessionalになっているなど価値は高め。ナショナルブランドにしては安いdynabookでさえ13万円くらいになっており、富士通PCが安いとは言えず。
上の2機種は登録が5月末頃となっており、発売から1週間程度。この後に価格が下がって行くものです。特にdynabook。
では「らくらくパソコン」はどうなのか。昨年の夏に発売されている、らくらくパソコン3と今回の4を比較。
らくらくパソコン3は、 発売時の最安がおおよそ13万円。10ヶ月経過し約10万円となり値下がり率は約23%と低め。デスクトップは同じく約15万が9万円程度まで値下がりし4割引に近い価格となっております。
これらの値下がり率はかなり低く、一般的に販売されるNECや富士通などのノートは発売から4ヶ月くらいで半値に近くなり、半年後には一部のショップが不良在庫のように持つだけの型遅れになります。
なぜ息が長いかは付加価値が有る為。
富士通が提案する らくらくパソコン の付加価値
5月31日に開催された、富士通のらくらくパソコン4発表会。
【PC Watch】 富士通、「らくらくパソコン4」の発表会を開催
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110531_449511.html
シニア向けの機能が満載されており特徴は。
- ドコモの携帯電話「らくらくホン」と簡単に連動
- キーボードとマウスの一部を色分けして分り易く
- 液晶モニタが静電容量式でタッチパネル操作
- 1年間、富士通の電話サポートが無料で利用可
- MSオフィスや手紙編集ソフトの操作や印刷が簡単
機能が細分されるため省略しますが、例としてドコモの携帯電話は、写真取り込みが簡単、歩数計をカレンダーや時間帯グラフとしてパソコンで管理したり。葉書編集の筆ぐるめは、専用の簡単ナビゲーションが付いているなど。
実際に触れてみなければ判らない部分が多過ぎ、フォトレビュー状態では細かい部分までは解らない。
らくらくパソコン4を携帯電話らくらくホンで例える
ドコモの公式サイトより。
source:らくらくホン シリーズ | 製品 | NTTドコモ
この携帯電話の特徴は、文字が大きく見易い、難しい機能は付けない、防水や防塵加工有りなど、一般的な若者には物足りず意味の無い機能かと思いますが、私ならこれで充分。
電話の発着信とメールの受信、時計とアラームを時々使う程度で、それ以外の機能は過去1年くらい使った記憶が無い為、文字がでかい事は良い事。高度な機能が満載されても使わないから意味が無いわけです。
発想として、もしこのらくらくホンに500万画素くらいでレンズが高性能なデジカメ機能を搭載し、ボタン1つでパソコンへ無線で画像を転送出来るなら、私の場合は乗り換えを検討。普通の人には要らない機能でも、それさえ有ればこれで良いと考える者も居るわけです。
富士通Lifebook「らくらくパソコン4」まとめ
先日書いた、日本HPの高性能な割に安いノートより。
記事本文では右端のENCY17-2000には触れておらず、左の2機種のみ書いておりますが、その理由は右下のセルに有る通り、余計な機能が満載されて16万円を超える為。
200万画素のWebカメラやAdobeのソフトなど後でもっと高性能や高機能な物を購入すれば良く、総額とハードウェア性能で比較すると無駄に高いパソコンとなりましょう。
左端(dv7-7000)と右端を比較すると、adobeのElements9版のPhotoshopは最安1万円、Premiereは同じく2万円。合計3万円の価値としても他の機能に2万円の価値が有るかは微妙。しかし、そう思わない価値観を持つ人間も居るとして否定は出来ますまい。
話をらくらくパソコンに戻すと、実質非売品と言える様々な追加機能が必要な人間には、他のパソコンを選ぶ理由が無くなり、私らが「無駄なソフトが満載」と言っているナショナルブランドのノートは親切と感じる人間も居るわけです。
問題は価格ですが、富士通やNECではこの程度の性能で14万円16万円は当たり前。高いと言っている人間は、私のような貧乏デスクトップユーザや、ハイスペック厨と言われるマニアな人間。
年代別、総務省のインターネット利用率より。
source:統計調査データ:通信利用動向調査:報道発表資料
らくらくパソコンが60歳以上を対象とするなら、まだ伸び代は有ると思われますが、そう大きくは無いでしょう。
問題は高額な価格設定ですが、年金を貰っている世代と現役で働く年齢層では金の使い方や価値観が違うとして考えると。(敢えて老人と書きます)
- 老人:退職金、定期など貯蓄、年金、配偶者の死去による保険金
- 若者:働きつつ毎月稼ぐ自転車操業と、若干の余裕で預金を増やす
簡単に言うと金の埋蔵量が違う為、金銭感覚も変わると。
15万円のパソコンに対して、月給3万円程度の中国、30万円の日本人、月60万円使っても20年くらい余裕で生活出来そうな引退シニアがどう考えるか。入って出る金では無く、懐に有る金という感覚の違いも有り。
ゴルフ場のレストランでは、ファミレスで600円程度のカツ丼が1200円とかシャレにならないほど高級品になったりしますが、あれと同じで600円と1200円の差が大きいと考えるか、大差無しとしてゴルフを楽しむ為のサービス(付加価値)と見るか。
悪く言えばそれを狙った富士通のぼったくり、良い方に考えると生産数が少なく需要も大した事が無い為に価格設定が高いのでしょう。タッチパネル操作のノートベアをらくらくパソコン専用で製造しているなら更に納得。
性能で語るパソコン変態はぼったくりと判断し止めるかと思いますが、富士通ブランドのドコモ携帯が簡単に繋がるノートパソコンとして、他の要素に数万円の価値があると思うなら有りと言う事。
パソコンの性能は用途の為に有るわけで、用途に対して価格分の価値が有ると判断するなら、性能のみで語るには行かず個人の自由。
ハードウェアオタクには価値が解らない、それがらくらくパソコン。
>ギガLANは無し
今時のこういう構成って、「無線でヤレ」ってことなんでしょうな。
>常時コンセントから給電、同伴で外出しなければ気にならないでしょう
らくらくパソでモバイルバリバリとかなかなかシュールな画(え)ですね。
重いのはほらきっと手足が衰えないように体鍛えるためですよ。
さすが富士通は優しいな。
>Celeron搭載2GBメモリで14万
大丈夫だ、問題ない。 ボッタクリ以前の問題ですが、FF14のためにハイスペックPCを新調したり5万のVGAに交換した人だっているのです。
ハードウェアの適正価格を知っている猛者達ですら罠を避けられないことが、この世の中にはあるのです。
>価格は4万円では有るものの、AH/R4と同程度の仕様でCPUはCore i3が載っており
これアレですよ。どっちかって言うとLenovoの安さも異常ですからw
>この携帯電話の特徴は、文字が大きく見易い、難しい機能は付けない
自分名義でらくらくフォンを2台持っている私に死角はなかったw
まったく機械がダメだという方用に作るとああなるのでしょうが、正直、ユーザインタフェースはむしろ解りにくいです。
年寄り用に買ってあげてたまに設定等を頼まれて行いますが、通常のUIに慣れてしまっていると逆にどこに何があるのか見当がつかないです。
モードを切り替えて通常のUIにできるようにしてもらえるとありがたいです。
富士通の中の人見てますか。お願いしますw
>ゴルフ場のレストランでは、ファミレスで600円程度のカツ丼が1200円とか
昼食は込みのコースでやるべき。あとできればサウナ付きでw
>用途に対して価格分の価値が有ると判断するなら、性能のみで語るには行かず
これあれじゃないですかね。単にご年配の方が自分で使おうと思って買うってのだけじゃなくて、それなりの社会的な地位になった娘や息子が親にパソコンを買ってあげよう的な顧客層を狙ってるんじゃないですかね。
思うに自分でPC使いたい、買いたい、検討しようっていうような老いてますます盛んなというかそういうアクティブなご年配層wは、プライドもあって逆にらくらく系じゃなくて普通にすげぇ渋い構成のPCとか買うと妄想w
歳をとるたび時間の進みが早く感じるとよく聞きますが、80とかならそれはもう音速の壁を切り裂く戦闘機ばりの速度なことでしょう
セレロンでも体感はCorei7
空腹は最大のスパイス改め、老化は最大の高速化
きっと未来のパソコンは使用者をボケ老人に進化させるハイパー機能が搭載されると宣言しておきましょう
>パソコンの性能は用途の為に有るわけで、用途に対して価格分の価値が有ると判断するなら、性能のみで語るには行かず個人の自由。
>ハードウェアオタクには価値が解らない、それがらくらくパソコン。
パーソナルコンピュータなんですから個々人のやりたい事、使う用途に合わせるのはある意味当然ですからねぇ。
TOUGHBOOKを個人が使う意味が無いように
タブレットPC(win7)だって法人用途中心だから意味があるんですよ。
CPUはべつにCeleronでもi5でも用途的に体感速度変わらないんだろうし、いっそSSD240GBとか積んだほうがより"らくらく"だと思いますがね
>ギガLANは無し
宅内ネットワークで動画バリバリならともかく、このPCを使う人ではまずそういう用途は考えられないんで問題ないでしょう。光でも100Mが未だ標準ですし。
>付加価値
性能・スペックが同じで見た目(デザイン)だけで値段が高いPCもありますから、「らくらく」もそれはそれで良いんではないですか。
今時金がかかるのはハードより人件費ですから、専用のサポートを用意しているみたいなのでPCスクール代込みという見方も出来ると思います。
>>匿名さん
何回同じコメント送信してるんですか(汗
>Celeronでも体感はi5
いや、流石にCeleronだとちょっと重く感じますよw
動画サイト見てたりすると時折カクカクしますもん。
あとパワポ使ってたりとか。
>らくらくパソコン
4は知りませんが、3のノートは店頭で触ったことあります。(勿論Celeron
セレロンなのでどうもモッサリ感が否めませんが、
確かにキーボードやマウスはとても握りやすくてわかりやすく、
メニューから基本的なことをタッチでできました。
まさにシニア向けだなと実感。
>>TakaQさん
確かにお年寄りのプライドは凄まじいですよ(苦笑
不器用な人に限って高性能なマニアック機を買おうとしてたり…w
>ENVY17-2000
PhotoShop+Premiereのセットパッケージだと2万ちょいですよw
エレメンツ9は知りませんが、8はそうでしたもん。
Webカメラは私的に重宝するんですが、
ブルーレイドライブが選べないという所で
この機種は見ないことにしてます。はい。
どーでもいいけど誤字を…
ENCY17-2000 → ENVY17-2000
dv7-7000 → dv7-6000
前回のHPノート記事もそうでしたけど、
ヒツジ先輩さんよくdv7-○○を7000と書いてますよねw
ホントどーでもいいことなんですけれども。
本体右に接続されている、電動シェーバーの充電器のような「らくらくホン携帯スタンド」ですが、販売ページを拝見する限り外すことができない仕様であることを鑑みると、らくらくホンのユーザー限定で販売するモデルなのでは。ただ、タッチパネルとキーボードとマウスとタッチパッドという入力デバイス4双仕様は、楽々に混乱を招くような気もしますけれど、大丈夫でしょうか
PC Watchの解説
>厚さは43.2~47mmから31.8~40.5mmに薄型化され、重量は約3.2kgから約3kgになった。これはパソコン教室などに通うシニア層が、らくらくパソコンを持ち込んでいる事例が多かったため、薄型化/軽量化を施したという
ここ笑うところですか。特に軽量化のくだり。むしろ厚さが1センチくらい減ったにもかかわらず、重さは200グラムしか減っていない点に驚きです。何を詰めたのかと
個人的には「らくらく」だと
「ディスプレイが見やすい」「キーボードが打鍵しやすい」「セキュリティソフトが自動更新」
の3点が重要だと思います
視点が違うと物の見え方も違ういい例ですね
ソフトウェアはどうにもなりませんが、ハードウェア的にオリジナルらくらくパソコンをやるならこんな感じでしょうか。
・HDMI出力付の「ノート」
・大型(23~27インチ)モニタ
・適当なUSBキーボードとマウス
敢えてノートにする理由は不具合が出た際に持ち運べる事。モニタ、キーボード、マウスの端子にはシールを貼り接続する機器を記入。AC電源合わせてコード類は4本になりますな。電池や設定の要る無線は使わない。
モニタ解像度はフルHDでは無くHD1366x768に落として表示を大きく。アスペクト比が合うならもっと落としても良いかも知れない。
キーボードとマウスの色分けはやはり事務用のシールで富士通のように分けると良いかと。私らには信じられない事ですが、マウスの左クリックと言われても判らない人も居られ、マウスも色分けされていると過去のらくらくPC記事で見た記憶有り。
金が有り分解に自信が有るなら、キーボードはRealforceにして別売りの色違いキートップを購入したり、左クリックの為だけにマウスは色違い2つ購入するとかでしょうか。
デスクトップは壁紙にタイピングで吃音(例:「っ」=ltu、ttなど、「を」=wo)のような分かり難い一覧を掲載。リモートアシスタンスのショートカットも置いておく。
問題はソフトウェアですが、これはらくらくにせず普通の物に慣れた方が良いでしょう。全部らくらくパソコンのパソコン教室や持込なら別ですが、安い団体の教室は普通のソフトウェアで習うものでしょう。
痴呆や認知症防止の為にブログをお勧め。タイピング以外に考えたり思い出す事が良さそう。高齢層には何故かgooブログが人気が有るようです。
http://blog.goo.ne.jp/
パソコンに接続出来る歩数計は3千円くらいで有りました。
Amazon.co.jp: オムロン(OMRON) ヘルスカウンタ Walking style HJ-710IT
http://www.amazon.co.jp/dp/B0001Z8VL4
ただパソコンを用意するだけでは面白く無い為、デジタルフォトフレームの使い方を覚えて孫写真を手動でアップデートするとか、プロジェクタを接続し大画面孫スライドや孫ムービーとか良いかも知れない。
孫の家側の都合によりますが、WebカメラとSkypeでテレビ電話をやるならカメラはどちらも高解像度で。最近は高性能な物でも1万円を切っており手軽。
目的や用途が判るなら提案は簡単で面白いですな。
OS:Windows7 HomePremium
CPU:Core i3~i5
メモリ:4GB
ストレージ:SSD60~80GB(動画やるならHDDとし大容量へ)
インターフェイス:USB3.0x1本以上
安く快適に使うなら上記性能に近いdynabookを探しましょう。上手く型落ちを掴めると10万円もしないはずですが、SSDは換装前提になり子や孫の無償サポートが要りそうです。
なんか流れ的にせっかくだからこれ貼っとくわw
2ちゃんねる「60歳以上板」が話題 達観した書きぶりや秀逸言い回し
http://www.j-cast.com/2011/05/29096159.html
「60歳以上板」がクッソおもろい件wwwww
http://bipblog.com/archives/3213609.html
なんかもうこれ、ご年配の方々とかいって心配する必要とかなくね?
てか、むしろ違う意味で心配だわw
彼らが棒グラフ内の人間で、そこに居ない外側を富士通は狙っているのでしょう。2000万人市場とするなら、らくらくパソコンは馬鹿には出来ない。
しかし「パソコン」と聞き拒絶されると富士通も困るでしょう。らくらくパソコン5では盆栽デスクトップとか、将棋盤キーボード、亀の水槽型モニタとかやらねばなりません。
ログ落ちるので貼りたくないけれど、ここの26と31でズレている辺りが現実でしょうな。団塊とか戦中の人間の考える事など考えた事も無かった。
74歳だけど、何か質問ある?
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/cafe60/1271931320/
死に場所やタイミングを待ちつつ無情に生き長らえてしまう侘び寂びの世界。老いて食欲や性欲が無くなり、眠りが浅くなり、物欲も無く、生き甲斐が無くなり無駄な時間を過ごすのみ。らくらくパソコンのたかが16万円でそれが少しでも変わるなら安い買い物かも知れません。
らくらくパソコン系のキーワードを狙っているので、流入された「老人」宛にマジレスをすると、パソコンが有れば美味そうな物は楽天で何でも探せるし、外に出たくなければAmazonが送料無料で届けてくれて、昼夜逆転しても2ch含む掲示板が各種有り、日本からのアクセスでも無修正のアダルト映像がゴロゴロしております。
映画ってのはラスト数十分が良いから良い映画で有り、それまではラストシーンへの伏線。冴えない人生でも終わり良ければ全て良く、面白かったと思える死に際をお勧めします。
というわけで200万円出せば私が本物のらくらくパソコンを組(マテ
ゲストブックに書き込みした者です。
自分のネタ投下とは関係無かったとしても、このネタについてのヒツジ先輩の考察が拝見出来て大変満足です。
実は草案状態で止めていたものをゲストブックのコメントから2chまとめを見て本記事化しようと思った次第。そういう意味では有難う御座います。書き捨てでも良いので当ブログではコテハン推奨。
私も2chのコメントに有る通りで富士通はぼったくりと今でも思いますが、しかし私ら客側の特殊な環境(高齢ユーザ)を考えると、16万や14万は決して高くは無く。
子どもの頃には100円をどう有効に使うか考えたものですが、大人になると500円のラーメンくらいなら知らない人間にもおごって差し上げられる金銭感覚。学生の頃は500円以内で美味くて満腹になる店を探したものですが、社会人になると高くても珍しくて面白い食事を探してみたり。
きれいな終わらせ方は私(ヒツジ先輩)のキャラ的にどうかと思いますが、突き詰めて別の考え方をすると らくらくパソコン はスペック厨な私らに一撃喰らわせているのかも知れません。
パソコンは性能では無く用途。
某シャアがとあるザクを操るような違うようなそんな感じです。